日曜日, 3月 01, 2009

さて、とつぜんエンジンが停止し、電気系がダウンしてしまう症状は、キルスイッチとワイヤーハーネスを交換することで、取りあえず再発はしないようだ。

しかし、いまいち原因不明と言うことで、すっきりしない。ランプが明るくなり、ホーン音量も大きいことから、いままでどこかで漏電していたのでは、という疑いがくすぶっている。

また、リヤブレーキランプが、リヤブレーキをwi追うしたときだけ、つきっぱなしになることも気になる。忙しく、まともに調整する暇もなく、夜帰るときに空いた道で、テストしながら様子を見ている。

車検の後、バイク屋さんがストップランプが早めに点灯するよう調整したようだったが、その後まもなくリヤブレーキによるストップランプ点灯は、ひと月もしないうちにいくら踏んでもつかなくなっていた。ふつうに考えるとこれはおかしい。つきづらいブレーキランプも走りが進むとブレーキペダルがだんだん大きく動くようになるので、点灯しやすくなる、というのが
通常考えられることだからだ。フロントも同時に使うようにして、そのままにしていた。

前回のバイク関連ブログを書いた日、ブレーキランプがフロントを使っても、点灯しないことを知りビックリした。そうしたら、ブレーキランプが点灯しないのではなく、つきっぱなしだということで、さらにビックリ。それで、リヤのブレーキランプの赤いカバーレンズを走行中落としてしまうハプニングも。幸い、すぐそばに落ちていたので、助かった。買えば、一個7500円もするらしい。ビッグワン部品は、共用部品以外は、比較的値がはる感じがする、というのが個人的見解。ただ、フロントフォークのオイルシールを保護するダストカバーは、安くてビックリした。古いタイプで、ゴムシールを細いリング上のワイヤーで周縁部を締めつけるようなタイプなのでてっきり高いと思っていた。むかし、CB72のエンジンをばらしたときも、動力軸を取り出す部分のオイルシールにもこのタイプが使われていて、常にゴムシールを
軸にピッタリと接触しやすくする工夫がしてあった。また、トップギヤの回転軸には、耐摩耗性向上のためか、真鍮色のメッキだか、コーティングがしてあったりした。


さて、ブレーキランプだが、一昨日の晩、テストしながら帰宅中、だいたいブレーキランプがつきっぱなしということはないが、時々リヤブレーキで点灯させたとき、つきっぱなしになると気がついた。この前はそういう場合、踏み込むレバーを起こすようにすると消えたのだが、今回は消えない。何度も断続的にリヤブレーキを踏むと戻るというか、消灯することがわかった。これだけでも不思議だが、その時、フロントブレーキレバーを握ると、つきっぱなしのランプがもう一段明るく点灯することに気づいた。なんだよ、これ!!???。今までは、フロントとリヤで、独立につけても明るさの変化を意識したことはなかった。

そのうち、つきっぱなし現象はおさまり、リヤ単独でも明るさに変化はないようだった。ここで、はじめて、ブレーキ調整だけでなく、リヤ用のブレーキスイッチがネックになっていたことを知る。明るさが異常ということは、正常な電圧が加わっていないか、あるいはスイッチ部で、電流低下が起きていることを意味しないか!?

もし、車検のあと、しばらくしてつかなくなったリヤブレーキによるストップランプが、ブレーキの調整不足によるものではなく、スイッチ自体が故障で、電気を他に流していたら!?と仮定すると、電気系の異常が起こるだろう。電子点火系が故障したり、電流の整流作用をするというにんじん君も、エコボックスも思ったような効果を発揮しなくなったりと、なにかおかしいという感じがしていたが、その始まりが、昨年秋以降というと、どうもブレーキランプの異常時と一致するようだ。いまは、正常に動作しているようだが、リヤブレーキスイッチ系も新品交換の手配を済ませた。

交差点でストップしたときも、会社で始動後すぐキルスイッチに触れてストップしたときも、バイク屋さんが来るときには、エンジンがかかったり、ダウンした電気系が復活したりしていた。また、シリンダヘッドアースを外すと、点火系のちょっとした瞬間的火花カットと思われるくしゃみ現象が頻発していたのが、完全にはなくならないがだいぶおさまったりした。

昔から、エンジンのトラブルは燃料系か電気系か、どちらかに決まっていた。バイク屋さんはキャブの分解や、吸排気弁なども疑ったようたが、毎日乗っていた本人は、電気系と疑っていた。ニュートラルランプが、低回転時、チカチカして、発電系が悪いのかともおもったが、たとえそうだとしても、エンジンへ供給される電流は直流で、交流ではない。しかも、発電系は、納車してしばらくしてから、新品に交換してみたが、交換前後でなにも変化はおきておらず、2年経過している。バッテリーも普通に充電されていつようで、この冬も一度も朝の始動でチョークなど使ったことは一度もないのである。今回の手術で、そのちらつきも消えている。明るさの変化のみである。

今日は、仕事が午前中で終わるはずで、午後はちょっと調子を見るために少し距離を乗ってみようと思っていた。しかし、他人に任せた現場の資料の不備で、自分で現地確認をする始末になった。しかも、2現場は、埼東と埼西で正反対。しかたなく、というか一石二鳥で、バイクで行くことにした。

12時半にスタート。薄日がさしていて、毎朝の通勤とは段違いに暖かく感じる。水温計も早めに上昇し、その幅も大きい。しばらくすすむと、アイドリングが1300まであがってしまった。しかたなく、途中でとまり1200弱まで下げる。スクリュウーネジを左に1/3回転ほど回す。まもなく、ほぼ1200で安定するようになった。

燃費はたいへん悪い。通勤で11キロ、一回目の給油で長距離走っても12キロぐらい。その次でようやく14.4程になった。ツーリングしかしない乗り方では、燃費はもっと伸びるのだろうと思う。通勤では、エンジンがあたたまり切らないうちに着いてしまう、という乗り方でそれを毎日繰り返しているので、当然悪くなる。

しかし、あまりよくないので、帰宅するまえ、会社でミラクルパワーをつけてみた。すると、点火火花が強くなっているせいか、たいへん効果的という感じがする走りだ。明るさも、いっそうあかるく感じる。いままでは、着けると音が割れると言うか、音がばらつく感じがしたものだか、今回は却って静かな感じさえする。パワー感も盛り上がりが感じられた。

通勤だけから、長距離に移行するとき、エンジンが固いというか、新電気系に馴染んでいないとう感じもけっこう感じた。いままで、いろいろトラブルがあり、エンジンの感じが日々変化する毎日で、安定感はなかった。また、新たに慣らし運転からスタートで、もう一段上の調子良さを期待する日々である。

1200回転にしたせいか、アイドリング音もまるで変わり、車体感覚は変わらないが、別のバイクと言う感じがした。ハーレーと並走してももちらん速いのだが、出だしのもたつきを感じた。バイク便の250と競争しても、出だしは弱い。ミラクルパワーで、どの程度改善するのだろうか?火花がつよく、正常になれば、ミラクルパワーも効果もよりはっきりする、と期待しているが、果たして・・・・。

なかのひと

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