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(GH生、茨城) (宮崎正弘のコメント)あのクーデターの失敗によって、逆に最大の受益者はエルドアン大統領だった。 反対派をほぼ根こそぎ、失脚へ追い込み、数千人を拘束したわけですから。しかしエルドアンは危機を予知していた。その情報は誰がもたらしたか謎です。反対派というのは、不思議なことに親米派でもあり、イスラム世俗化路線ですから、エルドアンの急進的なイスラム化路線にはアメリカは反対の立場でしょう。 トルコのイスラム路線は、従来のケマル・アタチュルク以来の近代化路線否定につながりかねず欧米が警戒します。 とくにNATOのメンバーであるトルコの地政学的重要性から言っても、このままずるずるとトルコが欧米から遠ざかることは歓迎できないでしょう。 とは言っても、クーデター側の背後でアメリカが画策したというのは、いまのオバマ政権の軟弱で優柔不断の性格からして、考えにくいのでは。CIAは弱体化してますし。 そのような陰謀説はイスラエルのメディアにもまだでていません。ロシアのメディアの一部に陰謀説を示唆する報道はありますが。。。。 ○○○ ○▽○○ ○□▽◇ ○○○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (休刊予告)海外と地方講演旅行のため明日7月24日から8月3日まで休刊です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘の新刊案内 http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪♪♪ 宮崎正弘のロングセラー *********** 『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) 『中国大恐慌以後の世界と日本』(徳間書店、1080円) 『中国大失速、日本大激動』(文藝社、1620円) 『「中国の終わり」にいよいよ備え始めた世界』(徳間書店、1080円) 『アジアインフラ投資銀行の凄惨な末路』(PHP研究所、999円) 『日本が在日米軍を買収し、第七艦隊を吸収・合併する日』(ビジネス社) 『日本と世界を動かす悪の「孫子」』(ビジネス社。1188円) 『吉田松陰が復活する』(並木書房、定価1620円) 『中国・韓国を“本気で”見捨て始めた世界』(徳間書店 1080円) 『台湾烈々 世界一の親日国家がヤバイ』(ビジネス社、1188円) 『中国 大嘘つき国家の犯罪』(文芸社文庫、713円) ♪♪ <宮崎正弘の対談シリーズ> ++++++++++++ 宮崎正弘 v 石平、福島香織『中国バブル崩壊の全内幕』(宝島社、1296円) 宮崎正弘 v 田村秀男、渡邊哲也『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版) 宮崎正弘 v 馬渕睦夫『世界戦争をしかける市場の正体』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 室谷克実『悪あがきを繰り返し突然死の危機に陥る中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 宮脇淳子『中国壊死』(ビジネス社、1188円) 宮崎正弘 v 石 平『私たちの予測した通りいよいよ自壊する中国』(ワック) 宮崎正弘 v 渡邊哲也『激動する世界経済!』(ワック、994円) 宮崎正弘 v 室谷克実『日本に惨敗しついに終わる中国と韓国』(徳間書店) 宮崎正弘 v 小川榮太郎『保守の原点』(海竜社。1620円) 宮崎正弘 v 室谷克実『仲良く自滅する中国と韓国』(徳間書店、1080円) 宮崎正弘 v 川口マーン惠美『なぜ中国人とドイツ人は馬が合うのか?』(ワック) 宮崎正弘 v 西部 遭『日米安保五十年』(海竜社) 宮崎正弘 v 佐藤 優『猛毒国家に囲まれた日本』(海竜社) ◎□◇▽□○◎□○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (C)有限会社・宮崎正弘事務所 2016 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ─────────────────────────────────── ■今回の記事はいかがでしたか? 下記ページより、あなたが記事の評価を行う事ができます! http://melma.com/score_l0K08QiqU0hzWvxzU16d4qeq205e419f/ □このメルマガのバックナンバーやメルマガ解除はこちら http://melma.com/backnumber_45206/ □その他のメルマガ解除や登録メルマガの検索はこちら http://melma.com/contents/taikai/ ───────────────────────────────────
土曜日, 7月 23, 2016
宮崎正弘の国際ニュース・早読み (中国国富ファンド、初の赤字を公表。ゾンビ経済が失速の始まり)
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