木曜日, 9月 11, 2008
先日、久しぶりに、英国映画だというので、早めに退社して見てきた。題名は「つぐない」となっていて、戦争が近づく1935年頃の英国上流階級が舞台だという。
まだあまり読んでいない、数年前に購入したIAN McEWANの"ATONEMNET"の理解の足しにでもなれば、との思いでかけたが、見出してみて、すぐにこれはひょっとするとあの小説の映画化かもしれないと、すぐに思った。
先に見た人から、キーラ•ナイトレイのラブシーンに幻惑されないようにというコメントもあったりして、え、そんなところもある映画か!?と全くの予備知識なく、時間の谷間を埋めるべく出かけた。ただ、あまり仕事がいそがしかったので、単なる気分転換と最近あまりしていない燃費計測をかねての、一石二鳥の異次元体験を求めてのプチ•ツーのつもりだった。おまけに、今回は無料。七回に一回無料となるシステム。次の劇場版「相棒」は1200円で、目下上映中のはず。
イギリス上流階級の生活を望見して、しかしよくわからないキングスイングリッシュなどにも触れて、満足。前回のドイツ映画「4分間のピアニスト」のドイツ語もたまに聞くと悪くないが、英語となるとまた親近感は別。しかし、英語はよくわからない。そういえば、イギリス入国時も、旅の目的を聞かれて聞き取れず、再度相手に繰り返させたことがあったっけ。斉藤寝具店とでも覚えるようにと、農協ツアーなどで指導しているという笑い話も、今は昔。耳と口は現地で鍛錬しないと、発音とイントネーションは無理のようだ。
作家志望の13歳の少女がいちおう主人公ということだが、彼女の適齢期の姉(キーラ•ナイトレイ)とその庭師の息子(といっても、医学を目指してケンブリッジに通う、ないしは目指している)恋人が実際の主人公。
恋人役のジェームズ•マカヴォイが、恋人の妹に手紙を託し、彼女が開封して読んでしまうところで、なんだ結局あの小説の映画化だったのかと、遅まきながら気がついたが、なにか得をした気分になれた。つぐないというワンタームだけでいろいろと情報が拾える。
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id328495/
キーラ•ナイトレイは、ケエィラ・ナイトリーだそうで、三歳で女優志願だったとか。名前の意味はアイルランド語で、黒髪だそうだ。恋人の前で、全裸で噴水に飛び込む(ように見えた)シーンは、妹の視点からみた映像、実際は肌色のシュミーズ一枚で入るのだが、出てくれば
近くで見てもほぼ全裸に近い。上流階級にありがちな少々エキセントリックな行動に出がちな姉という印象をもった。後半の展開は、当初の印象とはかけはなれるのだが。
妹の誤解による偽証言で刑務所に行った医大生志望は、選択を迫られ戦役に。ダンケルクの戦いの後、イギリスを目指して帰還待ちの状態が出てくるが、なにやらわけのわからない混乱状態の海岸が。不要となったためか、拳銃で次々と生きた馬の眉間を打ち抜いて殺すシーンは、戦乱の狂気のさなかとはいえ、かなり残酷なシーンだ。隣に次々と順番をまっているように並ぶ馬たちが、おびえていないのが救いだった。
あちらの人々は、ペットとして飼っていた犬でも、時分が飼えないことになると、拳銃で処分する場合もあることが、"Mother Night"(Kurt Vinnegut,1961)にも出ていた。メンタリティの違いはかなり在ると思った。
細かな部分で原作とは違う部分もあったが、同一人物の少女、成人、老齢期と三名の似た役者をそろえての展開は、成功のように思った。
戦時中は、ロンドン市民は防空壕代わりに地下鉄の駅構内に避難することが多かったそうだが、もし、地上の大口径水道管が爆撃などで破裂して、その水が地下に流れ込んだら、と思うとぞっとする。北島選手でも、水圧に流されて駄目かも知れない。そういうシーンもこの映画には出てくる。あっと思うところで、・・・・・。
さて、いままで、いつもシリンダーヘッドからのアース処理は、かならず燃費を悪化させ、何度かの試行を最後にやめていたが、最近ミラクルパワーをすべてプラグコードにつけても、発熱などによる燃費低下がほとんどみられないことがわかった。
それだけ、慣らし効果が出てきた、ということなのだろう。また、二度目のテフロン処理も効果があるようだ。しかし、いまいちパワー感がうすいので、またまたアースをつけてみることにした。
つけてみてすぐにアクセルをほぼもどした状態でのトルク向上を感じた。しばらくそれで走ってみて、もう少しトルクがほしくなり、シリンダーヘッドアースと、バッテリーからのアースを直結したら、かなりよくなった。もちろん、これにも慣らしが必要なのだろうが、今のところ悪くなる傾向は見られない。
これまでは、アクセルを開けると凄いのだが、かならず燃費が落ちた。ほとんどアクセルを開けずに走るときに、どうしても余計に開けないと、スムーズに走れなかったので、やめていた。しかし、今回は二日後に燃費をはかったら、15.5から15.8に向上していた。
ようやく、ノーマル車で語られる、ミラクルパワーや、アーシング効果(どれも、装着以前よりも向上が期待される)について、経験を述べられる状態に来たようで、半年ほどになる試行錯誤から得た経験を持てたことは、収穫だったようだ。
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2 件のコメント:
Natureさん、こんばんは~♪
ミラクルパワーとアーシングは結構いい結果を生んでいるようですね。当方もおかげさまで燃費順調です♪
先週の箱根~伊豆~熱海の一泊ツーリングは、かなり楽しめました。
特に伊豆スカイラインはいいですね~。大自然の真っただ中を抜ける高速コーナー。追い越し可能な白線道路の区域も多く、遅い車に遭遇してもストレスなしです♪
それに山と海があんなに近くて、両方とも手軽に楽しめる場所はそうそうないと思いますね。
実は9月20日に、かねごんリーダーとその仲間たちと伊豆方面ツーリングを予定しています。朝5時集合で日帰りなので、結構しんどそうですが、あそこなら何度行っても飽きそうにありません。
もう秋もそこまで来ている予感。
これからしばらくバイクにとってはいい季節になりますね(^^)
sho様、コメントありがとうございます。
私も昔、KawasakiZIIと、あるいはImola350でよくバイク店主のグッチ850と海と山の近接する箱根や湘南まで行きました。中央大学近くの野猿街道沿いに住んでおりましたので。
あの頃、ローリング族対策で、排気量650ccだか500cc以上でないと、通れない道も箱根にはあったように記憶しています。
一号線の芦ノ湖付近には、別荘地もありましたし、•••。
初めてアーシング効果を実感し、ようやく並列4気筒の回転があがるにつれての加速性能(例によって、2サイクル的)の魅力を実感中で、頼もしい。
電流が豊富になればにんじん君にも、ミラクルパワーにも、相乗効果があるように感じていますし、アクセルをしぼって走っても、排気音が以前と違い響きが加わり、アクセル開度を維持するのにも役立っているようです。
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