二日続きの会社連泊で、フラフラになって夜遅く、ようやく締めには間に合わせて一旦帰ったが、その前に夜間ポストにいれなければならない。例によって、バイク便に変身して、気を引き締めて走行する。6物件と量が多く、持ち運びが不便なので、身体前部の服のしたに入れて運んだが、首筋部から風が入り肩から脇のしたあたりがスースーしたが、それほど寒くはなかった。暖冬と涼しい夏、これはバイク乗りにとってはありがたい。
しかし、この日の朝、皆他県に早朝から出向いてしまい、仕事のとりまとめの際に足りない情報を確認したりすることができなくなっていて、どうしてももう一度現場を確認する必要があり、カメラをもってバイクで出かけた。それで、現場をデータを取った者がまとめた図面には一部思い込みによる軽い嘘が含まれている事を確認、補足をし修正した。用がすめば、すぐに取って返し、図面を完成しなければならない。実は、図面の取り扱いに祭し、一部不具合が発生し、PCが不調と思うトラブルも深夜に遭遇したり、作業も二時間以上は遅れてもいた。家に取って返し、家のWindows パソコンを会社に持ち込もうとしたくらいであるが、だましだまし、また不調な機能を別な機能を使ってカバーしたりと全力で取り組んだり、切羽つまってもいた。
現場からすぐに会社へとってかえしたので、帰りはエンジンが比較的ホットにも関わらず、ミラクルパワー一個では非力な感じはいなめない。それで、帰るとす直ぐにあと2個追加した。
それで、作業がようやく終わり納品へのスタートは調子を見るために気分は高まっていた。やはり、出足からパワーがあることは歴然である。しかし、ぎくしゃく感は時間が経過とともにあらわれるようになってきて、困った。しかし、スピードを出すと消えていき、スムーズ感も混在する。家に帰り付く頃には、かなり調子がもどってきたな、と感じた。
風呂に入っているとき、オドメーターが何かの弾みで回ってしまい、100キロ以上の走行はたしかだが、400キロ代に変わっていたが、どうもこの変化は、そろそろスズロイが機能しはじめたのでは!?という予感が浮かんで来た。翌日、家をでると、昨日よりもスムーズである。それで、通勤路を半分ほど行くと、またガクガクしてきたが、すぐにリザーブモード要求と気づいた。それで、やはり、タンク内のスズロイが思った以上に早く機能し始めたことを理解した。
モータロイの代用である、自作のスズロイはオイル交換時にミリテック1の二度目の処理をしたら、その効き始めたばかりの機能はすっかりどこかに陰を潜めてしまい、燃費も悪くても14キロ台だったものが、12.5キロまで落ち込んだ。ミリテック1の機能の一つに、スズにも作用し、金属表面に浸透し、数ミクロンの特殊なコーティングをする、というから出来始めたスズ層は消えてしまったようであった。この復活は初回での経験から2000キロぐらいはかかるだろうと見込んでいたが、1000キロ程度で起きて来た事は奇貨であった。
スズロイ効果がなくなったので、イジリウムプラグのテストをはじめ、場合によっては2キロちかく燃費が伸びる事を見た。それにスズロイ効果が出だしたら、かなり理想に近いのでは、と考えるのは自然である。もし、双方の効果に加法性があれば、リッター12キロの燃費の25%程度の上積みも夢ではないと、考えられる。さくじつ、非力と感じられたのは、スズロイが効きだす前にはだいたい、いつも渋くなることだということを忘れていた。その時期が過ぎると嘘のように軽くなり、スムーズになる。今は、イジリウムプラグという手みやげも付いている。
これまで、イジリウムプラグの燃費テストで、リザーブまでいくことは一度も無く、いつも少量のガソリン補給ですませていたので、スズロイの蓄積効果もおきにくかったのであろう。しかし、もう一つは、忘れていたが、
http://www9.plala.or.jp/j_pyramid/peugeot4.html
に紹介されているように、スズ粉を小さじ1/2杯分ほどタンクに忍ばせていたことだろう。
かなり入れてもほとんど効果がない感じであったが、それも当然、マフラー後部のカーボン層にキラキラ光るいれたはずのスズ小粉がけっこう散らばっているのを見て、大半は吐き出されている、という認識を強くした。しかし、ごく一部は機能をしていたと考えられる。それらが呼び水となって、タンクから溶け出るスズの効果の定着を促進したと考えると、意外に早いスズロイ効果の復活も理解できる。
イジリウムプラグによる燃焼促進効果によるトルクアップと、スズロイの摩擦低減による回転力上昇でもたらされるトルクアップ感とは、乗っていて何となく分かるように感じている。
今日、帰りがけゆっくり走っていたら、後方を追尾していた乗用車が黄色のセンターラインにも関わらず、突然追い越しをかけて来た。最初は、素直に抜かすつもりでいたが、対向車線にでて、並びまさに抜き去ろうとしたとき、アクセルを半分ほど開けたらぐいとでて、後は差が開くばかり、だいぶ後方で脇道に曲がるのが見えた。よくあるパターンである。このグイと出る感じは燃焼が良い効果で、その後回転上昇が早いのは、摩擦力低下によるスズロイ効果の効き目が感じられる、と言っておこうか。
スズロイ効果が出ているときは、すくないアクセル開度で、思ったより吹ける。イジリウムプラグによるトルクアップは少ないアクセル開度でも、ゆるやかに加速する、といった感じだったり、思ったよりエンジンが粘り、低回転でもついてくる感じである。定速のとき、素早くアクセルを戻したとき、ショックが少ないほど、少ないアクセル開度で、走れていることになり、燃費の向上が期待できる。本日の、好調なエンジンでは、ほとんどショックが感じれられず、少し安心した。また、エンジンがかなり熱くなっても、振動はかなり抑えらていることも、再確認できた。一日で急変したエンジン変化にいまのところついていくのがやっとである。
水曜日, 12月 09, 2009
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