火曜日, 11月 24, 2009



昨日の秩父鉄道沿線の鉄道ファンの賑わいは、けさの新聞を見てそうだ、なんか記念行事が予定されていたとか、ラジオで聴いたことを思い出させてくれた。夕方4時を過ぎてもまだ、三脚にカメラをセットししたまま、夕日の方向を見ているファンもいた。こういう人は、邪魔にならない、落ち着いた良い場所をしっかり陣取っていたいたりした。

昨日の燃費を追認するために今朝も満タンにしてみたら、12キロ弱。それで、スタンドを出ようとしたら、エンジンがガクガク言ったりもしたので、ミラクルパワーを外した。かわりに、にんじん君をセットしたが、ガクガク感は緩和されたものの、どうもしっくりこない。

今日も、秩父の大滝まで、調査に単独で出かける。さすがに平日だけあって、スムーズに進めたが、相変わらず、平日でもバイクは少なくない。もう見納めだし、走り納めも真近いし、気持ちは理解できますね。

大滝地区も荒川ちくなどとならんで、秩父市に合併されていて、役所の管理は秩父市が中心。ただ、上水道などは、その地区の元庁舎で管理されているようだ。そのことをあさ、電話で確認してでかけたが、あいにく担当者は現場へ出かけて不在。脇の方に、図面を見せてもらえないか、尋ねると管轄がちがうので、図面がどこにあるかもわからぬ、という返事。仕方なく何時頃帰庁するか尋ねたら、午後4時頃には帰ってくるだとう、という。

ところがここは大滝。熊谷に用があるが、そこまで行って戻ってきたら、午後5時15分の退庁時間には間に合わない。ナビでみたら、秩父の市役所まででも、45分ぐらい。熊谷往復となると、・・・、最初にそちらから片づけるべきだった、と悔やんだが遅い。それで、秩父市中心部に戻り、県土木に向かい用をすます。念のため、市の浄水場に問い合わせたら、昔の秩父市分の資料しか持ち合わせていない、という。

担当が予定よりも早く帰る可能性に期待して、早めにもういちど大滝にもどる。数台しか空いていない駐車場に車をいれ、帰ってくる職員を一人一人見張れる位置で、読書などもする。3時半にもなると、2回の水道担当のデスクのある事務室入り口付近で待つ。やはり、ここは大滝。2階の廊下はたいへん寒い。ひょっとして、直帰などされたら、今日の1日、いや半日の仕事がパ〜となってしまうので、だんだん苛つく。16時半頃、対応をしてくれた職員がトイレにいくため現れ、まだなんですよ〜と言ってくれたが、窓から下を見て、アッ、帰ってきた、とトイレもいかず廊下を走って下へ降りて、担当者に事情をつげて、2階に連れ戻ってきてくれた。

担当者も、今日は大血川で仕事してまして、携帯も届かぬところで、えらいお待たせして、失礼しました、などと親切に対応してくれた。それで、役所を出たのは16時40分頃。会社に事情をつげて、遅くなるからと連絡を入れ、後は下るばかり。今日は曇りがちなので、昨日よりも早めに暗くなる。

帰りの運転中、今後の処置をいろいろ考える。こんどの加工プラグを付けるようになって、時折たいへん気持ちの良い燃焼を見せるようになったわがCB。ところが、時と場合によって違う。ときおり、すべてのピストンがモグラ叩きのようにほぼ均等に燃焼による圧力で押し下げられているように感じる時がある。しかし、たとえば、プラグを変えたり、ミラクルパワーを付けたりすると、そのバランスが崩れる、昨日まで比較的よかったミラクルパワーだが、今朝は燃焼のよい3番プラグの力が強すぎて、低速でギクシャクしたりしてバランスがわるい。

にんじん君もしかり。ただ、ミラクルパワーは4個独立に扱える利点があると改めて思った。

オリジナルにこだわるのも良いが、それはすべての気筒がバランスされている上での話。依然として、1番はいちばん燃焼が悪く、3番が1番良く、プラグの焼け具合にもあらわれていた。以前、昨年夏、ミラクルパワーを1番だけに着けたとき、いちばん効果が大きいので、しばらく1番と4番につけていて、燃費がそれほど節約の苦労なく15.以上が続いた時期があった。

その後全部に戻してしまったら、また良かったり悪かったりと長続きしない。それで、バランスの悪いエンジンに均等にミラクルパワーをつけたり、にんじん君をつけたりは良くないはずだと考えた。今も、1番、4番がノーマルのイジリウム、2ばん3番がイリジウムのイジリウムというふうに着けたときが良いようなので、そうしており、各気筒の事情に合わせた考慮をしている。

だったら、にんじん君をやめて、強い燃焼の気筒からはミラクルパワーを外し、弱い燃焼の気筒にだけミラクルパワーを着けたらよいのでは、と考えの方向性がまとまってきた。今朝のあの強いガクガクいうエンジンはあきらかに不適合状態。それで、付け出した当初だけ燃費は良くなった気がしたが、続いたためしはない!!!。イジリウムプラグの焼け具合から、3番のつぎに4番もけっこう良く燃えている感じだった。それで、依然として悪い1番、2番にだけミラクルパワーを着けてやれば、ミラクルパワーのトルクアップとバランス不良の解消にかなり役立つのでは!?と思った。今まで、特性を知りながら、自動的に効果が発揮されるはずと思い込んで、にんじん君もミラクルパワーも着けていた過去が恥ずかしいし、愛車に対してもあいすまぬことだった、と迂闊さを反省している。ミリテック1を犯人扱いしたりと、犯人は自身のおろかさ加減ではないのか!?。

それで、いったん外したミラクルパワーを念のため3個取りだしポケットにしのばせ、まず、にんじん君も外してノーマルで走り出す。少し走ると、大変バランスもよいように感じて、いまさらミラクルパワーやにんじん君でもあるまいと思う。しかし、これはまだ暖まっていないからであって、暖まると不快な振動がでたり、そうでなくてもパワー不足やバランスの悪さがでたりもする。

そこで、思考実験でえた結論どおり、左側だけミラクルパワーを2箇着けて走り出す。すると半分でも全部つけたときの7割ぐらいの感じでトルク感がでて走り出す。右側の4番も着けようとも考えたが、焼け具合から見て、それほど必要性はあるまいと判断した。まだ暖まっていないので、少し音が2段仕込みめいた感じだったが、温まると消えたような感じとなり、アクセルを開けないでも気持ちよく走る感じが強く出ている。

家に近くなり、十分とはいえないまでもかなり暖まってくると、ローでの出だしも良い。或る回転まで、軽くさっとイク感じで、音もあまり聞いたことのないような感じである。それでいて、特にアクセルを煽るでも無し。ニュートラルでの振動特性を観察すると、振動レベルはほぼ同じようであるが、ミラーが大きくブレたり止まったようになったりと、いわゆる周期的振動は影を潜め、ほぼ同レベルの振動がずっと続く感じであることを確認。

まだ断言はできないが、ある程度の燃費の良さを持続するための条件作りは、取りあえず仮設どおり進行しているように感じた。いままで、バランスのよくないエンジンをさらに一律に後付け部品で、そのバランスの悪さを助長するようなことをずっと続けていたわけだと理解した。それで、好結果がうまれる筈がない。カタログの性能を鵜呑みにしたような教条的な解釈では、ダメでまず自分自身(バイク自身)の特性を見きわめて対応をとらねば、好結果は期待できないだろうと、幾分かの不安と猛反省とともに思った。
なかのひと

秩父の観光ガイドおまかせサイト
http://www.bsmap.jp/

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