土曜日, 5月 24, 2008
ミラクルパワーの単独装着から、徐々に個数を増やして、様子を見たが最初に1番シリンダーへの装着が一番効果があった以外は、後はどれも特に顕著な改善効果はあまり感じられず、とうとう再びすべて使用することとあいなったが、過熱現象は現れていない。
思うに、アースを積極的に採用していた当時は、ミラクルパワーに関係なく徐々に過熱現象が現れていたので、誤った判断をしていたのだと思う。ノーマルのアースに戻したところ、過熱現象は特に現れず、ミラクルパワーを追加していっても、結局問題ないようだった。
4箇すべて装着すると、各ピストンが思い思いにそれぞれ勝手な方向でゴロンゴロンと回っている感じがしたが、一日ほどたつとその現象は消え、スムーズに回る感じに変化していった。
ただ、アイドリングが低いせいか、かならずと言っていいほ交差点などで止るとエンスト。最初は、各ピストンがシリンダーとの馴染みがないせいだと思っていたが、適性アイドリング回転数は、1000回転±200回転ぐらいなはずなので、とうとうはじめてアイドリング回転を適性レベルに調節してもらった。
頼んだら、あっけないほど簡単に素手でキャブの下にある手回しネジを締める方向で回すと、アイドリングが上昇すると教わり、800回転にしてもらった。
一個しかないネジを回すだけで、4箇全体の調節ができるとは知らなかった。これで、燃費がどう変わるかも興味の対象だった。単純に考えれば、常時余計にガソリンが流れるわけだから、マイナスだと思っていて、なかなかアイドリング回転に手を付けなかったわけだったが、アイドリング回転系のガスは、結局その後のアクセルのあおりと関係し、トータルでアクセル開度がおなじならば余計に食うことになるが、僅かでも少なければ、却って差がないか逆にプラスにもなりえる可能性もある。
バイク屋さんはいつもそうなのだが、物すごく空ぶかしをして、まるで早く壊れといっているかのごとく急激にアクセルを煽る。すると、昼間でもはっきりわかるほど、黒煙を吐くジーゼル車のような、黒くはない、焦げ茶色の煙をモクモクと出し始めた。あれ、こんな煙が!というと、バイク屋さんは、あ、ほんとだ、とさらにガンガン空吹かし。これでは、そうとうガスが濃い可能性があると言っていた。
しかし、しばらくすると吹かしても煙が出なくなり、どうやら、いつも大人しく運転していたので、積もりに積もったカーボン類が吹き出したようだと分かった。バイク屋さんは、オイル上がりだと、オーバーホールが必要などと説明するのだが、オイルはほとんどいままで減ってきたことがない、とお礼をいって引き取った。
その後、走りだすと随分操縦感覚がちがう。やはりというかとうぜんなのだが、あまりアクセルを開けなくてもいいような感じすらする。それで、燃費テストをしたら、16.3キロだった。そのため、さらに900回転程まで回転をあげてみたら、さらに乗りやすい感じになった。
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