金曜日, 7月 11, 2008
待ちに待った!?iPhoneの国内販売が本日開始され、各地で行列が出来た、という。私は、家にiPhoneから電話機能を取り去っただけとかいう、iPod touchがあったり、iPhone sumilatorなども前から出回っていたので、それっとばかりに飛びつく気はないが、世間一般(一部のギークたちやその潜在的予備軍)がどう受け止めるのか、少しは気になる。
http://nmuta.fri.macserver.jp/unei0707.html
http://www.sumainobaiten.com/blog/zakki/archives/2007/06/_iphone.html
携帯電話もできるOSXの入ったモバイル式超小型タッチパソコンといった中味らしいが、長年の
マックファンの一人である私からみれば少々面食らう。
しかし、一部のCADとか、各種設計とか、プラント管理などのどうしてもパソコンに頼らなければならない業種を覗けば、パソコンの比重は相対的に下がり続けるだろうとだいぶ前から、TRONの開発者である坂村健博士たちによって予言されており、どうもそういう方向にどんどん時代は動いているかのようだ。
そうした時代(時期)をえらんだかのように、アップルの法則などという新書が出ていたので、購入した。著者、林信行氏は、長年のマック雑誌愛読者ならおなじみの方だが、反マック陣営からは、反発もあったかのような、おぼろげな記憶もある。
他にもいろいろ本を書いておられる。
http://ipodtouchlab.com/2008/02/-iphone.html
さいきんようやく仕事が、常態にもどりつつあり、何ヶ月ぶりかで購入した本で、私の最近のアップルについて無理解や、過去のアップル社の浮き沈みなども、おりまぜて簡単ながら、そうだったんだと思わせるようなアップル社小史的なところで、頭の中での欠落した部分をかなり補強できた。
私は、以前から、ビル・ゲイツ氏が、アップルの本当のところを超えることはついにできないととうに悟ってはいるのだろうな、と思っていた。時期的には、XP発売の頃からだ。ラジオで、吉田照美氏が、Windows×Pって何だ!?と発言し、小俣嬢が、それってXPのことではないですか!?とのやり取りが忘れられない一人であるが、OSXを真似てはいても、超えることのないMS的商法を冷ややかに見つめてきた、一人である。さいきん、とうとうMSから去り、慈善事業の専念する!?との発表があった。
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/
では、ウィンドウズVistaについての、かなり本当のことが書いてあるように思える。私は、Vistaは使っていないし、使うつもりもないが、会社のXPパソコンの一台が4年間リカバリーなしで動いていたが、とうとうリカバリーしないともう無理というところまで来て、専門業者に依頼したら、そのリカバリーすら受け付けなくなっていた。メーカーにエラーの状況や発するエラーコードを送っても、もうしわけありません、不明ですだけ。
業者は、XPなら、二年に一回は、リカバリーしてすっきりしないと使い物になりません、とあちこちでの経験から、断定的に言っていた。しかももう、Vistaしか買えず、どうしてもXPというのなら、Vistaに、XPをつけて1万5000円ほど追加しないと、在庫をもたないDELLなどでは、新品のXPパソコンは入手できないんだそうだ。すごいぼろもうけの会社じゃありませんか!?
上記サイトには
『で、もうVISTAは今後導入することは無い、と言い切る大企業も多く出ています。すると、次の買い換えは4年後になりますが、4年後になるとかなり世界変わりますね。
今、世界中でデータセンターの建設が進んでいますが(Googleだけでも年2400億円だそうで)、これだけ巨大なデータセンタがいくつも出来ると、もう企業は自前でサーバーを置くなんて手間がかかるばからしいことはやめて、ほとんどアマゾンなどでホスティングをする流れになるでしょう(ちなみに、アマゾンは1CPUあたり10セント/時で貸してくれるようです)。』
などとあって、やはり時代はそうとう動いていると思う。
先月には、とうとうグーグル社と、米ヤフー社とが、提携関係に入ることに最終合意した旨ニュースが流れた。大手の新聞社は、遠慮して書いていないようなことが、地方新聞には、はっきり書いてあった。見出しも、一番ストレートで刺激的だ。両者のCEOの共通項は、寡占のMSに対する激しい嫌悪感で、一致している、とある。ゲイツさん、慈善事業をする前に、値段を下げることが、てっとり早い最善の慈善事業ではないのかな!?と最近つくづく思った。この方の愛機もマックといううわさも一部にはある。
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