火曜日, 1月 06, 2009
Win機で作成したディスクイメージを、インテルマックで読み込み、それをSheepShaverの使用ディスクとして指定すると、起動させるとちゃんと名称未設定の名で認識する。しかも、これは、インテルマック上でダブルクリックしても、何の警告もなくオープン可能で、アプリや書類、画像などを移動できるので、古い資産の活用に道が開ける。
今回、あまり必要がないが、Illustrator 9.0で試した。あっさり、ライセンスの記入も必要なく起動した。これは、本来のクラシック環境で使用していたからであろう。
この作業は、基本的には昨日までにわかっていたことで、本当はこれを起動ディスクとして使用できるかどうか?だったのだが、使用できないと判断してしまったが、実は使用できそうである。SheepShaverの設定で、起動ディスクは一番最初に登録されたものが認識されるので他のディスクをすべて排除して、Win機からもってきたものだけを指定して、CDROMから起動を選んでOS9をインストールしたが、再起動させても起動しない。それで、起動メニューから削除して、前回の起動ディスクを最初に指定してもやはり起動しない。
その原因は、格納場所の指定欄が空白に戻っていたためで、そこをチェックしておけば、起動したのであわてて捨てる必要もないようである。これに気づく前に、新規にインテルマックで作成したディスクイメージで試してしまったので、再度確認はしていない。
ただ、他のアプリを(IEエクスプローラー)を起動させようとしても、メモリーエラーがでたのでメモリー占有率をみたら、なんと割り当てた256MBに迫るほど作業空間を確保していた。
せっかくコピーしたので、まだ捨ててはいないが、使い続ける気はこれではなくなった。本体で行うべき作業であろう。
また、昨日あいまいなままの記述だった部分、インテルマックで起動用イメージディスクを作ってインストールしたものは、インテルマック上でイメージを開こうとすると警告がでるが、そこにコピーは可能であるので実行したら、起動は可能だったが、OS9上で開くと、コピーしたものしか見えず、システムフォルダなどは不可視化してしまい、いじれない。これはこれで、下手なことができなくて都合がいいのかもしれなが、何かを確かめたり、設定を手動でおこなうような場合には不便である。しかも、他の起動ボリュームから起動したようである。これにもおどろいた。それで、結局これも捨ててしまった。ただ、いろいろ試行中のことなので、細かな部分で正確でない記述もあると思う。その辺はお断りしておきます。
昔の実機時代の癖で、起動システムの入ったディスクイメージは、容量の大きいほうが何かと安心という思い込みも、エミュレータ上では必要ない。時々おかしくなることも考慮し、インストールにかかる時間も10分足らずなので、むしろデータ用やバックアップ用の容量を増やしておいて使い分かるのが賢明だろう。まして、起動用をインテルマックで開くと、やはりおかしくなるので。それで、データ交換や保存用として見た場合について経験談を少々。
ところで、今日新規にインテルマック上で作成したディスクイメージは、ちゃんとディスクイメージのアイコンにすぐ変わってくれたが、昨日作成したものは、標準テキストのままであるが、起動には問題ないのでそのまま使い続けることにした。
昨日はネットワークで持ってきたウィンドウズ用BasiliskIIで作成したディスクイメージは、拡張子のせいか、書類扱いである。今回は、USBスティックを使用して移動させた。異動後、拡張子とファイル名を変えると、ちゃんとディスクイメージに変わる。作成した日時は、コピーした時点ではなく、ウィンドウズ機で実行した時点の表示となる。
そして、OS9環境で読み込み、開いてみるとウィンドウズ機でテストとして入れておいたトランプゲームのミニアプリがそのまま入っていた。もちろん、起動も確認できた。こうなると、出先のWin機はまだBasiliskIIのままだが、Win用SheepShaverで、そちらもOS9環境が構築でき、アプリ群などの移動も、USBスティックで可能ということに。さの際は、ディスクイメージの拡張子を、~.dskに変えることは言うまでもない。また、~.dskボリュームをマックに持ってきてももちろん問題ない。便利な時代になったものである。
ようやく、望みえるようなOS9環境が揃ってきて、これからという矢先に、OS9は時代遅れで続行中止となり、OSXへ移行となり、印刷業界などでも混乱があったりもした。そうそう、TEX関連ファイル群も、インテルマック環境へかなり遅れて対応したようにも思うが、メモリーを増やしたりしてやれば、また商用TEX、Texturesの復活も視野に入ってきた。
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