水曜日, 5月 06, 2015

宮崎正弘の国際ニュース・早読み  (モディ印首相が訪中へ)

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成27年(2015)5月6日(水曜日)
   通算第4530号  
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 モディ訪中を大々的に奉じる中国メディア
  インド各紙は淡々と「答礼訪問、そのあとモンゴルと韓国訪問も重要」と
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 インドのモディ首相が14日から三日間、中国を訪問し、習近平主席や李克強首相と会談するほか、西安と上海を訪問し、中国駐在のインド人らとも会合をもつ。

 中国のメディアに拠れば「モディは中国に学びに来るのであって、奇跡の経済発展をインドの将来に活かそうという戦略の下、中国のマネジメントや教育など『インドが学ぶべきことが多い』と意気込んでいる」などと書いている。

 また中国の標榜する「シルクロード」にしても、インドはその「プロジェクト効果を期待しているうえ、インドはBRICS銀行の発展を強く期待している」等と中国紙は分析した。

 ところがインドのメディアは淡々とした論調だ。
「昨年秋の習近平インド訪問への答礼であり、主として双方の貿易拡大は重要であり、2014年度に700億ドルだったインドと中国間の貿易はことし、1000億ドルに達するだろう。それは歓迎にしても、インド側の赤字が400億ドルあり、この格差の是正が急がれる。また首相は中国訪問のあと、モンゴルと韓国を訪問する」(ヒンズスタンタイムズ、5月6日)と客観的に首相のスケジュール述べるに留め、中国のメディアのような熱気がない。

 インドが人口で中国を越えるのは2020年頃と見積もられており、同時に国境紛争を抱える両国が、領土問題に触れずに首脳会談を終えるとも考えられず、モディが中国でいかなる発言をするかに注目が集まっている。
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 樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム
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 樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1235回】 
   ――「糞穢壘々トシテ大道ニ狼藉タリ」(小室12)
    『第一遊清記』(小室信介 明治十八年 自由燈出版局)

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 歴史的に見ても、中国が外国と戦端を開く場合、外国軍のための先導役、スパイ、斥候役を果たすのは「皆支那人ニシテ」、「其ノ父母ノ國ヲ賣リ國王ニ仇シテ而?耻ル?ヲ知ラ」ないというのだから、まさに「驚嘆スベキモノナラズヤ」である。
 小室が見聞したところでは、福建省の官憲が福建省の省都・福州での戦争に勝利し沖合に停泊するフランス海軍艦船への「糧食其他必需ノ物品ヲ賣與スル?ヲ禁」じたにもかかわらず、「支那人ハ相競フテ米穀肉菜ノ類ヲ小挺ニ積載シ佛艦ノ四邊ニ蟻集シテ之ヲ賣ル」始末である。だから敵地に停泊してはいるが、フランス艦船乗組員は「必要ノ食品ニ不足」することがない。兵糧攻めにすれば勝てるものを、である。だから「極言スレバ支那國人ハ官吏ニテモ兵隊ニテモ金錢サヘ貰受クレバ戈ヲ到ニシテ敵ノ用テモナスベキモノナリ」。かくして、「賣國ノ臣豈ニ秦檜王倫ノミナランヤ」という結論に達する。

 秦檜も王倫も、彼の民族主義に立てば共に未来永劫に許すことのできない漢奸だが、小室の考えに従うなら、程度の差こそあれ、役人というものは秦檜や王倫の“予備軍”と考えてもよさそうだ。ということは古来中国では、「賣國ノ臣」が「父母ノ國ヲ賣リ國王ニ仇シテ而?耻ル?ヲ知ラ」ざる人民を治めていたことになる。これは極論であり暴論なのか、それとも客観的証拠に裏打ちされた正論なのか。先ずは正論でしょう。

次いで国庫・財政情況を考察する。
清国政府の財政逼迫はもはや隠すべくもない上に清仏戦争の戦費が重なっているから、末期的情況だろう。だが、政府高官や地方政府の枢要を占める役人の懐具合は違う。「其ノ自己ノ内帑私庫ノ富ハ實ニ驚クベキモノ有リ」。たとえば北京で権勢を振っている李鴻章、曽国藩、左宗棠などにしても、「豪富ナルハ中外人ノ遍ク知ル所」であり、敢えてとやかく指摘するまでもないだろう。それ準ずる幹部役人にしても、ほぼ例外なく権力を利用して不正に集めまくった莫大な資産を高利貸しに預けている。豪邸には贅沢極まる食事。さらに「侍妾數十人」を囲っているというのだから、開いた口が塞がらない。
 
目下の北京では習近平政権が強硬姿勢で臨んでいる綱紀粛正・不正摘発によって、周永康以下の前政権最高幹部や反対派に連なる軍高官などが次々に摘発・処分されているが、その罪状は、なにやら清末の官界の姿と大差ないようだ。そう考えると、周永康以下は共産党幹部だから私利私欲に奔ったことはもちろん、共産党の組織体質そのものが権力者の不正を容易に許すこともあるだろうが、一方で周永康以下は中国官界の伝統に“素直”に従っただけともいえるだろう。周永康一族は邦貨換算で2兆円に近い天文学的金額を不正に蓄財していたと報じられているが、たしかに「其ノ自己ノ内帑私庫ノ富ハ實ニ驚クベキモノ」である。そういえば摘発された共産党幹部の中には数十人の愛人を囲っていた“剛の者”もいたようだが、これまた清末の官界にみられた「侍妾數十人」の伝統に則った、ということか。
 
だが「上に政策あれば下に対策あり」の国ならば、上に不正蓄財あれば下にも箪笥貯金あり、となる。一般人民であったとしても、いつもは垢じみた服を身にまとい、住まいはみすぼらしく悪臭に満ちているが、「其人決シテ貧窶ナルニアラズ家ニ金塊ヲ蓄ヘ珠玉ヲ積ムモノ有リ」となる。それというのも、「其ノ人民ハ耐忍刻苦鄙吝自得シテ蓄積ヲ事トスル所ノ者ナレバ歳月ヲ積ミテ富ヲ爲スモノ少ナカラズ」だからである。とすると、昨今話題の「爆買」の原資は、「耐忍刻苦鄙吝自得シテ蓄積」したもののようだ。

 いやはや「貪欲愛錢ノ小人」で「廉耻モ知ラズ忠義モ」なく、「只私利ヲ營ムコトニノミ營々汲々トシテ」しているとの小室の中国人評は、現在にも通用する・・・かな。
《QED》
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【知道中国 1236回】      
   ――「糞穢壘々トシテ大道ニ狼藉タリ」(小室13)
      『第一遊清記』(小室信介 明治十八年 自由燈出版局)

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「其ノ人民ハ耐忍刻苦鄙吝自得シテ蓄積ヲ事トスル所ノ者ナレバ歳月ヲ積ミテ富ヲ爲スモノ少ナカラズ」の一例として、小室は天津で雇った船頭が「銀塊ノ大ナル者ヲ秘蔵スル」事実を挙げる。

天津の船頭とは、大阪でいえば「淀川ノ船頭ノ如キモノナリ」。だが、淀川の船頭が天津の船頭のように「一大銀塊ヲ秘蔵セシ例ハ古來未ダ聞カザル所」だ。「銀塊ノ大ナル者ヲ秘蔵スル」船頭からすれば、「銀塊ヲ所持スル我々ヲ雇ヒ傍若無人ニ之ヲ指令」し、言い値の儘に船賃を払ってくれる日本人は「日本ニテハ富人ノ中ニ位スル者」で「家ニ金塊ノ幾個ヲモ秘蔵」している、と思うはず。だが、そんなことはない。懐具合からいえば、雇われる方が「銀塊ノ大ナル者ヲ秘蔵スル」のに対し、雇っている小室は、「東洋ノ一寒書生ニ」過ぎない。かくして「日本支那人情風俗ノ差ヲ見ルニ足ルベシ」と。

これが、日本人と中国人の日常生活における立ち居振る舞いの違いである。昨今の「爆買」を例に考えるなら、やはり「銀塊ノ大ナル者ヲ秘蔵スル」庶民が大挙して日本に押し寄せ、「爆買」に奔り回っているということだろう。彼らは決して金持ちではなく、小室が雇った天津の船頭と同程度の名もなき庶民、いわば無告の民にすぎない。だが中国では日本と違い、その無告の民が「一大銀塊ヲ秘蔵」している。いや「秘蔵」せざるをえない。無告の民なりの危機管理というものだ。遠い昔から周期的に繰り返されてきた王朝の交代に伴う戦乱、自然災害、匪賊の略奪など、人々の生活を脅かす危機に絶え間は無かった。だが、かりに被害を受けたとしても、誰も助けてはくれない。であればこそ危機管理の第一歩は自己防衛・自己責任であり、そのまた第一歩は蓄えということになる。

70年代半ばのカンボジアでポル・ポト政権の誕生前後、彼らは首都のプノンペンはじめ支配下に置いた地方都市でも、華僑・華人の家の壁までも徹底して破壊した。当時の日本のメディアは、これをポル・ポト派の野蛮性・非文明性・都市嫌悪の鉄証として報じていた。だが、一知半解とはこういうことを指すのだ。ポル・ポト派は野蛮でも非文明でも、ましてや都市嫌悪でもなかった。壁の中に隠しておいてあるはずの財産を探していただけ。華僑・華人の習性を知ればこその行動である。おそらく華僑・華人が秘匿しておいた多くの財産が、ポル・ポト派によって壁や庭の一角から探し出されていたはずだ。

プノンペンからホーチミンまで逃げた若者は、ポル・ポト政権崩壊逼るとの情報を知るや戦火の中を大混乱のプノンペンに戻り、破壊された我が家の便壺の壁に中に隠しておいた金を取り出し当座の生活費に充てたと回想録に記している。ポル・ポト派も便壺の壁までは気づかなかったようだ。便壺はともかくも、ホーチミンでもヴィエンチャンでも、この種の話は数多く耳にした。華僑・華人は紙幣の価値など信じてはいない。紙幣など政府が潰れたら一銭の価値もない。単なる紙切れでしかない。いや紙切れ以下である。

 70年代末のポル・ポト政権崩壊時、数限りない難民がタイ国境に押し寄せたことがある。彼らを収容すべく、タイ政府や国連機関は国境に沿ったタイ領内各地に難民キャンプを設置した。そのうちの最大規模のカオイダン・キャンプに1週間ほど通ったが、ポル・ポト派によって打倒されたロン・ノル政権が発行した最高額紙幣(確か額面は500リエル)を難民の子供たちがおもちゃにして遊んでいた光景を目にした時、政権崩壊とはこういうことかと痛感したものだ。 

なぜ「銀塊ノ大ナル者ヲ秘蔵スル」のか。理由は簡単。政府というものを信用していないからである。さて、現在の中国で無告の民が「秘蔵」するものは、いったい何なのか。人民元でないことはもちろんだが、まさか『毛沢東語録』なんてことは・・・。
《QED》
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 読者の声、どくしゃのこえ READERS! OPINIONS
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(読者の声1)明日7日、1630-1800 生番組です(ニコニコ動画バージョンもあり)、討論番組の予定出演者は日下公人、堤堯、高山正之、志方俊之、馬渕睦夫、関岡英之、福島香織。そしてゲスト 宮?正弘(敬称略)です。
 テーマ AIIBの中国の表の狙い、浦の野心(仮題)
dhcシアターは「スカパー!」ch。547
 お問い合わせ(0120)039-888



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(読者の声2)とびっきりの講演会のお知らせです。
       記
とき   5月28日(木)18時00分
 ところ   神奈川県県民素ポートセンター 304会議室
 講師   岡崎浩己(総務省前次官)
 遠大   地域の再生と安全安心のまちづくり
 予約   定員90名、予約が必要です。
 電話  (045)263-0055
 主催   自治問題調査会 



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(読者の声3)5/2にNHKの番組を見ていると、一般向けにAIIBの解説を行っていました。少なくとも最初の説明はまともで、AIIB設立に関して、以下の様に伝えていました。
・既に日本と米国が中心となり、特に日本の出資額、影響力が大きいアジア開発銀行(ADB)がある。
・ADBは、債務国に対する厳密な審査があり、特に、下記3点を重視している。
 融資金の回収が出来るか? 融資をした事業は環境に悪影響を及ぼさないか?
 融資した事業は、近在の諸国に対し問題はないか?
・中国の言う、AIIB設立の理由は、「ADBは融資するまでに時間がかかるので、AIIBは素早く融資を行う」ということ。
NHKですから「AIIBは審査をまともにやらないで融資を行う」とは明確に言いませんでしたが、少なくともコメンテーターは、その様に理解するような説明でした。
コメンテーターから、「金が返せなくなってもいいのか?」「環境に影響を及ぼすかどうかは重要だが、無視していいのか?」「近隣諸国に迷惑かけたらまずいだろう?」というような意味のコメントがありましたので。
あのNHKの理解ですら、ADBではまともに審査が通らない様な案件に対処する為に中国がAIIBを設立しようとしている、という事のようです。
 つまりADB=銀行、AIIB=ヤミ金 という事ですね。
「もともと、金は返す気が無い」
「環境影響は全く気にしない。」
「近隣諸国の都合など、元々考えてもいない。」
 さすが「中国が集金し、中国による、中国の為の銀行」の面目躍如ですね。
 そうでいながら、「まともな銀行を運営している日本が、ヤミ金に手を出すべきでない」という結論にならないところがNHKらしいところです。
 結論は曖昧模糊としていましたが、少なくとも、どんどん推進すべきだ、とはさすがに言っていませんでした。儲かりさえすればヤミ金に手を出してもよい、と考える様な卑屈な悲惨業界、じゃなくて産業界や夜盗、じゃなくて野党には負けずに、官邸には頑張って頂きたいと思うGWです。
  (NS生、千葉)
  

(宮崎正弘のコメント)五月四日、アゼルバイジャンのバクーで開催されたADB(アジア開発銀行)の年次総会で、麻生財務相は、AIIBを横目に、融資枠の50%拡大を宣言しています。
 日本の巻き返しが始まったということです。



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(読者の声4)米議会上下両院ジョイントセッションでの安倍首相の演説は素晴らしかったですね。
日本の方向性を決定するものになればと思います。
特に最後の部分、”Ladies and gentlemen, the finest asset the U.S. has to give to the world was hope, is hope, will be, and must always be hope. Distinguished representatives of the citizens of the United States, let us call the U.S.-Japan alliance, an alliance of hope.
Let the two of us, America and Japan, join our hands together and do our best to make the world a better, a much better, place to live. Alliance of hope.... Together, we can make a difference.” 
ファンタスティックです。
リズムの有る良い英語です。”change”を使わずに、”make a difference”を使った、英語道達人・松本道弘氏を思い出させる「斬れる英語」でした。外務省も頑張りましたね。
3日に青山繁晴氏のラジオ番組(https://www.youtube.com/watch?v=CLeDZ-ye6MU)をユーチューブでききましたが、安倍首相の硫黄島訪問(2013/4)の話でまたまた涙してしまいました。
もしかしたら第二次安倍政権は英霊が支えているのではとふと感じてしまいました。
ところでここベトナムの話ですが、ベトナムで最も高いビルはハノイにあるカンナムハノイランドマークタワーなんですが、韓国系資本です。現在、そのビルは売り出し中。一階のメインテナントだったマレーシア系の百貨店パークソンがでていったことがきっかけなのでしょうが、本国経済の状況が大きく影響しているのではと思います。
建設時には、人身事故が多発し、何度も建設が中断したいわくつきのビル。現在、日産テクノなど企業も入居しています。入居後に23階にすれば良かったと後悔したとか・・笑。家賃は高くはありません。
このベトナムで最も(背が)高いビルの購入者にはゴールドマンサックスなどが上っています。
  (R生、ハノイ)        


(宮?正弘のコメント)ベトナムに於ける韓国勢の進出ぶりには目を瞠らされますが、フィリピンでも韓国企業の猛烈なる進出ぶりを目撃すると、いったい自国の経済を軽視しても、外国で稼ぐほうが重要という韓国企業の考え方が、まったく理解できませんね。
 ハノイのロッテのホテル、デパート、ショッピングモールにそこら中にあるロッテリア。
 フィリピンではクラーク基地の跡地が住宅街と企業団地に変貌し、韓国タウンが出来ています。焼き肉レストラン、マッサージ、カラオケ、クラークには仁川との直行便も跳んでいました。
昨日までフィリピンへ行っておりましたが、驚きの連続でした。

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