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(JJセブン) (宮崎正弘のコメント)スペインではすでに裁判所が江沢民に逮捕状を出しています。といっても90才近い江沢民がスペインを訪れることはありませんから、紙切れ判決ですが、政治的意味がある。 各国で中国系銀行のやっている業務内容の面妖さは評判になっていますが、これまでに手入れを行ってきた国は聞いたことがないですね。 カナダでも孔子学院を休校にさせる運動がおこり、米国では教育者等が孔子学院の面妖さを訴えています。背後に法輪功の影があります。 NYのチャイナタウン、サンフランシスコのそれも治安が悪く、ギャングの巣窟といわれる場所もありますが、弁護士が「人権」と「プライバシー」を楯に検察に噛みついてくるので、手入れをためらっている。 イタリアのプラトも五万人ほどの中国人がいつのまにやら住み着き、偽のブランド品をじゃかすか造っていますが、形式的手入れを一回やっただけで、あとは見てみないふりをしています。こうした法律の網をかいくぐって、かれらは不法移民と非合法ビジネスを世界で繰り返す、そのネットワークができていると見るべきでしょう。 ○◎□み◇▽□や○□○ざ△□○き□○△□ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (休刊のお知らせ)小誌、週末(20日、21日)は休刊です ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ++++++++++++++++++++++++++++++ アンディチャンのアメリカ通信 アンディチャンのアメリカ通信 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ アンディチャンのアメリカ通信 @@@@@@@@@@@@@@ ジョン・グリシャム原作の『ペリカン文書』(The Pelican Brief)と言う推理小説の筋書きはスカリア氏の死亡にかなり類似したところがある。 *************************************** [AC通信:No.581 Andy Chang (2016/02/19) 米国最高裁判事の突然死 @@@@@@@@@@@ 日曜日(2月11日)にアメリカの最高裁判事アントニン・スカリア氏が突然死亡した。外国ではあまり報道していないがスカリアの突然死は大きな政治的話題となっている。 また、今週土曜日に行われるスカリアの葬儀にオバマは参列せず、バイデン副大統領を参列させると発表して更に大きな波紋を呼んだ。米国の主要人物(しかも30年も最高裁判事を務めた人物)の葬儀に大統領が参列するのは当然である。 この日は特に重要な仕事もないのにオバマは土曜日の国葬に参列を拒否した。このことだけでもオバマがスカリアを「個人的に」嫌っていたといわれている。個人的な感情は別としてオバマは葬儀に参加すべきだとメディアは書いている。 ●最高裁判事の任命 最高裁は9人の判事から成る。現在は保守系5人でリベラル系4人だが、保守でも最重要な判事と言われたスカリア氏が死亡したので保守対リベラルが4対4となった。最高裁判事は大統領に推薦権があり、上院は審査の義務と拒否権を持つ。つまり推薦権は大統領、拒否権は上院にある。 オバマがリベラル判事を推薦すれば最高裁はリベラル優勢となる。オバマがリベラルを指名するのは当然の権利だが、上院はリベラルの判事を拒否する権利を持つから、共和党優勢の上院が拒否するのも当然である。 上院のマッコーネル議長は秋の選挙を控えてレイムダックのオバマ大統領は新判事の任命を控えるべきだと発表した。これに対しオバマは最高裁判事の任命権は大統領の権限であると返事した。オバマが新判事の推薦を発表すれば上院は審査しても拒否するなどの方法がある。 上院議員が最高裁判事の任命を拒否した事例は前にもある。 しかも民主党の議員が共和党大統領の推薦を拒否したのだ。この時オバマは上院議員だったが、ブッシュ大統領の任期が一年半もあったのに、ブッシュが推薦したSamuel Alito判事の任命を拒否した。今回は民主党大統領の推薦を共和党議員が拒否することになる。 共和党側は今年秋に選出された新大統領が新判事を推薦すべきだと主張している。オバマは新判事を推薦するだろうが、上院が同意することはないと思われる。 オバマが国会議員が休暇に入った空白期を狙って大統領命令で新判事を任命する「休憩期任命(Recess Appointment)」の可能性もある。憲法によると大統領には推薦権があり、上院には審査権と同意権がある。国会が休暇に入った時に大統領が勝手に任命するのは憲法違反ではないか。だがオバマが強行すれば問題が更に大きくなるが、オバマがやらないと言う保証はない。 共和党議員はすでに予防策を講じていると言われる。つまり国会が休憩期に入るのは三日以上の休暇と決められているから、国会が三日だけ休暇を取れば休憩期任命は出来ない。 ●スカリア判事の死について スカリア判事の突然死はいろいろな問題をはらんでいる。スカリア判事はオバマの大統領権限の乱用や憲法違反に近い大統領命令の発布についてかなり批判的だった。だからオバマは彼の葬儀に参列しないと発表するほど嫌っていたのである。 スカリア判事はオバマの銃規制を憲法違反としているし、 大統領権限の行使に批判的、オバマケアの違法問題、堕胎反対、死刑判決、移民法案と違法移民の受け入れなどに反対していた。 だから最高裁判事が突然死亡したら陰謀説が囁かれるのは当然である。 アメリカでは不審死には検死が必要とされている。スカリアは寝室で睡眠中に死亡した、つまり密室で死亡したのであり、スカリア氏のような重要人物が死亡したのに検死をしなかったら陰謀説が出まわるのは当然である。 スカリア氏は牧場の主人に招待されたが、翌日の朝食に起きてこなかった。死亡が発見されたときは「頭(顔?)に枕があった」と報道された。このような状況でスカリアは心臓発作で死亡と発表され、すぐに否定された。半日たってから自然死と発表されたが検死官は派遣されず、牧場に呼ばれたテキサス州の警察(marshal)が死亡を宣言をした。絞殺かどうか、瞳孔に充血があったか、枕に唾液が付いていたかなどの確認は一切発表されなかった。 死体はまもなく葬儀社に運ばれ防腐処置を施したので証拠は残っていない。 まだある。 スカリアはテキサス西南部のCiblo Creek Ranchと呼ぶ牧場に「狩猟に招待された」そうだが、狩猟に招待されたのに狩猟に参加していなかった。狩りをしないのになぜ牧場に行ったのかと言う疑問が残る。このメキシコ国境に近い牧場はJohn Poindexterの所有で、彼はオバマの友人であり、ベトナム戦争に参加したと言う古臭い理由でオバマから勲章を授けられた人物である。 しかもオバマは葬儀(国葬)に参列を拒否している。これで疑問を感じない人はオバマ信者かバカと言わねばならない。 スカリアが死亡した翌翌日にwww.infowar.comの一連のヴィデオ報告でAlex Jonesがスカリア氏の突然死に疑問を発表し、真相を調査すべきだと述べた。この報道によるとスカリアの死亡を確認したのは牧場に呼ばれた警察官で、警察官がMerfaと言う町の地方法廷に電話報告し、Judge Guevara裁判官が電話で死亡を確認したと言う。 検死官を派遣せず警察と裁判官の電話のやり取りだけで死亡を確認したのはいかにも不自然だが、17日のロスアンジェルスタイムスの報道では、テキサス州は土地が広いので検死官や裁判官が検死に立ち会えないこともあり、電話で死亡を確認することは合法だと言う。 たとえ合法でもこれだけの大人物が不審死を遂げて検死もしなかったのである。三大テレビは陰謀説を報道していない。 最後になるが、ジョン・グリシャム原作のペリカン文書(The PelicanBrief)と言う推理小説の筋書きはスカリア氏の死亡にかなり類似したところがある。 すでに映画化された小説で日本語訳もあるので興味のある人は図書館で調べてみるとよい。 (宮崎正弘のコメント)この小説は文庫本でもでまわっております。小生は映画も見ました。ニューオーリンズの追跡場面など面白く、ハリケーン被害前のジャズ街や港の風景は、小説の描写以上のものがありました。 ◇○▼□◎◎○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (休刊のお知らせ)小誌、週末(20日、21日)は休刊です ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ 宮崎正弘のロングセラー *********** 『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(徳間書店、1080円) 『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円) 『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社) 『中国、韓国は自滅し、アジアの時代がやってくる!』(海竜社、1080円) 『中国大破綻 ついに失われる20年に突入する』(PHP研究所、1404円) 『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円) 『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円) 『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円) 『台湾烈々 世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円) 『「中国の時代」は終わった』(海竜社、定価1080円) 『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1080円) 『中国バブル崩壊が始まった』(海竜社、1080円) 『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円) ♪ <宮崎正弘の対談シリーズ> ++++++++++++ 宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 宮脇淳子 『中国壊死』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 石 平 『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック) 宮崎正弘 v 渡邊哲也 『激動する世界経済!』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 室谷克実 『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 小川榮太郎 『保守の原点』(海竜社。1620円) 宮崎正弘 v 室谷克実 『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円) 宮崎正弘 v 川口マーン惠美 『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック) 宮崎正弘 v 石平 『2015年 中国の真実』(ワック、シリーズ第五弾) 宮崎正弘 v 大竹慎一 『中国崩壊で日本はこうなる』(1512円。徳間書店) 宮崎正弘 v 西部遭 『日米安保五十年』(海竜社) 宮崎正弘 v 黄文雄 『世界が知らない中国人の野蛮』(徳間書店) 宮崎正弘 v 佐藤優 『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) ○◎み□◇▽や□○ざ◎□○き○△□ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (C)有限会社・宮崎正弘事務所 2016 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ─────────────────────────────────── ■今回の記事はいかがでしたか? 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金曜日, 2月 19, 2016
宮崎正弘の国際ニュース・早読み (Russia military power)
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