土曜日, 7月 02, 2016

StatPlus

とうとう自宅のMacで取りあえず回帰分析ができた。自前の学会講演集の印刷データが数カ所ミスプリントがあったので訂正しておいた。その訂正データはMathematica用のdata文にも使ったので、入力ミスチェックには丸半日以上費やした。
上の図が新しく購入したMac用のStatPlusでの実行結果とウインドウズのエクセルでの回帰分析結果とのひかくである。このDELLのノートPCは、今は会社にあり、初めてエクセルの回帰分析を今年の春、実行するために新規にデータを入力するのにもほぼ一日近くかかった記憶がある。統計データは出来上がったファイルから読み込ませないと手間が半端ではないことになる。データの一文字そのものがプログラムのコードと同等の重みを持つ事になる。


StatPlusの機能の一覧でデータ処理の項目には行列演算もついている。もっとも、これは、エクセルの関数でもできたことで、昔はMacでも時々試していたが面倒くさい。

他で探した他人の解説例。メニューがすべて英語なのは、やはり少々困る事がある。Rの教科書には巻末に付録Bとして13頁もの用語集がつているので、安心して和訳を使用できる!。


その用語集であるが、SASとSPSSにだけは高価な商用統計解析用ソフトウエアとあり、かって小生も購入を見当しSystatやStataなどには単に商用統計解析用ソフトウエアとしか書かれていない。ちなみにSPSSは1年間の保守契約付きで290,000で、アカデミック価格は116,000である。
http://d.hatena.ne.jp/kanosuke/20110904/1315139941
には、SASとSPSSおよびRとのつかってみての総合特性が書かれている。値段でいえばSASを個人で所有するのは無理だという。

https://sites.google.com/site/statinfra/comparison
というサイトでみた各種統計用ソフトウエア。SASの値段がトップに出てくる。
表の下の注釈を見ると、研究室で5パックを購入すると、120万ほどだというから個人では無理だろうが、測量ソフトは個人で最低100万くらいはしている。年間保守委託料は最低でも数万から上。

他のソフトが出てきて最後はRである。
結論めいた頁である。
このほかに画像が豊富で手っ取り早い理解を望む方にはという項目に行こうとして探したがいくら探しても出てこない。しかたなく再起動して探し直そうとしたら、あの悪名高い(値段も高い!)SASの無料版が紹介されていた。すでにSASは伸び悩みいずれ他のソフトに取って代わられるような事がすでに二年以上前に出ていたので、SAS社も若いユーザー向けに触手を伸ばしはじめていたのだ!?とすぐにピンときた。


ただインストールが複雑で、pdfをダウンロードして、インストールビデオを見て、
Virtual Bosをダウンロードして、その中にいろいろなフォルダを設定して云々ととてもではないが、悩んだ末にブラウザを中断した。
いちおうVirtual Boxは本体にインストールできたが、肝心のフリー版はこれからである。

そして一応狙う項目は見当がついたので、再建策をすると、いろいろとあることがわかり一例としてあげる。






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