月曜日, 8月 31, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み (遼寧省のGDP成長は0・1%だ)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)8月31日(月曜日)
  通算第4642号    
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 中央政府が景気減速を認めたので、地方政府が正直(?)な「数字」を発表
  遼寧省GDPは0・1%、山西省は2・7%。それでも「高い」けれども。。。
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 中国政府はGDP成長を目標7%においているが、本年度の達成は不可能。
 電力消費が横ばい、鉄道貨物輸送量がマイナス10%。どうして7%成長が可能なのか? おそらく実質成長はマイナスへ転落している筈である。

 地方政府の方針転換をみて、地方政府は安心して「真相に近い」数字を発表した。
 最悪は遼寧省の0・1%成長だ。
 主因は鉄鋼と石炭の壊滅的後退である。大連はハイテク企業が揃い、電話のバックアップセンターから老人介護ビジネスは盛んだが、盛り場は青息吐息、大連森ビルの裏通り(通称日本人街)も火が消えているという。

 スマホの頭打ち、通信機器の部品不振などによるもので、中国最大の富豪「万達集団」の本社は、この大連にあるが、主力の不動産ビジネスの比率を早くから下げ、映画、エンターティンメント世界へ進出した。
 それでも、この中国一の財閥、万達集団は8月25日の上海株式暴落で時価総額が10億ドル減じた。CEOの王健林は36億ドルを減らしたが、それでも彼の財産は320億ドルある。
同日、世界連鎖株安で、ちなみにビル・ゲーツも32億ドルを減らしたというが、これは余談。

 遼寧省は、大連市長、遼寧省長を歴任した薄煕来の失脚から、経済の失速は始まっていた。
失脚前に薄は重慶書記に転じていたが、周囲の補佐官、ボディガードなどに遼寧省時代からの側近を引き連れ、遼寧省から去った。

また夫人の谷開来の法律事務所を経営していたのも大連である。
その時の利権の黒幕が大連実徳集団を率いた徐明で、かれらの連座失脚により、薄利権、薄コネクションが壊滅。

遼寧省はそれでなくとも、撫順炭鉱など多くの石炭ビジネスと、鉄嶺など、鉄鋼都市を抱えており、付近の地盤の弱いところに三十万都市を造ったりしてゴーストタウン化した。
通化では全国に先駆けて鉄鋼メーカーが倒産し、給料不払いの社長が従業員に殴り殺される事件が起きたのは数年も前のことだった。


 ▲不景気の山西省の省長は李鵬の息子

 ついで景気悪化のサンプルとなったのは山西省だ。
 仏教の聖地=五台山があるが、経済活動とは無縁の存在、この地も石炭が主力ビジネスだが、誘拐してきた夥しい少年を奴隷労働させるなど、悪魔のような企業体系があり、石炭不況に落盤事故、地下水噴出など最悪の炭鉱事故が山西省では続出し、閉鉱となった企業が続出した。

拠点の大同は一時の繁栄が終焉し、冷戦時代には五十万の兵隊が駐屯したこともあったが、いまや廃墟、廃屋が目立ち、企業工場は閉鎖、繁華街はシャッター通り。
十数年前、筆者は石炭黄金時代の大同へ行ったことがあるが、ホテルの宴会場は朝からドンチャン騒ぎ、卑猥なパーティ、大通りを疾駆するのはBMW、ベンツ。
「中国で高級車の人口比は一番高い」「如何に石炭成金が多いか」と言われた場所である。

この深刻な事態に山西省首脳が連続的に打開策を討議する会議を開催し、中央政府に窮状を訴え、国有企業各社に山西省子会社へのテコ入れ、再投資を訴えるという挙に出た。
山西省の書記は王儒林、省庁が李鵬の息子の李小鵬である。
8月28日、ふたりは中央政府が派遣した「国務院資産監査委員会」のメンバーと省内の有力企業60社の幹部との会合にも出席し、中央に窮状を訴えた。
 
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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
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 司馬遷の正統史観が濃厚な中国は虐殺を「解放」と書く
  モンゴルは事実上、中国の「植民地」ではないのか

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楊海英『植民地としてのモンゴル』(勉誠出版)
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 チベットと新彊ウィグル自治区において中国は大量虐殺をやってのけ、両地域にまたがり二百万人前後が殺害された。空前のジェノサイドである。
ついで「民族浄化」(エスニック・クレンジング)作戦を展開し、多くの女性をレイプし、漢族の子を産ませ、チベットとウィグル族を絶滅せんとしている。
 これらのことは世界が知っている。
欧米へ逃れたチベット人、ウィグル人が世界世論に訴え、米国大統領はダライラマ猊下ともラディア・カディール女史とも会った。ハリウッド映画は、中国を糾弾する作品をたくさん造った。
 日本でも知っている人は知っている。大新聞が伝えないだけである。『中国に不都合なことを報道するのは、日中友好に反する』と卑下した左翼ジャーナリストがまだうじゃうじゃ日本にいるからだ。学者も作家も高橋和己のような手合いが夥しい。

 ならばモンゴルは?
 じつはモンゴルの悲劇は殆ど知られていないのだ。
 南モンゴルを侵略した中国は、まず漢族を大量に入植させ、人口比を逆転させた。モンゴル独立派ばかりか、革命後、共産党に協力したリーダー等も文革中に粛清した。
 「(文革中だけでも)34万人が逮捕され、27900人が殺害され、12万人に身体障害が残ったという惨状」となった。ただし、この数字は中国共産党の調査結果の内部資料であり、ごく控えめな数字で、専門学者のなかには30万人が殺されているとする。
 あげくに中国共産党は、南モンゴルを『中国内蒙古自治区』などと呼称し、ついでに革命政府に協力的だったウランフも用済みとなるや、失脚させた。
 こうした殺戮を『解放』と言ってのけ、傲然と傀儡自治を実行させつつ、モンゴル語の使用を禁止し、学校で北京語を強要した。これは文化絶滅が狙いである。
 他方でモンゴル人から伝統的な牧畜を取り上げ、モンゴルの遊牧民を都会部へ移住させたため、土地は激しい勢いで砂漠化した。
 つまり資源をあらかた盗掘し、原住民を奴隷としてこきつかう、まさに中国の「植民地」である。
 
このようなモンゴルの悲劇を、じつに淡々と歴史家の楊海英教授は叙した。
 著者はじつに正直に書いている。モンゴル人なのに北京語教育を受け、改竄された歴史を教わってきたため、日本に留学に来るまで蒙古伝統文化と独特の歴史への理解がなかったのだ、と。
 恐るべきことがモンゴルでも行われていたのだ。あたかもトンパ文字が絶滅し、これを解読できる学者は大英博物館と日本にしかいないように。満州語を読み書きできる満族がほぼ存在せず、日本などの学者に学び直しているように。
 楊教授は「中国によって剥奪され、否定されていた『モンゴル独自の歴史』を私はなんと外国の日本で発見したのである」
 
 ソ連崩壊後、ロシア人支配からようやく事実上の独立路線を歩み始めたモンゴル(ウランバートルが首都のモンゴルのこと)は、資源を買ってくれる中国に対してアンビバレンツな感情を抱いている。同胞を殺戮したにくき敵である。しかし、いまのこころ、石炭や鉱物資源を大量に買ってくれる大事な顧客である。
 若者等は「中国人とみたらぶん殴りたい」と怒りを充満させているのだが、ウランバードルを傲然とうろつく、生意気な中国人が多い。だから漢族と間違われないように、日本人は日の丸のバッジをつけて歩いている。
 いずれ中国が大混乱に陥って分裂状態になったとき、モンゴルは反乱の旗を揚げるだろうが、そのとき、露西亜と米国がどうでるかで、明日の運命が決まるというのは評者の感想である。
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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1287回】   
   ――「市店雜踏、穢臭衝鼻、覺頭痛??」(岡28)
    岡千仞『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)
 
  ▽
李鴻章が竹添の名を挙げたのは、朝鮮を巡って日清間が緊張した壬午(1882年)、甲申(1884年)の両事変に当時は弁理公使を務めていた竹添が深く関わっていたことを知っていたからだろう。

 岡は旅行中も故服(わふく)で通した。もちろん李鴻章の前でも同じ。その姿を目にした李鴻章が些か訝しげな素振りをみせたのだろう。すかさず岡は、「我が国では官途に就きますと洋服を着しますが、『小人は處士(そうもう)』ゆえに故服(わふく)を纏います。これが古からの我が民族の振る舞いというものです」と応えた後、李鴻章に対し、「小人は古の一字を語ることを悦びません」と。すると李鴻章が「足下、已して古の一字を悦ばず。然らば則ち時務を知らんや」と切り返して来た。岡は鋭く切り込む。

 ――小人は敢えて時務を知ると申しておきましょう。目の前の、いまこの時の難局に立ち格(むか)うは聖人の道と申します。孟子によれば、孔夫子こそは眼前の難事に真っ正面から向き合う聖であると称しております。時を知らざる者とは学問を語り合えず、時事について論じ合うこともできないと、小人は私(ひそか)に考えておりました――

  李鴻章は「黙然」としたまま。傍らのプロシャ人顧問が再三にわたって発言を促すと、「他日、北京よりお帰りの節、日時を約して再び語り合いたいが」と。すかさす岡は、「帰路は山東に廻り、曲阜廟にて孔子を拝したく。ゆえに、再びの拝眉の機を約すことは致しかねます」とピシャリ。一礼して退出している。

  清朝の最末期に登場した教養溢れる開明派官僚のトップであり、深い学識と抜群の外交手腕で知られた李鴻章を相手に一歩も引かない姿に、岡の意真骨頂を見る思いだ。漢学者としての己の学問に対する揺るぎない自信というものだろう。こういった知の伝統は、いったい、いつ頃から消え失せてしまったのか。いや消え失せたという自覚すら明確には持ち合せてはいない。表面的な豊かさ、便利さは、安易さは、じつは人間をして我欲のままのケダモノへの道を歩ませているのかもしれない。

 『觀光紀游』は岡による見聞記であり、李鴻章との面談に日本人の第三者は立ち会っていなようだ。であればこそ、岡が自らの都合に合わせて書き記したとも考えられないわけではない。つまり自慢話だ。だが、それにしても李鴻章との遣り取りから判断するなら、やはり岡は中国と中国人のみならず、日本と日本人をも見抜いていたようにも思える。

  宿舎に戻った岡は直ちに机に向かい、すでに書き記しておいた道台への献策を加筆訂正している。「未だ悉くせざるところを論じ、殆ど千言」。お供の者に明朝には道台に届けることを命じた。

  一日置いた10月12日、友人がやって来る。「李鴻章閣下はあなたの志操に深く感じ入っています」と述べた後、「但し、『中土』は数多の弊害が重なり、『皇族諸王(くにのちゅうすう)』は徒に尊大に構えているだけであり、『廟議(かくぎのぎけつ)』は確実に拒絶されます」と続けた。かくて岡は、「嗚呼、『中土』をして果して余の策を用うれば、則ち天下の事、未だ濟(たす)け難きを爲さず。顧みれば天の時未だ會さず、人事未だ至らざる也歟」と。つまり岡の献策を受け入れれば難局を打開できるはずでが、まだその時でもなさそうであり、それを託せる人も現れない、ということだろう。

 岡の落胆が伝わって来るようだ。同席した日本の原領事から「先生は官途に就いていないご様子なので、ついては天津に留まって私のために謀ってもらいたい。これが道台のお考えですが」と、道台の意向を聞かされる。すると岡は、「なあに、道台は私の『迂疏』を悦んでいるだけです」と。「迂疏」の2文字に、韜晦した岡の思いが感じられる・・・。
《QED》
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)すでにご存知のことかとは思いますが、豪ストラスフィールド市の慰安婦像設置申請が正式に却下されましたことをご報告いたします。
 シドニーで地道に活動を続け一部始終を見てきた友人に詳細を聞き、ご報告します。
市側が費用をかけて(無駄な)無作為に選び出した数100人の市民からの多数決(賛成30数パーセント、反対60数パーセント)だけでは決定できず、8月11日の公聴会での決着に至りました。
反対側のチームワークの素晴らしさで、結局推進派だった市長以下、市議全員一致での却下に至りました。完全勝利ですね。これでオーストラリアにはもう慰安婦像が建つことはなくなったと思います。
   (AI子、シドニー)



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(読者の声2)貴誌に転載された西村真悟先生のメールに関する東海子氏の参考意見(8月29日号)はたいへん参考になりました。
お蔭さまで、昔の新聞記事の意味がよく解りました:
「ローマ法王ピオ11世は、1937年10月、『「日本の行動は、侵略ではない。日本は中国(支那)を守ろうとしているのである。日本は共産主義を排除するために戦っている。共産主義が存在する限り、全世界のカトリック教会、信徒は、遠慮なく日本軍に協力せよ」との声明を発表。(「東京朝日新聞」夕刊、1937年10月16、17日)」
 世界最小にして最古・最強の情報国家であるバチカンは、フランシスコ・ザビエル(1549年来日)以来、なぜか日本に好意的であり、よき理解(国)でもあるようです(日本でのカトリック布教は全く成功していませんが)。
 *1921年、皇太子殿下(後の昭和天皇)、教皇ベネディクト15世と会見。
 (開国後55年に過ぎない異教徒の国の皇太子に対しては異例の厚遇)
 *1936年、ローマ教皇庁布教聖省は、日本のカトリック教会宛に送った「第一聖省訓令」で「祖国に対する信者のつとめ」として、靖国神社への参拝を、「愛国心と忠誠心の表現である」との理由で認めている。
 *1937年、上記声明
 *1942年、日本とバチカン、外交関係樹立(大東亜戦争中!)
 *1945年、靖国神社を焼き払いドッグレース場建設を計画したGHQに対し、ローマ教皇庁代表のブルーノ・ビッター神父はマッカーサーに次のよう進言した。
「いかなる国家も、国家のために死んだ戦士に対して、敬意を払う権利と義務がある。それは戦勝国か、敗戦国かを問わず、平等の真理でなければならない」「我々は、信仰の自由が完全に認められ、いかなる宗教を信仰する者であろうと、国家のために死んだものは、すべて靖国神社にその霊が祀られるよう、進言するものである」
*1951年、ローマ教皇庁は1936年の「祖国に対する信者のつとめ」訓令を再確認。
*1980年、教皇ヨハネ・パウロ2世はA級戦犯・BC級戦犯として処刑された帝国軍人のためにミサ。
 現在の歴史戦においても、バチカン情報はかなり強力な武器だと思いますが、全く利用されていません。
アメリカへの遠慮でしょうか。昭和天皇はその重要性を深く認識されていたようですが。
 (SI老、いわき)



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(読者の声3)危機管理講座第五回「311以降-日米危機管理システムの比較と今後の展望」
 平成27年は、阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件20周年を迎えます。そこでグローバル・イッシューズ総合研究所は、一般財団法人尾崎行雄記念財団と共催し広く危機管理に関係する5つの団体の協賛を得て、危機管理に関して有益な知識を社会に提供するため、危機管理特別講座を連続で開催することと致しました。
 第五回としては弊研究所の代表取締役である吉川が、前著『911から311へ?日本版国土安全保障省設立の提言』(近代消防社)の出版から約2年。
その後の調査を踏まえて『311以降?日米は防災で協力できるか?』(近代消防社)を新たに世に問う関係上、同書のテーマである日米防災協力の現状を踏まえつつ、日米双方のNSC等への取材成果も踏まえて、アメリカと日本の危機管理体制の違いに関して解説し、これからの改善策等に関して提言します。
 当日は新著の販売会も行います。また新著でのインタビュー対象者の一部も御参加予定になっております。
多くの方々の御参加をお待ち申し上げております。
内 容   『311以降?日米は防災で協力できるか?』(近代消防社)目次より
序 章   ワシントンD.C.市危機管理センター訪問取材
コラム   911記念博物館訪問記
第一章   静岡県庁危機管理センター訪問取材
コラム   アムトラック事故と東海道新幹線
第二章   日米防災協力に賭けた男?ロバート・エルドリッヂ博士インタビュー
コラム   世界を救うオスプレイ
第三章   日本版FEMA設立は可能か??西村康稔内閣府副大臣インタビュー
コラム   横田米軍基地訪問記
終 章   東京を世界の防災中枢にしろ!?トモダチ作戦とフィリピン台風災害
      時の日米協力の比較(人道名目の中国の軍事介入を許すな!)

【協 賛】一般社団法人日本安全保障・危機管理学会
      特定非営利活動法人一橋総合研究所
      一般財団法人日本価値協創機構
      国家生存戦略研究会
      株式会社近代消防社

【講師】吉川圭一:1963年5月、東京都生まれ。筑波大学で修士号を取得後、国会議員事務所公設秘書、国際問題評論家ペマ・ギャルポ氏事務所特別秘書等を経て、2002年グローバル・イッシューズ総合研究所設立。代表取締役。
2011年、東日本大震災を契機に一般社団法人日本安全保障・危機管理学会ワシントン事務所長。著書『楯の論理?新時代の危機管理とは何か?』(展転社、2002年)、『911から311へ??日本版国土安全保障省設立の提言』(近代消防社、2013年)
          記
【日 時】 9月14日(月)午後6時~8時 (受付5時30分)
【会 場】 憲政記念館・第2会議室 (千代田区永田町1-1-1/国会正面向側)
※ 地下鉄など公共の交通機関をご利用下さい。丸ノ内線「国会議事堂前駅」徒歩5分
https://plus.google.com/106634057043649248033/about?gl=jp&hl=ja
【参加費】 2000円
【定 員】 80名 (先着順) ※定員に達し次第、締め切ります。
【要申込】 以下のフォームより、できるだけお早目にお申込み下さい。
http://www.ozakiyukio.jp/information/2015.html#0807



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(読者の声4)何時もタイムリーな時事解説、勇気を頂いております。8月15日になると、各新聞の紙面は日本を貶める為の連載記事のオンパレード。是非、先生のメルマガの読者に「開戦の勅書」と「東条英機の遺書」の現代語訳を配信頂ければ、この戦争の、意義と東アジアの正義の為の、戦いであったことと、先人たちの懸念事項が、今のこの時代に勃発寸前である事が実感できるはずです。
 原因あっての結果、その因果関係を日本史の教科書に、掲載される日を祈っております。
   (KS生)
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 井尻千男さんを偲ぶ会のご案内
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故井尻千男さんを偲ぶ会のご案内
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「主権回復運動」に命がけで取り組み、他方、数寄者の茶人として風流にも生きた稀有の文人、コラムニストだった井尻千男(拓殖大学名誉教授)さんが急逝されて早や百ケ日になろうとしております。
 このたびゆかりの者の合議により、友人・知己・学友相集い、氏を追悼し、その憂国の熱情の想い出などを語らう集まりを開催することとなりました。
 祖国の政局は故人が嘆いたように憂うべき惨状がつづいておりますが、この機会に主権回復の熱情を思い出し、決意を新たにする場とすると同時に、故人の風流を追憶したいと思います。
          記
とき   9月26日(土曜) 午後二時(一時半開場)
ところ  市ヶ谷「ホテル・グランドヒル市ヶ谷」二階 白樺
http://www.ghi.gr.jp/access/
会費   おひとり一万円(当日遺稿集のお土産が間に合いませんので後日郵送します)
式次第  スライド上映、各自献花、献杯、追悼献茶 追悼挨拶 遺族謝辞
発起人  入江隆則 呉善花、小田村四郎、小堀桂一郎 小堀宗実、水島総、渡辺利夫
主催   「井尻千男さんを偲ぶ会」実行委員会
共催   拓殖大学日本文化研究所
     事務局  東京都渋谷区渋谷1-1-16
     日本文化チャンネル桜 気付(実行委員会 井上敏治 漆原亮太、大高未貴
     花田太平、平野寛明、比留間誠司 宮?正弘)

なおご出席を希望される方は下記へ一報ください。
     (090)3526―9793(平野)
 読者、ファンの方も希望者はご参加いただけます。
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宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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宮崎正弘のロングセラー 
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『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
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<宮崎正弘の対談シリーズ>
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宮崎正弘  v 室谷克実『日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
(石平さんとの第六弾は、十月中旬発売予定です。ご期待下さい)
宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 西部遭『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 黄文雄『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) 
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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ハーレースポーツスターで立ちごけ


先週の日曜日、今日しかないと決断して朝早くハーレーで福島へ向かう。前の日の夕方に満タンにし、今日こそ午前4時前に高速に入ろうと思っていた。

最初はサイドバッグもつけて雨具も用意してと思っていたが、いざ現地で出発となると、面倒臭くなりサイドバッグ装着もやめてしまった。天気は意外とよさそうだったからである。

出がけに必要な手順を決めた通りに行い、今日こそ間に合いそうと思ってブーツを履いて会社から出ようとすると、アレ会社の鍵が見当たらない。入るときは確かに鍵を開けて入ったので、どこかその辺に置いたに違いないとあたりをくまなく探すが出てこない。

数分しか滞在しなかったので、挙動範囲は限られているのに、見当たらない。う〜ん、こんなことをしていたらまた遅れると思うと、ますます焦る。

で焦っているうちはみつからない。もう時間的に間にあわなくなって落ち着き当日普段とちがうものは、肩掛けカバン。で、その内部に入れていないか、ひとつひとつ確かめると
ちょっと見には絶対みつからない位置にキーが押し込まれていた。

当日の行き先の住所を書き込んだ紙片を確認した際に、あ、あるあると安心してそのときまで手に持っていたキーをそこに落とし込んだらしい。

結果的に日曜日なのでどっちみち休日3割引きであるからそれほど急ぐ必要もなかった。

すったもんだの挙句、前回同様4時ごろ出発。雨は降っていないがかなり涼しい。トイレ休憩が必然的に多くなる。その分SAの観察、下見が可能。

この前、熱くてかき氷をたべた壬生のSAにもよってみたが、もちろん売店は閉まっている。皆思い思いの格好で休憩している。ここではバイクは私一人。

壬生をでるとちょうど正面に太陽が上がりだし大変まぶしい。交通量がすくないので、手をかざして前方をみる。筑波山も右前方だ。

いくつめだったか笠間のSA。BMWとハーレーの二人連れのほか、親子らしいヴィンテージハーレーもいたが、あまり興味はない。

雲の状態はずっとこんな感じ。GSもあったんだと覚えておこう。


いつもの日立ちゅおうでやっと目的地をセット。ここで軽い食事をとる。ベンチでごろ寝のおじさんもいる。のどかな場所だ。ここでゆっくりしていると、nature called me!となった。



一般道から逆走してここへ寄ってまた一般道へと出ていく川崎のZIもきていた。が大半は大型トラックちゅうしんである。


 名前はわすれたが、常磐道でも給油ポイントはすくなく、そこのSAでの案内版。高速走行中の被ばく量の概算値やバイクだとその1.2倍ほどになるなどの掲示もあった。

同じルートも三回目ともなると余裕が出てくる。放射線量もおおよそ計器がなくてもわかるし、高速道での表示は、7月より低い。(0.25~4.8マイクロシーベルト)
 福島県内に入ると前方雨の表示が。

まあたいしたことないだろうとどんどん進んでいくと、四倉(よつくら)のあたりで、糠雨が小雨になって、後ろから追い上げてくる4輪にぬかれまいと飛ばしていると、気が付いたらかなり濡れてきた。

いつをものように、広野町のインターから降りて6号へ行く、もうすっかり濡れてしまった。高速道をおりたらまず給油しないと帰れないと思い、そうだ二輪通行禁止区域の再北端にあるGSで給油しようときめて、福島第二原発を過ぎていくとそのスタンドになる。

ナビを見るとちょうどそのスタンドで左折とある。そこで左折しスタンドへ入ろうとすると人影がない。あれ、休みかとおもったが、すでに右折していて中の様子をさらに見ようとしたら、バイクが急に押し戻されて何歩か両足でバランスをとったが、結局弾き飛ばされて、本人は尻もちをついてバイクの後方の車道部に。バイクは右に倒れ、アスファルトとスタンドのコンクリートの間の砂利層部分に横出しになっていた。

それで初めてコンクリートの黄色と同じ黄と黒のまだら模様のロープに押し戻されてバランスをうしない、転倒したとわかった。
雨降りで水滴が直前にびっしりついて、スタンドが無人らしいとわかり中を見ようと視線が奥に行って直前の同系統の色の横ロープの存在に全く気付かなかった。
このGS、現在はシェル石油で、富岡はみたところすべてシェルとなっているが、入手したゼンリン地図が2010年版のため、旧い表示となっているのだろう。

あたりは6号を通過する車両はあったが、直交道路には一台も車両がなく、人ひとりいない。困った。起こそうと思ったら、ハーレーの起こし方というコラムがハーレー本に載っていたのを思い出し、さっそく試すことに。

それには女性でも必ず起こせますと出ていた。右に倒れたハーレーのシートの座席部分を背中にし、両足を延ばすようにすると、重心の低いハーレーは素直に起きるとあった。

嘘だろうーと当時は思ったが、試さない手はない。やると意外に簡単に起きることがわかり、安心した。すると急に緊張が解け、次は膝にかなり力をいれないとだめだとわかった。幸いギア側が上を向いているので、まずローにして、後輪がずるずる滑るの防ぎ左手で前輪のブレーキをかけ、息を何回も深呼吸し、全身の力で起こそうとするとちゃんと起きる。ただ、今度は反対側へころびそうなので、途中で姿勢を変え、足を組み替えたり必死の動作をしてバイクに正対するようになるまでかなり時間がかかったが、やっと起きてスタンドをかけたときの喜びは、国産車にはない感動だった。

ガソリンは一滴も漏れない。ギアをNにもどし、セルを回すと何事もなかったように起動したのにも感動。そうか、ハーレーはこうなっているのか!!。うまく設計してあるなーと思った。ミラーには何の問題もなく、右ブレーキレバーの先端がすこしまがっただけだった。
その時の証拠写真はないが、6号を北に1キロも行くと警察にとめられてしまうし、国道だから必ずスタンドはあるはずと南下ルートを選択。

楢葉町もすべてのスタンドが閉まっていたが、広野町を何キロか進むと前方にガソリンとという文字が目に入る。何度も眼をこすったが、間違いない。セルフのスタンドだった。

ここで満タンにし、松村邸へむかう。2回目に通ったみちだが、氏の自宅のちょっと前で右折する目立たないルートが正道だった。

とにかく雨に濡れて体が冷え、トイレも近い。案内通り180度左ターンして杉林の舗装路を降りていくと左側の杉林の急斜面から家へ水を通すゴムホースが3本母屋のほうへ伸びているのをみて、やはりここだ!と直感した。それで牧場も見たいと坂を降り切ったら牧場が見える位置に来た。




これが転倒後の右レバー。別の角度から。
この角度から見ると右レバーが寸足らずに見える分だけ先端が右前方にまがっていたが、実用上は全く違和感はなかった。

このアングルの前方がよく引用動画にある松村邸。
帰りがけに松村さんは横倒しになったんじゃ、どこか傷つくべ!?といって見渡したが、レバーの変形意外にないとわかると、しばし絶句されていた。

この時の腰、膝の筋肉痛はほぼ1週間で治った。1週間後には横浜のミニシアター、ジャック&ベッティで、29日からAlone in Fukushima
(直登ひとりっきり)という映画が上映されている。





初日とあって、監督と主演俳優として舞台挨拶。このときすでに都内でAP通信社とのミーティングが決まっていた。

事前に、松ちゃんはお決まりの建設作業員スタイルで現れるぞ、何しろフランスへも新調したあのスタイルで行ったんだから、と言われていたがその通りのスタイルであった。

ただ、映画の中で、震災後の内幸町の東電本社などへの抗議活動中知り合ったボランティアの女性と知り合い結婚、現在はお孫さんも都内にその女性といるということも、一種の驚きであった。支援者の女性の、度々松村邸へ出入りしているという富岡在住の女性もそんなことまでは全然知らなかったが、ただ、この一月お母さんが亡くなった際に、同居のおじいさんが、死ぬ前に孫の顔がみられたんだから、という言葉を覚えていて、それでその謎が解けたと話してくれた。


松村氏の活動は、がんばる福島の事務局の金子健司氏が富岡から神奈川に避難後、毎週2~3回富岡に通い、記録し発表されている。

http://blog.goo.ne.jp/tokigootokiboo


金曜日, 8月 28, 2015

2015-08-27 | イベント 

シェルダン・ナイドルニュース 2015年8月25日 

2015-08-27 | イベント
http://blog.goo.ne.jp/agaruta2012

より転載

http://blog.goo.ne.jp/flatheat/e/c9e1e6244fd9bd92dec5306207456fcf

では『GFLサービスのたきさんは闇のエイジェントであることが判明したそうです。したがってGFLサービスと連携しているサイトとのリンクは解消することにします。今後は、宇宙への旅立ち銀河連邦 アシュターとクィーン 宇宙銀河と当ブログが連携して銀河連邦からの情報を皆さんに提供することにします。』
などとあるので、前記たきさん訳のほかに宇宙への旅立ちさんよりお借りした翻訳を転載させていただく。
サルーサが女性であると初めて指摘された宇宙への旅立ちさんの指摘はその当時大変新鮮でした。
セラマト・バリ ク!現在の世界はまだ古いやり方が幅をきかせている世界です。とどうも全く同じで、宇宙への旅立ちさんは、これまでたきさん訳を引用されていたので、今回も、アディオ〜スといいながらも、たきさん訳がでればそれを引用されたのだと推察します。


セラマト・バリ ク!現在の世界はまだ古いやり方が幅をきかせている世界です。経済的にも文化的イベントの面でも新しいものになる用意が出来ています。闇はこの表面世界を ほぼ13000年に亘って支配してきました。このような長い間の支配は今調整される必要がある数多くの文化的慣例を作り出しました。あなた方は終わりがな いように思える負債奴隷制度と生き残りのために常にあくせく働かなければならないと言う状況から解放されようとしています。これらは負債の解消と豊穣資金 の配布によって終わろうとしています。カバールは基本的な支えが変容し、あなた方から切り離されることを理解しています。これらの事は彼等にとっての呪い なのです。彼等の死を忌む戦いが物事を遅延させてきたのかも知れません。しかし彼等の運命は天によって本当に封じられています。闇は追い詰められていま す。闇は破産し、無用な不換通貨の山に埋まり、嘘や大規模な皮肉を続けることができません。手短に言えば、その消滅の舞台が急速にできあがりつつありま す。この全てを終わらせる数多くのシナリオが現在各勢力によって検討されています。これには逮捕、スキャンダル、第二次世界大戦以降起きた事についての真 実をあなた方に学ばせる統治改革が含まれます。

アメリカは世界 のパワーになり、南北戦争と言う内戦の終了以来従ってきた全てのシナリオを急速に反転させました。アメリカは人民と孤立主義者の取り込みに失敗し、急速に 新たな大英帝国を形成しました。このプロセスはアメリカの機能のあり方を深刻に変えてしまいました。アメリカはかつて抵抗を示した古い帝国という大きい保 護者として自らを確立させることを求める国になりました。私たちはアメリカが現在のUFO隠 蔽工作と言う一連の嘘をついた様子を見守ってきました。アメリカは不法な戦争を行い、多くの若者達の生命を全く変えてしまった徴兵制度を維持しました。ア メリカはただ如何に強力になったかを見せつけるための筋肉を盛り上げる専制国家への道をたどりました。アメリカは魂を失い、ジェファーソンとその多くの関 係者達が警告した事態へと突入して行きました。アメリカは富める者と強力な者を助けるための帝国を作り出しました。南北戦争後には強力な者たちが数多く成 長しました。第一次世界大戦の開始までには、この新しい徒党が権力の公式な位置を占めるようになりました。

20世紀の残り にアメリカが行ったことは大きい力としての地位を維持するために英国が行ったことの繰り返しでした。意図的に作り出された不景気は実際には第二次世界大戦 の準備だったのです。アメリカは戦争後主要勢力になり、その勢力の維持のために冷戦を作り出しました。このことは、アヌンナキの残酷な主導に従がうよう に、アメリカを闇が主な傘下の者として選択した主要国としての役割を与えたということを意味します。それにも関わらず、アンカラの布告と1990年代半ば におけるアヌンナキの立ち去りは最終的に911にまで高まった混乱を引き起こし、結果としてアフガニスタンとイラクでの戦争になりました。これらは彼等に 一時的に更なる10年間の権力掌握をさせ、私たちに現在のジレンマを起こさせました。今は必然のことが実際に起きる前の最後の時です。現在の世界は私たち の連合と私たちが仕組んだことの始動寸前の状態にあります。私たちは天と地球連合の両方にこれ以上多くの事は開示しないと約束しました。闇の者たちは多く の彼等に不利な裁定が下され、大きい法的な力が彼等にくだされようとしていることを知っています。

私たちは現在のところ瀬戸際にいます。数多くの行動が彼等のペースで進められています。私たちはその展開を黙ってながめているだけです。今はあなた方が子共の時から抱いてきた感覚によって自分に対して行う審判を止める時です。

闇の没落ととも に、あなた方はとうとう自由というものがどういうことかを知る事が出来ます。アヌンナキが20年前に立ち去っていった時、彼等はカバールに彼等のやり方を 捨て、その代わりに豊かさと新しい統治を開花させるよう、誠実に要請して行きました。カバールはこれに従わないと決定し、次の10年の間にアメリカのカ バールがその支配を確立しました。この支配は疲労し、世界はアメリカの行為から回復するに至りました。あなた方にはもう少しの辛抱をお願いし、閉ざされた 扉の向こう側で行われ、秘密にされていることがあることを分かって欲しいと思います。カバールはこれを何とかして挽回したいと思っています。カバールに再 び勝利をもたらす方法を賢明にも採っている者が多すぎます。それ故に、あなた方が勝利を収めたのであり、これが間もなく表に現れるということをハートの中 に抱き続けていて欲しいと思います。その後、あなた方は解放され、新しい領域が目前にひろがろうとしています!

祝福を!私たち は次元上昇したマスターです!この世界は今大きい変容を遂げつつあります。20年以上も前に、天はガイアの次元上昇したマスターにたいする命令からなる兄 弟、姉妹団による祝福の命令を発する大管理者であるファーストコンタクトチームを派遣しました。最初は私たちには闇の者達のプランに代わる、この聖なる現 実のための新しい光のプランの設定が要求されました。10年間の迷走の後に、潮は次第に21世紀の前半へと上がって行きました。私たちは種々の目標を達成 出来る数多くの適切な戦略を打ち立てました。この内の最も重要なものは多くの古代ファミリーにカバールの権力を改革し資源を無力化するために幾世紀にも 亘って蓄積された大いなる資源を如何に利用するか、を説明することでした。現在この説明はこれらの数多くの分派に十分に行われ、あるプランが有効に機能し ています。この秘密のプランの終結が視野の中にはいってきています。

表面領域を経済 的な災害に向けて引き戻すとの闇の脅しにも関わらず、このプランは成功に近づいています。ここで、私たちはあなた方に成功に向けて集中するようにお願いし ます。闇の者達にはこの領域をいかなる形にせよ混沌に落とし込むことを許されていません。経済的、哲学的、あるいは更なる戦争への見せかけであろうと、今 のところ、彼等の企みは失敗に終わっています。闇の者たちは選ばれた運命から逃れることは出来ません。彼等の狂気とあなた方を闇に封じ込めておく時はつい に終わりに至ったのです。闇のプランの中に仕組まれている罠は明らかにされています。ですから、祝福の者たちよ、強くあり、創造主と、多くの者に天の大プ ランの結実のために任務を与えられていることを信頼していてください。私たちのプランの不可視部分が明らかになるまで情報の秘密を保持する必要がありま す。親愛なる皆さん、この時がほとんど目前にせまっているので、感謝して下さい。

私たちのメッセージを一杯の歓喜と全てのものの成功で締 めくくります。随分以前に、天は数千年の間この表面の土地を闇に委ねました。この”貸し出し”は今期限の終了を迎えています。光には秘密の指令が与えら れ、今闇を放逐し、あなた方を新しい自由と真の繁栄をもたらす新しい土地へと連れて行く準備ができています。あなた方のハートの真のゴールを得られる聖な る方法での行動を取らせる手段の実行の準備をして下さい。私たちも一緒になってこの領域の再生をし、スピリチュアルな内部地球と宇宙ファミリーとの再会を しましょう。この完全意識の時において、あなた方は自分達のスピリチュアル及び直感能力を学ぼうとしています。これらの力が立ち上がりつつあることに注意 を向け、最も大きい栄光の一連の時にたいする備えが出来ていることを知って下さい。

私たちはガイアが如何にこれに対して準備をしているか、あなた方が如何に光の兄弟、姉妹たちに会おうとしているかをも守っています!ハレルヤ!ハレルヤ!

今日は、もう一 つのメッセージを受け取りました。創造主の指令が下されました。喜びの中にあって、多くの贈り物を受け取って下さい。新しく、壮大な現実の実現にむけての 自分の能力の発揮について良い備えをしていて下さい。待っている者たちに良いことが起きます。親愛なる皆さん、天からの無限の供給と繁栄が実にあなた方の ものであることを知ってください!そうあれ!セラマト・ガジュン!セラマト・ジャ!(シリウスの言葉、一つのものであれ!喜びの中にあれ!)


「宇宙への旅立ち」様の翻訳よりお借りしました。有難うございました。

シェルダン・ナイドルニュース 2015年8月25日

いまでも、たきさんのホームページには、シェルダン・ナイドルまでもがマイナスの波動になったため、翻訳の中止を謳っており、3週間分の翻訳が中止された。今回もスルーかと思いきや、意外にも翻訳された。

http://www.paoweb.com/sn082515.htm
Update by Sheldan Nidle for the Spiritual Hierarchy and the Galactic Federation

3 Caban, 10 Uo, 12 Manik

セラマト・バリ ク!現在の世界はまだ古いやり方が幅をきかせている世界です。経済的にも文化的イベントの面でも新しいものになる用意が出来ています。闇はこの表面世界を ほぼ13000年に亘って支配してきました。このような長い間の支配は今調整される必要がある数多くの文化的慣例を作り出しました。あなた方は終わりがな いように思える負債奴隷制度と生き残りのために常にあくせく働かなければならないと言う状況から解放されようとしています。これらは負債の解消と豊穣資金 の配布によって終わろうとしています。カバールは基本的な支えが変容し、あなた方から切り離されることを理解しています。これらの事は彼等にとっての呪い なのです。彼等の死を忌む戦いが物事を遅延させてきたのかも知れません。しかし彼等の運命は天によって本当に封じられています。闇は追い詰められていま す。闇は破産し、無用な不換通貨の山に埋まり、嘘や大規模な皮肉を続けることができません。手短に言えば、その消滅の舞台が急速にできあがりつつありま す。この全てを終わらせる数多くのシナリオが現在各勢力によって検討されています。これには逮捕、スキャンダル、第二次世界大戦以降起きた事についての真 実をあなた方に学ばせる統治改革が含まれます

アメリカは世界 のパワーになり、南北戦争と言う内戦の終了以来従ってきた全てのシナリオを急速に反転させました。アメリカは人民と孤立主義者の取り込みに失敗し、急速に 新たな大英帝国を形成しました。このプロセスはアメリカの機能のあり方を深刻に変えてしまいました。アメリカはかつて抵抗を示した古い帝国という大きい保 護者として自らを確立させることを求める国になりました。私たちはアメリカが現在のUFO隠 蔽工作と言う一連の嘘をついた様子を見守ってきました。アメリカは不法な戦争を行い、多くの若者達の生命を全く変えてしまった徴兵制度を維持しました。ア メリカはただ如何に強力になったかを見せつけるための筋肉を盛り上げる専制国家への道をたどりました。アメリカは魂を失い、ジェファーソンとその多くの関 係者達が警告した事態へと突入して行きました。アメリカは富める者と強力な者を助けるための帝国を作り出しました。南北戦争後には強力な者たちが数多く成 長しました。第一次世界大戦の開始までには、この新しい徒党が権力の公式な位置を占めるようになりました

20世紀の残り にアメリカが行ったことは大きい力としての地位を維持するために英国が行ったことの繰り返しでした。意図的に作り出された不景気は実際には第二次世界大戦 の準備だったのです。アメリカは戦争後主要勢力になり、その勢力の維持のために冷戦を作り出しました。このことは、アヌンナキの残酷な主導に従がうよう に、アメリカを闇が主な傘下の者として選択した主要国としての役割を与えたということを意味します。それにも関わらず、アンカラの布告と1990年代半ば におけるアヌンナキの立ち去りは最終的に911にまで高まった混乱を引き起こし、結果としてアフガニスタンとイラクでの戦争になりました。これらは彼等に 一時的に更なる10年間の権力掌握をさせ、私たちに現在のジレンマを起こさせました。今は必然のことが実際に起きる前の最後の時です。現在の世界は私たち の連合と私たちが仕組んだことの始動寸前の状態にあります。私たちは天と地球連合の両方にこれ以上多くの事は開示しないと約束しました。闇の者たちは多く の彼等に不利な裁定が下され、大きい法的な力が彼等にくだされようとしていることを知っています。

私たちは現在のところ瀬戸際にいます。数多くの行動が彼等のペースで進められています。私たちはその展開を黙ってながめているだけです。今はあなた方が子共の時から抱いてきた感覚によって自分に対して行う審判を止める時です。

闇の没落ととも に、あなた方はとうとう自由というものがどういうことかを知る事が出来ます。アヌンナキが20年前に立ち去っていった時、彼等はカバールに彼等のやり方を 捨て、その代わりに豊かさと新しい統治を開花させるよう、誠実に要請して行きました。カバールはこれに従わないと決定し、次の10年の間にアメリカのカ バールがその支配を確立しました。この支配は疲労し、世界はアメリカの行為から回復するに至りました。あなた方にはもう少しの辛抱をお願いし、閉ざされた 扉の向こう側で行われ、秘密にされていることがあることを分かって欲しいと思います。カバールはこれを何とかして挽回したいと思っています。カバールに再 び勝利をもたらす方法を賢明にも採っている者が多すぎます。それ故に、あなた方が勝利を収めたのであり、これが間もなく表に現れるということをハートの中 に抱き続けていて欲しいと思います。その後、あなた方は解放され、新しい領域が目前にひろがろうとしています!

祝福を!私たち は次元上昇したマスターです!この世界は今大きい変容を遂げつつあります。20年以上も前に、天はガイアの次元上昇したマスターにたいする命令からなる兄 弟、姉妹団による祝福の命令を発する大管理者であるファーストコンタクトチームを派遣しました。最初は私たちには闇の者達のプランに代わる、この聖なる現 実のための新しい光のプランの設定が要求されました。10年間の迷走の後に、潮は次第に21世紀の前半へと上がって行きました。私たちは種々の目標を達成 出来る数多くの適切な戦略を打ち立てました。この内の最も重要なものは多くの古代ファミリーにカバールの権力を改革し資源を無力化するために幾世紀にも 亘って蓄積された大いなる資源を如何に利用するか、を説明することでした。現在この説明はこれらの数多くの分派に十分に行われ、あるプランが有効に機能し ています。この秘密のプランの終結が視野の中にはいってきています。

表面領域を経済 的な災害に向けて引き戻すとの闇の脅しにも関わらず、このプランは成功に近づいています。ここで、私たちはあなた方に成功に向けて集中するようにお願いし ます。闇の者達にはこの領域をいかなる形にせよ混沌に落とし込むことを許されていません。経済的、哲学的、あるいは更なる戦争への見せかけであろうと、今 のところ、彼等の企みは失敗に終わっています。闇の者たちは選ばれた運命から逃れることは出来ません。彼等の狂気とあなた方を闇に封じ込めておく時はつい に終わりに至ったのです。闇のプランの中に仕組まれている罠は明らかにされています。ですから、祝福の者たちよ、強くあり、創造主と、多くの者に天の大プ ランの結実のために任務を与えられていることを信頼していてください。私たちのプランの不可視部分が明らかになるまで情報の秘密を保持する必要がありま す。親愛なる皆さん、この時がほとんど目前にせまっているので、感謝して下さい。

私たちのメッセージを一杯の歓喜と全てのものの成功で締 めくくります。随分以前に、天は数千年の間この表面の土地を闇に委ねました。この”貸し出し”は今期限の終了を迎えています。光には秘密の指令が与えら れ、今闇を放逐し、あなた方を新しい自由と真の繁栄をもたらす新しい土地へと連れて行く準備ができています。あなた方のハートの真のゴールを得られる聖な る方法での行動を取らせる手段の実行の準備をして下さい。私たちも一緒になってこの領域の再生をし、スピリチュアルな内部地球と宇宙ファミリーとの再会を しましょう。この完全意識の時において、あなた方は自分達のスピリチュアル及び直感能力を学ぼうとしています。これらの力が立ち上がりつつあることに注意 を向け、最も大きい栄光の一連の時にたいする備えが出来ていることを知って下さい。
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木曜日, 8月 27, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み (天津大爆発の背景)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)8月28日(金曜日)弐
  通算第4638号    
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 天津大爆発に情報公開がないため「謀略論」が蔓延するのはなぜ?
  ロシア化学者の見解は「ミニ版チェルノブイリ級」
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天津大爆発で危険物取り扱い倉庫にはシアン化ナトリウム・硝酸アンモニウム・硝酸カリウム・炭化カルシウムなどが貯蔵されていた。
爆発の威力は地震計測指数でマグニチュード3とでたが、これはチェルノブイリ級だとロシアの科学者らが言う。

「ロシア化学者組合」のヴィクトル・イワノフ理事長は『プラウダ』の取材に対して、「これらの物質はプラスチックをつくる素材であり、それ自体では爆発することはない」
したがって「発表されていない何かほかの危険物質が混じって貯蔵されていたに違いない」と発言している(同紙英語版、8月18日)。

「また中国で抗議活動は厳密に規制されているのに、爆発直後から遺族等の抗議行動に警察は黙認したことも解せない。おそらく現地では高官の腐敗、権力と業者の癒着による人為的事故という見方が拡がっているのだろう」。

「しかし汚職、腐敗、権力との癒着、高官等のネポティズム(縁故主義)は中国伝統のものであり、常態ではないのか」

 と突き放しながら、他方でロシア専門家らは、
「多くの疑問に一切の回答がないために、謀略論が蔓延するのも事実だが、付近の河川が汚染され大量の魚介類が死んだ報告はあっても、まだ住民の集団避難がおきていない点をみると、この爆発は『チェルノブイリの小型版』といえる」とプラウダは報じた。 
 
      ◇◇◇ ○○○ □□□
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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
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 戦後の自虐史観と「敗戦の呪縛」を克服しなければ 
  日本の生き残りの道は軍事常識を知ることから始まる

  ♪
田母神俊雄『戦争の常識、非常識』(ビジネス社)
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 副題に「戦争をしたがる文民、したくない軍人」とあって、逆説が底流に流れるテーマだと推測がついて読み始めると、これは最新軍事学のユーモア編といって良いかも知れないと思った。
 世界中、どの軍隊も戦争はしたくないのである。
 とくに中国人民解放軍という「強さ」を喧伝しつつ、じつは一番弱い軍隊に所属する人たちがそうだろう。
 ベトナムに負けたトロウマに悩まされ、あれほどの反中暴動で死者がでても、報復をしなかった。
フィリピンが不正漁業をしていた中国漁船を拿捕しても文句を言ったためしがない。しかし相手が弱いと見るや軍事力を誇示し、なめてかかるのだ。とくに日本の対しての誠意のかけらのない振る舞いを見よ。
 この本を読むと、中国が日本に戦争をしかける力量はないと断定調である。したがって「安保法制」をめぐって我が国ので国会で、おかしな、というより国際水準からいえば低レベルの非常識で揉めているのは奇観ということになる。
 田母神氏はいう。「世界の軍事の常識を知らないと私たちは生き残れない」と。
 日本が急ぐべきは武器輸出三原則の撤廃と核武装、自主的な兵器開発にあり、同時に戦争の準備を怠らないことが平和を守る手段である、と強調するポイントが本書の肯綮である。
  ▽
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西村眞悟の時事通信 西村眞悟の時事通信
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中華人民共和国は日本が創った
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 中共の新華社は、 昭和天皇が戦争指揮を行ったので、今上陛下は中共に謝罪すべきだ、という記事を配信した。
 中共の政府は九月一日の「抗日戦勝記念行事」にあわせて、九月一日から五日まで、TVでの娯楽番組を禁止し、抗日戦争に関する映画やドキュメンタリーを放映し続ける通知を出した。
 北朝鮮の三代目から圧力を受けている南朝鮮(韓国)の大統領は、九月三日の抗日戦勝軍事パレードへ出席して参観する。北よりも南の方が、かつての宗主国様に覚えめでたいことを示そうとする伝統的事大主義に基づく行動である。事大主義とは何かと言えば、卑屈、ということである。
 朝鮮では、その卑屈の結果、保身だけに関心が集まり、自己統治ができなくなる。今、そうなりつつある。
 以上が、共産党内の権力闘争の熾烈化と市場の崩壊の渦中において、各所の原因不明の大爆発と都市部の地面陥落(手抜き工事の結果)と大気汚染に見舞われている中共から発信されているニュースである。
 もはや、中国共産党政権にとって、自らの政権誕生の正当性と、現在政権が存続している正当性を、共に基礎づける「口実」は、「抗日戦勝プロパガンダ」しかないのである。
 哀れな政権の断末魔ではないか。そこに擦り寄る南朝鮮の大統領も哀れなるかな。

 この支那と朝鮮の哀れさから、出てくる文明は「嘘をつくことは悪くない、嘘に騙される方が悪い」ということになり、歴史は現に、支那にとってはプロパガンダになり、朝鮮にとってはファンタジーとなっている。彼らは捏造した嘘によって、政権の正当性と栄光を基礎付けようとしている。
 しかし我ら、日本の文明は彼らと決定的に違う。
 我らは、「嘘をつくことは悪いことである」という文明に生きている。従って、歴史は、ファクト(事実)である。
 従って、彼らが彼らの文明によって生きるように、我らも我らの文明によって生きようではないか。我らはこの文明と伝統に忠実に生きた先祖の名誉にかけて、断じて、支那のように「恥知らず」であってはならず、朝鮮のように「卑屈」であってはならないのだ。
 よって、九月の三日にかけて、支那もそれを報道する我が国の「卑屈」なマスコミも五月蠅いので、うるさい蠅を一蹴するように事実を指摘しておきたい。

(1)中華自民共和国は、大日本帝国陸軍のお陰で誕生した。
 我が陸軍の武勲がなければ中国共産党は支那の政権を掌握できなかったのである。そして、これは彼ら共産党・コミンテルンの戦略を彼らが実現した結果であることを「痛恨の思いを以て」認める。
1.共産党・コミンテルンは、支那において、「内戦から戦争へ、敗戦から革命へ」即ち毛沢東の「政権は銃口から生まれる」という戦略によって支那に共産党政権を樹立しようとした。
 その為に、まず民衆と外国軍部隊との衝突を求め、その外国の標的を英米ではなく日本に定めた。それは一九二六年(大正十五年)から二十八年までの蒋介石軍による北伐の期間ではないかと思われる。その北伐の時、我が国は幣原協調外交によって北伐軍に対して英米との武力による共同防御の態勢をとらずに無抵抗を貫いたので、共産主義者は日本こそリスクなく攻撃できる絶好の外国であることを発見したのである。

2.この北伐後に中国国民党と中国共産党は「内乱」状態に入り、国民党軍を率いた蒋介石は、ほぼ共産党軍を駆逐して中国のメインランド(中原)を制圧する。他方、装備の劣悪な共産党軍は僻地の延安に逃げ込んで逼塞する。そして蒋介石は、ドイツから卓越したフォン・ゼークト将軍を中心とする軍事顧問団を招いて、ドイツ製武器を装備した近代的軍隊の建設に乗り出す。
 このようにして、蒋介石は昭和十二年の日華事変前には、上海を中心に二百万を超える近代軍を有するに至っていた。

3.昭和十一年十二月、西安を視察に来ていた蒋介石を満州軍閥張作霖の息子である張学良が拘束して監禁する事件が起こるや、毛沢東と周恩来は直ちに西安に来て蒋介石を殺さず、反対に対日戦争開始を蒋介石と約束して第二次国共合作(国民党と共産党の合体)を成立させる。
 この結果、昭和十二年七月、北京郊外の蘆溝橋で共産党分子が夜間演習中の日本軍部隊に銃弾を撃ち込んで日華事変を勃発させ、翌月の八月、蒋介石は上海において邦人保護のために駐留する四千名の日本海軍陸戦隊に対して総攻撃をかける(第二次上海事件)。これが、以後、昭和二十年まで続く、日中全面衝突の発端である。即ち、これがコミンテルンの戦略の本格的発動となる。
 その全面衝突の間、中国の重慶には蒋介石の国民党政府があり僻地の延安には毛沢東の共産党政府ができる。そして日本軍は、重慶の国民党軍と戦っていたのである。延安の共産軍と戦っていたのではない。ただ、延安政府は、日本軍が蒋介石軍を駆逐したあとの農村に宣撫要員を送り込んで勢力圏を拡げていた。

4.昭和十九年四月、帝国陸軍は、とてつもない作戦を開始する。
 それは、五十一万人の大兵力を動かして北京から南の南寧までの二千五百キロの鉄道と沿線を制圧してインドシナ・タイと連結し、アメリカ軍のB29の航空基地を占領するという一号作戦(大陸打通作戦)である。
 この一号作戦の発動によって、まず五十万の国民政府軍は消滅し、日本軍が近づくにつれて五万人の国民党軍が農民に武装解除されたり、将軍が家財道具や財産を汽車に乗せて逃げ出し軍の組織が崩壊した。
 そして、日本軍は大陸打通作戦を完遂する。この時点で、つまり日本の敗戦の直前に中国共産党が決して勝つことができなかった最大の敵である中国国民党軍は、日本軍によって中国のメインランドで殲滅されていたのである。

5.昭和二十年八月十五日、大日本帝国天皇は、ポツダム宣言の受諾を国民に発表せられ、
 同時に大元帥として大陸命および大海令を発して、支那大陸と満州と南方に展開する四百万の陸海軍に直接作戦行動の停止を命令され、さらに同日、皇族を各部隊に派遣し、現場で停戦の「聖旨」を伝達される。

6.この結果、毛沢東や周恩来から観て、信じられない驚くべきことが起こった。彼らの目の前で、恐るべき最大の武力、即ち、一号作戦を完遂した無敵の精鋭部隊が天皇の命令に従って、部隊ごと逃亡することもなく、秩序を保って自主的に粛々と武装を解除したのだ。この時点で中国共産党は戦わずして中国の政権を掌中に入れた。
 彼らに残された道は、ソビエトの援助をもらい、日本軍の武装解除によって手に入った武器を以て、日本軍と戦って衰弱した国民党軍との内戦に臨み政権を樹立することであった。中国共産党は自らの前に厳然と存在した無敵の精鋭を一言で武装解除させた大日本帝国天皇の御稜威(みいつ、威徳のこと)に頭を垂れるべきである。

7.よって、本年の九月三日には、中国の主席習近平は、何を為すべきか。
 それは「抗日戦勝70周年記念軍事パレード」ではなく、「抗中国国民党戦勝70周年軍事パレード」と「大日本帝国陸海軍感謝70周年パレード」そして、「日本国天皇陛下万歳」である。

(2)次ぎに、のこのこ北京に行く韓国大統領に関してはコメントするのも面倒くさい。
  親父に聞いてなかったのか。親不孝者。親父は、日本国民として生まれた偉人であった。
 朝鮮が、支那の属国であった李氏朝鮮の疲弊を克服して近代化の基礎が建設されたのは 日本統治時代、つまり親父を始め朝鮮半島の人々が日本国民であった時代である。その三十六年間で、朝鮮半島の人口が二倍になっている事実がそれを雄弁に語っている。
 李氏朝鮮の疲弊のままだと人口低下はあっても増加はない。
   ◎◎◎
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お問い合わせ:西村眞悟事務所
TEL:072-277-4140 E-mail:sakaioffice@n-shingo.com
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   ◎ 
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)8月26日付の光明日報に昭和天皇は中国への侵略戦争の責任があり、その後継者である今上陛下は謝罪すべしと主張する記事を掲載したとのことです。
 これで日本国民の中国に対する認識がより覚めたものとなる可能性があります。まさに僥倖と言って良いかもしれません。
  (ST生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)拙著に書いたように中国人には測隠の情がありません。それがいかなる概念かも経験がないらしくて分からない。中国人のDNAですかね。ですから平然と無神経な暴言を繰り出して反省も出来ないのでしょう。



  ♪
(読者の声2)上海株暴落、人民元切り下げは、ずっと早くから宮崎さんが主張してこられ、当時、多くの「エコノミスト」だとか「チャイナウォッチャー」とか自称する人等が、冷ややかに反応しておりましたね。
しかし宮?さんが早くから指摘してきたことが、ついに現実となり、いまこそ先生の著作が書店に並ぶべきと思うのですが、小さな書店の本棚には、もう置かれていません。「中国バブル崩壊が始まった」「中国の時代は終わった」(以上は海竜社)、そして「中国大破綻」(PHP)など新バージョンで緊急出版されてみたら如何でしょうか?
   (GN生、横浜)


(宮崎正弘のコメント)ご心配はありがたいのですが、再版とか、増補版とかは版元が判断することであり、小生としても期待することしかありませんね。
ともかく現在の業界は回転が速く、書店からも弐ヶ月で陳列棚から消えることが多いのです。

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宮崎正弘の新刊   宮崎正弘の新刊   宮崎正弘の新刊 
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宮崎正弘『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
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 ――AIIBはうまく行くはずがない
 ――共産党が運転する?「このバスには乗らない方が良い」
 ――中国の在庫一掃処分のはけ口に利用される懼れ大
 ――英国はじめ独仏が加盟申請したのは打算と思惑がある
 ――ロシアは本気で参加しているのではない。中国の風下に立つだろうか?
 ――アジア外交の攪乱が目的の「銀行もどき」は政治工作の武器なのだ
 ――日米カナダの不参加は見識である
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宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
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――戦後70年を迎え「歴緯線」の日本攻撃の総仕上げに動く中国と韓国。反日式典が目白押しで「旅順大虐殺」「関東大虐殺」など新たな日本攻撃を用意する両国だが、実態経済はボロボロで、中国が推し進めるアジアインフラ投資銀行(AIIB)は空中分解が必至、政治も混迷を極め崩壊寸前。
――中韓の共闘も完全に失敗し、中国は日本にすり寄り、韓国は完全に見捨てられる! 
今後の東アジア情勢の変化を両ウオッチャーが分析した決定版!
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宮崎正弘のロングセラー 
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『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)
『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)

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<宮崎正弘の対談シリーズ>
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 宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
宮崎正弘 v 西部遭『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 黄文雄『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) 

石平さんとの第六弾は、十月中旬発売予定です。ご期待下さい。

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日曜日, 8月 23, 2015

福島のラストマン宅を訪ねて ハーレースポーツスターでの常磐道探訪


今となっては、どっちが先だったか!???。

バイクをもう一台買わなきゃ、と思ったのはいつ頃だったか、そして、チューブ式タイヤで県外を主に走り回るのには、いくらパンクによるトラブルが少ないとはいえ、いつどこで出かけた先で、泊まるがけに陥るようなことがあったら!?とその不安はW650を買ってしまってから、現実となり、通勤専用バイクと化してしまった。

圏央道をはじめ埼玉県内も道路の整備が他の首都圏のエリアより遅れていたとはいえ、高速道路網の発達も以前とは比べ物にならないくらい整ってくると、バイクで高速を使うメリットを享受できない、という制限を自主的に課すには、これもかなりの勇気が要る。

それやこれやと秤にかけてチューブレスタイヤを装備した遠乗りバイクがやはり必要ということになり、どれを選ぶかという段階になると、主としてどういう風な使い方になるのだろうという自分の好みの問題となり、結局何が最優先だったかが判然としなくなる。

老化防止の対策として、自分にはバイクに乗り続けることがいいのだろうと思うと、では何のために乗るのかという命題と表裏一体の関係が浮かび上がる。

http://yhsvtex.blogspot.jp/2015/06/blog-post_15.html

は確かにハーレーが届いた後の投稿だが、あのDVDを取り寄せるきっかけは、松村氏のブログのボヤキに啓発され、自分で探しだした作品で、相対する立場の違う人のそれぞれの主張が全くかけ離れていたことから、真相(深窓!?)に迫りたいという欲望の産物で、ネットで松村氏の存在を知ってからずっと重く頭の中にのしかかっていた。備忘録を見ると今年の5月4日が最初のリストとなっていて、それを知った時の衝撃はずっと体に、また心に残った。

氏へのアクセスについて最初に取り上げたらしいAFPの資料図がこれで、福島第一原発から約12キロということでおおよその位置がわかる。実は最初に富岡町へ行ったずっと前にグーグルストリートビューで国道6号線の12キロエリアがどの辺か探っていた。上の表記がただしいとすると、福島第二原発あたりで、海岸線からせいぜい2~3キロ地点に見える。

それで、およその位置はこの通りなら比較的簡単に推測できる、と思っていた。

で、二回目に線量計を持って出かけたときはかなり詳しく現地を見たが、それらしい農場もなく、地形は似ているが人家がなく、空振り。
はっきりう写っていないが、黒い除染した資料を包んだビニール袋が隅々に置いてあり、そうしたごみの付近では予想通り比較的高いことがわかった。

それ以降、この付近のはずだがなあと思いながら、各メディアのUチューブ画像をみていると、だから見つからないのかと思う画像を発見。

これである。
これも松村氏の活動を映画化した宣伝材料の中から見つけた。これで、解決かと思った。
しかし、自宅・第一の牧場のあたりを都内の八重洲ブックセンターへ行き、1/25000の地形図を調べると、自宅あたりの位置は赤木林道という細い曲がりくねった道があるだけで、人家もみあたらないし、彼の活動を載せている支援者のブログにあるように、牛たちがあるいは松村氏が長くつで浸る浅い川さえ流れていない。

第二の牧場のほうはグーグルストリートで見られそうだが、現在は立ち入り禁止だし、道も柵がしてあって、街区の1/3程度が欠けていたりして これもダメ。

それで、最初の図と二番目の図と、原発から約12キロ地点あたりにあることになるといやでも気付かされた。

これも最初はなんだろうと思っていたが、グーグルアースで上空から見ていくと、登り、下りはさだかでないが、対面交通の常磐自動車道とわかった。

前回、自動車道の海岸側や内陸側もそれらしいところは見ていたので、そのへんを詳しくみれば判明するだろうと思った。

松村氏の自宅へ向かう画像。

これは初期の頃に松村氏自身による海外メディアへのサービス画像。

これと常磐道の写真が頭の中で結びつき、映画の宣伝用の位置図はミスか故意かは不明だがガセと判断した。
家の建物は数棟あるようだが、付近には密集した集落はないようである。

それで、会社でもいきなり地番を示されて現地へ行くときは住宅地図がたよりになるが、それを思い出し、ゼンリンから富岡町の住宅地図をとりよせた。

単行版は今はなく、富岡町のほか一村3町が合体となった電子版なら比較的安く手に入った。

このあたりに川があり、耕地が広く余裕があり、しかも建物が数棟散在しているエリアでしぼって、拡大し名前をみたら、そのアリアは松村さんがたった二件しかなかった。
ラッキー!!!しかも一軒はグーグルアースで上空から簡単に観察でき、これではないとすぐにわかった。

もう一軒はグーグルストリートに入らないエリアのようで、名前と地番は出ている。そこで、一日がかりで出かけて現地を確認に行った。

ナビも地番を打ち込んだら、素直に案内を開始してくれた。
目的地に着くと、前回もこんな感じのところを何箇所かまわったな~と前回の付近を通り、白線のある道路から急にU字形に左にハンドルを切り、坂道をありていくと、そこには家一軒しかなく、近くの山の斜面に突き刺した塩ビ管からゴムホースを三本ほど引いて家のほうに引き込んであるのが目につき、それで、ビンゴ!と分かった。

比較的急な坂道を下っていくと、無人の民家がすこし離れたところにあったが、そこでバイクの向きを変え、では牧場があるはずとバイクの左前方をみると、ありました。

とりあえず、20数頭はいるという牛は雨の為どこかにかくれているらしく、紹介ブログに載った東屋も遠くに見える。画像をクリックすれば拡大。薄の黄色の穂先のずっと先に見えます。

これで、間違いないと坂道をトコトコと上ると、松村亭がいやでも目につく。


最近イタリアで講演されて帰ったばかりの氏自身は下の家が無人であり、こんな雨の日にバイクが降りて行って、また上がってくるので、誰だろう!?と興味を持って自宅への敷地のヘリに(奥に見える軽ワゴンの脇)たたずんで笑顔で待っておられた。アポなしなのに。世界的有名人の余裕だろう!?

右手のミニ倉庫の脇にダチョウのモモが一羽いたが、私がヘルメットを持ったまま近ずいたので、藪の中に逃げ込んだ。帰りがけに素顔でモモとよんだら目がぱっちりとして私の名前を知っているのね、という表情を見せた。









金曜日, 8月 21, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み  (バンコク爆破テロの犯行グループは中国からやってきた)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)8月21日(金曜日)
  通算第4634号  
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 バンコク爆破事件の犯行グループは中国からやってきた
  ウィグル人109人を北京へ強制送還した報復か? ――中国は否定
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 バンコクの観光名所「エラワン廟」で起きた爆破テロは世界を震撼させた。
 犯人の一人は写真を公開され、また前方にいた二人の不審な男達の存在があって「容疑者」とされた。

 犠牲となったのは20名で、このうち11名が外国人。しかも7名が中国人だった。5名が中国大陸から、ふたりは香港からの観光客だった。ほかに日本人を含む120名余が重軽傷を負った。

 このため、さきにタイから北京へ強制送還されたウィグル人109人に対する「報復」説が急浮上し、犯行グループは中国からやってきたイスラム原理主義過激派のテロリストであり、一ヶ月前から準備していた等と分析された。

 タイ当局は「犯行グループは十名と考えられるが、写真を公開した三人のうち、一人はすでに国外へ出国した」とし、主犯格はまだタイに潜伏しているとした。 
 駐タイ中国大使館はこれらの説を否定し、「何の証拠もない、かような憶測はとんでもない無責任な言動」とした(『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』、8月21日)。
 
 しかしタイ軍情報部スポークスマンは「国際テロ組織の犯行とは断定できず、タイ南部にいるイスラム過激派のテロという線で捜査している」と国内のテロリストの可能性を強く主張している。
      ◎◎□ □○ ○○□ 
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(休刊のお知らせ) 小誌は取材旅行のため8月22日―25日が休刊となります。 
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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ◎BOOKREVIEW◆ 
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 中国の軍人からセックスと取り上げたら暴動が起きるゾ
  売春ではなく、拉致、誘拐、強姦、そして軍の性奴隷に

  ♪
鳴霞『中国 驚愕の性奴隷』(青林堂)
@@@@@@@@@@@@@@@

 副題は「人民解放軍こそ、女性を食い物にした最悪の軍隊」となっている。
 これで内容の梗概がわかるが、具体的なレポートは本書のなかで縷々説明されていて、驚くことばかり、性奴隷は累計で800万人、まだ中国全体には2500万の売春婦に溢れ、海外へ出稼ぎにでている実態も明らかにされる。
日本でも派手にセックスビジネスに励み、表面の身分は「留学生」と嘯いている。この現象、世界中でおきていて中国は顰蹙を買っているが、これも誤魔化すために『日本軍が性奴隷』などと出鱈目な政治宣伝を繰り返してきた。
 筆者は思い出したことがある。
 黒竜江省の孫呉は、かつて関東軍参謀部が置かれた。その将校倶楽部のような兵舎が市内に残っているので見学したことがある。二階に「慰安婦部屋」という看板があるので、ガイドに言った。
『日本の兵隊は隊内に売春婦をいれることは絶対にない』。
現地ガイドはきょとんとして訊いていた。つまり、中国では兵舎にも売春婦が出入りしているのである。
 1920年代の上海のフランス租界では、一流ホテルがラブホテルと化け、43年十月の営業許可統計では、「フランス租界だけで娼婦が2667人もいた」記録があるという。『中共成立以前の上海の外国租界』では、売春宿だけで394軒あったそうな。
 こうして本書は、これまで明るみに出なかった、中国の恥部ともいえるセックス産業の実態、また軍隊でいかなる性奴隷が蔓延していたかをあますところなく暴露している。
 同時に、現在の中国の共産党高官等の色魔ぶりは毛沢東以来であり、精力絶倫の男女、またテレビの美人アナウンサー等が、共産党幹部の愛人となることで、番組出演のチャンスをつかみ、幹部が失脚すると行方不明となった芸能人、歌手、アナウンサー等の実態を、相手幹部の名前を含めて「情報公開」されている。
         ○○○
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(休刊のお知らせ) 小誌は取材旅行のため8月22日―25日が休刊となります。 
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1283回】    
    ――「市店雜踏、穢臭衝鼻、覺頭痛??」(岡24)
     岡千仞『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)
 
   ▽
北京に向けて旅立つ半月前のことだが、岡は岸田吟香の経営する楽善堂を訪ね夕食を共にしている。その折、岡が「中土」の城市(まち)は狭苦しく汚いと語ると、岸田は、「『中土』では遠い昔から盗賊が跳梁跋扈し、人民の苦しみが止むことはなく、被害は尋常ではなかった。そこで古の聖王は先ず城壁を築き人民を護った。盗賊の被害に苦しむ人民は、先を争って城壁の内側の安全な場所に住むようになった。だから、どうしたって城壁の内側は人口過剰で狭苦しいのだ」と自らの考えを披歴した。

 すると岡は、「古の歴史書の『左伝』や儒教の聖典である『毛詩』などには、街や道路は広々としていると記されているが、あなたの考えでは周の時代には既に現在と同じように街は隘陋(せまくる)しかったということか」と反問する。

 かくて「吟香、微笑(ほほえ)みて曰く、子(あなた)も亦、六經の毒に醉える者なり。覺えずして噴飯す」と。おそらく岸田はニヤリと笑いながら、貴公も「六經の毒」にイカレてますなァ、と応えたはず。次の瞬間、2人は口の中の食べ物をプッと吹き出し、次いで呵呵大笑したことだろう。

 中国衰退の大きな要因は文人・知識人が六経の毒に淫しているからだと力説していた岡にして、やはり中国古代の聖典の記述を疑っていない。盲信している。かりに聖典の説くところがウソ(とまでいわないまでも古代人の悲願)であったなら、孔子が理想社会として熱く語っている周の文公の時代にしても、実態は孔子が語るほどには素晴らしい治世だったとは言い難いことになる。それは、天国と見紛うほどに喧伝された毛沢東時代の社会が、じつは生き地獄としかいいようのないほどに悲惨極まるものであったことと同じだ。

  イワシの頭も信心からとはいうものの、やはり儒教の聖典は頭から信じるのではなく、先ずは疑ってかかるべきだ。「ミイラ取りがミイラになる」の譬えではないが、「六經の毒」を糾弾する岡にしても、やはり漢学者である。儒教古典が説く美辞麗句に翻弄され、知らず覚らずのうちに「六經の毒」に侵されていたというわけだ。ところが「市店雜踏、穢臭衝鼻覺頭痛??」の現地社会で老百姓(じんみん)と斬った張ったの日々を生きる岸田には“抗体”が出来ていた。だから「六經の毒」に感染することもなかったわけだ。

ところで北京に向けた船旅に同道した小室だが、彼もまた「清國ニテ人物ト云フベキハ李鴻章一人ノミ」であり、「兎ニモ角ニモ當世ノ時務ヲ知ル人ニシテ目下十八省中第一級ノ人物」であり、「清人四億万人一モ恐ルヽニ足ラズ只畏ルベキハ李氏一人ナリ」と、李鴻章を高く評価する。それというのも、清国上層に在って李鴻章だけが「外國ト戰ヘバ必ズ敗ル?ヲ知」っているからである。
 
続けて「支那滿廷ノ百官擧ゲテ彼是ノ強弱ナルヲ知ラズ内外ノ國勢ニ通ズルモノ」がいない。だから戦争しようにも勝敗の予測すら立てられない。だが「内外彼我強弱ノ差ヲ知ル故ニ勝敗」を予想できるから、事前の準備・心構えができる。そこで「敵ニ臨ンデ能ク懼レ謀ヲ好ンデ能ク爲ス故ニ大敗アル?ナシ」と、小室は李鴻章評価の所以を示す。

 小室による以上の李鴻章評価は『第一游清記』(自由燈出版局 明治十八年 19、20頁)に記されているが、岡は1882年の朝鮮の壬午事変における果断な対応は李鴻章であればこそ可能であったとして、李鴻章の才覚を大いに認め讃えている。
 ここから当時の日本における李鴻章評価の高さが伺えそうだ。なにはともあれ船中、岡と小室の両人は李鴻章論を喧々諤々と語り合ったことだろう。

 武昌号の同乗者は100余名。一行が利用した中級船室には地位の高い中国人客も。それというのも中国人は上級船室利用の「歐人」と船旅を共にしたくないから、である。
《QED》
        □◇○
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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  ♪
(読者の声1)中国政府が私の助言を聞くとは思えませんが、現在の株安、輸出不振、経済成長率低下を解決する方法は、以下のとおりにすることです。
1.上場企業に発行株数の2割程度の自社株購入を義務つける。
株安の根本原因は時価総額が高すぎることであり、株安にせずに膨らみ過ぎた時価総額を減らす方法はこれ以外にない。
2.1を行うには上場企業は多額の資金を必要とするが、それを超低金利で中央銀行がメインバンク経由で貸し付ける。
3.2をおこなえば、通常なら銀行の不良債権比率が急速に上がる。しかし、ここで、外国為替取引を自由化する。
これで、おそらく人民元の対ドルレートは3割くらい下がる。その結果、
(1)輸出増大により企業収益増大→不良債権が減る
(2)雇用拡大→国内需要増大
(3)上記1.と2.により国内通貨供給量が急増する。→国内需要増大
(4)インフレが進む。→国内需要増大
(5)インフレにより、金融機関が持つ不良債権の実質的な量が激減する。
これで、GDPの50%を輸出が占めるといういびつな経済から内需主導の経済に移行できる。「めでたし、めでたし」です。
  (ST生、千葉)



  ♪
(読者の声2)三島研究会より八月の公開講座のお知らせです。阿羅健一氏を迎えての「公開講座」です。近現代史家の阿羅健一氏による大東亜戦争終戦70周年記念にふさわしい講演になります。ご期待ください。
      記
とき   8月31日(月)18時半開演(18時開場)
ところ  アルカディア市ヶ谷(私学会館)会議室
     http://www.arcadia-jp.org/access.htm
講師   阿羅健一(評論家・近現代史研究家)
演題   「大東亜戦争はアジア解放の戦いだった~インドネシアで戦った日本人たち」
      講師略歴 昭和19年仙台市出身。東北大学文学部卒。南京事件、大東亜戦争、戦後史に関する著書多数。
会場分担金 お一人二千円(会員は千円)
       ◎ ◇○ ▽□◇ 
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宮崎正弘のロングセラー 
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宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
宮崎正弘 v 西部遇『日米安保五十年』(海竜社)  
宮崎正弘 v 黄文雄『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店)
宮崎正弘 v 佐藤優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) 
       □▽ ◎ ○◇
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(休刊のお知らせ)小誌は取材旅行のため8月22日―25日が休刊です
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(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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シャルダン・ナイルドニュース 2015年8月18日 別訳


http://reptilianbuster.blogspot.jp


たきさんのホームページでこれまで恒例であった、サルーサ・シェルダンーナイドル情報の翻訳が中止されたので、米国在住の日本人女性が自主的に彼女の立場を踏まえた翻訳を発表するようになった。転載は歓迎とされているので、ここに転載させていただくことにする。
マイナスの波動!? 我々には意味不明なので、恒例だった情報を再吟味する必要は未だ重要と日頃考えている。

Wednesday, August 19, 2015


シャルダン・ナイルドニュース 2015年8月18日

http://blog.goo.ne.jp/oppt777/e/880d88c1c07e4bd5a91f0c806e36ecbb

Selamat Matah! 「平和は、あなた方と共にあります!」、その多くのことがあなた方の表面世界で起こっています。この動きは、あなたの現実を全く変えるために進行中です。 現在そのような変更を実行したい人々が、これらの変化を求める命令を表現する方法を決定するため、ある一組が最終的な交渉をしている最中です。この全て は、ちょうど我々の同盟国が彼らがここまで同意したものを創出することになっている方法に依存しています。 この重要な第一歩は、この世界の秘密の神聖な社会で、ある人々と我々の会談を終えることを我々に要求しています。現時点では、これらの共同計画の最初の部 分は、ほとんど完全です。 次のステップは、彼らの巨大な軍隊と多額の豊穣資金の配布を始める人々の再配置を開始することです。しかしこれらの配布活動はまだ初期段階にすぎません。 秘密グループは混乱していて、これらの計画にかろうじて反対することができる状態です。 闇の人々は、大きい逮捕がはじまるまでおよそ10日以内だと理解しています。 逮捕が本格的に始まるときが莫大な額の資金をそれに値するあなた方に届ける時になります。 アガルタは、すべてが予定通りにゆくことを確実にするため、現在我々の配達システム・オペレーターと共に行動しています。
我々の最新のレポートで、あなたの古代史の一部を説明しました。 このレポートで最も重要な部分は、アヌンナキが歴史の前面に現れた時です。彼らが人類の起源話を制御して、彼らの手下があなた方をおとなしくさせるために 完全な虚偽を信念のように教えました。そのアヌンナキの手下は完全だった現実の制御を失い崩れ初めています。それでも、資金の配布が予定通りに行くことを 保証するため、彼らのある程度の特定の秘密は保たれています。 この取引は、NESARAを宣言するために十分な役割を果たした後はこの予防措置は不必要になります。その時までは、秘密グループにはある程度の限定され た力を保持させています。そして、いくつかの変化のポイントでそれが生かされますが、その力は限定されたものです、そして、多くの付随するトリック(囮捜 査や司法取引などで)で彼らを逮捕して、あなた方の承認を受ける手段(判決など)を提供するために、これらの必要な行動をするため予定が延びてしまいまし た。我々は、皆さん一人一人を失望させ動揺させたこれらの遅れについて、あなた方の赦しを求めなければなりません! 我々は、これらの過去のわざわいに対処して、あなた方が必要とする承認を与えるところです!
 
これからの複雑なプロセスについて、まず最初に、あなたが予想するよりいくらか長く見る必要があります。それでも、あなた方は期待していたことが始まるこ とを見る準備をしていてください。 世界が必要とする大きな変化を見る準備することは簡単なことでありません。 あなた方の内面の力と能力は、手下と彼らの前主人(アヌンナキ)によって搾取され生涯を費やしてきました。あなたが長く搾取されてきたことに対し、新しい 現実の一つをすばやく受け入ることはとても重要です。 このプロセスは、次元上昇したマスター達によって提供されるレッスンによってさらに速められます。これがとても新しい方向であっても、この世界を見るほん の出発点です。 過去10年の急成長している電子通信は、世界的な個の人々の交信が新しい展望を開くこのプロセスを助けています。このことは、あなた方の周りのニュースが 速く広められる方法としてますます加速します。 あなた方がこの球体全体で不可欠な情報を広めるため、テレパシー能力を自由に使うことができるようになったととき、これがどれほど速くなってゆくか考えて みてください。
 
次に、我々が到着するとき、これらがどうなるかについて想像してください。 我々の任務は、あなた方が完全意識へ復帰できるよう早く準備をさせることです。あなたの壮大なヒトゲノム内部に、はるか昔にアトランティスによって変えら れた一連の鍵となるシーケンスがあります。 あなた方のために用意されたクリスタルルームでその障害物を取りのぞきます。この前に、特別な師が、グループまたは個々のどちらとしてでも千年の間に皆さ ん一人一人に変化をもたらされた後成学について述べることになっています。 各々の師はこれを個々に対し申し出ることになっています。そして、それは実際面では精神的(内面的)な現象です。このように、あなた方を2つの角度から見 ています。 クリスタルルームにいる間、そこの第1段階に起こるイベントによる一連の感情的変化とのセットです。 それゆえに、あなたの師とあなたは、指導者と今世のあなたの経験ならびにあなたの家族との間の一生と過去世で起こったことについて知ることになります。こ れが心の傷になっている間、意識が限定されたあなた方の時間が本当は何のためであったのか、天がなぜアヌンナキによって一時的にあなた方を操ることを許し たかをよりよく理解し始めることができます。
 
天の恵み! 我々は、あなた方の次元上したマスターズです! これは、変換の領域です! 天のあらゆる神聖な軍隊は、とても素晴らしい奇跡のためにこの美しい青い地球の準備を進めています。千年の間この世界を支配した人々は、もはや前の通り続 けることができません。 彼らの猥褻な行動と猥褻な図面は、現在無になっています。 暗闇は人類を分断するひどい計画をまだ信じています。この全ては幸いにも失敗して力の源が速く消えて行っています。新たに発展する空間領域のコースをやさ しく変えて、あなた方を自由の身にするイベントのため光の軍隊は来ました。光はガイ アを変える金融資源を彼女の世界に住む全員に平等に提供することになっています。銀行業界と通貨がリセットされ、壮大なイベントの場面が現れ始めていま す。 前の週とこの月に、あなたは、天があなた方のために準備したものに驚嘆することになっています。現在、起ころうとしている喜びと光の焦点を信じてくださ い!
2、3世紀前、我々、マスターズは、アヌンナキの手下が富を得るため使った特別な方法を変換することに決めました。この改革は結局いくつかの世界信託とわ ずかな銀行システムを創り出しました。 これは貪欲さを励まして、これらの暗いものを金融大食漢に導くために必要な策でした。 この最後の世紀までには、金と銀は通貨と呼ばれているものに大量に替えられました。考えの足りない豚は、今は彼らの堕落への経路の下に賢く連れていかれま した。 幸いにも、この最も官能的な神の計画のために必要とされる要素を作成する知恵、そして愛という資源に基づいた人々がいました。光の時代は始まり、そしてす ぐに、暗闇の彼らに何が起こるかについて理解させるため浄化されませんでした。 我々はそれゆえに、この経路が終わり、そして天の命令と欲望に気をつけなかった人々とのとても素晴らしいセットが始まるところにいます。
 
この現在の時は、あなた方(私の最も素晴らしいもの)が手の込んだお菓子を最後に受けることになっている時です。欲求不満からとても素晴らしい喜びへ移る 準備をしていてください! あなたがほとんど変わらないものを見ている間、待つことは簡単でありません。 我々は、最も完全なものとして、暗闇とその大君があなた方に何をしたかについて理解します。あなた方にしたら静かな自暴自棄の人生を送りました! というその時間が変わることです。そして、とても楽しい報酬があなたに与えられることになっています。 たった今、多くの人々は、あなた方に両方の資源を提供することを可能にするために、神の喜びの中にいます。 財政的な資源、そして神聖なあなた方が偉大な 正義の国を提供するためすべてのイベントが実行されることを許諾することです。あなた方は、この新しい現実で生きて、ガイアの2つの領域でコミュニテイを 創り出すはずです。 あなた方は、自分の運命を成し遂げることができるはずです。この豪華な領域を支えるために、あなたの愛を使ってください!
今日、我々は、あなた方に偶然この球体を見つけていることを知らせるために、さらにもう一度メッセージを完了しました。すぐに、あなたは新しい方法で神の 世界に浴することになっています。 この新しいタイムラインに迎え入れる準備をするこの残り時間を使ってください! 天の無数の供給と決して終わらない繁栄が本当にあなたのものであるために、知っていてください、おや人!それで、それであってください! Selamat Gajun! Selamatはい!(Sirianは賛成にです!そして、喜びにあってください!)

サルーサ 別訳 

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たきさんのホームページでこれまで恒例であった、サルーサ・シェルダンーナイドル情報の翻訳が中止されたので、米国在住の日本人女性が自主的に彼女の立場を踏まえた翻訳を発表するようになった。転載は歓迎とされているので、ここに転載させていただくことにする。

サルーサ 8月14日 まとめ

皆 さんご存知の様に、9月は重要な月になります。周波が上がり、次元上昇の兆しが見えてくるでしょう。戦争よりも平和への動きが多くなります。いまだにリッ チなライフスタイルを手放せずに、富の分配に反抗している爬虫類人達も居ますが無駄に終わるでしょう。変化が一旦始まれば、すぐに大きく変化し始めるで しょう。

た くさんの事が見えないところで起きています。技術の進歩など、庶民がエンジョイできずに、ほんの一握りの特権階級だけが楽しんでました。その状況も変わ り、誰もあなた達の進歩を妨げる事はできなくなるでしょう。新しい技術はいままで爬虫類組織内で隠されていましたが、庶民のためにリリースされるでしょ う。それらの技術は、あなた達の生活を簡単にする事ができます。

今 は「嵐を乗り切る」という感じの状態ですが、皆さん落ち着いてください。どの場所や、どんな指導者達が居るのかによりますが、難しい状態で暮らしている 人々も多いでしょう。しかし、私達は誰が正しい者なのか知っているので、そういった正義の人々を代わりの指導者として置くでしょう。

現 在、私達は太陽系に入って来る宇宙人達を制限しています。ほとんどが平和目的で来ていますが、中には隠された意図を持って来ようとしている宇宙人達も仲に は居ます。あなた方の宇宙人となる進歩が邪魔されない様にしなければなりません。3次元は終焉を迎えているので大きな変化が起きているのです。

あなた方は自分の次元上昇に集中しなければなりません。周りの悪い出来事に影響されるかもしれませんが、感情的にならず、過ぎ去った事として処理した方がいいです。(私の場合だったらCIAオペレーション・ダーティーパンツ。しばらくの間、爬虫類人達に対して怒りが収まらなかったよ~)

あ なたの持っている情報は、他の人々のためになるものだけリリースした方がいいでしょう。教えてもらいたいと近づいてきた人々にだけ教えてあげればいいで す。ガイドがどの道を行ったらいいか教えてくれるでしょう。道を逸れたら、それなりのレッスンが待ってますが、2回目だったら1回目よりは簡単でしょう。

時間を無駄にせず、もっとも報酬の多い道を進むべきですが、あなたが他の道を歩みたいというのだったら、それはそれでいいでしょう。しかし、どの道を歩んでも、いずれは光の道に戻る様になっています。

これからは、いろいろなタイプの宇宙人をご紹介しますが、どんなタイプであろうとも、あなた達人間よりは進化しているのです。スピリチュアルに進化していくと、体がそれほど重要でない事に気づくでしょう。

た くさんの人々が真実に目覚め始めています。古くなった正しくない情報にしがみつくのはよしましょう。進化したいのならば、多くの正しい真実を受け入れなけ ればなりません。しかし、いまだに多くの間違った情報がワザと流されているので気をつけなければなりません。愛と共に、あなた方の成功を祈っています。

水曜日, 8月 19, 2015

早かったシェルダン・ナイドル

Selamat Matah! (“Peace Be With You!”) Much is happening on your surface world. Movement is now afoot to utterly change how your reality operates. At present those who wish to implement such change are in the process of a set of final negotiations to determine how the order for these transformations are to manifest. All of this is dependent on just how our allies are to produce what they have so far agreed to. This critical first step requires us to finish our meetings with those who are this world’s secret sacred societies. At present, the first part of these joint plans is nearly complete. The next step is to begin a massive repositioning of their immense forces and of those who can start the massive delivery operation. Hence, the beginnings of these delivery operations are in an initial stage. The cabal remains in disarray and barely able to oppose these plans. Dark ones realize that a massive arrest procedure is about 10 days away. When these arrests begin in earnest it becomes time to truly deliver the immense amount of funds that you deserve. The Agarthans are presently working with our delivery system operators to ensure that all works as planned.

   In our last report, we explained some of your ancient history. The most important part of this report is the time when the Anunnaki came to the fore. You were taught untruths that were later used by their minions to keep you docile, under control and in full belief of their manipulated origin stories. These falsities are now unraveling as the Anunnaki’s minions start to lose full control of this reality. Nevertheless, a certain degree of secrecy is still required to insure that these deliveries go as planned. Once these operations have gone far enough to declare NESARA, then these precautions are to become unnecessary. Until then, the cabal possesses a limited degree of power, which needs at some point to be honored. It is this limited power and many associated tricks, which have somewhat, delayed these necessary actions to arrest them and to provide you with the means to receive your blessings. We must ask your forgiveness for these delays that have so frustrated and upset each of you! We are in the process of countering these past disasters and giving you your much needed blessings!

   This complex process is initially to take somewhat longer than you might expect. Nevertheless, be prepared to see what you have been waiting for to at last commence. It is not easy to prepare this world for the vast transformation it needs. You have spent lifetimes being adjusted to a reality that was really one in which your inner powers and abilities were discounted by the minions and their masters, the Anunnaki. Now, it is essential that you quickly accept one where what was long discounted is now being readily accepted by a new reality. This process is to be accelerated by the lessons to be offered by the Ascended Masters. Yet, this is only a start toward seeing this world in a very new way. The mushrooming electronic age of the past decade is aiding this process by opening up new vistas for global interpersonal communications. This vastly speeds up how news around you is rapidly disseminated. Think how fast this is to be when you can freely use your telepathic abilities to spread vital information across this globe.

   Next, imagine how this is to be when we arrive. Our mission is to prepare you quickly for your return to full consciousness. Inside your vast human genome is a series of key sequences that were altered by the Atlanteans long ago. These are to be unblocked by your crystal chamber. Before this, a special mentor is to address the epi-genetics that were introduced to each of you over the millennia as either by group or individual alteration. Each mentor is to address this, which is in reality a psychological phenomenon. Thus, you are looking at your change from two angles. First there is an emotional set of events to be looked at and a series of changes to take place while in the crystal chamber. Hence, your mentor and you are to tackle head on what have been your experiences in this lifetime as well as a glimpse at what happened in your family’s past lives. While this is to be somewhat traumatic, it is to be a good first start on what your time in limited consciousness is really about. With this, you can begin to better understand why Heaven permitted the Anunnaki to temporarily manipulate you.

   Blessings! We are your Ascended Masters! This realm is transforming! The sacred and blessed forces of Heaven are preparing this beautiful blue orb for a most magnificent miracle. Those who have ruled this world for millennia can no longer continue as before. Their lascivious actions and immoral plans are now coming to naught. The dark still believes in an unholy plan to dismember humanity. All of this is blessedly failing as the source of this power rapidly fades away. Into this growing void have come the forces of Light to lovingly alter the course of this realm and produce the events needed to set you free. The Light is as well to provide the monetary resources to transform Gaia and all who dwell upon her surface worlds. These sets of grand events are now beginning to manifest as a new banking world and reset currencies come upon the scene. In the weeks and months ahead, you are to marvel at what Heaven has readied for you. Believe in the Light and focus in joy at what is now about to happen!

   A few centuries ago, we Masters decided to transform how the Anunnaki’s minions collected and used their most impressive wealth. This special reform forged several world trusts and eventually a fractional banking system. This was the ruse needed to encourage avarice and lead these dark ones to monetary gluttony. By this last century, gold and silver were replaced en masse by a thing called fiat currency. The thoughtless swine had now cleverly been led down a path to their ruin. Blessedly, there had at this time been those who had the wisdom, Love and resources to create elements needed for this most luscious and divine plan. This Age of Light dawned and soon the dark was without its overlords or even the sanctity to realize what was to happen to them. We are hence at the moment where the path ends and a most magnificent set of realities sets in for those who did not heed the decrees and desires of Heaven.

   This present time is when you, my most wonderful Ones, are finally to receive the sweets of the dark ones deviousness. Be ready to move from utter frustration to a most glorious joy! It is not easy to wait while you see little changing. We understand in the fullest what the dark and its overlords did to you. Once we were as you, we lived lives of quiet desperation! These times are to be changed and a most delightful reward is to be given to you. Right now, many are working in divine joy to make it possible to provide you the resources both financial and sacred to permit you to carry out those events that are to provide all with a great and righteous realm. You are meant to live in this new reality to live in this new reality and to forge a union between the two realms that are Gaia. You are meant to be able to fulfill your destiny. Use your Love to support this luxurious realm!

   Today, we completed yet another message to inform you about what is now happening across this globe. Soon, you are to bask in the ways of a new and divine world. Use this remaining time to prepare to welcome in this new age! Know, dear Ones, that the countless Supply and never-ending Prosperity of Heaven are indeed yours! So Be It! Selamat Gajun! Selamat Ja! (Sirian for Be One! and Be in Joy!)

月曜日, 8月 17, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み  (「天津812大爆発」、その後)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)8月17日(月曜日)
  通算第4629号  
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 「天津812大爆発」。悲劇敵事故は大悲劇となり、未曾有の惨禍が重なる
    ジョージ・ソロス、保有した中国株のほぼ全株を売却、将来に見切りを付けた
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 悲劇は重なる。
 天津の大爆発は未曾有の惨事となり、8月16日に当局が発表した死者は112,行方不明95(そのうち85名が消防士)、不肖して入院中が722名であるとした。

 開催予定だった政治局常務委員会は中止となり、急遽、李克強首相が現場を視察した。
天津市書記の黄興国から説明を聞いた。爆発現場は遠くからみただけで主に犠牲となった消防士らの葬送会場を訪れ、「英雄だ」と遺族を励ました。
 
しかし「犠牲者は1400名、不明は700名」という現場の噂を在米華字紙「博訊新聞網」(8月15日付け)などが伝えている。2013年11月22日におきた青島の石油管爆発事故ですら、人口密集地ということもあったが、死者62名、重軽傷136名だったの。だから、天津の事故はもっと犠牲が多いはずだという。

 爆発した倉庫は中国に四十社ある危険物取り扱い許可を受けた特殊倉庫だが、天津ではなぜか、事故現場の「瑞海国債物流」という資本金1000万元(邦貨換算二億円)の小さな企業。株主は僅かふたりしかおらず「政府高官との特殊な関係」で運営される企業と判明した(『サウスチャイナ・モーニング・ポスト』、8月17日)。

 また「有毒な化学材料は700トン、これは通常の基準の70倍」(台北タイムズ、8月16日)、消防士1000名の増援にくわえて、3000名の軍隊が派遣された。

 爆発のあった天津市糖古開発区にはトヨタなど日本企業が夥しく進出しており、被害甚大で操業停止に追い込まれている。

部品供給が中断している上、天津港の港湾機能が麻痺しており、輸出入港として「世界四位」の港湾が今後数ヶ月、使えない状態となると、生産開始はそれなりに遅延するだろう。
 日本のメディアはトヨタなどの被害ばかりを伝えているが、世界経済の視点にたてば、世界第四位の港湾が麻痺したというニュースのほうが、深刻な意味をもつ。

 それこそ天津は工業区ばかりか北京へ物資を運送する生命線である。代替できる港湾は渤海湾に大連、旅順、営口、秦皇島、煙台、威海衛、青島などあるが、規模が小さく、また郵送コストが跳ね上がることは目に見えている。


 ▼すぐに行動に出たのはソロスだった

 悲劇は続く。
 8月13日、広東省東莞では地下鉄の工事現場で、300平方にわたって地盤が崩落、それも白昼の出来事で多くのヴィデオフィルムがネットに流れた。

 8月15日、陝西省の炭鉱で落盤事故、64名が生き埋めとなり絶望視される(上海日報、8月16日)。

 ネット銀行は「幽霊銀行」、預金が蒸発しても、どこに取り付けに行けば良いのか、分からない、多くの預金者は「ネット銀行が幽霊化した」と嘆いている、と英『ファイナンシャル・タイムズ』が伝えた(8月17日)。

 かくて世界一の投機家ジョージ・ソロスは、中国の将来に見切りを付けた。
 保有したアリババ439万株、「百度」の30万株、ほかに三社ほどの中国企業株式合計300万株を売却していたことが分かった(ウォールストリートジャーナル、8月17日電子版)。
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラ 樋泉克夫のコラムム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1280回】   
   ――「市店雜踏、穢臭衝鼻、覺頭痛??」(岡21)
      岡千仞『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)

   ▽
 指揮官は砲撃を受けるや反撃することなく遁走し、潰走兵は行きがけの駄賃とばかりに砲台に備わっていたはずの「官金三十萬」を持ち逃げする。「好鉄不当釘 好人不当兵」とはよくいったものだが、そんな不心得者の罪まで押し付けられては、李鴻章も堪ったものではないはず。

 ともあれ「殆ど國政無し」とまで墜ちてしまった清国政治の責任を李鴻章一人が負う必要はないし、同時に頽勢挽回の重任に応えうる人材は李鴻章以外に見当たらない。岡は李鴻章を高く評価し、むしろ積極的に対仏外交に当たらせるべきだと説く。

 

 ――「中土」は二百年の承平の時を経て、文官も武官も太平楽を決め込み、人々は一時の安楽を貪っていた。李鴻章は弛緩した世情を刷新し、頽廃した綱紀を奮起させ、富強を目指す政治を興そうとしたものの、安逸を旨とする社会には大事を任せられるような、必死の志を秘めた人材は求めるべくもなかった。
 
 私が李鴻章に心服する所以は、1882年の壬午事変(大院君らに煽動された兵士によって親日派の閔妃一族、日本人軍事顧問、日本公使館員らが殺害され、漢城の日本公使館が襲撃された事件)の際、「朝鮮亂徒」が我が日本公使館に火を放ったことを知るや、李鴻章が一二の腹心に命じ、朝鮮に軍艦を急派し大院君を捉え、日韓両国の間を事なきように取り謀ったからだ。まさに疾風迅雷ともいうべき手早い対応策は、李鴻章をして初めて可能だったというべきだろう。

 フランス人は「中土」を無為無策と断ずるが、李鴻章に大権を与えフランスの想定を超える積極果断の策に訴えれば、道は拓ける。昔から国に大事がある時、国家の枢要は「彊(こっきょう)」を越えて謀るというではないか。国家存亡の今こそが、その時だ。李鴻章をフランスに派遣し大統領との会見を実現させ、なぜ「中土」がフランスに賠償を支払わねばならないか。なぜフランスは「中土」を怨むのか。?籠と福州を侵す正当な理由はどこにあるのかを問い詰めさせるべきだ。理非曲直を糺すなら、軍に犠牲を強いずとも難局は打開できる。李鴻章は今上・光緒帝の父親に当る醇親王と伯父の恭親王を奉じて渡仏することで、清朝帝室の権威を後ろ盾にすることができる。そこでフランスの軽侮を排し、堂々と対仏交渉に臨む。かくて彼我の理非曲直を弁別し主張できるのは李鴻章だけだ。

 フランスがこちら側の主張を受け入れ自らの非を認めれば良いし、かりに反発したなら休戦を申し込んだうえで直ちにプロシャとイギリスとに赴き、フランスは「中土」の疲弊と混乱に乗じて理由なく侵略を進めている。これは「中國之巨患」であるだけでなくイギリスとプロシャの長期的国策と相容れないと説得する。プロシャはフランスの仇敵だ。フランスが東洋で覇を唱えることを喜ばないイギリスは、中国における威勢をもってフランスを圧倒したいと企図している。「中土」が特に親王を派遣して国情を述べ、フランスとの仲介に立つことを望むなら、両国はフランスによる侵略を黙認することはないだろう。

 プロシャとイギリスがこちらの要望に耳を傾けないなら、直ちに渡米し大統領に面会し心の裡を訴えよ。ヨーロッパ全体を敵にできるほどの強大な国であるアメリカは、親王・大臣を派遣して訴えるほどの「中土」の窮状に鑑み、必ずや国会を開いて良策を打ち出すだろう。アメリカは「七千里の鐵道を新築し、盛んに桑港(サンフランシスコ)を開き」、東洋貿易を目指す。それゆえ「中日二國に待するに、特に懇至を爲す」。プロシャとイギリスが拒否したとしても、アメリカは必ずや「中土と厚く交わる」ことを求めるはず。3国が共同歩調を取ったなら、1人の兵士を傷つけることもなく清仏和議は成立する――

 ついに日中の間に東洋貿易を目指すアメリカが登場した。岡は熱く語り続ける。

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知道中国 1281回】            
   ――「市店雜踏、穢臭衝鼻、覺頭痛??」(岡22)
『觀光紀游』(岡千仞 明治二十五年)
 
 ▽
 数百年間途絶していた交渉を再開すべく江戸幕府が千歳丸を上海に送ったのが文久2(1862)年。そして岡の上海滞在が明治17,8(1884,5)年。この間、20年余り。中国を語る日本人の意識の中に漸くアメリカが登場して来るようになったわけだ。
 
アメリカは東洋貿易を求めるゆえに「中日二國を待するに特に懇至(ゆうこう)を爲す」と岡は説く。だが、その後の歴史を見る時、アメリカが日中両国と同時並行的に「懇至を爲」したことはない。アメリカの軸足は日清・日露戦争から昭和20年8月までは中国に、中華人民共和国建国以降の毛沢東の時代は日本に置かれていたものの、文革期の1972年には外交方針を電撃的に転換させニクソン大統領が訪中し毛沢東と語り合っている。以後、戦略的互恵関係やらアジア回帰やら首尾一貫しないが、やはり当然すぎるほど当然のことだが、アメリカは飽くまでも自国の都合に基づいて、時に日本と、時に中国と「懇至を爲」してきたということ。であればこそ、明治17,8年の時点で日中関係にアメリカという「変数」が加わったという事実は、やはり注目しておきたい。
 
 岡の説くところを続けると、
 
 ――プロシャ、イギリス、アメリカの3者の1つでも同意しなかったなら、これこそ天下の一大事であり、こと此処に至ったら天下の義士を糾合し、「法虜(ふらんすやろう)の罪を鳴らし、成敗を天に委ね」、大義に殉じても遅いことはない。
 
 考えるに、「粤匪(たいへいてんごく)」は「亂賊」とはいえ要するに同じ中国人であり、彼らが天下の政柄を執ったところで、中国それ自体に変わりはない。だが今は違う。中国人全体が穴の開いたボロ船に乗っているのも拘わらず、一日の安心を貪っているだけだ。
 
目下の危急を挽回する「偉策」に訴えない限り、分裂すれば「五胡の割拠」となり、統一を維持したとしても「蒙古の臣虜」のような轍を踏むだけ。分裂にせよ統一にせよ異民族の支配に屈するのみ。なれば往古以来の優れた文化は失われ、幾多の聖人の教えは跡形もなく廃れてしまい、六経(易経・書経・詩経・春秋・礼経・薬経)に代わって旧約聖書が、五教(仁・義・礼・智・信)に代わって十戒が行なわれ、聖廟は禮拝堂(きょうかい)に取って代わられ、人民は洗礼を受け十字架を拝することになる。ちょうど現在のインドがイギリスを、安南がフランスを奉ると同じことだ。まさに臥薪嘗胆どころの話ではない。
 
 「日東(にほん)」に在って欧米勃興以来の治乱興亡の故を眺めてみると、東洋が現在の難局に立ち至った理由が判るような気がする。「疎狂(きょうじん)」たる私は、「中土」に遊び「有心の士」に会し討論を重ね、ヨーロッパ人が「中土」を求めて凌轢(しのぎあ)う根本的な原因を求めようと常に念じてきたものだ。
 
 今夏、念願叶って初めて渡中しフランスが戦端を開いた戦争に際した。何事にも転機があり、僅かながらも「見幾の士(せんけんのひと)」はいるもの。天下大乱に乗じ、風雲の会(とき)に身を投じ、廓清(よなおし)の功を挙げる。まさに日本は積年の弊習を重ねたた末に、「立國三千年の陋習を一掃し、明治中興の基を建てた」ではないか。
 
 フランス人が戦争を仕掛けたことは、「實に天が一大幸運を中土に降し」たということ。「中土」は平穏無事の時代が長く続き、「國初の良法美意(すばらしさ)は徒文徒法(れつあくさ)に變じ」、ありとあらゆる弊害が国家・社会の隅々にまで及んでしまった。であればこそ「有爲豪傑の士」が持てる力を存分に発揮できるというものだ。考えるに「中土の大病」は国家枢要の人が外国の情況に目を瞑り、「中土」だけが「禮樂文物の大邦」だと思い込み、自国以外にも同じような大国が並存していることを知らない点にある――
 
 国家社会の進退が極まった今こそが回天の絶好機だ・・・岡の献策はまだまだ続く。
《QED》
 
       ◎◎□ □○ ○○□ 
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)旧盆休みを利用して「ツンドク状況」の改善につとめていました。貴著を弐冊拝読しました。読書ノウハウの未熟な者としては貴著だけでも弐冊も読んだこと、それ自体も驚異です。うち一冊は宮崎先生の文庫本(『中国 大嘘つき国家の犯罪』、文芸社文庫)でした。
 中国人の特徴をじつに精密にもれなく解説され、しかも具体的で同時にユーモラスで思わず嗤った箇所が十数カ所もありました。
 中国人は大風呂敷を広げるのが好きだが、たたみ方を知らない、とか。あるいは「中国人は嘘を食事のようにつく」、「中国人の食欲、性欲、金銭欲は原色である」など、分かりやすく、しかし、文章にも艶がありました。
 この原本は四年前に新潮社から出された『オレ様国家 中国の常識』なのですね。
ところで、この文庫の最後の解説が、西尾幹二先生だったので、二度びっくりです。しかも西尾先生は、宮?さんの中国観察の特質を適格に網羅して、高く評価されているのですが、この解説だけを切り離して読んでも十分に価値があると思いました。
 もう一冊は最新作の『AIIBの凄惨な末路』(PHP)ですが、まったく上海株暴落、人民元切り下げなど、この本で早々と宮?さんが予測されてことが次々と的中して行きますね。これは驚異的です。
読み直して友人らにも推薦したいと考えながらページを措き、そして旧盆休みは終わりました。
   (HE生、横浜)


(宮?正弘のコメント)せっかくお褒めにあずかったので、ちょっと紹介させていただきますと、当該書籍の基幹部分は『週刊朝日』のコラムに一年近く連載したもので、新潮社から単行本で出た直後に、震災で茨城の同社倉庫が被災して市場に十分に行き渡りませんでした。
文庫本になったのは幸いでしたが、なにしろご承知のように文庫は過当競争、発売一ヶ月ほどで書棚から消えてしまい、書店巡りでこの本の入手は不可能に近くなりました。そこでご興味の皆さんは下記アマゾンから。
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%90%E6%96%87%E5%BA%AB%E3%80%91-%E4%B8%AD%E5%9B%BD-%E5%A4%A7%E5%98%98%E3%81%A4%E3%81%8D%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%AE%E7%8A%AF%E7%BD%AA-%E6%96%87%E8%8A%B8%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-1-2/dp/428615484X



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(読者の声2)1924年(大正13年)発行「対米国策論集」の続きです。「海軍より見たる日米問題」川島清治郎、 「二六新報」記者「大日本」主幹で国防に関する著書多数。
 日米問題はまず日米一戦しなければ解決しないという。ワシントン会議で海軍力を対米6割に制限された日本はどうするべきか。
世間の声として「長い物には巻かれろ、相手方に心ならぬお世辞をいってなるべく怒らせぬようにするがよい、唾を面上に吐きかけられたところで、唾などは単なる液体である、拭えば取れる、左の頬に唾を吹きかけられたらならば右の頬を出せ、そうしたら先方は感激するだろうというようなことになっておる。そういう事では解決はつかぬ」と世間の対米追従を非難する。
アメリカを中国に置き換えれば現在の日本の状況とそっくりです。
 日米戦争を仮定して、日本がアメリカ本土に進撃するのは難しい。
ネルソンのモットー『国防の第一線は敵の海岸にあり』を紹介しながら我が国にはそんな実力がないことを認めている。
しかしアメリカでは日本海軍がパナマに殺到してきて運河を破壊し、これを封鎖するというように考えて、始終演習しておるのである、とアメリカの用心深さを指摘。前年のパナマ攻防演習の想定では、ある黒い色の国の艦隊が南米の沿岸を遊弋しつつ順次に北上してエクアドル沖のガラパゴス島を根拠としてパナマを攻撃する。
 日本の実力からはあり得ない設定ですが、アメリカはそれほどまで日本の海軍力を恐れていたのでしょうか。
日米海戦を想定して米国艦隊がパナマに集中する前に宣戦する、あるいはハワイに来たらざる前に宣戦するならば日本の勝利、しかし日本の外交官はかくの如き果断な決定は能うすまいと思う、ハワイに米国艦隊が集中して、それから日本に向って進撃してくるというまでも、まだ愚図々々しておるのではないかと思う、というところなど外務省は昔から無能だと思われていたようです。
米国艦隊がハワイ以西に向ったなら、日本は直ちに開戦しなければ日米戦争は頭から負けである。
ハワイ・グアム・フィリピンに至りフィリピンを根拠にすればマラッカ海峡の通商は遮断され、日本国中爆撃される。真珠湾攻撃については賛否両論ありますが、大正時代から選択肢のひとつだったのですね。
 陸軍の立場で航空戦力の重要性を説くのは四王天延孝少将。第一次世界大戦ではフランス軍従軍、航空機の重要性に着目、関東軍司令部付となりハルピン特務機関長を務める。語学に堪能、ユダヤ研究で多数の著書あり。1929(昭和4)8月、陸軍中将に昇進し予備役に編入。
大正六年の初め四王天氏がフランス第四軍を訪ねた折、軍司令官のロック将軍から乃木将軍を航空隊に案内した話がでた。
「その時に私は、およそ飛行機の操縦に適しておる人種は貴国人である、なんとなれば勇敢にして沈着で、軽捷で、しかも用意周到で、すべての資格を具備しておる」と日本人の性質を絶賛したという。
兵力としての航空機の列国比較では、日本が500機、英国1000機、米国1681機、フランス3850機、イタリア500機と日本はかなりの劣勢です。米国の動向としてアメリカンファーストをモットーとする彼らはすべてのレコードを米国で取ろう、高度のレコードでも速力でも航続距離でもアメリカが一番を目指している。
大洋横断については浮島の研究を紹介、無線電信、給油、探照燈の設備をそなえた人工島を海洋に設置するというもの。まさに中国が行っている人工島の建設の目的そのものです。
 日本の現状については新聞批判。航空界の失敗の歴史ばかり書いて、成功の歴史を書かない。
「例えば所沢あたりで練習中の飛行機がちょっと場外に不時着陸をすると、すぐまたまた墜落、またもや墜落と、二段抜き三段抜きで大げさに書き立てる。西洋の新聞では大概二三行くらい小さく書いて追っ放しでいる」
これなど現在の新聞もまるで進歩がありません。
つねに自衛隊が悪いと決まっています。
 米国・中国との関係について、米国はあらゆる方法を講じて日支の離間を図っている。
「即ち仮に私が予言的に申しますると日支間に事が起れば米国の義勇軍が参加するようになる」とフランスで見た『ラファイエット』中隊という米国国旗を掲げた飛行中隊の話に繋げる。

「アメリカ独立戦争のとき、ラファイエットはフランス人義勇兵を引き連れワシントンをたすけた。米国民はラファイエットに対して非常なる感謝の念をもち、米国の参謀総長パーシング将軍が過般の大戦でフランスに到着すると一番初めに、パリの凱旋門近くにある、ワシントンとラファイエットの握手している像の所へ立ち『ラファイエットよ、我がアメリカ人ここにあり』と云う風なことを云って先ずラファイエットに挨拶をした。
支那とは同じ共和国でありますから、同じ共和国が共和国を助けると云う意味において、毛色の変わった連中がどんどん入り込んできてどんなことをするかも知れぬのであります」
アメリカの義勇軍フライングタイガースで現実になりました。

 左翼勢力の問題についても触れています。
ドイツのカイゼルは西部戦線に注力するためブレスト・リトフスク条約を結んだ。東部戦線から三分の二を引っこ抜いて西方に止めを刺し、引き返してレーニン・トロツキーをやっつけるのは朝飯前のつもりだった。露国にたいして過激派の宣伝は相成らぬという釘をさしていたのに露国の宣伝にしてやられて、軍隊が赤化し降伏が相次ぎ、士気が悉く頽廃してしまった。コミンテルンの活動、世界の労働運動など「戦争反対」を叫ぶ勢力の後ろ盾はソ連から中国に変わっても健在です。
思想戦、謀略、宣伝戦といった面で、日本は押されっぱなしでしたが、安倍総理の戦後70周年談話によりやっと歯止めがかかったように思います。
 東京の防備について「東京市の爆撃などは、大きな爆弾は不必要である。極小さい爆弾で焼夷弾として燃焼熱度の二千度も出すようなやつを多数に落とされると二三時間で火の海になってしまう。某国飛行家は一時間で東京を焼き払ってみせると受け合っている」
 と空襲を予言している。
「日本にはまだ地下鉄道がなく、地下室もなく、かかる攻撃に対する設備がないのでありますが、国民の覚悟が鞏固であれば、焼夷弾で家を焼かれても恐るることはない。牛込の市ヶ谷八幡なり、芝の愛宕山なり、上野の山なりの横っ腹へ穴を開けて地下室を作るのであります。地面の厚さが十米以上あれば大概の弾はとおりませぬ。そうして穴を掘ってそこへアーチさえ架ければ大丈夫、これで三年でも五年でも穴居してやる積りで、どこからでも来るなら来いという気概があるならば、少しも心配はいらぬ」
実際には精神主義が悪い方へと働き、首都の防空対策はまるで不十分なものでした。
   (PB生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)戦争末期、精神主義も病的なレベルにあったと思われますね。預言的な書物のご紹介、有り難う御座いました。



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(読者の声3) JAL123便の尾翼部分らしいものが相模湾で発見されたと報道されています。
あの事件の原因は、隔壁の修理をボーイング社が行った際の修理に問題がありその修理結果をJALが十分に行わなかったというのが公式の発表です。
 ボーイング社が修理ミスを認めたのにもかかわらず損害賠償を請求されなかったのは不思議です。別の可能性として米軍横田基地からミサイルが誤射され、米軍は自衛隊に処理を依頼したが間に合わず、JAL123便にあたり、自衛隊は機体着地現場に捜索隊到着前に行き、証拠となる可能性のあるものを回収したという説が提示されています。
これは、以下の2点と符号します。
(1)生存者が、着地から数時間後人が何人かきていて話していたが去って行ったと証言している。
(2)ボーイング社が修理ミスを認めたにも関わらず損害賠償を請求されていない。
私はその説が正しいか定説が正しいかは五分五分と考えます。
この度、見つかった尾翼らしきものがこの疑問に回答を与えてくれることを期待します。
   (ST生、千葉)
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宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊  宮崎正弘の新刊 
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宮崎正弘『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円)
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 ――AIIBはうまく行くはずがない
 ――共産党が運転する?「このバスには乗らない方が良い」
 ――中国の在庫一掃処分のはけ口に利用される懼れ大
 ――英国はじめ独仏が加盟申請したのは打算と思惑がある
 ――ロシアは本気で参加しているのではない。中国の風下に立つだろうか?
 ――アジア外交の攪乱が目的の「銀行もどき」は政治工作の武器なのだ
 ――日米カナダの不参加は見識である
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宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗し ついに終わる中国と韓国』(徳間書店)
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――戦後70年を迎え「歴緯線」の日本攻撃の総仕上げに動く中国と韓国。反日式典が目白押しで「旅順大虐殺」「関東大虐殺」など新たな日本攻撃を用意する両国だが、実態経済はボロボロで、中国が推し進めるアジアインフラ投資銀行(AIIB)は空中分解が必至、政治も混迷を極め崩壊寸前。
――中韓の共闘も完全に失敗し、中国は日本にすり寄り、韓国は完全に見捨てられる! 
今後の東アジア情勢の変化を両ウオッチャーが分析した決定版!
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宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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宮崎正弘のロングセラー 
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『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社)
『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円)
『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円)
『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円)
『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円)
『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円)
 『台湾烈々  世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円)
『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 
『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円)
『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円)
『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円)
 『中国の反日で日本は良くなる』(徳間文庫、680円)
 『世界から嫌われる中国と韓国。感謝される日本』(徳間書店、1026円)

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<宮崎正弘の対談シリーズ>
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 宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円)
宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円)
宮崎正弘 v 大竹慎一『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店)
宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店)
宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック)
宮崎正弘 v 石平『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾)
宮崎正弘 v 西部遇『日米安保五十年』(海竜社)   
       □▽ ◎ ○◇
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宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社宮崎正弘事務所 2015 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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日曜日, 8月 16, 2015

シェルダン・ナイドル 8月11日 簡単なまとめ by reptilianbuster.blogspot.jp さんより


SATURDAY, AUGUST 15, 2015


シェルダン・ナイドル 8月11日 簡単なまとめ

アトランティスの沈没の後、地球は爬虫類エイリアンのアヌンナキの手に渡ってしまったが、マヤのカレンダーが示す通りに、その時間は2012年の終わりまでと決まっていた。

現在、爬虫類組織は借りた時間に存在しており、もうすぐ彼等が消える時間が迫っている。そして私達の祖先の光の銀河連邦のスペースピープルや、地球のコアに住んでいるアガルタ人達と合流するイベントが迫っている。

アトランティス人やアヌンナキに貶められる時代は、もう終焉して、宇宙の存在の人々と合流する時が来た。

私達は地球を変えるイベントの最後のステージを準備している。多くの爬虫類権力者達は、権力の座から追われている。そして彼等には、地球を支配していく程のお金も無い。この闇を光に変える時が来た!皆さんも一緒に想像&創造してください。

爬虫類組織と古代ファミリー(血に飢えた13血流ファミリー、天皇家も含まれる)は、ここ何十年間、(フリーメーソンなどの)秘密組織を使って、闇が光にならない様に工作してきた。しかし彼等の力も尽きた。NESARA金の配布も予定通りに行われる。もうすぐに配られるだろう。

サンジェルマン伯爵が研究し作り出した新しい銀行制度と、新しい貨幣制度が、もうすぐ始まるだろう。これが最後の爬虫類組織への決定的なパンチとなる。サンジェルマン伯爵が、私達が祝福を受けられる様に準備してくれた。もうすぐ地球コア内部に住むアガルタ人達と合流し、地球や太陽系の現実を変える時が来た。だから肯定的で居て下さい。


爬虫類組織は、もう青色吐息。最後の連続するイベントが生じる時が来た。これからは喜びの時が来る。

親愛なる皆さん、天からの無限の供給と繁栄が 実にあなた方のものであることを知ってください!そうあれ!セラマト・ガジュン!セラマト・ジャ!(シリウスの言葉、一つのものであれ!喜びの中にあ れ!)


6 comments:


  1. 国際や経済のニュース毎日目を通すようにしているんですが( ガセかもしれないから半分頷く感じで…) もう世界経済 闇はやることはやり尽くしてしまって カウントダウン間近って…。
    もう 肌で感じるところまで 来ているんですね。。。
    リアルさんメッセージ読んで更に安心しました^ - ^ありがとうございます♪
    想像&創造ですね♡引き続き励みま~す♪。。。
    Reply
  2. ネサラってサンジェルマンが考えていたのかー。なるほどー
    ネサラ稼働したら、管理人さんに直接 会ってお礼にいきたーい。
    あと はやし浩司先生にもお会いしたい!
    Reply

    Replies




    1. サンジェルマン伯爵って14、5世紀くらいから生きてると言われてる不死の人ですね。
      この人が、光の銀河連邦のセントジャーメインだったんですね。こんな昔から、地球に敷かれた貨幣制度について研究してたんですね。
  3. 2012年12月21日に一見何も起こらなかったのは、爬虫類組織が時間を借りてまで存在し続けたからなんですね。あの時はホントにがっかりした。こんどこそ大変化を成就させてほしいです。
    Reply
  4. 爬虫類人って本当にしぶといですね。
    往生際が悪すぎ。
    もう悪あがきは通せなくなってきてるんですね。

    さあ、いよいよパーティーの幕開け。
    もちろん引っぺがされた爬虫類人たちの
    オンパレード・・・さ!

    NESARA発動してどこでも飛んでいけたら
    皆を呼ぶからねー!
    ここだよーって!会いたいよ~~~!
    Reply
  5. ネサラ施行されたら仰向けに倒れて、やっとここまで来れた!と、嬉し泣きして暫く動けないと思います。その後、むっくり立ち上がって、気が付いたらココのみんなと宇宙船などの安全な場所で会えて、ハイタッチ(-^0^)人(^0^-)イェ~イ☆
    \(#´▽`)人(´▽`#)ノ