今日で、はや連休はおわりである。
何も進歩がなかったように感じる三日間であったが、絶望ばかりではないようだ。
心配だったはじめてのRも、ウィンドウズ版とマック版とそれぞれにインストールして動いた。ウィン版は3.2.5(2016-04-14)であり、マック版は2つあり3.2.1(2016−05−03)と3.30とであり、後者は最新のマックに対応である。日付はおなじ。
丸善で立ち読みした時系列データの解説本には、Windows版をもとに解説などと書いてあったりしたが、LinuxやMacでも使用感は同じであった。
何も進歩がなかったように感じる三日間であったが、絶望ばかりではないようだ。
心配だったはじめてのRも、ウィンドウズ版とマック版とそれぞれにインストールして動いた。ウィン版は3.2.5(2016-04-14)であり、マック版は2つあり3.2.1(2016−05−03)と3.30とであり、後者は最新のマックに対応である。日付はおなじ。
丸善で立ち読みした時系列データの解説本には、Windows版をもとに解説などと書いてあったりしたが、LinuxやMacでも使用感は同じであった。
最初インストールした時は、適当な教本がなく立ち往生したが、すぐに200ページ以上のpdf版のセットアップから解説したものが見つかり、参考にしている。ベクトル、行列、関数の定義などがあり、演習問題や回答集ものっており、やはり数式処理ソフトだなと思った。
データ入力編までにおよそ100ページ、その後一番簡単な直線回帰、最小二乗法は170ページあたりからである。
しかし、Mathematicaによる多変量解析もあきらめてはいない。使用されている版は判然としないが、その後現在の版と昔からの3.0版の中間であり、どちらかというと3.0に近いかな!?という感じであり、コンちゃんは騙し騙し使いましょうと教えてくださった梶原教授の教えを思い出し、奮闘中であり、少しわかってきた。
手元には、500ページを超える3.0のStandard Add -on Packagesなる書物があり、これがエミュレーション環境でどの程度使えるか、主要な項目について検討中であり、結構忙しいが、ちょっとした気分転換にはなる。
先ほどは本体のアップデート中であり、紹介できなかったがこれがRのマニュアルの目次部分である。
現行MathematicaはVer.10.xで小生のは9.0であるが、コマンド体系にはそれほどの違いはないとかんがえられる。
昨日ダウンロードしたRのアイコンが見えるアプリケーションフォルダ。Mathematicaのアイコンが二つあるがどちらも容量、機能は全く同じで、購入価格が違うだけ。ホームエディションは個人ユースとして6万円前後だったが、公刊に使用となると正規の製品版を使わなくてはいけないとされていたので、また30数万円払って購入した。しばらく眠っていたが、いざ本格的に使用となったら10.xが出てしまい、しかも内容がかなり変わってしまい、4則演算などは変わらないとしても、便利に感じていたコマンド群は影を潜め、今は使いづらくなってしまっている。
Mathematicaによる多変量解析(現代数学社、小林夫妻著、1996)は使用したVer.の明記がないが、小生のどちらにも一部は使用ができるが、プログラムはエラーが表示される。
たとへば、現代数学社の行列計算によるプログラムでは、プログラム中で、さいごに ] がないと指摘してくる。そっくりそれをコピペして3.0で行ったが、やはりエラーとなり、基本的に同じことを指摘する。 ] 一個、.や,がちがってもプログラムは動かないから、本体の体系がかなり様変わりをしたようだ。特に2000年以降と思う。しかし、発売元や解説書もそうした点にはふれていないようだ。
ためしに、手元の手引書の例題を実行してみたら、判例どおりに動いた。
それを9.0で実行するとまずグラフがだめで、計算もしない。これは相当内部変化がおこっているといえる。現代数学者のプログラムでも簡単なものは、3.0でもきちんと動くから
順を追って、二回以上大きな改訂がおこなわれているようだ。
これは簡単なプログラム(現代数学社)の簡易統計量の一部を求めるプログラムだが、9.0でも3.0でもエラーはでなかった。正し、いちいち必要なパッケージを呼び出す操作は、3.0では可能だったが、9.0ではエラーとなってしまう。Regressというコマンドも最初に気づいたのだが。そうしたコマンドは9.0以降はなくなっている。Fitだけしか使えない。
現代数学社のこの本は。最終的には行列演算をプログラミングしているので、プログラムの正しい構文は不明でも、演算手順がわかれば、数式処理ソフト上で、行列演算を繰り返せば、解にいたると思われた。そして、その延長上にRもあるということになる。
その点エミュレーターとしての3.0は再起動が早く、扱い易い。ただ、Rのほうは専門の統計ソフトとしての出力が可能だという。Mathemaricaを媒介して久しく忘れてしまっていた行列演算を今後楽しもう。
ところで気になって現代数学社の1996年発行とその時代以前のMathematica のバージョンを調べたら驚くべきことがわかった。この教材は一年前から同社発行の雑誌「BASIC数学」に掲載されていた内容を基礎にしたものを改良したと言っているから、なるほどと思った。私が買った3.0の発売はなんと忘れていたが英語版の発売は1996年9月となっていた。
初販が同年12月だから、それ以前の版でなくてはおかしい。それで、それ以前の版は2.2ということになる。梶原先生がやはりこの出版社からお出しになった数式処理ソフトの解説所の例題を3.0で行うと微妙にグラフ関係などが先生の結果と違う例が10%まではいかないが、それなりにあったことを思うと、そうだったのかと思う。以前はエミュレータでも2.2は動いていたが、今度の10.5環境では動かない。
しかしよくまあ、この時代の書籍が一冊売れ残っていたものだと思う。他にフロッピーディスク付きの解説書(朝倉書店)が一冊売れ残っていた。あとはウエーブレット解析用のプログラム付きが一冊、古いところではそれくらいだった。
バージョン1以降の非互換性変更の簡単な履歴もあったが、結構変わっており、現在が10.4らしいが、これも新しくなったためか、かなり修正が繰り返されて、この数字らしい。
その点Rも常に最新のものが無料で使えてなおさら好ましい。
梶原先生はベージョンアップは重くなり、スピードが遅くなり(当時は!?)バージョンアップは大嫌いと仰せられた。Timing[ ]がいたるところで使われていた。
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