木曜日, 8月 12, 2010
前回のモデル嬢のiPhone使用の話をヒントに、各国語への切り替えがどうなっているのか気になった。昔、ようやくパソコンを買い、アスキー誌などを読んで、パソコンの中身についての記事などを読んでいると、必然的にマックとの比較の部分が出てきて、衝撃を受けた。あの頃の国産パソコンは、BASICを搭載していても、ローカルでMSDOSベースですらなく、各社各様であった。そんな時代に、あるライターが、韓国語と、日本語との何やら文化的環境に関する記事を書くことになったとき、マックでは、フォントをいれるだけで、両者混在の記事を書けた、国産パソコンでは逆立ちしても真似はできない、などという話だった。その記事に吸い込まれてしまいそうになって、急に、国産某社のパソコンがただのがらくたに見えてきてしまった経験がある。国内では、そのパソコンが我が世の春を謳歌し始めたときであったが、それ以降、いつこのパソコンが消滅するかが、目下の関心事となった。
しかし、なかなか衰退の兆しが見えなかったが、いづれ消滅するとの信念は揺るがなかった。しかし、いつの間にか瞬く間にどこかへ消えてしまった。私の予見に対するヤマカンは結構当たると意気込んだ。ウィンドウズが出て、そのパソコンもいくらか命脈を保ったが、ディスプレイ解像度が640×400ドットでは、話にならなかった。この会社のパソコンでウインドウズを動かすと、IBMなどは、部屋の窓っぽいが、これでは便所の窓だ、とさえいわれた時代を経て若干の変更後、消えた。海外製との差をなくした製品は命脈を保ってはいるが。
また、ウィンドウズが出た直後あたり、マックはこれで終わりだとさえ何度も言われた。そのとき、マックはシステム7の時代だったが、アップルに言わせれば、ウィンドウズの完成具合は、システム7以前の漢字Talkの6.xぐらいでしかない、とされた。それで、ウィンドウズの完成度とは、基本的にアップルを越えてはいないんだと了解した。
この時点で、どちらを選択するか迷ったが、結局アップルを選んだ。いずれ、マックの良さが認識され、ウィンドウズより設計思想が上等に思えた部分もきっと評価される時代がくるだろうと予想した。しかし、この予想が実現するには、例の国産パソコンが滅びるよりも多くの時間と試行錯誤を産んだものの、私の予想は、紆余曲折の末実現してしまった。
現在、ウィンドウズは7であるが、出始めのときはまだ3.5〜4程度でしかなかった。それで、そのバージョンでは、アップルの7よりも見劣りがしてしまうので、発売時の年号にあわせ95となり、98となり2000などとなったが、こっそりバージョンを覗くと、98でも4.2でしかなかった。さいきん、ようやく、バージョンが7となって、進化の筋道がわかりやすくなった。しかし、もともと私個人としては、まともに学ぶ気はないので、マック内でXP状態で生きながらえている。ただ、普及台数が多いので、iPhoneのアプリでも、ウィン用というのが結構多く無視できない。とはいえ、さいきん某市の山田電気内で聞いたお宅風の若者の会話では、パソコンもマックだったら、結構やりたいことが思うように行くらしい、などと話しているのが耳に入りはしたが、‥。
アップルから、さっそく購入したiPhoneアプリのひとつ、PDF Reader pro V2.1とFilesのV1.7について、レビューを書くか、問題点を報告するかの誘いがさっそく来た。忙しくて碌
にどちらも使っておらず、問題点すら把握していない。iBooksで十分PDFを読むだけなら可能だし、iメールでPDF書類は簡単にiPhoneに送れるようになり、今のところあまり必要性を感じていないせいもある。
iPhoneテクニカルセンターとのやり取り(こちらも、翌日さっそく対応への評価を求めるアンケート調査が来て、五分ほどとはいっても、10分以上かかった。)では、各アプリの評価およく読んで、選択してくださいと逃げられた。
それで、まだ、評価の少なそうなFilesのほうの説明を見ると結構なことが表示されている。ウィンドウズとちがい、アップルのほうは、変化が早く最近はその変化への対応が億劫にもなりつつある。アップルの変化というか、進化というか、急激に予想を越えての変貌ぶりには、私の年代では、すでに息切れ気味である。まず、十分にiPhoneと遊ぶ時間が圧倒的に少ないし、会社でも同僚たった一人しか、話相手がいない。いきおい、書籍やネット情報に頼らざるを得ない。しかも、可能な領域は広そうだが、今のところPDFや書類を多数持ち歩けるだけで、すでに十分であるし、ビデオ編集やら、YouTubeへのアップロードなどは、一回も試さず、で終わりそうな予感さえする昨今でもある。
Good ReaderというPDFリーダーを最初に入れたが、これは、表示画面が回転せず、これでは少し苦しい場合があるので、今はほとんど使用しない。iBooksやPDF Readerではそういう心配が起きないので、必要に応じて使っている。Filesのほうは、ウィンドウズとの連携が真っ先に出てきて、まだ使用方法も把握していない。いずれ落ち着いて試してみたい。こちらは、ファイル容量に制限のないプロ版だし。‥
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