日曜日, 1月 04, 2009



前回、インテルマックでもOS9環境(いわゆるクラシック環境)がかなり満足に動く、それも比較的簡単に動く、ということを書いてから、マックらしいワープロソフトのNisus Writerもさっそく入れてみようとした。
 インストールディスクはバージョンの違うものが2枚あり、CDからインストールできるのだが、かなりの文書が溜まっていたので、それらのコピーも大事で、マックソフトの多くがウィンドウズ用のものと異なり、コピーしてライセンスナンバーなどを打ち込むだけで起動するものが多いので、コピーだけで、起動させてみよう、ということにした。

しかし、1度何かの都合で再起動した後、それまでの方法でディスクイメージを開いて、そこに必要ファイルを入れようとしても、警告がでるようになり、無視して開いてコピーしてもなんだか様子がおかしい。

あれこれ、こんなはずではなかった、とイメージを次々開いているうちに、とうとう起動用ディスクイメージも開いてコピートライなどしているうちに、クラシック環境の起動もしなくなってしまった。しかたなく、最初からやり直し、新たにMarhematicaもインストールし直して、起動用ディスクはさらに別の外付けHD2台にそれぞれコピーして予備として確保してから本格的にトライ。そのうちBasiliskIIで作った起動ディスクは、何度開いても大丈夫なのに、OS9用に作ったディスクイメージは旨くいかないようだと気づいた。さっそく試してみたが、警告が出ずに開けてコピーできて、OS9が参照するボリュームに付け加え開くとコピーできていたりいなかったり、不完全であった。

さらに雑用などもあって、頭が少し冷えたらしく、何度やってもおかしくならないロバストなボリュームが一個あることに気づいて、よく見てみてハッと気づいた。500MGの小容量で8.1の文字が名前の中に読み取れた。マック用BasiliskIIでは8.0までしか作ってなく、明らかにこれは初めてウィンドウズ用BasiliskIIの起動ディスクの拡張子、~.dskのついたものを~.imgに変更してマック用のBasiliskIIで使っていたものだった。OS9の環境で、一回読み込むと、Sheepshaver専用のボリュウームになって、もはやBasiliskII環境では認識しなかったが、いろいろ昔コピーしたデータが豊富なのでそのまま使っていたものである。

それで、さっそくウィンドウズのBasiliskIIを起動し、ディスク作成を選んで1GBサイズのディスクイメージを作成し、読み込ませて初期化したものを、ネットワークでマックに持ち込み拡張子を変えてOS9で使用させるように設定。このディスクイメージならばOSX上で開くときに警告がでず、素直に開け、さらに素直にアプリやデータをコピーできた。これです、これ。
それで、Photoshopライトなどもインストール用CDもあるのだが、多くの画像とも一緒に一気にコピーしてみたが、アイコンも変わらず完全起動。昔からAdobeのアプリはお行儀が良かったといつも思っていましたが、ここでも素直でした。


これですべてうまく行くはずだったが、今度はなんとOS9の起動ディスクの属性が標準テキスト
となっていて、OSXでは白紙のアイコンとなっている。そのせいか、音も出ず前回うまくいったものが再現していない。最初からそうであった。じつは、最初は音が出る前にある試行を二度ほどしてあって、それやこれやしているうちに音が偶然出た、とうような経過であって、暇なときにトライしてみよう。

今回は、基本的にコピーでOSX上でデータやアプリをOS9環境にたやすく移す、という点に絞っているので、他の不具合は後回しである。起動ディスク以外は、みなNDIFディスクイメージという属性で、アイコンもそうなっている。せのせいだろうか、Photoshop意外のコピーアプリは皆、リッチテキストタイプの書類アイコンとなっていて、不安だったが、皆問題なく起動してくれた。何かの拍子に、これらのアイコンが本来のものに変わるのが楽しみである。バックアップを取っておけばまなりの冒険もできる。しかし、テスト用に起動したBasiliskIIをドックに格納したまま、忘れて新たに起動しようとしてうまくいかず、バックアップの起動ディスクと入れ替えるというミスを犯してしまい、起動したものを終了したら再起動・・・と思いきや今度は?マークが出てストップ。こうなったら、もういちどOS8のCDから再インストールするしかないが、今は趣味以外にはもう必要ないところで起きたミスだった。

クラシック環境が蘇ったことは自分史の一部としてみても興味深い。画像やオフィス関連データはほとんどすべて移行が完了しているが、ワープロ系は、すべてテキストにしないと移行が満足に行かず放置、忘却のままであった。タイム誌数年分がCDROMとして出されたのも、このNisus Writerの発売元、Mercury Software 社だった。中味が1年分ずれた翌年版も出てきたが、簡単にインストールできると思うと心強い。

この後、前回と同じくコントロールパネルでサウンドを選んで音が出るようになった。さっきまではこのマックでは音声はサポートされていません、が出ていたが。不思議な気がするが、きっとアレだろうという操作を何段階かしたら、いつの間にか、直っていて、すっきりした。

なかのひと

2 件のコメント:

sho さんのコメント...

Natureさん、こんばんは~♪

当方、年末はギリギリまで仕事したので、年始は明後日までお休みで、まだまだゆっくりモードです。

今日は道志みちを通って山中湖付近まで足を伸ばしました。
年末年始に車で通ったルートを再びたどった感じですが、やはりワインディングは二輪に限りますね!
カミサンも息子も車酔いに弱いのでゆっくり走行だったため、特にそう感じましたね。
しかし寒空の中バイクに跨っていると、車のヒーターが羨ましくてたまらないですけどね!

私のCBは今年の2月に車検を迎えます。中古で買って24千キロほど走行したので、チェーンやスプロケも要交換かなと思ってます。
しかし目立った不具合もなくよく走ってくれます。安心感があって頼もしい限りです。
まだまだしばらくはこいつと付き合うことになると思います(^^)

nature さんのコメント...

sho様、こんばんわ〜、コメントありがとうございます。さすがに大企業のようで、ゆとりがあってうらやましいかぎりです。

そうですか、山中湖畔ですか、なつかしいですね〜、私もむかしT-20とかいうスズキの250で幾度か通いました。そこで調査活動をしていた仲間の手伝いで、泊まったのでしたが、彼は先輩のお下がりのスバル360でした。季節は夏で、各種キノコがふんだんに入った煮物が香ばしくおいしかった記憶があります。

彼の360と私の250、同じ2サイクルで、大差はない、などと思いながら、私一人夜もバイクをいろいろ調整していた思い出が懐かしい。

CBのほうも買った直後にチェーン、スプロケは交換済みですが、45千ぐらい私も走ってしまいましたので、そういう時機かとも。しかし、オイルを適当に塗布しているので、6万キロ位持たせたいなどとも考えています。

年末にオイルを早めに交換したせいか、掻き落とされたテフロン系の廃棄物などが取れたのか、少しづつ軽く回るようになってきて、ちょっと怖い感じです。