土曜日, 1月 16, 2010


人も増え、仕事も増え、1年の長さは変わらず、毎日が夢のように過ぎて行く。しかし、仕事があるのは、やはりありがたい。あっというまに停年がくるのも分かっているので、日々を大事にと思いつつも、振り返る余裕もほとんどない。

忙しくて、寝る暇もないと囁かれていた仕事も始まってみると、年中そういうわけではなさそうで、体はついていけそうだ。今日の契約社員の方も、胃腸があまり丈夫でないらしく、お昼は肉系は無理だと言う。せいぜい、麺類ぐらいが無難なようなので、移動の最中に出たとこ勝負でどこかのラーメン店でもと予想していたが、その時間帯ちょうど移動の最中で、街道をあれこれ探していたが、意外にこれといった店に出くわさない。これからさきは、もう山田うどんくらいしかない、というその看板が見えだしたところに、ひょっこり新しいラーメン店があらわれた。気づいたら、もう通り過ぎてしまい、山田うどんまで来てしまったが、顔を見合わせあうんの呼吸で引き返す。中華そば「くりの木」だ。
http://blog.livedoor.jp/saitamardb/archives/1046779.html

ちょうど正午ころだったが、店内はすでに満席。椅子にすわって、10分超ほどまつと、カウンターが二席空き、移動する。

ラーメンとつけ麺のふた品のみ。シンプルさがいいね。迷いようがないではないか。昨日、ラーメンを逃がしていたので、きょうはラーメンで、ときめると相方もでは、ラーメンで、ということになった。

注文して待つ事数分ですぐにきた。

彼は、メンマの消化に手間取るというので、メンマをほとんど私のほうに分けてくれた。柔らかくておいしい。相方は、もちもちの木に似た味だと、最初の一言。わたしも、奥の厨房で、ゆでた麺の水分を振り切る音が、もちもちの木の店内で聞いた音とほぼおなじではないかと思い出した。
http://buzzmap.so-net.ne.jp/spot/detail/93418/もちもちの木

鰹節風味に、豚の背油が浮くという大盛軒とはちがい、植物油系?かなにかの大きな油滴がたくさん浮いている。ただ、すぐに、ごま風味もすることに気がついた。

そのためか、スープがまろやかで甘い風味がし、濃厚なはずのスープがさっぱり感もあり、抵抗無くスープがすすむ。となりは普通を頼んだので、こっちの大盛りが食べ終わる頃には、スープをふくめて完食状態だった。

相方は、このところ胃腸を壊していたせいもあり、完食して、満足げであった。わたしも引き返して大正解だと納得しあった。

店内にあった、名刺大のカードには、
http://blog.livedoor.jp/saitamardb/archives/1046779.html
の案内と、営業時間や、旧店舗をふくめた地図が載っていた。
ここはライスは、コシヒカリ米で、120円、面の大盛りも120円である。ライスの方には、残ったスープをかけてお召し上がりください、などとわざわざ注記してあった。お隣の先客は、それを食されていたが、ご飯は水晶のようだった。

なかのひと

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