水曜日, 1月 14, 2009


Theoristの情報は今はネットでは検索できないようで、少々さびしいが、似たようなアプリケーションはあるようだ。アップルのOS9に搭載されたグラフ計算機というプチアプリに、数式インプットメソドのExpressionistを組み合わせたような外観だ。

私にはウィンドウズてきというよりMac的なソフトに感じるのだが、体験していないので、なんとも言えない。

ところで、インテルMac上で、BasiliskIIが起動しなくなっていて、OS9環境が快適に動作するので、起動できるような処置はとらなかったが、Mathematicaのアドインパッケージをインストールして(といっても、フォルダの中のサブフォルダとして、フロッピーに含まれていた内容をコピーするだけ)本格的に使おうとしたら、処理結果を図示するという簡単な操作の場面で、無限ループに入ってしまうことがわかった。

ためしに、PowerPCの本来のクラシック環境では、一秒足らずで表示される部分である。何度やっても同じ結果で、がっかり。なにせフリーウエアなので、諦めるしかない。

それで、もし、BasiliskIIだったら、問題はないのでは!?と思い、やはり完全に起動できるようにしなくては、と思ったが、別の外付けHDにコピーしてあった起動ディスクイメージを移してみても起動しなくなっていた。何かの時に、OS9環境で、イメージを開いてしまったのかもしれないし、それをインテルMacのシステムが記憶しているのかもしれない。


それで、新たに起動ディスクイメージを作成してCDROMからシステムをインストールして(しかもOS8環境)という手順は踏まず、自宅ウィンドウズにあるBasiliskIIの起動イメージをネットワークで読み込み、用心のために外付けHD内で、拡張子〜.dskを〜.imgに変え、HD内にフロッピーからコピーしてあった、アドインアプリもコピーした。

それから、インテルMac本体のボリュームにコピーして、BasiliskIIの起動イメージとして指定したら、あっさり瞬時に起動した。
しかも、OS8.1だ。もともとBasiliskIIは、ウィンドウズ用だと思っていて、会社に古いMacを置いて、Mathematicaなどで演算をする際に利用していたのだが、場所をとるし(ディスプレイはブラウン管だし、筐体だって決して小さくない)何とかすっきりしてくれという苦情もでたりで、FusionPCの時代から、Win上で動くように、それなりに研究してきた。
 ほっとしたが、インストール用に挿入していたCDは、オーディオCDとなってしまっている。たしか、アップルのフリーの漢字トーク7.5あたりから起動できるようにし、順次OSのアップグレードを繰り返し、8.1までした記憶がある。システムCDは8.0とそれ以前しかもっていないが、雑誌の付録で、アップデータがCDで供給されていた時代なので、可能だった。

この場合、オーディオCDとなってしまったのは、ディスクの中味が9.04だったからだろう。

それはともかく、さっそく使おうとコピーしたアドインファイルを開いてみたら、ファイル群のアイコンが白紙状態で、Mathematicaファイルとして認識されない問題に、ふたたび遭遇してしまった。以前は、9.04環境で使うディスクイメージとして、インテルMac上でコピーした時は白紙アイコンではなかった。う〜む、こまった。

そこで、OS9.04のディスクイメージはたっぷりあり、一つを犠牲にするつもりでそのアドインが入っているディスクイメージから、BasiliskIIイメージにコピーする方法を決行。すると、通常開くと壊れるかもしれないという警告もなく、アイコンが白紙でないディスクイメージがちゃんとご開帳してくれたので、BasiliskIIのディスクイメージにコピーした。もちろん、その場合も、きちんとアイコンイメージが付属している。

それで、再起動するとちゃんと動作してくれた。最初に、スムーズに開くからとコピーしたものは、相変わらず白紙アイコンのままだった。そうだ、忘れていた。そのエミュレーターで作成した起動ディスク、あるいはディスクイメージにコピーしないとほかから持ってきたディスクイメージでは、原則としてアイコンが白紙化するんだった。OS9.04からもってきたイメージも、そういう手順でアイコンが活性化したものを、「クラシック環境内」で、複数のディスクイメージに複製しておいたものだったはずだ。

それで、いよいよBasiliskII上で、そのアドインが動作するか確認作業に入る。問題のファイルを開いて、アドインを読み込ませ、最初から順々に実行していかないと、問題の箇所の動作は確認できないが、そのファイルを開いた途端、エミュレータはインテルMacのデスクトップから飛ぶように消えてしまった。ガ〜ン、ダメかなと一瞬思った。

それでも気を取り直し、再度起動して開くと今度は無事ファイルを表示する。おそるおそる演算開始行へ移動し、パッケージを読み込ませると一瞬にして終わるが、何も起こらない。

それで、順々に実行して問題の箇所へ移行して実行させたら、すぐにグラフを表示させた。やはりそうであったか。SheepShaverでは、PowerPCのエミュレータではあるが、本来の演算機能の核の部分MMUとかいわれる部分は実装しておらず、作者はその演算機能の搭載には消極的なのだそうだ。G4のエミュレータとはいえ、Mathematicaは、計算の際、システムの奥深くまで侵入するようだとは、昔から壁紙の色調まで変わったりするので感じてはいたが、通常では問題は起きない部分で、どこかで衝突がおきたのかもしれない。

このアドインだって、本来は2.2用だと書いてはいるが、解説書はあきらかに3.0用で、BasiliskiII上で動くMathematicaは、68KCPU用なので、そういう問題はおきなかったのだろう。2.2も3.0も動くBasiliskIIはやはり比較の意味でも、重要だと感じた次第。
とはいえ、正しくはグラフ用データの出力結果が、

となるべきで、計算結果はあっているが、配列表示の{・・・}の記号が文字化けしていた。
OUt(9)=8・・・^の横置文字 で囲まれてしまった。
再計算の結果、一秒足らずの演算であることも表示させた。//Timing・・・

BasiliskiII上でも、別の数学演算機能の例題集を実行中、やはり簡単なグラフの表示が部分的におかしい事例があった。本来のクラシック環境では、当然ながら完全動作する。

これはBasiliskIIのバグかもしれないと感じたが、いきなりその例題に入らず最初に1+1の演算を実行させてから(この際に思いもよらぬ時間がかかる。必要最小限の各種公式などをロードするらしい・・・、10秒以上)例題にはいると問題ないことも過去にはあった。

慶応のお医者さんで、ドライアイなどの英語論文をかかれた方も、病院に2台、自宅にも2台のMacをおいて、演算のチェックと何かあったときのチェック用としている、と書かれていたが、その位の投資は、しておくとあまり慌てないでもすむようだ。医療系では、最初からMacの活用事例が多く、雑誌などでも多く取り上げられていたものである。

なかのひと

0 件のコメント: