火曜日, 7月 26, 2016

Appleも薦めないOSXのダウングレード

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10145758035
にMacのバージョン10.8.5から10.9.xへ移行するには?という質問に対するベストアンサーを見たらこれだった。

 さらに
などとなっていた。Mathematicaが2台のコンピュータ上で動かせないことは知っているが、いまは時代がすすみ、CDFPlayerなどがMathematicaでも出ているが、8.5では動作しない。どうしても9.5あたりから上が欲しくなる。

0120 277 555へ電話してAppleに聞いてみたが、過去に例えば9.5などをダウンロードした経験があれば、そのApple IDで再ダウンロードする以外に方法は」なく、一般論としてアップグレードはできないそうだ。ただし、10.11ダウングレードならという話は出たが、それについては念頭になく聞き漏らした。

他のサイトでも上の代替策のれいのようにMaberiksへの接続サイトはあるのだから、そこに接続すればそういう人はアップグレードできるようなことが書いてあったので、それをねらった。

そして、Sheep Shaverがうごかなくなる境界をネットで探すと、なんと10.9.5の先の10.10.5のYosemiteまでは動くと開発者自身が答えていることから、それでもいいということはわかった。ただし、Yosemiteでは32ビットモードでないと動作しないという。

いろいろやってみてダメだったので、あちらが言うダウングレード方法って!?と思い、再度電話してお聞きした。今度は女性の方で、Appleとしてはあまりお勧めはしていないのですが、どうしてもと仰るならと電話で応じてくれた。

メモを用意し緊張していると、何のことはない、Timemachineを使って、11にする直前の状態に戻すだけ!!とわかった。そーだよね、なんのためにわざわざTimemachineをつけているかといえば、こういう時のためにも使えるなら使ったらいいじゃないかと思った。

再起動する際にoptionキーとRキーを同時に押してしばらく待つ。プログレスバーが表示され出したら手を離してもよいそうだ。

するとタイムマシンから復元するか、最新バージョンから新気にインストールするか聞いてくるので、タイムマシンを選ぶ。

11.5にしてしまってSheep Shaverが動かなく最初のiMacはたしか11月の半ばごろだったので、日付をたよりに探すと、ありました。その直前のバージョンを選び指定してあとは自動運転に切り替え。
随分時間がかかると思ったが、実際は大体毎回1時間ちょっとで、再起動となり今回はダウングレードが出来上がっていた。
早速、Sheep Shaverを起動させてみるとなんの操作もいらず、起動した。Windowsでは右クリックで32ビットモードを選択してから起動らしいが。たしかにYosemite版になっている。もう忘れていたが、Mabericksのあとにもう一回アップデートしてしまったらしい。ただしこの頃全然Sheep Shaverは使った記憶がなく、年末になってそろそろ勉強しないという時になって、初めて頼りにしていたMacOSが動かないことに気づいた。

それからこのままでは発売MacがすべてでMacOSが動かななくなると破滅だと思い込み、近くのPC販売店へ走った。

そこで店員さんに置いてあるMacのOSXのバージョンを聞いたら、ちょっとわからないといい、売約済みでないMacの電源をいれて、10.9なんだ!なんていっていたので、今から予約しますと言い購入意思を伝えた。納入までは一週間位時間を見てくださいといわれた。

しかし来たのは10.8.5であったがMacOSが動くだけで満足だった。10.8.5は起動時間が信じられないくらい早くて倍くらい違う感じがした。それで、Sheep Shaverとして動かすためにAppleのROMや仮想的HDイメージファイルなどと設定情報などを親機から移しなんとかMacOSが動くようになった。

あれから8ヶ月近くなった現在、軽くていいのだが、Mathematicaを使う頻度が最近高くなり、関連ファイルを見たり情報を収集する過程で、10.9以上のバージョンが要求されるようになり、もう一段のバージョンアップが欲しいという機会が増えてきた。

最初にご紹介したサイトなどは春から何回みたことか。そして、Appleへ電話することに。

そこで初めて、WindowsではないがOSXのバージョンダウンの話をきいたのだ。会社のボスのPCも6月末にかってにWindows7から10環境へのアップグレードが始まってしまいひと月近く使用したが、電子決済の伝票が先方が対応しておらず、送れなくなり旧XPを起動して送ったりしていたが、たまたま訪れた業者がまだ戻せますよということで、現在は7に戻して貰っている。

OSの変更は単なるアップデートではなく、デスクトップ周りやメールなども皆飛んでしまい、R環境やMacOSなども初期状態に戻ってしまい、使い慣れた環境を新たに構築しなければならず大変である。

今回は入力したデータを含むMathematicaの3.0を少々いじった結果を報告する。



これは10.8.5環境のときの3.0での結果であったが、やはりデータから新規に入力しないといけないので朝から入力した。最初はあっさり結果が出たのであるがどこかおかしい。

そこで、入力データを印刷し、メガネをかけてひとつひとつ検討した。じつは10.8.5では以前完全動作していたと思われる3.0用の例題が十分に動かず少しおかしいと思っていた。

それで、やはりダウングレードした親機でためしたら、そんなことはなく完動するようなので、いままでの3.0での回帰計算も怪しいと睨んでいた。
一回結果が出たので確認のためにもう一度実行するとbeep音(なんといたらよいか不明なので)何度もして、動いたけれどおかしいよ!?といっているらしい。
これである。しばらく放置していたら、勝手にこんな画面になった。これは何かがおかしいと悟り、入力データのハードコピーを取り丁寧にチェック.。MatrixFormまでちゃんとでているのにと思いつつ半日近くかけてデータを点検していくとやはりあった〜!!。
これは実画面で確認したのだがプリントアウトでは正確には1.06であるべきが1.6となっているので実際に入力画面をみると(Mathematicaのカーソルの前後)1,06となっていて項目が4つはいってしまっている。data文では苦情をいわなかったので大丈夫と感ちがいしていた。

これで出力結果をみるとかなりまともそうな結果となっているようだ。以前の値は入力データ自体に一部誤入力もあり、動いても、データが一個でも違えば結果がことなってしまう、という当たり前の事に気がついた。

しかし終わった後、フリーズして固まってしまった。さらにこんな画面も。

カーッソルが反応しなくなり、強制終了を余儀なくされた。インテルマックで昔のパワーPCモードで起動しているからなのかどうかわからないが、CPUを何度も変えた経歴がMac陣営にはあるからこれは負の遺産かもしれない。

たしかに同じCPUでUSBHDから違うバージョンのOSを起動できるなどの利点は初期から備えていて、梶原教授の本などには、キャノン販売が開発したしステムスイッチャーなどの記述があったが、初期には小生も愛用したことがある。一台のクラシック系マックで英語システムと日本語システムと切り変えて使えて便利だったがシステム7以降、消えてしまった。

春からの半年間のデスクトップ環境にあったものは皆消えた。しかたなくRも新規にダウンロードした。10.10.5では最新バージョンの3.3.1(2016-06-21)が入った。RやOctave関連のマニュアル類なども全部消え、数式処理システムもやエクセルMacで使うアドインの製品版も消えてしまった。これらの回復がかのうなのかどうか
などは全部自己負担でトライしなくてはならない。

新規のマックに古いデータやシステムを移すなどの場合にはいいかのしれないが、今回のように半年間の蓄積がすべて飛んでしまい、というのには少々どころかかなり戸惑う。

バックアップはあるのだが、望みのファイルだけ移すなどの処理が移行アシスタント機能を使えばできるが、失敗したらアウトである。

https://ideacloud.co.jp/dev/ikou_assistant.html


には移行アシスタントの機能などが書かれているが、WiFi機能だけではマズイ事もあるらしい。
実はこの記事をよく読まないで移行に失敗して、いつまでたっても作業が終わらず、強制再起動したら、ゲストモードでしか起動せず、画面はアップル画面ではあるが、見た事もない背景で、結局、もう一度OSXをTime Machineからインストールした過去から、かなり慎重になってしまっている。
タイムマシンを使えということなのかもしれないが、マイクロソフト同様、つい最近のOS
へのアップグレード用サイトを閉じているのはいただけない。



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