水曜日, 4月 25, 2007

http://plusd.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0605/31/news023.html


上記サイトでMacBookと暮らした1週間というタイトルで紹介記事が出ていた。内蔵電池の駆動時間(DVDで3時間半ぐらい)とか、各種ベンチマークやら、アップル初の光沢パネルを液晶に使っていて、地下鉄内などで使用すると、天井の蛍光灯が写ったりして見にくいなどという指摘も。「最後にBoot Campを使ってWindows XPのインストールも行ってみた。もうファームウェアアップデートの必要もなく、作業はあっさり完了する。」などとも書かれている。



本日昼休みに、会社のXPで、古いMacOS8.1までが起動するフリーソフトBasilisk IIを起動出来るようにした。
古いMacから取り出した起動用ROM(約1MB)を読み込むパスを教えてやり、CDROMドライバなどをWindousフォルダの中のsysytem32を選び、その中のdriversフォルダ内にコピーして置けば、てげてげで起動する。

それで、Mathematica を起動してある種の計算速度を測ったら、84.5秒もかかった。3GのインテルCPUで。家に帰り、半分の1.5GのAMDセンペロンというCPUのXPで起動して同様の計算をしたら、86.4秒とほとんど変わらない。

ちなみにその半分のCPU能力の700MHzのG4Macのクラシック環境で同様の計算を行ったら、6.7秒だった。インテル系では、コプロを積んでいるはずだが、パワーPCのコプロとは違うので、コプロ無しで演算するためだろうと思う。しかし、それにしてもDELLの速度は、最初から速くないと思っていたが、その通りだった。基盤回路の設計とかボードの性質によるものかも知れない。

夕方、明日朝必着の納品物を配送センターへ出した帰り、直ぐ近くに山田電機があるので、立ち寄ってみた。買うものは何もなかったが、取りあえず覗いているうちに、先日マック雑誌に出ていた、「Macの媚薬シリーズ」で紹介してあったBoot革命というソフトがついた外付けHDを思い出して店員に聞いたら、怪訝な顔をされて、何も返事が返ってこなかった。しかたなく探していたら、ありました。バッファロー製と誤って記憶してしまっていたが、IO DATA 製でした。それにしても安くなったものだ。マック、Win両対応、HDH-USRシリーズだ。

このディスクには起動性はないが、添付してあるBoot革命1.0を2.0にアップするとWin機でも外付けHDから起動できるようになるなどと書かれている。

ところがマック雑誌では、トリッキーな方法で、そのままWinの外付け起動ができるようになるという。

ブートキャンプで、内蔵HDをそのまま分割(マックのシステムをそっくり残して、パーティションが切れる)してそこにWinをインストールし、Win機として起動する。

そこへ外付けHDを接続する(USB2.0)。そして添付のBoot革命を起動してコピー先のHDを指定して、次へをクリック。するとコピー先のドライブのチェックが行われ、自動的に再起動。その後、コピー設定の確認画面が現れる。

ここで、「起動コードをハードディスクに書き込む」という項目のチェックは、必ず外して開始をクリック。するとブートキャンプで作った、内蔵HD内のウィンドウズ領域がそっくり外付けHDに丸ごとコピーされる(多分不可視ファイルなども含めて)。ウィンドウズ領域のパーティション次第だが、数十分はかかるそうだ。

Boot革命のCD自身が起動性をもったCDで、それを挿入した状態でウィンドウズのコントロールパネルでの「起動ディスク」からCDを指定、そこから起動すると起動コードの画面Press any key to boot USB-HDDという文字が現れるので、10秒以内に何かキーを押すと外付けHDからウィンドウズが起動するようになる、ら・し・い。


しかも、そうなったら、内蔵のWin領域は不要になるので、ヴートキャンプアシスタントを起動してボリュームを復元することができるし、空き領域が復活するという。コンちゃんはだましだまし使いましょう、というのが、九大梶原先生のアップル機での数式処理ソフトの解説でしたが、そのことを改めて思い出した次第。

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