火曜日, 10月 02, 2012


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宮崎正弘の国際ニュース・早読み(反日不況に陥った中国経済)
2012102 7:02




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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成24(2012)年10月2日(火曜日)
        通巻第3772号   
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 広東は構造不況、上海はITバブル、北京は「反日不況」
  中国全土まだら模様で景気後退、日貨排斥運動が不況に追い打ち
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 広州の南に拡がる東莞は日本企業、台湾企業の進出が多かった。繊維、部品産業が加工し始めても、まだ自動車関連部品が活況だった。
広州の番兎は本田が最初に進出し、周辺にトヨタ、日産も工場を建てた。
この番兎にも閑古鳥が鳴き始め、付近の高級マンションがぼつぼつと空き家が目立つようになったのは三年ほど前からだが、2012年は依然と決定的に異なる。

 アパレルは輸出が半減以下となり、工場は軒並み従業員を三分の二解雇した(ウォールストリートジャーナル、10月2日)。日本企業のあちこちでストライキ、暴動がおきているのは賃上げばかりではなく解雇への不安からだろう。

 他方、レノボがパソコン工場を米国に建設すると発表した。ノースカロライナ州で最初は数百万ドルの投資から開始し、パソコンを製造するのも、ついに中国の人件費と輸送費を勘案した場合、米国内に陸揚げ後の税金、乙仲費用、トラック、倉庫コストなどを加えると、米国で生産したほうが安上がりという判断だろう。

 また上海、北京、広州、青島では日本人相手のレストラン、パブ、ナイトクラブ、カラオケに客が激減し、営々不振、倒産も目立ち始めた。
この激減ぶりは2011年3月の東日本大震災直後の不況よりも深刻で、とくに日本人の宿泊が多いホテルはガラガラという。

 他方、黒竜江省、内蒙古自治区、甘粛省など反日暴動の組織されなかった地域は、周回遅れのプロジェクトバブルがはじまって景気は活況と伝えられている。

 かくして広東は構造不況、上海はITバブル、北京は「反日不況」に陥ったが、中国全土は平均値はなく、まさに斑模様の景気後退と沸騰のミックス。しかし沿岸部は「日貨排斥運動」が不況に追い打ちをかけたようだ。 
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 樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 810回】         
   ――そ~れ、それそれ、お祭りだ~ッ


 △    
9月30日の中秋節からはじまって10月1日の国慶節を含む前後8日間の連休を「双節暇日」と名づけ、中国は国を挙げての“お祭り騒ぎ“に突入する。
そこで直前の9月28日、福建省にあって台湾との往来の重要な窓口である廈門にやってきた。
なんせ廈門の東の洋上わずか6kmには、台湾側の金門島が浮かんでいる。

成田からの機内は、想像を遥かに超えてガラガラなうえにガラガラ。中国人客も極くわずか。廈門でも大問題になっているかと思いきや、予想に違わず反日は「は」の字も感じられない。

観光業者に尋ねると日本からの観光客のキャンセルが続き、10、11月は開店休業状態だという。
「アホなことをしてくれる」と苦々しげに語ってくれた。

それでも街中に反日運動の“片鱗”でもあろうかと注意してみるたが、目に付くのは不動産と中秋節につきものの月餅、それに双節暇日に絡めた観光旅行の広告のみ。やっと見つけた「釣魚島は我が神聖な領土」のポスターは1m四方ほどの大きさ。豪壮な廈門市政府庁舎横の小道にヒッソリと置かれていた。

29日夜、ホテルでテレビを点けると「一虎一席談」という討論番組を放送していた。こちらは反日の大合唱だ。司会者を間に、日本への強硬意見に熱弁を振るう2人と、慎重姿勢を説く2人。その周囲を100人ほどの若者中心の視聴者が囲む。

「中国経済を考えると、矢張り日本との関係は欠かせない」と慎重論者が口にすると、「経済力が今では考えられないほどに弱かった時ですら、中国側は毅然と対応したではないか」との反論が、会場の若者からすかさず返ってくる。
「日本が打つ手の先の先を読んで、事を荒立てずに慎重に対応すべきだ」という意見に対しては、27日に就航した中国発の航空母艦の「遼寧」を挙げて、「?小平が掲げた『韜光養晦(能力を蓄え実力を隠す)』といった外交方針は、もはや時代遅れになった。なぜ航空母艦を使わないんだ。遼寧があるじゃないか。軍事力で日本を締め上げろ」と、若者は勇ましい。
「日本の経済力なんてタカが知れている。経済制裁を実施せよ」と続く。ともかく若者は勇猛果敢にまくしたてる。
 
やおら立った20台半ばと思える女性は、「在米生活14年になりますが、居てもたっても居られず帰国しました。私は血を流すことを厭わない。若者こそ断固として立ち上がるべきだ」と“血涙”を振り絞る。
これに感動したのだろう。強硬派のジイさんが「どれほどの同胞が日本軍に殺されたのか。この事実を忘れるな。一切の妥協はない」と。
 
番組は続いていたが内容は知れたもの。テレビを消して寝る。翌朝、再びテレビを点けると6時のニュースだ。アナウンサーは「30日午前零時を期して、一般乗用車の高速道路料金は全国で無料になります」と伝え、北京近郊を中心に各地の高速道路料金所からの中継が続く。
北京から五台山に向かう若者にマイクを向けると、「この料金所、エッ、オレが第1号かい。運気好(ラッキー)。やった~ッ」とVサイン。次いで同乗者と握手だ。
 
中継はガソリンスタンドへ。マイクを向けられた店長は、「今日の午後と1日は終日、給油客で大忙しの予定です」。
次はごった返す空港から。「国内主要路線は90%の予約で埋まっています。日本旅行を断念し、シンガポールやタイに切り替える客も多いようです」とマイクを持ったレポーターの横を、多くの客がVサインしながら笑顔で通り過ぎる。
 反日の季節は過ぎたのか。
とにもかくにも落ち着かない双節暇日が始まった。
《QED》


(宮崎正弘のコメント)ま、そんなところでしょう。小生も先週すぐに北京へ直後の印象取材に行く予定でしたが急用がはいり、週末は金沢におりました。初旬から中旬は雑誌の締め切りがつづくので、中国行きは下旬にのびそうです。
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読者の声  どくしゃのこえ READER‘S OPINIONS 
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(読者の声1)野田第三次改造内閣が昨夜発足しました。顔ぶれをみて、嗚呼、なさけないやら何なんだ、真紀子だの前原だの、バカとアホの集合体ですね。国民は怒り心頭、なぜ、もっと早く解散できないのか、不思議です。
  (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)可能な限り解散を延ばし、いずれ次の選挙で民主党は壊滅するでしょうから、残留大臣病患者一斉でもありますか。



  ♪
(読者の声2)貴誌9月28日(金)通巻第3770号 「またも禁じ手、人民銀行が580億ドルの財政出動 つぶれかけの銀行に資金注入。まさに『造幣局経済』だ」についてですが、「連休前に過去最大規模の買い現先操作」と報道されたことですね。
とすれば、この中国人民銀行による操作は、「禁じ手」ではなく、「買いオペ」、銀行を救済するための措置ではなく、通貨の市場流通量の調整であり、景気の浮揚策であると考えます。
(マオチュー)


(宮崎正弘のコメント)それにしても、つぎつぎと大胆な買いオペをやりますね。中国の中央銀行は。当方もラオチューを飲み過ぎました。
 
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 宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/
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(C)有限会社宮崎正弘事務所 2012 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
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