ゴールデンウィークの真ん中でも、今日も会社で残務整理。
だれもいない会社は、静かで表の旧県道を通る車やバイクの音が、時折ひときわ耳に付く。調子よさそうなバイクの走行音などを聞くのもいいものだが、そういう事例はめったに無い。たいていは騒音でしかない。しかし、バイクのりであってみれば、バイク音にはどうしても関心が向く。車種特定とまでいかなくても、乗り手の気分まで想像できるような事例も多い。
昨日も、二日の朝までに納品されているはずの封筒が車内で見つかり、焦った。連休で担当者が送る側も受ける側も休みで、連休開けになってしか納品されないらしい。それでも夜間ポストに入れておかなくては、と幸い雨の心配もなく、バイクで配送。気になっていた燃費を測定したら、依然として15キロ前後と良くない。これでは、いくら音がいいとか、感じがいいとか言ってみても、始まらない。あの16キロ代や17キロまで行った好燃費はどこへ行った!?
休みも仕事といっても、やはり連休の影響で、体も心も休まってきた。そして朝起きると、また、アース系をいじってみようと思い立った。シリンダーヘッドからのアースは効果があることははっきりしたが、前回最高燃費は、あまりアースの効果が最善とはいえない状態で得られたものだ。
そんなことを考えていて、朝目覚めると、すぐまたアースの取り付けを変更することを思いついた。せっかく苦労してつけたシリンダヘッドアース、そう簡単にあきらめるわけにはいかない。
それで、いきなり従来のアース取り出し部につなぐようにつけていたシリンダヘッドからのアースの端子を隣のボルトに付け替えた。どっちみちセルモーターの基部でアルミを主体にできた部品だろうが、いきなりでは強すぎると思ったので、水増ししたわけで、一部は今までのアースにもいくが、大半はクランクケース全体へ・・・、そうなっているかどうか不明だが。
そそくさと朝飯を済まし、エンジン始動。おそるおそるクラッチを繋いでみたら、今までより憩いよく前進することに気づいた。仮説が正しいようだ。それで、いつものコースで燃費テスト。走り出して、アクセルを開けたか開けないかわからない程度の位置で、トルクが明らかに向上している!!!。以前記録したように、まるで2気筒エンジンっぽいフィーリングが蘇っている。これは、きっと好燃費が期待できると直観した。
あとは、結果をみるべくいつものスタンドへ、ところがまだ縄を張っていて営業していない。しかたなく、別のスタンドを探すべく1キロほどいくと反対側のセルフが開いていた。そこで、給油すると、なんとコールドスタートにもかかわらず16.4キロ。信じられないほどだ。一気にリッター1キロ以上伸びた。あのトルクの増加が原因のすべてだろうと思った。
帰りはさらなる高燃費を期待したが、渋滞もあり16.3キロ、誤差の範囲で同レベル。帰りは朝日に向かって五月の早朝の舗装路をたいへん気持ちよく走ってきた。すべてがまぶしく輝いて見えた。
会社で仕事をしていると急にまた最近できた16号沿いの大型店舗付近へ行く用ができて圏央道を川島から乗って出かけた。入間周辺で降りると案の上渋滞で、時間を食いました。そのせいかどうか高速をふくめて15.2キロと落ち込みました。それで、帰りは407へまわり、渋滞もあったが、下の道だけで帰り、燃費を計測すると15.1??おいおい、なんで悪くなるんだと思わず声を出してしまったが帰って電卓で計算しなおしたら、16.25キロでした。たった、一本のアースコードを移動させただけで、昨日まで15キロ行くかどうかの重いバイクが一気に1.2~1.3ほど燃費が向上するとは、さすがにびっくり。
にんじん君本体の能力を発揮させるには、やはり他はノーマルのままがいいのだろうか?アースの取り付け部が錆びていたことから始まったアース改造の試行錯誤、いちおうこれ以上の向上はちょっと無理なのかどうか?また、ミラクルコードなどの効き目がさらに追加されるのか、抑制的になるのか気にはなるが、とにかく偶然だろうが、試行錯誤はうまく行ったといえるかも知れない。
にんじん君ツインパワーGTは。(有)ブリッジカンパニーの製品です。
名古屋のホンダディーラーでは、店で取り付けているとのこと。
今までは、エコボックス同様一個式でしたが、ツインパワhttp://www2.blogger.com/img/gl.link.gifーGTになってから2箇構成の分離式となりました。もちろん効果のない車種も載せてあります(4輪、日産、トヨタのごく一部)。多くの事例では10パーセント以上の燃費の伸びが記録されている。
ホンダ車の例では、馬力が9.2PS、トルクが0.4kgmほど増加したとある。(アコードユーロR2003)
179.5PS->188.7
22.3kgm->22.7kgm
また上記サイトには、アーシングのみでは低速はたしかに効果があるが、回転をあげると中落ちしてしまい、
結局、モニター終了後、購入したという事例などもある。
個人的にはエコボックス(サン自動車)もよかったが、今は軽にとりつけて、通勤距離の長い人に使ってもらっているが、効果を聞くと、びみょ〜とのことだった。
さて、翌日早朝チェーンにオイルを塗布して、出勤前にまた燃費テストにチャレンジ。高速走行でないかぎりかなり良い燃費と思ってしまい、少々ラフなアクセル操作を含めて、どれほどの燃費となっているか、昨夜はさらに夜間にも現地撮影にも行ったりして使用している。
自宅から燃費コースを走行するため静かに走り出すが、なぜか昨日のトルク感が無い。エンジンが温まってきても、軽く回らない。無理に回すと回るのだが、明らかにヒート気味である。
それで、エンジンがやけに静かである。やはり、付けた直後が燃費がよく、その後低下するという印象はここでもまた現れた。あれだけトルク感があったということ、しかも燃費がよかったということじたい、ピストンが過熱気味になるという結果をもたらすだろう。それで、つけた直後から効果はあっても、だんだんピストンとシリンダの当たりが変化してきて調子が変化することは十二分に考えられる。問題は、それが何時まで続き、その間の燃費変化はどうなのか、である。
昨日より少し遅く着いたので、セルフスタンドは営業していた。そこで、満タンにして計算したら、しなくてもほぼ100キロ走行して7リットルだったから、かなりよくない14.3前後で一日にして好燃費がフイになってしまった。
それでも、会社に行かなくてはと、燃費コースを会社へと向かう。それで、少し反省して省エネモードで注意深く走る。珍しく東風で、エンジンは良く冷える感じで、まもなく水温計の針も低めに安定したが、エンジンは少し重い。慣らし運転中なのだろうか。
そして、おとなしく走り、会社近くのセルフで給油したら、16.7777777と好燃費に戻っていた。スタンドが近づく頃、エンジン音が少しうるさくなり、昨日の状態にもどりつつある感じはしていたので、もしかしたら悪くないかもしれないという予感はしていたのだが。
過去にも好燃費は、オーバーヒートをした後が一番良かった経験があるから、(その原因を除去した後)、今回もオーバーヒート気味で、その後ピストンがある程度整形され、帰りは向かい風でエンジンは重い感じがしていたものの、抵抗は少なくピストンが動いたのだろう。
スタンドを出た直後、給油中のエンジン停止でピストンはさらに冷え、ものすごくエンジンが軽く回ってくれた。この状態でずっと走行できたら、そうとう好燃費になるんだろうな、とふと思った。
日曜日, 5月 04, 2008
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿