土曜日, 12月 15, 2007

MacBookの、管理者権限消滅の不具合が、意外なほど早く直り、戻ってきた。もちろん、無料。しかし、内蔵HDは完全にフォーマットされてしまい、起動してみたら、売り場で見るのと同じ状態、ガ〜ン・ショック。

データはおろか、アプリから、苦労してインストールしておいたウィンドウズのパーティションも完全にどこかに昇天してしまっていた。あれは惜しい。アクロバット8.0のプロ版を入れておいたのがパー。すべて新規まき直し。しかし、Winも予想外にまあまあのマシンが来たことだし、当分そちらで十分ではないか、とも考えた。

データもアプリ類もそっくり、外付けHDに同じものが残っている(Winは外付けから起動できないので、ハイそれま〜でよ、・・・・・)ので、さっそくパスワードもなく、起動ディスクとして指定してやると、壁紙こそ違え、まったく同じ環境が出現。ログインにこちらはパスワードを求められる。それで、こちらも上書きインストールだったので、心配だったが、ちゃんと管理者として登録されている。

タイムマシンも試してみたが、システム自体は、ウィンドウズと違い復元対象からはずされているが、アプリなどはすぐコピーして、新規にインストールされたが、すぐに新規OSがタイムマシン用に、設定を要求してくるので、オーケーしたら、11月1日いらいのデータは消え、この瞬間からのタイムマシンとなってしまったので、データなどは結局手動で復元することに。

ところで、eMachineのほうはJ3034という機種で、DVDは、ブルーレイまで対応。フロッピーはないが、いろいろなメディアを差し込む口が幾つもフロントパネルにあり、内部もHDの増設などもできるという。

ただ、一つの不満は、なんどやってもパソコンテレビの音がでず、チャンネルも1と3しか映らない。不思議に思っていて、ネットで調べようとして、箱のラベルの動作条件を何気なく見たら、XPのプロフェッショナルしか対応していない、と明記されていた。あ〜、迂闊でした。今度のeMachineは、ホームエディションでした。

それで、昔ノートのXPを買ったときもホーム版で、それをプロ版にするアップデートOSを販売していた時期があって、それを使ってみることに。Macにインストールしたプロフェッショナルもあるが、こちらで使うとそちらにインストールできなくなるので、やむなく古いXP版(たしか、SP1)をつかう。

やってみたら、あたらしいOSなので、古いOSはインストールできませんと。しかし、その詳細をみると起動順番をDVDに設定してやればそちらから起動するという。それで、F10キーで順番を変えてCDから起動。

驚いたことに、Cドライブのディスクのフォーマットが不明だとか。それで、フォーマットし直すと言う。
あ〜、また3日かかって行ったインストールが無駄になってしまうことに。



それで、インストールが完了し再起動の際に、ウィンドウズのシステムファイルの中の~.dllが壊れているので、起動できないので再インストールを、と告げてハング。しかたなく、MacにWinをいれたディスクを使用することに。今度は、フォーマットを飛び越えて、システムファイルのインストールにすぐに移行。どちらのCDも、保管がわるく、読みとり面に傷がついているので心配だ。

しかし、なんとかインストールが完了するところまで行き、再起動してプロフエッショナル版になったが、チップセットが、適合せず音そのものが出ない。安いマシンはこれだから困る。マシンに添付のドライバー類も、起動しても適合しません、とアラートが出る始末。

しかも悪いことに、一度SP1に失敗して起動しないシステムと、新規にインストールしたシステムの二つが入ってディスク容量が60GBも減っている。余裕があるのでそれでも良いのだが、何となくしっくり来ない。

起動しないシステムしかなければ、おそらくシステムの復元でもとに戻ったろうが、別の正規システムが入り、旧システムを隠してしまっていて、どうしようもない。

こうなると決断は速い。もとに戻すのだ。工場出荷時の状態に。リカバリ・復元ディスクをいれて『R』キーを押しているとてっとり早く復元してくれる。





今回始めて、最近のウィンドウズの廉価版の実態に触れたような気がした。ホームエディションはあくまで家庭でほどほどにウィンドウズ環境を利用するためのものでしかない。そのため、目的合理性精神で極限までコストダウンを図ってえられた産物らしいと感じた。日頃、会社でもDellを使っていて、国産マシンとはちがう不便さを感じていたが、やはり欲張らず割り切って使うしかないだろう。

リカバリディスク以外に、HDにも占用復元領域があらかじめセットされているので、リカバリ後半はそこから読み出すせいかやたらに早く画面表示が進行する。今終わり、再起動になり、終了音がようやくでました。いままで無音でした。

システム領域をみるとわずかに5Gを越す程度。大半の領域が復活。正確に測ったわけではないが、過去最短の時間でシステム復元が終わったようだ。こうなると、また、Macにプロフェッショナルを入れてみようか、などという気持ちにもなるが、不必要なシステムの増大には、最近反省しているところなので、直ぐという気にはなれない。



なかのひと

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