火曜日, 3月 06, 2007

午後からパソコンとカラーレーザープリンターの設置がはじまり、LANなどの基本設定が済むと業者さんは古いパソコンの処分方法に関して協議して帰っていった。

そこからせっせと孤独なマイパソコン化への長い道のりが始まる。隣の人とほぼ同じスペックで、19インチモニタといっていたが、17インチに落とされ、160GBの内蔵HDと言われていたのが、半分に落とされ、誰かが経費削減を図ったようだ。しかも、DVDRomでしかなく、再生ソフトも貧弱なもののようだった。メモリーだけは何とか1GBは乗せてあったが。



業者さんが基本設定をしているあいだに、Vistaについて聞いてみたら、互換性のなさはひどいもので、アクロバットの7.0は動かないそうだ。8.0は何とか動くらしいが、アドビ社も目下、動作検証中という状態らしい。なんで発売を延期しても、こうなのか、いつも合点の行かない会社だ。

ペンティアムの3.0GHzだというが、あまり早くない。何からインストールしたか順序を覚えていないが、10個以上はインストールした。メーラーはサンダーバードで、真っ先にインストールしたことを思い出した。過去の履歴は、バックアップしておいたので、外付けHDのファイルから、空っぽのCドライブの参照フォルダにコピーしてやれば、他人のメールアドレスなどを入れることなくすぐ使える。

帰った業者さんから、登録設定のための番号を記録しわすれたから送れという催促のメールが来ていた。固有の機械番号が必要らしい。



使用頻度の高いソフトからインストールしたと思うが、最後にやっかいなアドインソフトとなったが、マニュアル通りのインストールが
2000では難なくできたのに、XPではできない。いろいろやってもインストールがまくいかず簡単に終わり、それでもいちおう起動して初期設定までは来た。それで起動してみて何とか動かしていたが、最後になってエラーがたくさんでて止まってしまった。

ダメじゃん!!これじゃ、古いもう一台ある2000を当分使い続けないと、これではダメだと、いさかか張りきって挑戦しただけにがっかり。

もう皆帰りだれもいない。そこで、帰ろうとしたが、以前、自宅のXPで試したVirtualPC for Windowsを試して見ようと思い立った。これは、マックでWinを動かすために開発したソフト会社が、Winで異なるバージョンのWinを動かすために開発したソフトで、2004年版は、すでにマイクロソフトに買収されていて、私が買ったのはマイクロソフト社製となって売り出されたバージョン。

大手の親会社が、キャドソフトのアドインとして一億近くを投資して開発したアプリが、最初98用に、ついで2000SP2用として
開発したところでストップ。それでXPでも動くには動くが、すべて検証済みでないので、できるだけ2000環境で使ってください、そのためには、中古の2000機を何台も用意して・・・などとおよそ大手らしからぬ要求を求められた。

私は、それならと思い、XP上で2000環境がどの程度のスピードで動くか試して見ようと思い、1万6000円前後のソフトを買い、
どのようなWin環境でもインストールできる高価な2000のCDまでも見越して買っておいた。2000のCDは3万5000円以上し、最も高いCDだった。Vistaでも高い版があるらしいが、多分私には必要ない代物だ。



それで、まずバーチャルPC2004をインストール。インテル上でインテルべースのOSを動かすので、エミュレーションといっても、マックでWinを動かすのとはちがい、早く動く。だいたい、家で試したときはおよそ半分のクロック程度で動いた記憶がある。

そこで、2000のCDをCD・DVDドライブに入れてバーチャルPCを起動すれば、適当に指示にしたがうだけで、ウィンドウズ2000がインストールされる。しかし、小一時間はかかった。なんでこんなに遅いのか見当もつかない。

それでもやっとインストールがおわり、2000を起動させ、画面のプロパティから画面解像度を選び、画面サイズを調整し、使い勝手を向上させ、問題のソフトをインストールすると、ああ、たしかこんな手順で進行したよな〜という感じでインストールできた。しかし、ここでまた気がかわり、XPでもう一度インストールし直してみようと2000をシャットダウンして、2000でやったと同じことを
してみると、今日の最初はでなかったインストール進行状況を示す過程が2000と同じようにスムーズにでて、どんどん次々と、一連の
ソフトをインストールできて終了。

これでは、XPでも動くはずだと試すと、一発で動作確認成功!!!。どうやら、2000をインストールしたときにXPでは整理されてしまい、足りなくなっていた関連ファイルがシステムに読み込まれたせいらしい。古いバージョンのままのソフトがすべてあっさりと
XP上で動作した。これでは、なにも無理して遅く動作する2000を使う必要はないが、アンインストールはしないでおいたほうが万一を考えるといいだろうという結論に至った。

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