前回ご紹介した保江博士の「愛の方程式」、いろいろと印象に残り、二度読み
直したが、読めば読むほどわからなくなる部分と、分かった気になる部分とがある。
幸い(!?)、今日は博士の「量子の道草」(方程式のある風景)と、「アナスタシア」(シベリアの森の美女アナスタシアの教えがあなたの生き方を変え、地球をを変える!)(ウラジミール・メグレの二冊がほとんど同時に届き、この辺でまとまった印象をそれなりに記録しておかないとどんどん印象が変容して行きそうなので、自己流にまとめざるを得ない。
この本では、博士の母親についても触れられて、それが留学中のジュネーブでも指摘されたりしているが、父親については役所勤務だったとしかでてこないが、戦争中は戦闘機乗りだったらしく、搭乗機からすると陸軍飛行士だったらしい。
http://yhsvtex.blogspot.jp/2012/01/blog-post_30.html
主として、留学から結婚、現在に至るまでの略歴といったところだが、私が都内の院に進んだころ、ヨーロッパ、とくにキリスト教の世界がわからないと、西欧の学問は解らないと、当時犬養道子女史の著作や東大西洋史学科の先生方の著作などを折に触れて雑読したが、保江博士は私が知らない合気道を学生時代から励み、冠光寺眞法・冠光寺流柔術創始・主宰、などと記録されているが、8年前にガンで死にかけたことをきっかけに徐々に合気に近いことができるようになって、自らそれを愛魂と呼んでおられる。冠光寺真法の冠光はマリアさまの意味らしい。
ジュネーブにいて、速度制限130キロから、愛車でアウトバーンで、ドイツに向かっている時に、180キロあたりを達成した時に額の後ろにモヤモヤと数式が現れ、気になってホテルでそれを書き留めておいたところ、後年ヤスエ方程式ともいわれる、シュレージンガー方程式をさらに深い視点から導き出す数式を見つけたという。
留学して二台目の車ということで、ランチャー・フルビアクーぺという1300cc
の車を手に入れていたらしい。さすが、ヨーロッパ車、これで、最高時速200キロはカタログ上では出るそうだ。先生の車はモノクロなので、車体色は白ではなく、赤かブルーかなどは不明。おそらく、戦闘機乗りの血を受け継いているものと見える。この時代、日本ではナナハンが売りだされ、CB450で180キロ、ナナハンで200キロ以上でたらしい、そんな時代になっていた。ちなみに氏のお父さんが搭乗した局地戦闘機、鍾馗や飛燕はB29を500機以上撃墜し、損傷機体は2700機以上、小室直樹氏の栗林大将の伝記には、アメリカの国家予算はB29の消耗が多くて悲鳴をあげていたようである。総生産機数は3791とある。
また氏のUFOに関する記述で、ロシアの研究所に宇宙人の指導で二機のUFOがあるらしいが、そこに勤める日本人女性と宗教関係で知り合い、シベリアのアナスタシアから人を連れてきて、ちゃんと飛べる二機目のUFOができたらしが、約束で詳しいことは書かれていない。しかし、部品点数は200万個以上あるらしい。そうして、地球にない組成などは隕石から抽出したり、そういう時によく隕石が落ちてくるらしい。
その日本人の女性はUFOの研究ではなく、眼球がありさえすれば、失明した人たちの視力回復にかかわっていて、氏の体内にもうがん細胞がないとか、氏の友人の未来に、その人が赤ん坊を抱いている像をみて、あなたは来年のいつ頃までには結婚します、などの指摘もできたという。伯家神道の本でも紹介したが、この本でもほとんど同じことが書かれていて、彼女のトレーニングは透視だそうだ。訓練でそういう能力が発揮できるらしい。宇宙人たちも、北欧系の人種そっくりの部類で、日本人には知らなければ区別がつかないという。カナダの元国防大臣がロシアのテレビでソフィーの部屋とかなんとかで、アメリカの事例でしゃべっていたトールホワイトとおんなじだろうと思った。
これも氏のいう愛と関係するかもしれないが、彼女にいわれたテレパシーで通じるためにはこちらもそれなりのレベルにあることが必要で、UFOの操縦をしてみたいという氏に彼女が一言、「あなたは、そのあたりの草や、木や、犬や、猫、鳥の気持ちがわかりますか」「そんなものわかりませんし、興味もありません」「そういう草木や小動物の気持ちがわからないレベルで、宇宙人の気持ちがわかるとお思いですか」「・・・・・・!」
「わかっていただいたなら、邪魔するものは何もないと思います。諦めずに希望をおもちくださいね」
この日本人女性も不思議だが、アナスタシアのコミューンも不思議で、関心をもった。
http://sansanteruyo.seesaa.net/archives/201310-1.html
2013年10月22日
しかし、草や木、小動物などの気持ちがわかる?ようになることと、アナスタシアの人々の感性には大きな差はないのではと思う。(予期していなかったが、数ぺージにわたる「
UFOの飛行原理」という章がある)
この本では。魂と愛の話が普通に出てくる。そして、スイス留学で、哲学科出の院生に物理の指導をすることになり、彼からキリスト教の常識というか伝統を教わる。それに同僚たちが氏の関心が奈辺にありやと一度わかると、皆がいろいろと教えてくれる。それもあって、不思議なことに心惹かれる存在だと気づくように変わっていく。
なかでも日本の会社から経営学のマスターを取得するよう派遣されて下宿住まいをしている日本人と和食レストランで知りあい、彼の下宿でそこのマダムと握手をしたら、たいそう驚かれた、という。「あなた、魂の付き方がヘンです。正常な人はこうなりません」といわれた。「普通、男の人の背後には守護霊がついています。そのほとんどが、母親が関連した霊がついているのですが、あなたは違う。母親がいない」と。
そのマダムは魔法使いの家系の出で、母親からゆずり受けた水晶玉などももっていて、変わり者どうし?でなかよくなった。それが、氏にとっての不思議世界への入り口だったという。
日本人に共通のジュネーブの話題は、地元民は水道水を飲まないが、ここはナポレオン時代からの水道水がモンブランの氷河の融雪水であるため、受胎率が高まるのだという、私も東欧で、かろうじて西洋に入る国の学寮にとめてもらい10日ほど生活したが、水道水をおいしく飲んでいたが、気が付くと日本人もミネラルウオーターの2Lボトルを抱えてでいりしていて、はじめて、そうか硬水なんだとおもった。3〜4日目にはトイレでそのあと、の臭いが全然日本と違って化学的な感じに変わったので、水道水をやめた。コーラは、ギリシアで生産しているらしく、日本のそれよりはるかにうまかった。そのあと、ロンドンのキュー王立植物園を見て帰ったが、帰国後二ヶ月ほど、ラーメンは全く食欲がなくなっていた。
氏がスイス留学後、国内企業に二年ほど勤めて大学教授になったのも、あちらで知り合った神父さんと親しくなり、地元のノートルダム清心女子大に勤められるよう紹介状を依頼したら、なんとバチカンから直接紹介が来て、理事長の渡辺和子シスターはびっくり、氏を呼び出して事情を聞き、バチカンからの紹介状をお断りはできないということで即決できまった、という。このシスターは2.26事件の時、一メートルほど離れたところで陸軍大将の父が射殺され続けるのを目撃された昭和史の生き証人。
氏のキリスト教への(不思議体験)への入り口はスイス留学中がきっかけで、あちらの神父さまに映画エクソシストの感想をぶつけたのが始まりで、本当の悪魔祓いができる神父はバチカンからご指名がくる人で、日頃は決して模範的なかたではなく、そういうタイプでないと悪魔と対峙できないそうだ。
キリスト教には悪魔学があり、いかにして悪魔はやってくるか、その悪魔をどうやって排除するかの詳細をも教わってきている。いっぽう天使の世界は軍隊組織とおなじ階級世界で大天使ミカエルとか大天使ガブリエルは大という字がついているが実は位は一番下なのだという。天使のトップが光の天使ルシファーなのだそうだが、あまりに光かがやき神に匹敵するほどだったので、神を排除して組織替えをたくらみ、このとき神についたのが下っ端の天使たちだったそうだ。神はミカエルにルシファー(悪魔、堕天使)との戦いをまかせたが、ルシファーは自分の思考を使ったため、ミカエルに負けたという。
日本に帰っても氏のキリスト教関係者との出会いは、氏の交友関係との関連で続き、広島の三原というところで、イエズス会から派遣されているエスタニスラウ神父の元を訪れ、キリスト教の活人術や祈りだけで遠隔地にいるガン患者をなおす遠隔治療などの実例をを紹介している。
http://montseibo.blogspot.jp/2005/03/blog-post_111098384277975262.html
http://montseibo.blogspot.jp/2005/03/blog-post_111098413481618163.html
http://www.com-unity.co.jp/naikan/2006pil.htm
http://ameblo.jp/spirituals-aikido/archive-201201.html
http://cottonfeelheart.blog.fc2.com/blog-entry-142.html
愛の宇宙方程式には、「隠遁者さま」として出ているが、沼派伝道師からの紹介らしい。
氏は友人ふたりとこの神父を突然おとずれたそうだが、新婦様は事前に二名のものが訪ねてくるからと、身の回りの世話をするシスターに、教は早く帰ってきてくれと指示をだしていたそうで、テレパシー以上の力を感じてしまう。
二人は初めてみる神父の裸の足に土下座してしまっていたという。肖像画をみる限り、ただならぬ慈愛のお顔と映る。「それはもしキリストがそこにいたら、こんな顔で、こんなお姿だったろうと理屈抜きで納得する存在感だったという。(P101)
この神父さまも、修業中、キリストが現れハポンに行けと命じられたことから、最初九州の五島列島へ乞食のような身なりで住み着いたのだという。
氏もその後下の娘をつれて再訪し、さらに仲間三名で訪れた時には、お亡くなりになっていたというが、氏が東京道場を開設する決意をされたのは、「隠遁者さま」の影響が大きいと思う。
初めての面会では、断られていたのに訪れたわけだが、フランス語で会話し、それでもこうして会えたのは、神様の思し召しだといわれたそうで、仏典ならば、華厳経を読みなさい、といわれたという。
このときのもてなしはシスターが淹れたお茶と、カッパエビセンだったという。
最初に紹介された沼派伝道師からの話では、「隠遁者さま」に限らず。キリスト教の修業を積まれた方は、大事な事を伝えるときに呪文のように言葉の呈をなしていない文言で知識を伝えるという方法があると紹介し、そのような方法で氏の魂に直に伝えられたのがキリスト教の活人術だったという。
ガンで死ななかったが、通常5%の延命だというので、7%といわれる(フランス政府の統計)ルルドへでかけ、参拝してくるのだが、ここで悪魔に出会い、また写真には偶然かどうか、マリア様のもやが写っていたという。それが悪魔だという解釈は日本に帰ってから宗教関係者から聞かされたそうだが、その戦いに打ち勝ち、とにかくがんは治ったと確信して帰国できて、事後検査で数値を見た医療関係者は首を捻っていたという。
今回の銀河連合からのメッセージ(父なる神 次元上昇に関するラジオ放送)で
『15日には邪魔が入ったので、計画通りにはならなかった。しかし、より多くの人の意識が向上しているので、自由意志は、望みが実現するようになっている。
天のプランは未だに続行中。銀河は直近に告知を行うことには間違いは無い。携帯、TV、PCなどで告知が行われる。大気中に多くの宇宙船が見られるだろう。見上げなさい。
自然の中に入って自然と交流しなさい。母なる地球の懐に 入りなさい。自分の本来の姿に戻りなさい。これが実際的な準備の方法である。コンクリートジャングルから離れなさい。
裸足で歩きなさい。自然と一つになれ ば、自分本来の姿に旨く戻れる。そうすれば知識が増す。母なる地球が最高のコンピューターだ。
次元上昇の後で、あなたの代わりにクローンを送ることも出来る。
次元上昇の後なら、
元に戻るか先に進むかを選択できる。前進するときには家族にそのように告げる事が出来る。』
となっているが、氏のリーマン面での話で、別次元に移行すると以前の次元にいた人との関係は、どうなるのかか心配である。
氏の多くの著作はまだやっと三冊(量子の道草で4冊)だが、氏がシリウスのアシュター司令官だったと告げた元部下だったという日本人女性は氏名がきちんと出ているが(伯家神道の祝之・・ p92)、彼女は子供の頃から特異体質で、睡眠中に自分の体の中から自分が抜けだして現実にある世界の中を自在に見て歩く事ができるそうで(この抜けだした存在を
「アストラル体」とよばれる)、この状態で宇宙人と接触しているという。
宇宙連合からのドリームフライトの招待が時々来るが、そうした状態ならUFO搭乗も可能なのであろうが、この場合は記憶には残らないようであるが、何事にも例外があるのが、宇宙の常なのか!?