月曜日, 1月 07, 2008



『SoftMacでは、「dskファイル」と「imgファイル(HFXファイル)」の2種類のイメージファイルを使用することができます。「imgファイル」は、FUSION-PC/vMac/Basilisk II等で使用される形式のハードディスクイメージファイルと同形式であり、拡張子を変更することで他のMacエミュレータでも使用可能です。・・』
などと検索したら、予想通りの記述に出会った。
http://homepage3.nifty.com/toshi3/emu/softmac04.html

ウィンドウズ上のBasiliskIIでは、マックをエミュレートするターゲットは、20Mhz相当の68040のコプロなしだが、インテルマック上のBasiliskIIでは、コアデュオで、クロック数は2/3の2Gながら、40Mhz相当で、しかもコプロ付きとなっている。

それで、トランプゲームでは、ウィンドウズ上のほうが早いが、マセマティカの計算は、インテルマックのほうが早い。パワーPC7300の132Mhz(実機)で、42.5秒の計算とグラフ出力が、インテルマックでは50秒台なのに対し、ペンティアム上やセレロン上では、88秒から100秒前後かかる。G4のクラシック環境では6秒台で済むのだが。

そのうち、マセマティカ Ver2.xまでは、コプロ用と非コプロ用と区別してあって、フロッピー6〜7枚でインストールするようになっていたことを思い出した。しかも、以前からのウィン上のBasiliskIIには、ちゃんと2.x版がインストールされていた。当時、苦労しながらインストールしたのだろう。しかし、コプロ版をインストールしてしまっていて、ノートブックは開けるのだが、実行本体を司るカーネルが、コプロがないと判断して、立ち上がらない。

それで、〜.dskファイルを~.imgファイルに書き換えて、インテルマック上でマウントすれば、そちらのバージョンも使えるかもしれないと思い、やってみた。

ディスクイメージをさっそく開いてみた。



すると、ウィンドウズ上では見えていたものが、いくつか減っており、その中に探し求めていたものも含まれており、どこにも見つからなかった。

改めて、ウィン上で、ファイルを見てみると、フロッピーやCDから新規にインストールしたファイルやフォルダが不可視化されている、ということに気づいた。それで、Unixとある本体にコピーして可視化したが、
マックからウィンへファイルを渡すときに現れるような、0バイトの半透明なアイコンと実際のバイト数を示す通常アイコンに分かれてコピーされてしまい、もちろんどちらも白紙のアイコンに、インテルマック上では変化してしまい、起動しなかった。インストールを新規にしようにも、フロッピー装置がなく、USBで接続したフロッピーをBasiliskIIが認識するかどうかも不明で、今のところ中断というところ。

OS8.1のディスクイメージもマウントするし、各ファイルも読み書きできたが、システムプロファイルにあるように、起動ディスク不明となっており、コントロールパネルの起動ディスクで、8.1のボリュームを指定してやっても、8.0のまま起動してしまい、何の変化もない。

一度、偶然に8.0上では初期化しないと読み込めないはずの、G4で作ったイメージファイルもマウントしていたが、システムがフリーズしてしまって、強制再起動。マウントしていたイメージファイルは壊れているとメッセージがあり、破棄してしまった。

インストール用フロッピーディスクも、ウィン上で〜.imgに一枚一枚変えて行って、それを読み込ませれば、インテルマック上でもインストール可能かもしれないが、どうなんだろう!?。


なかのひと

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