土曜日, 6月 28, 2008



この前、茨城県の太平洋岸まで、往復したとき、行きも帰りも14.5キロだった。その後、シリンダーヘッドアースを復活させて様子を見た。発熱はしなかったが、やはり燃費は落ちた。13キロ代はじめ。その分、高速域での加速は凄かったのだが。

ただ、アイドリングも不安定になったので、やはりまずいとアイドリングを少し上げるようにして、またアースを外した。なかなかアイドリングは以前の900に戻らず、燃費も悪かった。
そして、アイドリングが安定し、増加させる処置をとった分まで、回復し、950以上までに戻る頃、漸く14キロ代に戻ってきた。そのとき、秩父往復で14.6(14.1&15.1)。

翌日も14.1。しかし、ミラクルパワーはともかく、にんじん君の性能が果たして、正常に機能しているのかどうか、いまいち不明。そこで、以前効果のあったエコボックスに置き換えてみることに。

今度は値段はかわらないが、ちゃんと二輪用も発売されていた。


二輪用の特徴は、横置きも可能になったこと、端子の形状がバイク用ということで、小型になったこと、プラス、マイナスのコードも長さが四輪用に比べて短くなり、余った分がサイドカバーからはみ出しそうになることもなくなった。

また、プラスコードが幾分長く設定されていた。

注目すべきは、燃費改善効果が、社内テストで7%と書いてあること。四輪用はまだ10%と書いてあり、どういうバイクでテストしたかなどは不明。ただ、コンパクトでどこにも置けそうで
以前、いきなり15.xと比較的よかったので、置き換えてみてよければ、にんじん君の劣化かどうか判断できそう。

取り付けてみて、走行感にさしたる変化はなく、秩父方面往復でも14.2〜14.3で安定している。以前の結果では、にんじん君と違い、定速トルク感の向上が感じられたが、それもない。
どちらをつけているか分かった特徴が消えている。バイクの変化なのか、製品の変更なのかわからずじまい。ただ、にんじん君の劣化といえる兆候はでなかった。

にんじん君は二箇構成で場所をとり、うまく固定しないと、シートを外すために後方にずらすときひっかかったりしたが、その心配はない。果たして、使用し続けてもう少し向上するのかどうか?15キロ代を記録するのかどうか・・・。アイドリングをもっと早く普通に戻しておくべきだったと後悔している。ただ、以前のような省エネモードは意識するときもあるが、通常は特に意識しないで、普通に走っている。回すと加速はよいが、まだ、もたつき感は残る。シリンダーアース時とは大違い。充分に暖まると、音が変わって豪快な感じになって同じ程度のアクセル開度でも、もっと開けたような加速感が出るが、それでもシリンダーが各ピストンにマッチしていない感じが出てくる。アイドリング回転をノーマルに戻し、暖機を励行してもまだ日が浅い。以前のクセが色濃く出ているのでは、と感じてしまう。

まあ、実質14キロと割り切ってしまえば、特に問題はないのだが。


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