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(定価1188円) 在庫僅少! ◎◎◎◎◎ ◎◎◎◎◎ ♪ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 憂国忌(第四十七回三島由紀夫氏追悼会)のご案内 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ とき 平成29年11月25日(土曜) 午後二時 ところ 星陵会館大ホール(千代田区永田町) http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html 資料代 2000円(学生千円) どなたでも予約なしで御参加いただけます。 <プログラム> 総合司会 佐波優子 1400 開会の辞 富岡幸一郎(鎌倉文学館長) 1405 奉納演奏 薩摩琵琶「城山」(島津義秀=加治木島津家13代当主) 1430 シンポジウム「西郷隆盛と三島由紀夫」 (パネラー。五十音順、敬称略) 桶谷秀昭(文藝評論家) 新保祐司(文藝評論家、都留文科大学教授) 松本 徹(文藝評論家、三島文学館前館長) 渡邊利夫(拓殖大学前総長、学事顧問) 水島 総(司会兼 日本文化チャンネル桜代表) 1615 追悼挨拶 女優 村松英子 1625 閉会の辞 玉川博己 事務局からお知らせ 1630「海ゆかば」全員で合唱 ◎◎◎□▽◎□▽◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 近刊予告 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ♪♪♪♪ 12月5日発売の最新刊予告です。 宮崎正弘『AIが文明を衰滅させる =ガラパゴスで考えた人工知能の未来』(文藝社) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ――文明の果て、ガラパゴスでは日本人が失った「適者生存」の原則が生きていた この古代動物が生き残っている現場で、次のAI文明を考えてみた! 来るべきAI時代の真の姿とは何か? 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水曜日, 11月 22, 2017
宮崎正弘の国際ニュース・早読み < ミャンマー再孤立の いまがチャンスと中国
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