『自動車メーカーでは、Macユーザーには本田技研工業が、Windowsユーザーにはトヨタ自動車が1番人気。BMWやポルシェ、フェラーリなど海外の自動車メーカーが好きと答えた人の割合は、WindowsよりMacユーザーの方が多かった。』
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/apple/
にはこんな調査結果が出ていた。
昔ほど、WindowsユーザーとMacユーザーとの差はないと思っていたが、犬派と猫派の間に共通点も多いが依然としてある種の壁はあるんだろうな、と思わせられる結果だ。だいぶ前だが、ある企業の社内LAN構築を推進した理工系出身で将来の社長候補と目されていた方はMac派で、ご自身の分を含めて、社内にMacを少数ながら、一定の割合で配置し、Windows派との共存をはかられた。Macの国内占有率よりは多かったと思った。その頃から、Mac派にとっては、Windowsとのネットワーク共存は常識となりつつあったが、Windows派の大多数にとっては、想定外の出来事だったような気がする。Mac雑誌の読者欄には、私の兄は、Windowsのインストラクターですが、私が家でMacを使ってインターネットをしているのをみて、えっ、Macでもインターネットができるのか!?と驚いていた、などと嘘か誠か判断しようのない投稿もあったりした。
Windows95が出て破竹の勢いでシェアを伸ばして、双方の雑誌で、相手の非難合戦がまん延したことも一時的にはあったりした。私も、当時今後どちらをメインに使うか、経済的、趣味的観点から、悩んだこともあったりした。しかし、Macは無くなりはしない確信があったので、少数派として生きる道を選んでしまった。21世紀初頭あたりに、両派は限りなく近づいていくという予想も援護射撃として、力があった。
前世紀末、21世紀すべてのパソコンはMacになる、という雑誌がでてテリー伊藤氏なども表紙を飾っていたが、その後、アップルは互換機路線を締め出し、シェアはさらに低下して、どうなるか気を揉んだことも。今日もバイトのWindows派の人は、会社ではいやになるほど、さわっているからといって、新DELLを試してみては!?と勧めても見向きもしなかった。
何の器械にしろ、人の伴侶となれば、使っていていろいろと苦労があるにせよ、できるだけ使い続けていきたいものである。「息子と私とオートバイ」という本のことを、水曜日, 2月 28, 2007にこのブログでも取り上げたが、私の分身に近いキャラクターを、この本の主人公に感じた。この本を読んだのは、疑惑の銃弾報道が出る少し前のころ。
後輩の学生がバイクに目覚め、教えてくれたような気がする。彼は50ccでスタートし、しばらくして250ccツインモデルに変えて、うれしくてしょっちゅう磨いているようなことも、話題となった。Mr.Bike誌がコストパフォーマンスで最高だ、とも断言していた。今はどうしているだろうか?
「息子と私とオートバイ」には、ハーレーの積算計が三万キロを超えていたりするのを見ると、したたかなバイク乗りの所有だ、などと言った記述があったように思う。現代のテクノロジーでは、バイクでも10万キロ以上は問題なく持つと考えられる。
モータロイの説明書にも、20万キロまでとかいう記述があるし、当時から、その位の寿命を前提に考えられていたと思う。ヨーロッパ車(バイク)の場合でも、スイングアームとステアリングは、50万キロの耐久性をまず、設計指針として考慮されるようなことを、読んだ記憶がある。
日本のバイク誌で確認したという、長距離使用例は、CB400Fでの13500キロというもの。さらに昔の例では、初代カブ号で8万キロほどというもの。モータロイ使用例でも以前紹介したヤマハの650ツインで、やはり13万キロ以上・・・。バイク便などでも8〜9万キロなどというのもけっこう見かけられている。
いまはまだ燃費効果はあらわれていないが、スムーズに回る感じが強まり、バイクがとにかく軽く感じる回り方だ。交差点を右折してすぐ左折するような逆S字コーナーでは、あまり吹かせない状態であるが、前へ押し出される感じが強まり、低速トルクがアップしているのをはっきり実感。あれっ!?という2000回転以下でのすばやい回転の意外な上がり方がとにかく頼もしく、コーナーリングに鋭さが加わり、バネで押し出されるような走りを楽しめる。
暖機なしでも、低速でギクシャクしないで、スムーズに走ることも新発見。こういう場合、回転の上がりを待つことなく、1500回転でシフトアップしていくと、どんどんスムーズに加速していく。1000回転ではさすがにギクシャクだが、すぐ1200あたりで回復し、もたつきを感じない。渋滞でも苦にならない、取り回しの良さを感じ、飛ばすことよりも、トコトコ走っての楽しさ、充実感がアップ。これは意外な贈り物だと、気持ちが和む。
車検はぎりぎりに持ち込むより、ゆとりをもって持ち込んでもらったほうが、却って速く終了するようなことを言われたので、明日(月曜)には持ち込むつもり。水曜日あたりに車検場へ往き、木曜か金曜には受け取れるはずだ。
とにかく、毎回、走りに新発見があるので、今日も遠出しないまでも、街中のプチクルーズを楽しんでおこう、と少しワクワクしている。もっと速く試すべきだった、と悔やまれる。ホンダ車にはマイクロロンの燃費改善効果はなかった、という情報は、いまでは真実と思っているが、モータロイもどきではどうなのか!?答えが出るのは、まだ数千キロ先だが、マイクロロンとはあきらかに違うスムーズさをどう評価したらよいのか。
マイクロロンは、オイル交換するまでは、とにかくヌルヌル感がつきまとっていて、吹かせばかなり回転の上がりは早いが、オイル交換後はそれがなくなる。効果があった、というカワサキ車などに比べて、付着効果が薄い材質特性なのかもしれない、と思う。
金属系のモータロイ系列では、スムーズさの感じが、ヌルヌル感ではなく、ピストンがとにかく軽く回る。排気量ダウンしたような、ピストンが小さくなったような感じで、エンジン内部の遊びもゆとりがあるので、回転の上がりがストレスなく、アクセルをあてただけで加速していく感じで、低速トルクの向上をマイクロロンより幾分顕著に感じた。同一条件で0.5キロでものびてくれれば、確実に17キロを超せて、過去最高になるのだが、果たして・・・・・・。
土曜日, 10月 04, 2008
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2 件のコメント:
こんばんは♪
モータロイもどき?はかなり効果が出ているようですね。今後のレポートを楽しみにしています。
私のCB1300は昨日のツーリングでODDメーターが5万キロを超えました。中古で購入してから20ヶ月で21千キロを走りました。1ヶ月あたり千キロという計算です。自分としては結構走っている方だと思っています。
今後特に不具合がなければ、10万キロぐらいは乗るつもりでいます。
大兄のブログ記事にもありましたが、ビッグバイクの魅力は、ハイスピードよりも低速での盛り上がるようなトルクではないかと思います。CB1300は特にトルクが大きいので、その魅力を十二分に味わわせてくれます。とても満足しています。
高速に乗ると特に感じるのは、もう少しギア比を考えてもいいのではないかということです。時速80㎞で3千回転では回転が高すぎるのではないでしょうか。100㎞で3千回転ぐらいでちょうどよいように思いますが、いかがでしょうか。
それではトップスピードが高すぎるということかもしれませんが、高速グルーズをもう少し低回転で快適に楽しみたいと思うは私だけでしょうか?
こんばんわ、sho様、ツーリング久しぶりに満喫されたようで、ご同慶のいたりです。コメントも、的確で感謝しております。
それにしても、最近よく走られておりますね。びっくりしました。私もようやく6万キロを超えました。二年で3.8万キロほど走ってしまいました。三月半ばから始めた燃費改良テストで、あっというまに半年とちょっとで、軽く1万キロを超えてしまいました。
私のも、80キロで3000弱まわりますので、トップギヤでの減速比はほぼ変わらないのかもしれません。60キロでは2200回転ほどですが。
1000ccでは、これくらいでもあまり不満はありませんが、1300だったら、もう少し下げても良いように思います。
ハーレー1200でも100キロで2700回転ぐらいだったような気がします。1500回転ぐらいが常用域でしたね。
4速と5速の間をもう少し開けられるだけのパワーの余裕は、1300ではありそうですね。
昨日も、車の脇を、現行の1300が二人乗りで、ほとんど音もなく軽々と発進していくのを、うらやましく目でおっていました。1000では、回転をあげようとするとかえって時間がかかり、適当にシフトアップしたほうが、予想以上に速く出てくれるようになって、2000回転以下を楽しんでいます。
もう少し走り込んだら、またレポートしたいと思っています。青いアースコードも今はなにか頼もしく見える気がしています。
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