月曜日, 9月 01, 2008



最近、バイク関連がすっかりご無沙汰だったので、秋のツーリングシーズンを前にブランク部分を振り返ってみよう。

バイク屋さんに行ってもいつもあるとは限らない、CB400SFの最新版に近いと思われる一台。体格にもよるが、これはこれで捨てがたい一台。これでほぼオンロードならすべてを難なくこなす。

バルブシステムもすでに導入されて数年過ぎ、信頼性も磨きかかかった頃だ。おとなしく走れば高燃費、過激に走っても、リッターバイクよりははるかにましだろうと、想像をめぐらす。どちらかというと、入門用に思われるが、熟年でも十分楽しめるはずだが、見栄えはあきらかに若者向き。ヘルメットを被っていれば、ひげがたとえ白くても、それはど違和感は無いかもしれない。

万能向きゆえに、乗り方、乗り手を選ぶようなところがあるバイクである。これが決まりというような方向性がないだけに、個性に欠ける嫌いも。扱いやすい高性能というのが個性といえば個性。

リッターバイクで2000回転前後のとき、4000近くまわるので、800ccなみの中味を持っているバイクだ。



知り合いの青年が、スタンドでバイト中に、客足が少ない時間帯に、自分のバイクの整備にかかっていた。

ときどき、バイクが変わるが、いつも黒のようだ。排気量は600CC。燃費を何気なく訪ねたら、15キロ程度らしい。それもそのはず、120馬力のパワーがあるのだそうで、まともには乗りこなせないそうだ。フルパワーは公道では、怖くてとても出せませんと。おそらく、公道では、スズキの隼なみの加速性能を誇るのだろう。

600ccはどこの会社も国産は、リヤのスィングアームの形状が気に入らず、食指が動かないジャンルだが、
2気筒となると話は別。カワサキの650などは、ときどき、うらやましくなることも。しかし、いまいち音質が、月並みというか個性がないような気がする。

年齢層で見て人口の多い団塊世代は、けっこうハーレーなどの外国車に流れる部分もあるとか。最近のハーレーは昔とシリンダ関連のデザインがかわったりして、とっつきにくい。国産の大型Vツインもけっこうあるが、やはりデザイン面で、外車に引けをとるように感じる。動力性能では申し分ないようであるが、排気音で差がついてしまうように感じる。

そうすると、日本車で選択すると、4気筒の大型バイクがいちばんオーソドックスな選択のように思えてくる。4気筒750(900)ccがデビューしてすでにはや40年も経過して、環境規制も次々クリアー、あとは燃料の
問題を残すのみではないか?。

最近、自分のバイクも少し夏バテというかパワーダウンを感じ出した。そこで、以前からの燃費コースを走ってみたらやはり15キロ台。16キロ台はいかなくてはやはりおかしい。それで、外していたのこり二個のミラクルパワーを付けてみた。以前はすべてつけると、過熱気味で燃費がおちこんだので、外していた。

そのときの燃費は14.3程度。今回そうしたもとの状態で燃費を計ったら、14.5であまりかわらなかったが、帰りのコースでは15.6キロとなって、いい感じ。パワー感はかなりいいので、過熱気味が収まれば、もう少し上向くと期待している。これぞ4気筒という感じを新たにした。やはりミラクルパワーは、4気筒には4個あったほうが良いとと思っていたが、それが現実になった。

いままで、4個つけると過熱で14キロ台だったが、今日はじめて15キロ台となり、たった1㌔でも80㌔あたりの感じがまるで違う。アクセルを開けなくとも走る感じ。16キロ台だと、すべるような感じで走る。

アクセル開度が16キロ台を1としたら、15キロ台では、1.07ぐらいの差しかないことになり、これでは、同じように開けて走っている、としか手首は感じないが、体全体で感じる差は、走りにはっきり出る。

なお、トルク差は、1300と1000とでは3.xと差がおおきく、これが1300の高燃費を支えているのだろうと思う。1000では燃費は私の場合17ギリギリあたりが最良値のような気がする。あるレポートでは、1000でも新車時には20キロ近く行ったという報告もあった。

今回、過熱を回避して燃費があがった理由は、二度目のテフロン処理が貢献していると思っているが、テフロン処理は時代遅れという指摘もある。しかし、いろいろと悪条件下では、持続的な改善効果は望めるのではと思っていたが、今のところ悪影響はなさそうだ。最初から快調なら使う必要はないだろうが、ミッションが軽くスムーズになり、音が静かでと副次的な効果も捨てがたい。


Firefox meter



なかのひと

2 件のコメント:

sho さんのコメント...

Natureさん、こんばんは~♪

私にとっては待望の?バイク関連記事です(笑)。

CB400SF、これも魅力的なバイクですね~。素直な400クラスは、余計な気をつかわずに楽しめそうですね。日本の道路事情には一番適したクラスかもしれません。

知人のCBR1100RRブラックバードは164馬力ということで、公道ではフルパワーは到底出せないとのこと。まぁ日本では無理ですよね(^^;
燃費を聞いたら15ぐらいとのことでしたので、意外に優秀ですよね。やはりHONDAはすごいですね~。

私も一時期ハーレーに憧れて、福岡ではハーレーショップに何度か足を運びました。
しかしやはりお値段が高く、本当に乗りたいのになると手が出ませんでした。800CCクラスなら何とかなりそうでしたが、せっかくハーレーならやはりオーバーリッターだよな~と思って諦めました。早く走るということと全く別次元の問題として、あのドカドカサウンドにはいまだに魅力を捨てきれません。

あとは大兄の分析とほぼ同じ経路をたどって今に至っています。国産やトライアンフ系のサウンドではやや物足りないような。だったら直4だよな~と思い至り、そうなれば国産に優秀な機構と魅力的なサウンドを持ったバイクが沢山転がっている。そういう経路ですね~私も。

当方はミラクルパワーを4発付けたままですが、大きな変化もなく燃費も安定しています。燃費記録表で計算してみたところ、MP装着前で17.0、装着後で18.5という数値になりました。装着前の対象距離は12000キロ、装着後は7300キロですからもう少し走ってから再度計算してみますが、どうやら私のバイクの場合、明らかに燃費向上したと断言できるレベルのようです。ただし、ガソリンの高騰にて節約分は帳消しですけどね(苦笑)

nature さんのコメント...

sho様、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

意外と、意見の一致点が多いような気がして安心しました。

春先は、温度が低いので、過熱気味と感じましたが、今は水温計はノーマルなので、過熱はなくなったと思っていましたが、両足が熱い!明け方のクールな環境でも、熱風がくる。

ということは、やはりミラクルパワーによるパワーアップ分、発熱も大きいのでは!?と前向きに思うようにしています。

どうも、以前のノーマルな点火状態では、火花の強弱にばらつきがあって、それに慣れた状態であったように思います。

それで、点火システムを改善して、とくにミラクルパワーをつけると火花の強弱が安定して、とくに左一番シリンダーでの改善が大きかったようです。

暖機中、右より左がまっさきに熱くなります。

以前は走行中の熱風は、右側主体でエキゾーストが集中しているから、と思っていましたが、今日の夕方は(朝も)左側のほうが熱いくらい。風向きにもよりますが、どうもそうではない。

アクセルを開けると、爆発がまだ各シリンダー間の同調がとれていないようなドコドコとした粗さを感じますし、慣らしも必要だと思います。

とにかくファンは回らないものの、発熱は凄いです、以前に比べて。やはりミラクルパワーは、火花をより強くしているようです。

以前は、フルスロットルにしたあと、必ずアイドリングが落ち込みました。バランスが悪かったのでしょう。いまは、発熱は凄いのですが、アイドリングはピタリと高めで安定しています。

なにしろ数万キロ、おかしな状態で走っていたようで、丁寧な慣らしをすればもっと良い値が出てくれるような気がしています。80キロではアクセル開度ほとんどゼロみたいに感じていますよ!!!(思い込み強し???)