水曜日, 9月 17, 2008
いつも整理に困るマック雑誌だが、近いうちにiMacでも購入する破目になるかもしれないと思い、もう当分買わないと思っていても、購入してしまった。なんでも評判が今イチのiPhoneが、もしかしたら、ドコモからも出るのではとの噂が、この雑誌にももう一方のMac Peopleにも出ていた。いまでも、SIMMロックのないiPhoneでは、ドコモのSIMMカードが制限無く使えて、受信状態が向上するようなニュースも取り上げていた。
このブログも書きかけでだいぶ文章が消えた。な、なんだ!?という感じである。直接の不審な点は、長いスリープ状態から復帰しなくなったことだが、再インストールしても変らない。それで、スリープさせないように設定して使っているが、アナログ回線用のメールの送信ができない。受信はできるのだが。
インテルマックのほうでは、問題ないのだが。同じ設定にしたが、送れない。それで、いつ動かなくなってもいいようにして置かねばなるまいと思っている。
旧OSのデュアルブートができるので、何とか、OS9専用機として残せないか、とも思っている。
外付けHDのアイコンも変ってしまった。なんでなのか、まったく不明。
http://www.asahi-net.or.jp/~FV6N-TNSK/gates/
いつもは、上のサイトなどを見て、安心していたのだが、こちらも足元に火が迫るような感じである。たぶん、マザーボードの一部に異変が生じているのかもしれない。どちらの起動HDからもMailでの送信ができない、というのは、明らかにHDに原因があるとは思えず、共通しているボードの一部回路の不良ではないか、?。
ところで、ウィン雑誌も割と見るほうだが、Mac雑誌は、ウィン雑誌と違う点があることに今回遅まきながら気づいた。
「経済効率と環境保護は両立するのか? OKIデータが本気で取り組む環境対策」という記事。(pp28-29)
沖データ(以下OKIデータ)は、ヨーロッパでのプリンタ販売が好調、というところまではいいとして、欧州は環境基準が厳しく、ここでクリアできれば世界レベルで通用する、ということで、イギリスにあるOKIデータの工場での経済効率を損なわずに環境問題に取り組む現状をレポートしている。
1987年に操業を開始して、現在は2005年9月からの新工場だという。空調システムの燃料をすべて、天然ガスに切り替えCO2排出量を約39%削減、システム全体でも水道使用量は79%も削減させたそうだ。
スコットランドは、外気が涼しいので、エアコンが必要なときは、まず外気を取り入れるシステムにして、それでもカバー出来ない時だけ、エアコンの出番というように変えた、という。
しかも、こお仕組みは、人間のいない夜間などでも、自動制御で稼働するのだという。
また、今日のニュースにも出ていたが、残ったトナーの再利用ということで、舗装面にトナーパウダーを湿布して、温度上昇を防ぐ試みにもチャレンジしている、という。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/global_warming/
カーボンオフセットの試み
OKIヨーロッパは、さまざまな対策を講じても、年間のCO2排出量は4050トンにもなるそうで、CO2バランス社の提案により、これをオフセットするに必要と試算された4500本の植林も行った、というのだ。(ただし、この本数だけで、記述が正しいとした場合、年間4050トンのCO2と同量の吸収をできるものではない。オーダーが合わない。)
http://www.asahi.com/special/070110/TKY200801150123.html
では、『例えばガソリン1リットルで車を走らせるとサッカーボール232個分のCO2(2.32キロ)がはき出され、0.16本のスギの木が1年かけて吸収する量に相当することが簡単な操作で表示される。』などと解説されている。
ヘクタールあたり5000本としても、年間でせいぜい数十トン規模規模でしかないことになる。
ただ、木を植えればいい、というのではなくて、長期的に林として守れるかどうかという点だとして、当たり前のことだろうが、もともと自生している樹種を使うのだそうだ。
OKIが植林したイングランド北西部カンブリア州のサンド・マーティンウッドには、イングリッシュオーク、西洋トネリコ、シダレカンバなどを植林して、CO2バランス社が管理する。
同社のこうした環境への取り組みは、欧州だけではなくタイ・マレーシア・フィジーなどでも取り組んでいるという。
私が注目した植林の方法として、ツリーシェルター方式が採用されている点だ。二ページ目の単独で写っている3名の人物の真ん中と左の女性の下の写真にその具体例が写っていた。
白っぽい筒のようなものの先に苗木の先端や葉が写っているのがお分かりだろうか。
高さは1.2メートルほどの透過性のプラスチック(corrugated polypropylene)の筒で、1979年から採用された。特にオークで、初期成長の促進が著しいという。
英農務省のデータでは、無処理区の苗木に比べて、5年後の樹高で、1.8倍近く、直径成長で1.4倍以上の成長促進が認められた、という。
特に雑草などの影響からフリーになることに加え、筒の中に溜まるCO2もリッチになるので、光合成も促進しているのでは、と考えられる。
にちろん、食害からも保護される。
http://www.extension.umn.edu/distribution/naturalresources/components/6713-49.html
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=tree+shelter&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=X&oi=image_result_group&resnum=4&ct=title
まだ一般にはあまり馴染みがないかもしれないが、秩父の大血川沿いの林道を走行した時、西向き斜面に植栽されたヒノキの稚樹に、部分的に施されていたのを見たことがある(数年前)。おそらく、試験的に採用されたのだと思う。写真を撮った記憶はあるが、今は所在不明なのが残念。
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