選挙の朝、8時から投票所が開くはずだから(午前7時から)と少し前に行く支度をしていると、日曜の朝なのに義父が車で出かて行く音がした。先日、二人とも期日前投票を済ませているはずなのに、こんなに早く何処へ行く!?と思った。
階下へ降りると、義母はいた。何処へ出かけたか聞いてみると、パンを買いに行ったと言う。実は家内も昨夜帰ってきて、私以外はパン食なので、買い足しにいったらしい。
外へでて、運動がてら歩いていくと1キロ弱位だからちょうどいいのだが、蒸し暑い朝だったので、バイクで行くことに。と玄関のドアを開けてビックリ。バイクが半分横倒しになり、隣家との境界ブロックに地上から30度ぐらいの位置までもたれ掛かっているではないか!?
家に向かって頭から突っ込む形で駐輪してて、車は家に平行に止めてあり、過去にはなかったことだが、車で出る時に、バンパーの左側面で、バイクの後輪のタイヤ部分当たりを引っ掛け、押し倒してしまったらしい。ガソリンもどこからかぽたぽたと落ちている。ったく、もう。!!
おまけに、ブロック塀のすぐわきに、段差用のコンクリート板を地上50センチぐらいまで、積み重ねて、鉢置き場として使用中で、その90度の角が、タンクの一番グラマラスな部分をしっかりクッション代わりに受け止めているらしい。被害状況を調べようにも、起こす位置が倒れた方向と反対側だから、まるで力が入らない。ハンドルをもっても、腕力だけではピクリとも動こうとしなかった。そこで、前回の件を思い出し、息を整え、気合いをいれる準備をする。バイクブーツを履いていたので、後輪のタイヤ部分に足先を掛け、シートしたの取っ手に手をかけ、腰を重いきり後方に延ばして、バイクに振り回されているようなスタイルで後方に倒れるように力を入れたら、少し浮くことがわかった。しめた、そこで、もういちど体制を整え、巴投げみたいな要領で、反動をつけて後ろに倒れこむように、足、腰、腕の連携で引っぱたら、以外に軽く起き上がり、サイドスタンドが機能する位置まで起き上がった。
しかし、期待とはうらはらに、タンクはどうしようもないほど凹み、塗装片も白樺の樹皮みたいにひらひらしてしまって、話にならない。コンクリートの角が食い込んだ先端は、ギザギザになり、もう少しで穴があきそうなくらいするどく凹んでしまった。一番のビュー部分がこれでは、無残きわまりなく、タンクを交換するしかないだろうと思った。起こした処へ、買い物から帰った車が到着。慌てて、投票所にむかう。
帰ると義父は食事中。ちょこっと当たってしまい、起きなかったので、そのままにしておいた。わるかったな、の一事。それで、どうするか1?の問いはとうとうなかった。やはり、半分くらいは、認知能力に、がたもきているのかもしれない。
前回の長野ツーリングに朝霞市から参加されたW650氏と野辺山駅で話をしたが、いかにも新車風だったので、尋ねたら、中古購入で、そろそろ走行も4万キロ近くになるとのころだったが、どこかの駐車場で、車だとおもうが、後ろから押され、リヤフェンダーがタイヤ側に変形。それを元に戻したのだが、曲線のフェンダがーが内側に曲げられたときのあおりで、周辺部に変形の山ができ、そこから中心部に向かって振動で両側1センチほど亀裂がはいっていた。このままいけば、テールランプやナンバープレートが落っこちてしまう。う〜ん。振動が大きいと言うことは、いろいろ影響を及ぼすね、と各車一長一短だな、と思ったことだった。
それにしても、ビッグ1のタンクの曲線は、やはり相当インパクトがあるそんざいだった、と気づかされた。この前、中古の黒の備品が36000円だったが、今回は、いくらさがしても出てこなかった。SC40のタンクは二つもあるが、T2用のタンクの備品などが、おいそれとでてくるわけはない。
そこで、とうとう意を決して、注文してしまった。タンク関連は、このバイクのネックであったところ。今回も。プラグ交換中に、タンクを固定するゴムパッキンをどこかに落とし、とうとう見つからなかったので、注文中。それに、フロントディスクのリザーバータンクのキャップの締めつけネジが最初からドライバー山がつぶればかになっており、錆びてしまっていたので、交換をたのんだのだが、バイク屋さんがショックドライバーで叩いても、緩まずあせって、ドリルでネジの頭を削り取り、正常な片方を外し上ブタをとりさってから、別のネジで絞めようとして、けっこう上ブタまでドリルの歯で削られ、上ブタも交換することに。そろそろそうした部品が来る頃だった。
う〜ん、これでそろそろ新車価格を超えそうな勢いである。ただ、新品のタンクはそれなりの輝きと艶があり、期待が持てる。バイクタンクの塗装屋さんも、『黒の艶感は本当に格別なものがありますね。ピカピカに磨くと何ともいえないトロッとした?艶が出ます
赤のアクセントがとても効いてます』などとご自分の仕事の出来栄えに自画自賛されていた。
http://hiyokobike.blog.shinobi.jp/Entry/257/
これで、パリの街角に持っていっても様になるかもしれない、数少ない国産バイクに戻れるかな〜?。
日曜日, 8月 30, 2009
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6 件のコメント:
いやいや、とんだ災難でしたね。
義父というのがまた・・・。私が同じ立場でも何とも言えないですね(^^;
タンクが新品になると、外観もよくなるでしょうが、不純物が除去された状態になるので燃料系にはいい効果が期待できますね。
しかし新品となると高い買い物ですよね~。多少の援助でもあればありがたいところですが、なかなか難しいかもしれませんね。
今日はあいにくの雨になりましたが、選挙もあるし、たまには家で休むのもいいですね。
雨のせいか涼しくて過ごしやすいです。
明日は台風11号が関東に接近とのこと。自然災害が出なければいいんですが。
sho様、いつもコメントありがとうございます。
そちらは雨ですか!?。タンクが凹まなければ、高速で燃費でも、などと考えていたのですが、とても通勤意外には、そとに出られません。
その後、義母からは、修理はできないの!?とか、いろいろ聞かれ、1週間もすると代替品が届く手はずと答えました。新品は、税抜きで65000円だそうです。
バイク屋さんは、中古は、内部の錆などいろいろあり、問題ありだそうです。赤白の美品は26000円で
ありましたが、塗装や、取り付けをすると4万円を超しそう。それで、中味と一番早い復旧を考えると、新品がモアベターかな!?と、・・・。
もう、大きな声ではいえませんが、マッハさんを頼るしか手がありませんね。ブレーキパッドなども、格安のものも結構いろいろとあるようで、sho様がサスのリンクを探した気持ちが解ろうというものでした。
昨日はお疲れさまでした、〜。ところで、無線機は、免許がないと買えないのですか!?
無線機を買うのに免許は必要はありません。
あくまで「電波を発信する」ための免許ですので、無線機を所有して「傍受する」範囲であれば無免許でも何ら問題ないです。
Yahoo!オークションでもアマチュア無線機がたくさん出品されています。
受信専用と割り切れば、ハンディタイプの小さなものをポケットに入れてイヤホンをつけるだけでも十分実用に耐えると思います。
ただ、無線機の聞こえ方は結構独特で、しかも走りながら風の雑音なども入ると、最初は何を言ってるのかうまく聞き取れないかもしれません。この辺は慣れの問題でもあります(^^)
sho様、さっそくのコメントありがとうございます。
いつも会社へいく途中、無線アンテナを付けたNinjyaがありましたが、最近左シングルマフラーの新車に変わりました。
ただ、車種は不明でしたが、先日全体を見たら、カウル尽きのBMWの1000か1200あたりのようでした。やはりアンテナはついていました。
アンテナは、発信のために必要で、受信には必要ないのですか、それとも・・・、自分でも調べますが、折りがあったら、よくお教えください、お願いいたします。
回答遅くなりました。
送信にしろ受信にしろ、ハンディタイプの無線機であれば、無線機本体についている小さなアンテナでも実用に耐えるレベルです。
ある程度長めのアンテナをバイクに付けた方が、送信・受信ともに効率が良くなります。つまり相手との交信可能距離が長くなるというわけです。
とはいえ、我々が使っている430MHzでは、バイクとバイクであれば障害物なども考慮すればせいぜい1~2㎞ぐらいが実用範囲でしょうか。あまり離れると通話できなくなります。
それとアンテナは見た目の問題もありますね(^^ゞ
無線関連ならドンドン質問して下さい。知っていることはいくらでもお答しますよ!
sho様、ご教示ありがとうございます。
NHK オンラインに夢中で返事が遅れました。430MHzでいいのですね。
CB1000SFにアンテナをつけたり免許を取ったりのサイトも見つけました、
ただ、無線機は並のトランシーバの倍ぐらいはするようですね。
今のところ伊達でもアンテナ付けたい派ですが、・・・。すると、免許も取りたくなる、受験は二月遅れとか?
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