三年弱で、ウィンドウズパソコンが起動しなくなった。特に、なければないでそれほど不便ではないと当初思っていたし、却って机上が広く使えていいとさえ思ったが、パソコン中毒者にとってはやはり寂しいし、不便と思うときが出てきた。
それで、別室に放置されていて時々使うMacノートを、半分ぐらいはWinパソコンとして使おうとして運んできていざ使おうとしたら、前からちょっとおかしいなと思っていたことが、さらに厳しい現実として現れた。
要するに、通常のユーザーとしてしか使用できず、以前から当たり前だったウィンドウズの起動すらできなくなっていた。すべて現在のままの設定でしか使えず、変更しようとしても管理者名とパスワードを要求してくるが、それをいれてもどちらかがちがいます!と設定変更を受け付けなくなってしまっていた。もちろん、ただMacとして使う分には問題がないのだが、Winパソコンが毀れた今となってはそれでは宝の持ち腐れでしかない。
パスワードなどの再設定は、起動用DVDから起動して、内蔵のHDを外付けHDあるいは増設HDとみなして、設定を変えることができるのだが、それすら、再起動にパスワードを求めてきて、入れても拒否されてしまう。
optionキーを押しながら再起動すると、Macからはウィンドウズが、ウィンドウズ状態からはMacが起動するようにできているので、それも試したが、南京錠マークが出てきて受け付けない。
それで、フリーダイヤルでアップルのサポートと電話で話して症状を訴えた。すると、以前の10.4から10.5にOSをアップするときに、新規インストールをしていない場合、そうした症状が出てくるケースがあるらしく、私は雑誌で見て、iMacはかならず新規インストールをと言うのを見ていながら、軽く考えて上書きインストールでOSのバージョンアップをしてしまっていた。
最初は、ログイン画面でパスワードなど入れなくてもよかったものが、いちいち煩く出てくるな、と思っていたら、すべてのちょっとしたシステム設定が不可能になってきていた。
アップルの回答は、アカウント画面で、所有者名の下に「通常」という文字が出ていればそうした症状ケースだという。それで、電話で話したときは、起動DVDを持参しないで、ノートを立ち上げただけで、症状確認をしてもらい、解決法を、メールで送ってもらった。
http://docs.info.apple.com/jarticle.html?artnum=306876
『Mac OS X 10.5: 管理者ユーザが通常ユーザに変わる
最終更新: 2007.11.09
Article ID: 306876
問題または現象
Mac OS X 10.5 Leopard へのアップグレードインストール(デフォルトのインストール方式)を行うと、管理者ユーザアカウントが通常ユーザアカウントに変更される場合があります。
対象となる製品
Mac OS X 10.5
解決方法
Mac OS X 10.5 Leopard インストール DVD から起動します。注記:Leopard を再インストールする必要は有りません。
「ユーティリティ」メニューから「リセットパスワード」を選びます。
画面の指示に従って root パスワードをリセットします(root アカウントはあなたのアカウントと同じでは有りません)。
Mac OS X Leopard がインストールされたボリュームから再起動します。』などと書いてある。しかし、私の場合、起動DVDからすら立ち上がらないので、修理ということで、対応してもらうことに。宅配業者が取りにきて修理したらまた送り返してくれるらしい。箱なども業者が持参するので、本体だけ渡せばいいという。
それで少し安心した。
昨日、顧客から急きょ説明を求められる事態が発生して、その日は絶対立ち寄らないエリアまで迂回しなければならなくなった。一段落してまたもとに戻るとき、数日前に適当な中古がないかチェックしたハードオフの前を通ったので立ち寄ったら、一台だけ、比較的良好なウィンドウズパソコンが、本体のみで展示されていた。もう一台は、要らないブラウン管ディスプレイ付きで2万円台のものが前からあって、セット販売なので、敬遠していたのだが、それよりちょと高い値段で、本体のみなのでスペックを見たら、セレロン3.2G、内蔵HDは200GB,内蔵メモリーも約1GBつきで、もちろんXP仕様。しかし、デスクトップはみな安くジャンク品扱いである。それで、ダメモトを覚悟で買ってしまった。
帰ってみて驚いた。キーボードやマウス(ボール式)は新品で、マニュアルの印刷は2006年11月。リカバリディスクや、ドライバディスクなどもほとんどタッチされていないような、保証書つきの新古品。
それで、いちおう幾つか使用頻度の高いソフトをインストール。HDに余裕があるので、MacのエミュレータBasiliskIIもCDからコピーして立ち上げてみた。ソリテアをフル画面モードで行っている様子で、右奥が
新しく置き換わったパソコン、eMachineです。
CPUの性能が、今までで一番早い部類なので、エミュレータでMathematicaを動かしてみたら、意外と遅い。
会社でAMD製のCPUの1G以下の速度での結果よりさらに遅く、時間のかかる計算だが、100秒を越えてしまった。以前は80秒台だったのに。セレロンは、クロックは高くとも、内部回路が少し貧弱なのかもしれない。
パワーPCの命令セットをインテルで翻訳しながら行うので、遅くて当然なのだが、ソリテアの早さで得られた早い!!という印象がものの見事に裏切られた形となった。
ちなみに、Macで、クラシック環境を起動して、パワーPC本来の動きで計算させると6秒台で終わってしまったが、このMacもいずれ寿命が来たら、古いソフトが動く環境は、インテルMacになってそれを継承しない方針らしいので、Win内でBasiliskIIぐらいしか実行環境が見つからない。
それで、Winで動く数式処理ソフトMapleは貴重だが、最近のバージョンでは値段がMathematicaなみに高くなって、私のバージョンもバージョンアップで最新版に移行できるのだが、ネットで買おうとすると、国名でJapanがはずされJamicaしか出てこず、どうしても割高の日本国内の代理店を通して買わせる算段のようだと思った。
木曜日, 12月 13, 2007
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2 件のコメント:
こんばんは~♪
今日は職場に用事があったのでCB1300で行ってみました。特に何時までにという制約がなかったから気楽でしたが、やはりバイクや車は渋滞で時間が読めないのが怖いところですね。公共交通機関は気楽でいいなと改めて思った次第です。
ブログ記事ではパソコン不具合ということですが、例のディプレイはご入用ではないですか?もし必要であればご連絡ください。
それにしてもゲットされたデスクトップパソコンはスペックの割にホント安いですねぇ。しかも新古品とはラッキー!
我が家では、デスクトップは場所を取るという理由でカミサンから許可が下りませんが…(^^;
明日は仕事はないので、少しゆっくりバイクに跨れると思います。天気も良さそうですし、それほど寒くないのが幸いです♪
こんばんわ、コメント感謝です。
今日も仕事、昨夜は夜勤でした。それで、久しぶりに自転車で帰宅。風呂に入り、夕食を取り、時間にゆとりをもって会社に向かったが、
北風が出ていて、なかなか進まない。
汗だくで、ギリギリ会社につきました。おかげで、夜勤中は足腰がいたく、不器用な身のこなし。明け方ようやく疲れがとれてきました。
sho様と違って、田舎の通勤路は、混んだといっても多寡がしれていて、バイクで会社からかえり眠りました。やはりいいですねえ。自転車の良さもわかりますが、・・・。
ディスプレイについては、御心配むようですよ。お心遣い感謝。朝起きたらMacが届いていました。
明日も今日終わらなかった現場の仕事で、早朝からの予定で、本当に忙しいときは夢中でしたが、少しゆとりがでてきたら、仕事の不満がタラタラ。
せめてゆっくり眠りたいですが、WinもMacもこれから調整部分が多く、徹夜のインストールになるかもしれず、2台ほぼ同時に更新とは、いくら好きでも重荷です、^^;)。
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