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しかしブラウンはこう書いている。 「(日露戦争での)日本の勝利は、日本だけではなく、朝鮮、中国、そしておそらく世界に新しい時代をもたらし、極東政治の形勢を一変した。日本は第一級の大国の一員として認められ、あらゆる場所で、ロシアの威光は弱まった。それは日本の指導下で、朝鮮が再建されることを意味した。そして人類の三分の一以上を占める極東の大勢の人々が、ロシアの有害な絶対主義の影響に飲み込まれてしまうかも知れないという恐怖を消し去った」 本書は800ページを超える浩瀚。近代史に興味の薄い人にとっては大冊すぎて気が重くもなるが、当時の朝鮮人の生活実態、進出して生きた日本人の生き様、制度、官憲の態度など、やはりアメリカ人の視点から見た書き方ではある。 この本は「欧米人がみた朝鮮シリーズ」三部作の一環で、さきにも当該書肆からはジョージ・トランブル・ラッドの『1907』、アレン・アランウッドの『The NEW KOREA』が翻訳出版されている。いずれも本邦初訳である。 ●▼□◇◇□●●○○○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 読者の声 どくしゃのこえ ERADERS‘ OPINIONS 読者之声 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ (読者の声1)『正論』今月号、宮崎先生の台湾ルポを拝読しました。台湾総選挙ならびに総統選挙報告はたくさんでましたが、門田隆将さんの記事と先生の現場報告は迫真の気魄が籠もっていて、感心しながら読みました。 そして先生が二年前に出された『台湾烈烈』(ビジネス社)をこれから読み返して、台湾問題の本義を考えてみたいと思います (BJ生、埼玉蕨市) (宮崎正弘のコメント)台湾はすっかり先進国入りして物価が高くなり、吉野屋もスタバも日本より高いですね。物価高への国民の不満は日々高まっており、これから蔡英文政権の諸政策、まずは経済対策でしょう。 ♪ (読者の声2)今月3日水曜日だったか4日木曜日だったか記憶が定かではありませんが、民主党の前原議員が国会討議で、政府のGDP600兆円への計画で、達成時には10年物国債の金利が4.5%になるとしているが、そんなことに成れば、現在債権を持っているものは持っている債権の価格が暴落して大変なことになると指摘しました。 流石鋭い指摘だと思いましたが、返答は曖昧模糊とした全く意味不明のものでした。確かに10年物国債の金利が4.5%になれば、現在既に発行されている債権の価格は暴落し、時価会計基準で決算書を作ると債権をたくさん持っている金融機関の資産が毀損し金融恐慌となります。 その前に海外投資家が円建債権を売り浴びせて極度の円安かつインフレとなります。 また、住宅ローンの金利は、6%くらいになって、高度成長時代のように5年で給与が倍にでもならない限り住宅ローンを組めません。つまり、建築業、不動産業は大不況となります。 他の業界もこんなに高い金利では長期投資が細ります。 つまり、こんなことは余程の高インフレにでもならない限りあり得ません。またGDP600兆円が達成できるほど経済が成長すれば税収が増えるので、長期国債の発行量は大幅に減少し、その結果金利が下がるので、年率4.5%はありえません。 政府の計画とはいってもどうせ財務省が作成したのでしょう。 慣例で使っている公式に数字を入れて自動計算したのか、よほどの馬鹿か、その両方か、いずれにしてもそんなレベルの低い仕事をしても給料がもらえるとは、財務官僚は暢気な商売ですね。 (ST生、千葉) (宮崎正弘のコメント)国債暴落をいう人はユダヤの謀略を言いふらすレベルのことで、扇動が目的なのかも知れませんね。日本の国債は海外投資家の比率が極端に少なく、対外債務のない日本は対外純債権国です。 したがって国債暴落はありえず、これからの日本経済にとって最大の懸念は過度の円高でしょう。 ○☆☆ ○○○ ○☆☆○ ○○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ 宮崎正弘 vs 室谷克実 ●三刷 大好評発売中● 『悪あがきを繰り返し、突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 追い詰められた中国と韓国で非常事態が起きているゾ 人民元と中国株の暴落で迫る習近平のXディ 台湾に野党総統の登場で北東アジアの秩序に異変が起こる? 経済から社会、外交まで連鎖崩壊が始まった (廉価版 1000円+税) ご注文は下記アマゾンへ(なお2月6日から音声による追加対談の特典がありますので、アマゾンから購入された方は注文受付番号を保管しておいて下さい)。 http://www.amazon.co.jp/dp/4198640963/ 予告 『悪あがきを繰り返し 突然死の危機に陥る中国と韓国』 出版記念Amazonキャンペーン 期間2016年2月6日(土)12:00~2月8日(月)23:59 (Amazonで本書を予約・ご購入し、期間中に本ページから申し込みをしていただいた方に、著者特典をプレゼント! 申し込みにはAmazonから送られる注文番号が必要です。 なお、キャンペーン期間以前にAmazonでご予約・ご購入された方もご参加いただけます) 購入ページ:http://www.amazon.co.jp/dp/4198640963 正式ページは作成中です。キャンペーン開始までもうしばらくお待ち下さい。 お問い合わせ:『突然死の危機に陥る中国と韓国』キャンペーン事務局 tokuten@jasper.dti.ne.jp ※キャンペーン開始後もこのページが表示される場合は、ブラウザの「再読み込みボタン」を押してください。※本キャンペーンの主催はAmazonではありません。Amazonへのお問い合せはお控えください。 ◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪♪ 宮崎正弘のロングセラー *********** 『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(徳間書店、1080円) 『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円) 『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社) 『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円) 『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円) 『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円) 『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円) 『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円) 『台湾烈々 世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円) 『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円) 『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円) 『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円) ♪ <宮崎正弘の対談シリーズ> ++++++++++++ 宮崎正弘 v 宮脇淳子 『中国壊死』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 石 平 『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック) 宮崎正弘 v 渡邊哲也 『激動する世界経済!』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 室谷克実 『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 小川榮太郎 『保守の原点』(海竜社。1620円) 宮崎正弘 v 室谷克実 『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円) 宮崎正弘 v 川口マーン惠美 『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック) 宮崎正弘 v 石平 『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾) 宮崎正弘 v 大竹慎一 『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店) 宮崎正弘 v 西部遭 『日米安保五十年』(海竜社) 宮崎正弘 v 黄文雄 『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店) 宮崎正弘 v 佐藤優 『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) ○◎み□◇▽や□○ざ◎□○き○△□ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (C)有限会社・宮崎正弘事務所 2016 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ─────────────────────────────────── ■今回の記事はいかがでしたか? 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土曜日, 2月 06, 2016
宮崎正弘の国際ニュース・早読み (hongkon bookseller)
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