土曜日, 5月 30, 2009
バイクの森おがので見たBMWRシリーズは、R69Sが展示されていた。1970年頃、CB750Fourが発売された頃は、毎月バイク雑誌を購読していたような時期だった。国産250のロードスポーツが18万円後半の価格であった頃である。そのころ地方の白バイには、まだ、ヤマハの305ccがホンダに混じり使用されたりもしていた。
そんなある夏の夕方、市内で始めて実走行しているBMWR69Sを見かけた。今でもBMWR69Sと信じてはいるが、その走行音の無音に近い音質に衝撃を受けた記憶があり、しばらくバイクで後をつけた。乗っていたバイクは何か今ではその記憶はないが、おそらくヤマハYA6だったのでは、と思う。乗っていたのは、半ズボン姿で、リビングストンが被っていたような探検家スタイルの帽子だったような気がする。まだ、ヘルメットが強制化されるまえだったのかも知れない。サラリーマン風ではなく、何かの個人商店主風だった。
当時の仲間でもCB750が良いと言う意見は、多数派ではなく、CB450が理想などという先輩もいた。私は、先輩の一人がヤマハ250の混合油タイプに乗っていた関係で、ヤマハファン的な気分でいたので、XS650当たりで決まりと思ってはいた。カワサキのW1Specialも、いいにはいいが、まだその頃左プレーキ、右チェンジ方式だった。
http://www.geocities.jp/mm33paramita/motorcyclexs.htm
さて、最近まだ純正のモータロイがどこかに残ってはいないかとネットで探していたが、販売終了の気配濃厚のようだ。それにしても、モータロイの広告を鵜呑みにしたようあインプレッションや憶測記事は多いが、実録体験記事は、極めて少ないことにがっかりする。バイク雑誌の当時の記憶では、時分の愛車の日常インプレッションで紹介するコーナーがあり、けっこう有効なようなことが書いてあったりしたが、・・・。タイムスリップした話題なのであろうか。
そのうち、CRIMECA 通信というのを見つけた。
http://www.geocities.com/crimeca_japan/vol003.html
[タンクに石ころ?]という項目があって、『★モータロイ信仰
整備するのみ燃料タンクを外す時がよくあります。 何やらカラカラと音がして、取り出してみると、何処から見てもそこらの石ころです。 このオーナー、モデルが変わっても、いつもカラカラです。 聞くとモータロイを入れているそうで、曰く“効果がある” とのこと。 今でも売っているそうですが......』とだけ、出ていた。
信仰というくくりだった。まあ、大方の認識は、そんなものかも知れないと思った。自分でも、代替品のせいもあり、半信半疑な状態であり、今のところエンジンに悪影響はなさそうであるが、・・・。このBMWオーナーの方も、モデルが変っても、懲りずに!?にモータロイを使い続けていたことだけは確かなようである。時々、絶妙に調子よく、ハンドルと肘からしたの腕が溶けて一体化したような快感を覚えるような事が、スズロイでもある。きっとBMWのショートハンドルでも、前傾姿勢ゆえ、疲れた腕に、愉悦を覚えて走っていたのかもしれない。
このCRIMECA 通信というのは、BMWの旧車関連のサイトなのだが、中味はかなり面白く、BMWの昔のイメージの再現に、かなり役だった。
http://www.geocities.com/crimeca_japan/vol001.html#top
このうち、Vol.3~4には、『さて、あなたが中級を自認するBMWファンならば、私も遠慮は要らない。 あなたがキックでエンジンをかけることに慣れていたり、さらに旧車を操作する術に熟達しているなら、 もっとプリミティブで使いごこちの楽しいBMWを推薦しよう。 すなわちBMW、R50である。 R50は、旧タイプBMWの元祖である。 言い換えれば1955年に登場したR50にごちゃごちゃとした市場のニーズに答えていろいろ「便利な装備とパワー」を付けていったらR69Sになりました、 新型になりましたという進歩なのだ。 それ故、R50はシンプルで、余計なものがついていないのがすばらしい。 特にエンジンだ。 Sタイプのようなガサつさはまるでなく、 内燃機関とは信じなれないような回り方をする。 R50こそがBMWであり、まさにBMWなのだ。』とあり、BMWR50こそがBMWであり、・・・と評価されているので、
どんなバイクか検索してみた。
私のバイクBMWR50
http://www.geocities.jp/maegamigakisan/newpage24.htm
『モデル名はR50と言います。500cc 26馬力でアメリカのインターステーツでは馬力にモノを言わせてキャデラックやリンカーンをよく追い抜いたものです。(笑)』などという一節もある。海外ツーリングレポートも掲載されていて、充実している。しかし、26馬力では、重さはCB450並の200キロ前後あって、単気筒250ccオフロード車相当馬力で、加速は??と思わざるを得ない。
たしか、バイク雑誌編集長だった、岩田ゲン氏だと思うが、静岡のお茶卸商の方が、年齢のため乗れなくなったというので、BMWR50を手放すという情報を知り、購入・試乗レポを当の雑誌に掲載されたこともあった。高速道路でも、慎重に加速し、なかなか一気に最高速にもっていかずに、様子を見ながら走行する様が掲載されていた。音が静かなので、高速バスと並走すると、乗客たちの視線が、一斉に注がれた、というような記録があったような。・・・。
最近のバイクはすごく乗りやすく、故障もしません。
いきなり長距離ツーリングを企画しても、移動機関としてのバイクに対して、心配は皆無といえるでしょう。
http://roppow.web.fc2.com/bmwr50.htm
ここでは、26馬力の心配への配慮として、『旧車は、どんなに頑張っても今の交通事情には合いません。廻りが速いからといっても、決してあせってはいけません。
そのバイクが生まれた頃の交通事情はどんなだったか、常に思ってください。』などと3箇条があり、移動を旅と心得れば、一生の伴侶ともなりえるようなことが書かれている。
それで、昔見たR69Sと覆っていたのや、バイクの森おがのでみたBMWももしかしたらBMWR50ではなかったかと思い出した。ハンドルバー先端に、方向指示器がついているからである。これらは、旧車に置いては、純正部品であることはめったにないので、オーナーの好みや、部品入手の事情で変りうるので、何とも言えないが、どうもそんな気がしてきた。
BMWR50で峠を攻める2
http://roppow.web.fc2.com/
http://roppow.web.fc2.com/bmwr50_5.html
BMW R50: BMW バイク
http://wide-open.jp/bmw/bmw/bmw_r50/
では、BMWR50の始動儀式や、調子をみるために走り回る動画を見ることができる。6V電装で、マグネトー点火では、始動はきついらしい。
BMWバイク専門誌「BMWボクサージャーナル」特別企画「BMW・R50/2 ..
http://www.sideriver.com/motorcycle/ridersclub/bmwr50.html
白塗りのBMW・・・
BMWバイク専門誌「BMWボクサージャーナル」特別企画「BMW・R50/2 ..
http://www.sideriver.com/motorcycle/vintage/vintage-04.html
BMW各部の拡大写真がポイント。タンク内の軍用防錆塗装も初めて。したがって、ガソリンろ過の装置はついていないという。
BMW R50 昭和39年登録 レストア済 国内もの オートバイ 旧車 趣味人 ...
昭和39年登録のBMWR50です。一部レストアされています。 きれいに仕上がっています。
http://ichiba.geocities.jp/seiyaa_desk/r50.html
秩父おまかせマップ
秩父の観光ガイドおまかせサイト
http://www.bsmap.jp/
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