日曜日, 5月 10, 2009
連休中は、バイクの森おがのへ行っただけで、東北の森巡りは実行できなかった。高速渋滞が連日続いていたので、またバイクの調子も、今イチなので、見合わせて正解だったかもしれない。
夜週発し、朝早くから現地をまわり、午後には下り車線に入る、というのが今後の狙い目か?天気がいいことが、絶対の条件だし、・・・。それまでに、クラッチ交換、フロントタイヤ交換、スズロイの整備などはしておかなくては。
9日、10日は、連休に引き続き休みがとれたが、10日は法事。9日しか空いていないので、8日金曜日、閉店間際のバイク屋さんへ立ち寄り、タンク内清掃を再びお願いしたら、快く引き受けてくれたので、地獄に仏の思い。思いの外早くチャンスが訪れた。9日は、早く目覚め、整理していたタイトルのないDVDが出てきたので、内容を確認したら、マリアンヌ・フェイスフルとアラン・ドロンの「あの胸にもう一度」だったので、つい出だしから見てしまう。
4速ミッションのハーレー1200の鼓動を楽しむ。道で通常すれ違うときは、ほぼ一瞬だが、映画では、ニクイことに、走行音を連続して記録しているので、走行に応じての音の変化が気持ちよい。ギヤチェンジの時のミッションの泣きや、鼓動の変化は、大排気量Vツインの鼓動を一瞬だけだが、垣間見せてくれるには充分の演出だ。当時のスペックを、日本のリッターバイクは、軽く越えてしまっているが、映画内では、巨大で鈍重そうに見えるハーレーが狭い道でもきびきび動き、機動性の良さに改めて目を剥いた。何気ないショットのようでも、事前に相当入念に検討されたのにちがいない。ハーレーの鼓動の連続音と、信号の無い道をスリリングに抜け、まわりの風景を消し去りつつ走り抜けるバイク本来の魅力を、充分に引き出しているように改めて感じる。今は目が肥えてきて、スタントマンと、台車で固定されたハーレーを操縦しているように見えるヒロイン映像との微妙な違いも、無理なく感じる事ができる。スタントマンはやはり男性だと、そのシルエットから明確にわかる。国境をまたぐたびに、言語や風俗が変るのも、ヨーロッパならではの魅力。グーテライゼ!高回転、高出力ではないエンジンのトルクフルサウンドは、やはり2気筒のサウンドに尽きる、と思う。1300から650の2気筒に移った人の例を最近聞いたが、彼はいま、どう感じているのだろう。
荷物を会社に置いて、修理中ゆっくり本でも読もうと、会社に入ってみると、前日ゆっくり明日はやすめるかな〜、などと言っていた人たちが、皆来てパソコンに向かっている。これでは、なかなか自由行動はできずらい。バイク屋さんに預けて帰ってくると、仕方なくあまり急ぎでない仕事をしたり、・・・。今月から、埼玉大出の社員が、他社で7年ほど仕事をしてからこちらの社に移ってきたので、彼用のパソコンに、仕事用のソフトをインストールしたり、マニュアルをコピーしたりと、やり出すとけっこう雑用が出てくる。ネットワークなどは、自分で設定できるというので、頼もしい。残りの者は、皆業者を呼んで、設定してもらっていて、ウィンドウズのLAN設定などは、難しいと感じているものばかりだ。今年は、新規の仕事が出る計画で、そうなると、寝ている暇はありませんよ、と上部の会社の担当者から、言われている。そのための援軍だ。今は嵐の前の静けさで、一瞬だけ、少し暇な時分だ。
おかげで、交通網が不便な会社の周りのバス系統がようやく理解できた。一市、ニ町の合併で駅前広場も整備され、小回りの利く小型バスも増発されているのを知ってはいたが、乗るのは初めて。乗客は、お年寄りがおおいもののガラガラで、一律150円の運賃は助かる。時刻表などを携帯で撮影する。会社の近くに観光スポットが出来たので、右周り、左回りともに、そこを目指してルートが設定されていることも判明。陸の孤島なみだった場所にも、ようやく文明の光が、か!?オイオイ!。
バイクを受け取りに夕方早めに会社を出る。今度は遠回りのコースに乗ってみた。すると途中最寄りの駅で比較的長く駐車して、倍近い時間がかかってしまった。御年寄り向きに出来ている、と感じた。そういう時分もまもなく確実に、その仲間になっていくのだが、・・・。バイク屋さんで、前回と同じ額を支払い、試走。なんと、スズロイは大小合わせて10個も入っていた。それで、最初に入れた2個と、もう一つ小ぶりの一個を再投入して走行。それでも前回のハンダロイの半分でもこの始末。
量から言えば、1/3に減らしたわけで、通常でいえば、満タンでガソリン内の富裕スズ粉量は薄め、100キロ走行ぐらいで適量、リザーブあたりでは濃いめ、ぐらいを目標に入れたつもりである。ただ、今回は、今朝早朝、高速の混雑を見るために乗っているし、ガソリン残量を減らすためにけっこう回して乗っていたので、タンク内は最高濃度になっているはず。そのガソリンを戻して走行したので、少なめに投入してもまだその効果は先の話しである。それで、満タンで10リットルほどいれて、リッター12キロ、その後の定置燃費コースでも14.7だった。いまのところ、タンク内は、今年度では、最高濃度の筈である。煙も相変わらず青い煙を吐いている。今朝の高速走行で少し軽い感じはするが、その感じは、微動だにせず継続中。いちどリザーブまでのり、満タンで薄めてから、どうなっていくのか、・・・。最初2個ではたいへん効果がでるのがおそく、4個を入れ、少し出だした、と感じだし、後は、追加、追加だった。効き目が出るのが遅いので、気づいたときは過剰投入となっていた。中でも、角張ったものを最後にいれた一粒は、自分でも驚くほど角がとれて、丸みを持ってしまっている。これ一つで数個分はたらいたな〜、と思ってしまう。それだからして、現在の3個は、直前の1/4ぐらいだと、感じている。それでも濃いのかどうか!?逐次投入で、最後の投入からは、まだ1000キロは超しておらず、通常なら、燃費が落ちる時期でもある。その辺の期待もこめての、今回の濃度設定なのだが、・・・。バイク屋さんは、嫌がらず(面倒くさいんですけどね、とはおっしゃるが)に、やってくれることが唯一の救いではある。
秩父おまかせマップ
秩父の観光ガイドおまかせサイト
http://www.bsmap.jp/
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2 件のコメント:
Natureさん、こんにちは~♪
昨日の超ロングツーリングの疲れもあって、今朝はゆっくり休みました。
もう年なので結構こたえますね(笑)。
ツーリング仲間に子供の受験用にと太宰府天満宮の学業御守を頼まれていました。午前中、バイク屋さんで待ち合わせてお渡ししてきました。
「バイク便で直送ですよ!」などと冗談を言いながら渡したが、往復自走の旅で届けた御守が効果を発揮してくれることを願いたいものです♪
「あの胸にもう一度」、私ももう一度鑑賞してみようと思います。
ちょっと本論からは外れるのですが、ビッグツインといえばピストンが重いので、始動の際にはかなりの力のセルモーターが必要なんでしょうね。
ハーレーなんかが始動する音を聞いていると、ちょっとバッテリーが弱くなったらセルが回ってくれないんじゃないかと他人事ながら心配になったりします。
私のCBは購入時にバッテリーを新品に交換しましたが、2年以上経過しても全く元気です。
毎週のように乗ってるのがいいのかもしれませんが、毎日のように乗っている大兄のCBはいかがでしょうか?
sho様、こんにちわ、コメントをお寄せくださりありがとうございます。無事これ名人とか昔から言われているようですが、疲れただけで、いろいろと収穫があって良かったでしょう。私の心も弾みますよ。
私は、あの胸に・・・は学生時代に見て、ビッグバイクの魅力に取り憑かれるのに、決定的だったのかもしれません。
昔のCB72なども4速で、ギヤ比がワイドで、シフトアップすると、弾み車の効果でトトトと前に押し出されて、その味が好きでしたね。それを1200でやったら、面白かろうとは、思いました。今の5速・6速は、そうい面白みを消してしまいましたね。モトグッチなどもVツインのナナハンでさえ、ローでフロントがアップしたそうです。クラッチ操作で、乾式クラッチで車同様の構造のようですが。
ところで、ハーレーの始動、昔は自転車のペダル然としたキックがついていましたが、あのエレクトラグライドモデルあたりからセルとなったようです。
バッテリー自体は、1999年式でしたが国産より少し大きめで、メンテナンスフリーでした。アンペア数が国産より大きいようで、セルモーターと結ぶ配線はは、特別太く、瞬間的に大容量の電流を流しやすくしてありました。新品だと、三月ぐらいのらなくても、バッテリー低下は、20%ぐらいで、起動力はあるようなデータがついていました。
CBのバッテリーは10月に買って、正月には、寒い朝に上がってしまい、新品と交換。いまは、新品とおなじくらい一秒くらいで起動します。にんじん君+アース線もいいようです。今は3年目はいり、次の車検までは大丈夫そう、その次の真冬にどうなるか、・・・!?といったところです。
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