最近、近くの中華飯店が店じまいしてしまい、結局回りのラーメン店を周回することになり、飽きが来づらい店というか、好みがはっきりしてきた。iPhone仲間の同僚が、どうもラーメンの好みも、ますます私に似てきている、などというようになった。彼は、大雅の味噌ラーメンは値段の割に大したことはない、というようになり冬の時期は、あれほどおいしい、と思っていた味は、もうどこかに消し飛んでいると思った。先日、再び一人で行き、確認したが、今一のお味だった、と紹介いただいたhiroさんには申し訳ないが、旨みが少なく感じられた。
ただ、冬場程ではないが、相変わらず繁盛していて、心から堪能しつつ食しているような客もいまだに多い。しかも、旧玉川村の大盛軒程ではないが、ラーメン雑誌も多く置いてあり、そこで近傍の紹介されている有名ラーメン店を探索できるのも、また隠れた楽しみでもあり、先日も菖蒲町と寄居町について、2軒ピックアップしておいた。
前回、行って見た秩父の「とんぷう」も、ここの雑誌での紹介で知ったのだった。
寄居町は、先日仕事で出かけたり、昔から馴染みがあるし、秩父往還の中ほどなので、一休みできる隠れ名店ならいうことなし、ということで名前をチェックしておいた。そこは、たしか「うさぎ」とか言ったなあ〜。今確かめたら、「うさぎや」さんでした。国道140号沿いらしいが、気が付かなかったぞ、とその時も思いました。
残る一軒は、菖蒲町の榮ラーメン。エッ、菖蒲にも石神大先生が推奨するラーメン店があったんだ!!!とビックリ。そういえば、この付近には、「めんじゃらけ」という有名店もあったしな、と納得。写真で見る限り、白湯系だかなんだか知らないが、スープの色が淡い琥珀色に澄んでいるのが印象的。
店主はラーメン修業の場所を明かさない方針らしく、以下の各項目の中にも、修業場所を聞いて教えてもらったが、店の方針に沿って書きませんなどという記事もあったっけ。
http://www.google.co.jp/search?client=firefox-a&rls=org.mozilla%3Aja-JP-mac%3Aofficial&channel=s&hl=ja&source=hp&q=%E6%A6%AE%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%B3&lr=&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2
ようやく休みが取れて(といっても、半分以上仕事に隷属状態なんで、今日も会社の倉庫で資料探し、あってくれれば以後の仕事が容易い。しかしあんまり貯まるので(お金ではなく、資料ですよ!!)何度か大整理してしまい、忘れた頃に再び仕事が巡ってくる、といういつものパターン、で捨てようにも捨てられない。)時間に少しゆとりが出来た時にしか行けそうにない。ただ、行列ができる店らしいので、この暑さではちょっと、と思うが。開店時間帯は、11:30〜14:30と17:30〜20:00までという。朝一で並ぶには、10:00頃家を出て、10:30頃から並ぶか!?などと想像したりする。となると、水分補給も考えなくては・・・。
場所は、案内図を見ただけで、近場だし土地勘もあるので、迷わないのだが、この陽気ではねえ〜。実は、店じまいした中華飯店が、昨日の夕方みたら、また新装開店準備中に見えた。とすると、これで3回目だ。あまりに安いので、いずれ潰れるだろうと皆噂。一回目も、頑張ったが、経営交代。2回目も出たが、味は一回目より落ちた、とは皆認めるところ。それで、案の定・・・。値段は500円で、定食が出るのだが、意外においしく、他のメニューもピータンとか、変わった味も楽しめるが、店の風格は、そうした中華を本格的に食べる雰囲気ではない。店舗自体が、新装開店したある医院の建物だからで、以後ずっと中国人によるトライが続いている、といった感じ。時々、見事なチャイナドレスを着た中華美人が訪れていたり、どうもネットワークが出来ているようだ。ただ、この界隈の雰囲気とはあまりマッチしていないようで、経営不振は値段だけではなく、文化的背景の違いもあるように感じたりもしている。
その点、ラーメン店は、日本文化そのものだし、安心。ただ、あまりラーメン店だけ行っていると、時には日本蕎麦が食べたい時もあり、行って見たら、休業でまたラーメン店に。今一番足しげくかようのは、ドングリ。
http://ramendb.supleks.jp/shop/8353
ここは暖簾に煮干しが描かれているように、極上煮干しスープとある。ここのスープはクセがなくおいしく、飽きない。たた、連日通うと、日によってやはりバラつきがある。以前、同じ鴻巣のラーメン長谷川に行ったとき、スープの出来が思うように行かないので、今日は〜ラーメンは休みとします、と言われたがどうもそうらしい。
飽きない店は、その日のスープの出来を期待する楽しみもある。
さて、私が見た限りでは紹介記事には、開店30分以上前から続々と行列が・・・等と書いてあるので、現場付近の地理感覚かあすれば、んなこた~ねえだろう、と言う感じだが、初めてなので念のため早めに出発。つ~か、家内が最近飼い出したビーグル犬がまとわりつき、暑いしうるさいわで早めにプチ家出。猫のチコはとっくにどこか涼しく暗い所へ逃亡中らしい。
計算したように、ちょうど開店ちょうど30分前に到着したが、人影はなし。もう、開店後10年近く経過したので、こんなものかも、とも思う。目印にしていたファッションセンターシマムラが目下解体され、更地ができているので、一瞬とまどったが、バイクが勝手に反応し、12号からそれてそれらしい路地へ。時間待ちの客用にとベンチが用意されていて、11時10分には男子店員が出てきて、ファンをセットしまわしだした。それで、その一隅に座って、マック雑誌を読んで時間をつぶす。11時15分になって、初めて車の客が到着したが、大半の客は11時25分過ぎくらいにみな一斉に駐車場に現れた。もう、十分慣れた客層のようにみえた。時間丁度に店内に誘導されたが、慣れた客は着席前に注文していた。
店内は、意外に広く大雅の店舗の倍近い収容能力がある。テーブルと座敷がメインで、カウンター席は7~8名ぶんしかないが、椅子の間隔が広く、気に入った。さすが菖蒲町だけのことはある。入店する前までは、一度にこれだけ入ったらと思って心配もしたが、杞憂だった。女性店員が3名も対応し、厨房は男性二人ほどのように思えた。
今朝ほど、各ブログで見ておいたので、ラーメンとチャーシュー丼を注文。朝食はパスしてあるし、もうお昼時なので、ちょうど良いだろうと。まず、スープを味わう。
http://r.tabelog.com/saitama/A1104/A110402/11001891/dtlphotolst/P3706104/?ityp=1
にもあるように、『マグロなどの魚介類と、鶏ガラ、香味野菜などを複雑に感じる』とあるように、ラーメンスープで、マグロの風味を感じたのは生まれて初めての経験。他の魚介るいはもちろんわからない。しかし、うまい。マグロ風味を煮干風味にすれば、どんぐりのスープに近いかな~、という思いが二杯目によぎった。面は平打ちで、しかもコシがある。麺キチにとってもたまらない歯ごたえである。ま、平たく言えば、赤いきつねの麺が完全にお湯に馴染む直前の舌触りといったところか!?。塩味が強い、という意見も記事にはあったが、今日はそういうこともなく、バランスがとれていて、おいしかった。ただ、ツナ風味というのは、嫌いではないが、少々抵抗があったのも事実。何せ、先祖のルーツが九十九里浜だというので、・・・・。
チャーシューは柔かくおいしい。チャーシュー丼には、あまりチャーシューは入っていないが、それでもご飯もふくめ分量もちょうどよくおいしい。
あらためて、榮ラーメンの正面写真を眺めてみて、納得。これって、まんま「蔵の町」栃木風、すると店主の修行地は、佐野あたりか!?。GTO様、黒ラブ様、いかがでしょうか!?。
月曜日, 7月 19, 2010
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿