そろそろ、以前からこのあたりと決めていた三月中旬である。モータロイならぬスズロイの増量をして、少し異常をきたしたエンジンも投入後2000キロを超えようかというあたりにさしかかってきている。
今日、リザーブ直前となり、満タンにして通勤燃費がどうなったか見たら、11.7〜11.8あたりとひとタンク分走行で、前回の11キロあたりから、さらに向上してきた。最近のエンジンの調子から、燃費が伸びている事は、肌で実感できていたのだが、具体的な数値にしないと、様子がつかみづらい。今、毎回暖機を行っているので、夏場のほとんど暖機なしだったら、12.7ぐらいということになろうか!?これは、二年以上も前の値である。
最初は、リッター10キロそこそこで、数回はそんな状態で、てっきり多すぎて失敗と位置づけられていた。sunyouさんたちと秩父へいったときは、長距離にもかかわらず、リッター10キロ台だった。このときは、良くない事は肌で分かっていた。
それから、少しづつ回復しだし、この前の長距離では、13.5前後まで回復。しかし、通勤燃費は、それでも10キロ台後半だった。その後、ホットスタートで15.1を記録したが、また13キロ台あたりをウロウロしていた。今は、ホットスタートではもう少しいいだろうが、まだ本格的テストにはほど遠い。
だいたい、毎日乗るので、ほぼ5日で、200キロほど走る。つぎの満タンでは、どうなるかハラハラドキドキする。本来のモータロイでは、数万キロ走る間に燃費は4キロ前後伸びた例がある。
ただ、おそらく正規量か、それよりちょっと多いぐらいではないかと私は判断しているが、かなり長期にわたり、ジリジリと燃費が伸びている。
私の場合、規定量に相当すると思われる量では、半年ほどしてもたいした効果がなく、業を煮やして昨年暮れ、倍量ほどの増量を果たし、ようやく効き目が感じられだした。しかし、直ぐに物足りなくなり、さらに同量ほど増加させ、流石に多いと当初悔やんだぐらいだが、今では、ちょうど良いくらいに感じている。
満タンにする前の今日の走りなどはは、たいへん気持ちのよいもので、少しづつ快方に向かっていることを感じる。やはり、このままで行こうと思う。一喜一憂して、すぐにタンク内の清掃などに手をつけずに良かった、と思っている。どうも、今度の新タンク、振動特性などが以前のものと違うように感じていたし、また効きだしたら、さらに振動が減って来たので、溶け出す量も減ったらしい。いままでは、ここまでは感じられなかったものだ。
ミラクルパワーも、以前のものとはちがい、極限までアクセルを絞っても効果があるような感じは依然として健在で、頼もしい限り。程よい定速度で走っていると、アイドリング時とさして変わらないアクセル開度で走れてしまうことを時折認識している。もちろん、こうした際にはエンジンが十分に暖まっている必要があるが、・・・。
木曜日, 3月 11, 2010
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