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共和党主流派、穏健派は依然としてトランプに距離をおいて、ひややかにトランプのポピュリズムの怪しさを眺めているというのが実情である。 冷淡な空気が支配しており、党内でも、彼の支持を表明した議員は上院議員がふたり、下院議員が三名という寂しさだ。 なぜ、こうまでトランプは共和党から嫌われているのか? 第一に彼の政治家としての資質に疑わしきことが多く、その打算的な処世にも、多くの人々が納得できない。 日本にたとえて言えば「そのまんま東」とか「横山ノック」が立候補し、ポピュリズムという嵐によって当選する可能性が高いのだが、果たして「大統領」がそれで良いのかというモラルの問題が付随する。 第二に彼はビリオネアではあっても、同時に「借金王」であり、借り入れ総額は450億ドルと見積もられている。彼の個人資産は本人の自慢では150億ドル、実際は86億ドル前後と見られるのだが、トランプは借金を膨らませつつ、不動産王に成り上がったことを寧ろ自慢し、こうした誇大宣伝のはったり屋的な性格に多くが疑問視していること。 まっとうな銀行は彼の「トランプ・タジマハール・カジノ」(アトランティックシティ)など、怪しげなホテルへの貸し付けを断っている。つまり、かれの胴元はマフィア絡み、「闇の世界」との関連が云々されている。 ちなみにアトランティックシティは「米国の夕張」といわれるほどに市財政が逼迫し、倒産の危機に直面している。ニュージャージー知事がはやくからトランプ支援に回っているのも、この問題が絡む。(同ホテルを撮影に行ったが、アトランティックシティはゴーストタウン化していたことに衝撃を受けた)。 ▼トランプ帝国の闇 第三に不動産王の内実の怪しさである。世界中に建てているトランプタワー、トランプホテルの多くは、じつはフランチャイズで、かれは「トランプ」という商標のロイヤリティを受け取り、運営はまったく違う会社、デベロッパーも異なる。 ということは契約上のトラブル、金銭的ないざこざ、係争ごとは常におこり、たとえばアゼルバイジャンに建設中だったトランプタワーは90%工事が進捗した段階で「中断」されている。 パートナーは独裁者アリエフ大統領の側近で、原油代金の相場が崩れたため、工事費の調達が難しくなったからだ。 同様なことはシカゴなどでも起きている。 第四にマフィアとの面妖な関係である。 第二にも述べたように、借金の借入先、あるいは海外プロジェクトのパートナーには、マフィアに関係する怪しげな人物が多数出入りしていることだ。 しかしアメリカの大衆は気にしない。ポピュリズムとはそうしたものである。 さて選挙本番をひかえて、選対本部の陣容を見ても寄せ集め集団ゆえにいざこざ、グループ対立があとを立たず、トランプの方針と対立する幹部は「おまえはクビだ」といわれてかなりの幹部がすでに解雇された。 選対本部を仕切るのはポーランド系ユダヤ人と言われるが、組織に整合性がなく、統率できる選挙プロがほとんど見あたらない。共和党のプロが合流に二の足を踏むのも、このポイントにあると言われる。 本番をひかえて、トランプ陣営内の異様性、その選挙プロ不在の脆弱性が突出してめだつようになった。 ◇○○み○○○や△○○ざ○○▽き□▽◇ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◆ 書評 ◎ しょひょう ▼ BOOKREVIEW ▽書評 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 中国と韓国のジャパン・パッシングの実態と反論のテキスト 質疑応答形式で、日本を貶める彼らの戦術を網羅し、英語で反撃 ♪ 古屋武夫『ジャパン・パッシング』(キンドル版、英語) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ http://www.amazon.co.jp/s/ref=a9_sc_1?rh=i%3Aaps%2Ck%3Ajapan+bashing+takeo+furuya&keywords=japan+bashing+takeo+furuya&ie=UTF8&qid=1464641564 たいへんな労作がでた。しかもキンドル版なので、英語圏への発信に最適である。表紙のイラストにも力が籠もっている。これは英語版である。 日本人はこれ以上、祖国が貶められ、名誉が傷つけられている現実の悲惨な実態に目をつむり続け、放置してはおけない断崖絶壁に立たされている。 言われなき中傷で日本を国際社会で貶め、孤立させる謀略を中国と韓国が繰り返している。 かれらの歴史観の浅薄さをいまさら指摘するまでのないが、それより、歴史ではなくプロパガンダ、もしくはフィクションを用い、中国と韓国が米国議会、国連そして欧米の主要なマスコミに宣伝戦を挑むという実態を目の前に見ながら、拱手傍観をつづけた日本政府、外務省はいったい何をやっているのか。 日本の主要マスコミとて、国益を妨害する中国と韓国の味方のような論説を張るのだから始末に負えない。 英語で反撃する作戦に日本はものの見事に立ち後れた。日本政府、外務省の沈黙こそ、国際社会への誤解を拡げる不作為的誤謬である。 たとえば、『月刊HANADA』(16年7月号)にでた出色の論文、山岡鉄舟氏の「ひどすぎる外務省の英語発進力」を読むと、恐るべきことが判明する。 この力作論文は読み応えがあり、朝日新聞は吉田証言の嘘を認めたにもかかわらず英語版では一切報じていないばかりか、強制連行、従軍慰安婦の大嘘を、いまも、巧妙な英語表現にまぜて繰り返しており、一切の反省の色がない。山岡氏はそれを和訳対照のうえ、英語をさらに日本語に訳し直して、いかに作為的で巧妙な宣伝戦争が仕掛けられているかを徹底的に分析し問題視している。 さて、本書は古屋氏が英語で挑んだ作品で、キンドル版であり、英語圏への発信材料として最適である。強力な反撃の武器でもある。 内容は質疑応答的な要約テキストとなっており、中国の反日運動、南京大虐殺、竹島問題、従軍慰安婦問題、靖国神社、そして歴史教科書などの嘘を明記し、何も知らないでメディアと反日団体の嘘に『洗脳された外国人』に目を開かせる目的がある。 英語圏に友人がいる読者は、これを用いて発信してほしいと思う。また海外に住まわれる読者は、付近の人々にも説得の材料として使われたい。 ○●○●○●○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ 樋泉克夫のコラム @@@@@@@@ 【知道中国 1421回】 ――「土民生計ノ貧窶想見スルヘシ」(大鳥1) 大鳥圭介『長城游記』(丸善 明治二十七年) △ 大鳥圭介(天保四=1833年~明治四十四=1911年)は緒方洪庵の適塾で蘭学を学び、勝海舟の知遇を受け、ジョン万次郎に英語を学び、やがて伝習隊を率いて函館の五稜郭に立てこもり敗北。賊軍として虜囚となるが、特赦を受け維新政府で陸軍に。技術官僚として殖産興業策に参画。学習院院長兼華族女学校校長を務めた後、明治22(1889)年に清国駐箚特命全権公使。4年後の明治26(1893)年からは朝鮮公使を兼任。朝鮮の近代化を打ち出し、反日派から発砲されたこともある。日清戦争開戦直前、外交交渉の最前線に立つ。 本書の冒頭には「此小冊子ハ明治二十二年余カ北京駐箚ノ頃旅行ノ途上怱々手記スル所ニテ僅ニ北京城北附近ノ風俗景勝ヲ見聞ノ儘略舉シ」と記されているが、本文には公事多忙のため、「世界ノ一大奇工ナル萬里長城ヲ一見セント」の「宿志」が達せられたのは北京着任から時を経た明治24年4月。日清戦争開戦が明治27(1894)年7月であることを考えると、極めて微妙な時期の旅行といえる。であればこそ「手記」とはいうものの、そこから当時の日本政府の対清外交の最前線に立つ清国駐箚特命全権公使としての大鳥の“清国観”を窺うことができるのではなかろうか。 さて大鳥は「數日ノ閑ヲ偸ミ北游」に出発するが、先ず閉口したのが馬車にスプリングがないこと。これでは「街路凹凸甚シキヲ以テ身體左右ニ動揺シ腰骨ヲ激衝シ安坐スル能ハス」。加えて旅館の設備が貧弱であり旅行者自ら「布團毛布枕傘衣箱旅具」のみならず「鹽米醤油炭各種ノ罐詰及ヒ器皿」まで携行しなければならない。旅行の困難さは、日本人の想像の及ぶところではない。かくして「支那人ノ衣食住共ニ千古ノ積習ニ安シ營生交通ノ便利ニ昧キ一斑ヲ見ルヘシ」と。伝統といえば聞こえはいいが、率直にいうならば牢固とした旧弊墨守ということ。漢族文化は進歩を憎むのか、それとも快適さを嫌うのか。 北京北郊を行く。「全域平原渺茫一目無際隴圃相連リ禾麥未タ長セス別ニ風光ノ觀ルヘキ」ものはない。「隴圃」に累々と連なる土饅頭は「貧家ノ墓地」であり、「周邊ハ都テ耕耘ニ供シ墓地ト耕地ノ別ナク且絶エテ之ヲ保護スルノ形ナシ」。ということは、いずれ時が過ぎると土饅頭も平になり、やがては耕地に還る。つまりは墓地と耕地を行ったり来たり。 故郷の土に還ってこそ穏やかに成仏できるという意味合いから、彼らは「入土為安」を畢生の願いしてきた。だが耕地に還ってしまったら、さて墓に眠るゴ人の魂と朽ちた肉体はどうなるのか。魂はさておき、朽ちた肉体(とそのつまりは骨だが)は土塊と一緒になって肥料になるのか。「貴族大家ノ墳塋」は「周囲ニ松柏檜杉ヲ環栽シテ叢林ヲ成ス」から、いずれ時が過ぎれば土に還る。墓石に「何某家之墓」と刻まれているように、日本の墓は先祖伝来のもの。対照的に中国のそれは、飽くまでも個人を葬るもの。その結果、「貧家」ならば土饅頭1個が、「貴族大家」なら1つの叢林が個々人の?生きた証”となる。淡泊といえば淡泊だ。だが、彼らに取ってはこの世が地獄。ならば未練はないはずだ。 さらに進む。「路傍民家三五處々ニ散布ス」るが、我が国の「郷村ノ如ク數十家又ハ百餘戸相聚リ里落ヲ成スナモノヲ見ズ又地方ノ富豪ナルヘシと認ムヘキ大廈一モアルナシ」。かくて「土民生計ノ貧窶想見スルヘシ」ということになる。嗚呼、貧しい限りだ。 車は橋に差し掛かる。「其構造頗ル堅固」だが、「久シク修理ヲ怠ルモノト見エテ各處缺損アリ」だ。ここで疑問を持つ。なぜ「久シク修理ヲ怠ル」のか。「修理ヲ怠」たったままに過ごすのか。これまで読んで来た旅行記でも、道路、橋梁、城壁、寺廟などの公共・公有の施設に「各處缺損」がありながら「久シク修理ヲ怠」っている点が屡々指摘されている。その原因をアヘン戦争敗北以来の列強による侵略と太平天国の乱を筆頭とする社会の大混乱、それらに起因する国家財政の破綻に求めることが一般的・・・ではあるが。 《QED》 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ +++++++++++ ++++++++++ +++++++++++ 読者の声 どくしゃのこえ ERADERS‘ OPINIONS 読者之声 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪ (読者の声1)宮崎先生の予測がよく当たることは周知の事実ですが、こんどは2月ごろからの貴誌でたびたび、泡沫段階だったドナルド・トランプに注目され、あらゆるアメリカウォッチャーよりも正確な事態の推移をこまかく分析されてきました。 そして3月のスーパーチューズディ以後、日本のメディアがようやくトランプに注目し始めることには「当選確実47%」といわれだし、5月初旬にははやくも、『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社)を上梓されるという早業。 書店にはトランプを揶揄する本ばかりでしたが、宮崎先生の著作はどれよりも目立ち、また内容が極めて冷静かつ客観的です。 いま、小生の周りにも、この本を読んで、ヒラリーの芽がないことを話したりしています。次の先生の講演会には馳せ参じたいと思っています。 (TK生、中野) (宮崎正弘のコメント)日本のメディアが伝えているか、どうか知りませんが、大富豪アーデルマンがトランプ支援にまわり、政治資金調達も買ってでています。フィクサーのポール・マニフォールもトランプ陣営の帷幄で動き出しました。 党の実力者ライアンは、まだ態度未決定ですが、これは単に党内の動きを見ているだけで、自民党が消費税見送りを根回しして合意を得たように、共和党の一本化も、まもなく現実となるでしょう。 なぜならアメリカの主要メディアが、すでにトランプ政権の誕生を現実的な視野に入れての報道、分析、解説を始めているからです。日本の新聞を読んでいると、このあたりのニュアンスがまったく伝わりませんね。 ♪ (読者の声2)貴誌前号、英国の人民元建て債券引き受けのニュースですが、暴落必至のチャイナ国債を買えば、年利10パーセントでも損をする事また必至と思いますが。 イギリスは本当に弱くなりましたね。EUから離脱しようと、しまいと、もはや世界情勢の従属変数でしかない。 英国ポンドも同じくらい弱くなると思っているのかもしれません。それでも米国と、日本にとっては、西洋における最大の理解しあえる「同盟国」であり、友人であり、また敬愛すべき王室を持つ、絶対に守らねばならない国ではありますが。 現在世界の趨勢は、日、米、ロシア、チャイナ、そしてドイツが独立変数。これにイラン、サウジ、トルコ、イスラエル、ISを含む中東紛争の全体が限定的な独立変数。それ以外の全ては従属変数です。 そんな風に見えます。北朝鮮は言うまでもなく、チャイナ、日本、アメリカ、ロシアの従属変数です。 我が国は既に世界史の大激変の表舞台に登場していると思います。一番それが見えずに、内向きのことばかり考えているのは我が国民ですが。 (南木生) ♪ (読者の声3)老生の記憶では貴誌で「パナマ文書」のことは最初の段階で詳しく解説されておられましたが、最近、音沙汰がないですね。 パナマ文書関連の本も日本で出始めていますが、「早読み」の宮崎さんはパナマ文書を書かれないのでしょうか? なぜか、アメリカ人富豪が少なく、30%が中国人だというではないですか。 (GH生、茨城) (宮崎正弘のコメント)パナマ文書は、第一に資料が古すぎること。第二にアメリカは、すでにデラウェア州をタックスヘブンとし、スイスに圧力を駆けて秘密口座の機能を奪い、第三にEUの金融力を減殺させるために、ルクセンブルグなどにも政治的プレッシャーを用いています。 そこまで措置をしてから、ふるい証文を政治的に利用して敵対するロシアと中国を牽制している構図。つまり、パナマ文書は時間切れ、です。隠された意図は、英国と中国の金銭上の癒着、密着状態を暴露することにあった、と言えます。 ♪ (読者の声4)自由のために!私たちは抗議のハンストに突入します 私たちは中共の圧政から逃れてタイで拘束されたウイグル人難民です、我々がタイで拘束されてから3年目になりました。 この3年の間、2015年7月8日には、140人以上のウイグル人難民が中国に強制送還されました、タイ政府は彼らに自由を与えてくれず、他の自由民主主義を最高の国是としている諸国も、また国連も私たちを助けてはくれませんでした。 その悲惨な事件の後も、まだ、タイには私たち70名のウイグル難民が収容されたままです。 あれから1年経ってもタイ政府は我々を拘束したまま、釈放してくれません。今私たちは去年の強制送還が起きた時期と同じ、イスラム教徒のラマダン(断食)月が近づいています。そして、2週間ほど前から拘留所の看守らの態度も酷くなっています。 タイ政府は我々をトルコ政府に渡そうとしませんし、他の自由、民主化の国々にも渡さず、拘留所で私たちウイグル難民はひどい差別を受け、人間以下に対応され、他の難民よりひどい目に遭いました、私たちと私たちの家族を切り離されました。 ここタイでは、他の民主化の国々と国連が連携して、私たちウイグル人以外の難民は助け出されていますが、どの国も、国連難民高等弁務官事務所も、私たちを訪問さえしていません。 また国際的な救援諸団体も、他の難民は助けても私たちを救い出してはくれません。 自由な世界で生きているすべての皆さん、これはいったいなぜなのでしょう。我々ウイグル人難民は人間ではないのでしょうか? なぜ世の中の全ての国々、国連また人権、人道を守ることを自分の最高責務として活躍する国際的な人権団体も、中国を恐れて声を挙げないのですが。彼らが、中国政府のウイグル抹殺政策を取っていることをよく知っているはずです。 我々は、自分の尊厳を守るために、家族と自由に過ごす権利を取り戻すために、また世の中の皆さんと同じく私たちも自由を手にいるために、世の中の人々らに我々の現状を伝えるために、今日から全ての食事を拒否して、タイ政府に抗議すると同時に、国連人権委員会の我々の問題を解決するために努力していただくことを訴えます。 もしも我々が中国に強制送還された場合、ひどい目に遭うことだけではなく、無期懲役刑を受けるか命まで落とされる可能性は十分あります、ですから我々は自由に得る、世の中に我々の現状を知らせる最後の手段としてハンスト抗議をする道を選びました、どうか我々を助けてください、我々ウイグル人難民も皆さんと同じく自由に生きって行きたいです、我々を見捨てないでください、我々は自由を手に入るまだこの抗議を続けます、我々を助けてください、よろしくお願いいたします。 (タイ入国管理局拘留所で拘束されている70名のウイグル人難民全員より) ♪ (読者の声5)鎌倉の教育を良くする会 第51回講演会のお知らせです。6月5日(日) 酒井信彦先生「歴史問題の本質」を御案内申上げます。 記 とき 6月5日(日)13:10開場 13:30~16:00 ところ 鎌倉生涯学習センターホール(JR鎌倉駅東口徒歩3分、鎌倉郵便局隣) 資料代 1000円 予約不要 <酒井信彦先生(元東京大学教授)>昭和18年生れ 東京大学文学部卒業、同大学大学院人文科学研究科修士課程修了同大学史料編纂所入所、『大日本史料』の編纂に従事、平成18年退官。専攻は日本の中・近世における朝廷儀礼、特に年中行事。現実の世界の動向や日本の歴史問題、マスコミの在り方などにも発言している。近著『虐日偽善に狂う朝日新聞』(2013日新報道) 概要 「歴史問題の本質 精神侵略とドメスティック・バイオレンス」戦勝国による日本罪悪史観すなわち東京裁判史観は、戦後一時かなり風化していたが、1980年代より、中共・韓国両国によって再建された。歴史問題は慰安婦問題に見るように現在に至っても日本人への精神的な偏見・差別・迫害として強力に機能しており、それは精神侵略だと断言できる。但しこの精神侵略において日本人自身が口火を切って、それを招き入れた事実を見逃してはならない。すなわち日本人による日本人虐待、ドメスティック・バイオレンスである。 連絡先 080-6603-5335山内 皆様お誘い合せて御参加くださいませ。 (鎌倉の教育を良くする会 山内裕子) ♪ (読者の声6)来る来週の土曜日、6月11日に宮崎正弘氏の独演会があります。演題はホットな論議、「米国大統領選挙と反知性主義、そして中国」です。 記 とき 6月11日(土曜)午後二時(1330開場) ところ 文京区民センター二階 2A会議室 http://www.yu-cho-f.jp/seminar/kumin_map.pdf 参加費 事前申し込みの方は1500円(当日2000円) (事前申し込みの学生500円。高校生以下は無料) 申込先 6月10日午 後2300までにメール、またはFAXにて 主催 千田会 https://www.facebook.com/masahiro.senda.50 メール morale_meeting@yahoo.co.jp FAX(0866)92-3551 なお予約なしでも当日受け付けます(ただし入場は10分前からとなります) 特記 終了後、講師を囲んで懇親会(事前申し込みのみ。締め切りは6月9日まで) (千田会) ○△◎□◎◇○○○○△◎□◎◇○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 宮崎正弘の最新刊『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▼ 重版出来!! ♪♪♪ 宮崎正弘の新刊『トランプ熱狂、アメリカの反知性主義』(海竜社、1404円) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 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水曜日, 6月 01, 2016
宮崎正弘の国際ニュース・早読み (トランプ陣営、はやくも組織内部が雑然・騒然、統制がとれていない ファンドマネジャー不足、選挙の軍師同士の対立)
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