日曜日, 9月 21, 2008


台風を考慮して、20日を休み、21日を出勤としたスケジュール、仕事の上ではあまり良い選択ではなかった。

おとなしく、新しくデスクトップとなったiMacの調整をしようと待ちかまえていたが、画面に背後から日が射すような感じ。外をみたら台風一過の好天か1?と思うほどの天気となって、これなら暦通りでも良かったかもと思い出した。

それでも休みなので、MacにWindowsをインストールしたり、BasiliskIIをテストしたりと忙しかった。素直に動くはずのBasiliskIIが起動しない。何やらメッセージを出すのだが、描画が早くなって、このdiscがなんとかという一行目の途中までしか読むことができず、何を言っているかまるで、わからない。エラーコード90とかいうのは、最後に出るのでわかったが、もちろんエラーコード集も手元にない。

それで、MacBookを隣室から運び込み、BasiliskIIのGUI版を起動し、細かな設定を比較したら、ただコピーしただけなのに、細かな設定は保持されず皆適当な値になっていて、これではあかんと、一つ一つ動いている方の設定を打ち込み、調整する。するとちゃんと起動した。

しかし、Mathematicaの2.2は動くが3.xはまた何やら読み切れないうちに消えるため原因を特定できない。しかたなく、もう一度設定を見ると、CPUに80300とか80400とか選ぶようになっていても、数値計算コプッロッサにチェックが抜けていた。チェックをいれたら、素直に起動した。3.xはパワーPC仕様で、80300や80400用もそれぞれ独立に個別で動くようにプログラムが含まれている。しかし、パワーPC用は、コプロ内蔵仕様なので、下位プロセッサもコプロ仕様であったらしい。

http://nmuta.fri.macserver.jp/home193.html


しかし、上記サイトでも触れているように、激安のウィンドウズも、選択肢に一時入っていた。MacOSXはOS9とはちがい、複雑で慣れるのに時間がかかる。いまだに、Thunderbirdのメールデータ移行がよくわからない。

そこには『Windows三題〜「取る消す?」〜「Windowsは使いにくい」ゲイツ会長切れる
〜「僕がWindowsを使う理由」はとても理解できた』があり、
『正直最近ではちゃんと動いてくれれば、別にMacでもWindowsでも何でもいいと思っている。
動かすのに奇怪な儀式を経ないと次のステップに進めないOSは願い下げだが、最近のWindowsはそこまでひどくないようだし、どっちでもいいからちゃんと互換性を保ってくれということだけお願いしたい感じだ。
何かの作業をやるのに、Macが有利な場合もあるし、別な作業の場合はWindowsの方が有利な場合もある。
そういう場合でもどちらかに統一して他を排除するとか言いだすと、結局は不便な思いをするのはユーザなのだ。
別にMacとWindows一緒にあったっていいじゃない。
WIndowsだけというネットワークは、1984な世界だし、Macだけのネットワークというのは気持ち悪い。

だけどVistaはどうなのかなぁ。
それともWindowsユーザの皆さんはもう「Windows7に期待」ということで終了してしまっているんだろうか?』
などと書いてあり、同感だった。



そこまで見極めたら、もう正午をまわって14時過ぎになっていた。そして冷静になると、20日でも墓参をしておかないと、後半の日程が苦しくなるということが判明。そこで、朝ずぶ濡れになっていたバイクも乾いているので、出かける。しかし、何か調子がおかしい。パワーがない。アースを付けているのに、そうした実感がない。前の日まで実感があったのに。

しかし、とにかく5時までに用を済まそうと、出かけるが、道は比較的空いている。そして予定より早くついて、墓参をすませ帰る。しかし、エンジンの調子は相変わらず。不思議な思いで燃費を計っても、まるでよろしくない。高速で120ぐらいでは調子はわるくないようだが、低速トルクがまるで感じられない。

それで、また原因を考えると、以前使用したハンダ付けのアースコードが見つからず、臨時につくったコードを使用していたが、シリンダ側の接点が銅線が丸裸で端子と銅線は単なる圧着のままだった。昨夜の台風で接点に雨水がたっぷりかかり、端子のカシメ部分と銅線の撚り線の外側表面の接触が悪くなったかもしれない、と思った。とりあえず、一夜で調子が変わったのは、それくらいしか考えられなかった。

それで、元のコードはその後見つけて掃除してあったので、翌日出社して熱いのを我慢して取り付け直したら、とりあえず直ったような感じの走行を示した。しかし、それ以上のテストを続ける余裕はなく、会社の仕事に復帰。



朝から空が暗く、出発するとすぐ霧雨が、・・・。やがて止むがいつ本降りになるかわからないので、昼抜きで仕事を続けてもう少しで終わるという2時半ごろから降り出したと思ったら、本降りに。我慢して終わらせ、高速で帰ることに。

3時頃、遅い昼食のためにサービスエリアによって、済ます。帰ろうとしたら、先ほどまで国産車が2台駐車していたバイク用パーキングに、ハーレーの新車が2台駐輪したところだった。相棒が、バイクにはならないが、止め方も様になっていますね、などといって私を見たので、一枚撮らせてもらった。

また本線をでてしばらくすると、赤白のCB1300SFのカウリングタイプが抜いていった。昨日の天気から見れば、今日こんなに崩れることは予想外の思いであろう。仕事中も、すぶんバイクが通りすぎたが、ハーレーやドカッティなどは、遠くからでも識別できる。もっとも、ドカッティの中には、壊れそうな音に感じるものも一台あった。雨が降り出してから、族っぽいタイプの400ccが急に目に付き出したが、中には、後輪のブレーキがハブタイプの旧式車も元気に走り回っていた。通ったハーレーは皆新車風だった。最近のブームにあやかった人々だったのか、それとも何台も乗りついて来た人だったのか、こればかりは音だけではわからない。

乗るのもいいが、見るのもいい、そう思った一日だった。


Firefox meter



なかのひと

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