月曜日, 3月 23, 2009

今日で、取りあえず年度内の激務が終わる見込み。それで、久々にバイクの整備を行い、来るべきETCライフに備えを固めなくては、とあれこれプランをたて出した。

余裕の早めの納品帰りに、ホームセンターへより、アースコードより細く、ワイヤーハーネスより太い被覆ケーブルを探しに寄ってみた。そこで、この前、モリミルクとしか印象が残っていないオイル添加剤の素性を知っておこうと、売り場を探し歩く。なかなか見つからないが、カラーリングからして、この缶しかないかな、と思って手に取ってみると、まさしくそれだった。

製品名は、モリドライブパワーミルク。
それで、液化モリブデンを使用して、・・・なんて書いてある。それで、てっきり、従来のモリブデン系の会社からでたと早合点して、求めるコード売り場に移った。
http://plaza.rakuten.co.jp/led777/5007

しかし、上記のサイトの資料によると、発売元はルート産業だという。レガシーのツーリングワゴンでの燃費テストでは、13.0から13.4に伸びたという。それはベストカー2008.7.26日号に出ているというが、まだ、あまり反響は出ておらず、このサイトの管理人氏は、あまりお勧めできないという主観的判断と断って結論づけておられる。

私も当初のフィーリングの良さに騙されて、最初はかなり良さそうだと思った。しかし、日が経つにつれて大したことないな、という印象であった。しかし、しかしである。これを入れても滑らか感はあるものの、燃費は若干いいかな、という程度であるが、滑らか感は、持続している感じである。

そこで、使用を控えていたミラクルパワーをまた着けてみた。すると、滑らか感が幸いして、いままで、ミラクルパワーをつけると、爆発力は増すが、鉛抵抗が大きいせいか、却って低速でゴツゴツした感じが顕著で、パワーダウン気味だったのが、ゴツゴツ感が消えて、その分パワーアップに繋がる感じがはっきり出ることがわかった。

そこで、さらに思うには、単品では効果が小さくても、それらを旨く組み合わせると、意外に好結果をもたらす組み合わせがあるのでは、と考え出した。組み合わせの妙を求める考え方である。いままで、いろいろ問題はあったが、一番好燃費が持続したのも、にんじん君+ミラクルパワー+オイル添加剤(テフロン系など)であった。

単一の商品だけで、劇的な効果を求めようと考える事自体、何か勘違いをしてきたのでは、と思い出した。それで、添加剤を変えることも必要だろうが、電気系がよくなった現在、もういちど、にんじん君を見直してみる必要がありそうだ、という結論に至った。

マイクロロン自体は、特に燃費向上は感じられなかったが、にんじん君とミラクルパワーと併用すると、燃費が良かったことは、相乗効果だったのでは、という推測である。

それで、私のものは、モニター価格の試作品で、電気系のトラブルにも何度か見舞われ、壊れないまでも、正常な機能をもはや有していないような気がして、発売元にアドバイスを求めがてら、現行の正規品の特徴なども確認したいと思い、昼休みに「ブリッジカンパニー」さんにメールを入れてみた。

すると、30分ほどで、以前と同じ方から、的確な返事が届き、その内容を見て驚いた。現行にんじん君は、購入後2ヶ月はいつでも返品可能だということだが、ボックスが壊れない限り、半永久的に作動し、よほどのことが無い限り壊れない商品だから、まず、その古いにんじん君をまた、取り付けてみてテストして、しかる後に問題があったら、相談ください、ということだった。

耐久性については、まだ一年だが、異常燃焼を起こすほどの電気系トラブルに2、3度巻き込まれているので、性能劣化の可能性について、不安があったが、その一言で、不安が払拭された。それで、ほこりをかぶって放置されたままのにんじん君をもういちどテストしてみる気になってしまった。効果がない、と思っていたミラクルパワーによる爆発力アップが感じられたので、以前と同じに、にんじん君も組み合わせたら、もっと効果が期待できないか!?ということだった。

それには、本来のコードは少し、私のCBには短く、バッテリー周りのワイヤーの取り回しがきついので、少し足すことにした。今までは、テストで、バッテリーから外したり付けたりと忙しかったので、今度は、擬宝珠ユニットで、装置とコードを、バッテリーにつけたままで、オン、オフできるように配慮した。断面積がほぼ同じコードを探して10センチほど延長した。

長すぎても、シートの下で本体が踊ってしまうし、短いと、今度はシートと干渉するし、という具合で、今回は少し短めかと思ったが、ピッタリとはまった。

それで、シートを開いたまま、取りあえず始動テスト。おそるおそるオンにしてみてエンジンをかけてみたら、あっという間に始動した。新品のバッテリーに交換すると、かなり始動性がよくなることが多いがそんな感じで、それまでの半分強の時間の感じである。これは、いままでなかったことで、それだけ、電気系本来のパワーがでやすくなっているのであろう。


周りを整頓し、乗り出すとすぐに調子の良さが感じられる。え〜、いままでこんなに良かったんだ〜、と錯覚して思った。いままでも良いとは感じていたが、これほどではなかった。それは、電気系がテンポラリーにランダムで漏電がおきたり、本調子ではなかったからであろう。

音は静かで、光は明るく、暖まってくると、回転の上がりが青天井的に伸びる特性で、鉛の悪影響がど〜の、こ〜のといった言っていた印象はまるでないではないか。

まるで違うエンジンに換装したような、とてもいままでと同じエンジンとは思えないフィーリングに頬が緩みっぱなしで帰ってきた。

回答をくれた担当者に、当初燃費の向上率を伝えたとき、え〜、そんなもんですか〜!?と意外なリアクションをなされたことを思い出す。そ〜か、これが本来のにんじん君に近いフィーリングか〜、なるほどこれはいいね〜という感じである。天井知らずの回転上昇感からは、小排気量でこそ、にんじん君パワーの効果がありそうだとは思うものの、低速での滑らかさも筆舌につくしがたいほど、好感がもてる、と言っておこう。まるで、別物のエンジンとなってしまった〜。

昨夜も、ネイキッドだから、隼のようなパワーは求めるべくも無いが、もとはといえば高回転130馬力をデチューンしたエンジンだから、ちょっとした相乗効果をもたらす組み合わせを行えば、100馬力以上相当の調子がでても不思議はないはず、と想像した揚げ句の、今夜の結果であった。今後、どうしていいかわからないぐらいで、コーフンで眠れそうにない。
なお、やっと走行7万キロを超えたところである。

なお、改めてにんじん君についてみると、電気ノイズフィルターだと明言している。しかも国際特許出願中だそうである。中国では、純正部品扱いだという。じつは、自分のこれまでの経験から、あまり大きな期待はしていなかったが、一定の効果はあることは事実であるが、どの程度他車で効果があるか、気にはなったが、今日凄いということがわかった。もちろんまだ、燃費への影響など未知であるが、同じように走って時速10キロ以上は上で、後ろを見たら、いつも抜いていく4輪は、はるか後ろだったことも事実。なんなんだよ、こいつは!!!???というのが正直なところ。
http://www.carlifesupport.net/ninjinkun1.html


なかのひと

0 件のコメント: