土曜日, 8月 29, 2009

一度、ミラクルパワーの復帰にあたって、にんじん君を除去、ノーマルにミラクルパワーとアーシングの効果を試してみたくなった。最初は、にんじん君除去の影響はほとんど感じられず、低速からの吹けあがりも特に問題ないようであった。燃費も、特に差はないようである。ただ、エンジンが大変丸い感じである。それでも、翌日高速道に乗り入れてみると、80キロ位までは、差はないし、振動も少ないのであるが、100キロ前後までの到達時間が、ゆっくりとしている。それだけ、エンジンにはやさしいのかもしれない。ただ、磐梯山方面へ高速を連続ツーしたときのような小気味のいいはしりとは無縁だな~、といやでも感じさせられた。

高速を降りて一般道での走行は、昨日まで感じなかったもたつき感が出ていた。数キロはしって、どうにも我慢ができなくなり、結局、まだ閉じている公共施設の門の前にとめて、しばしにんじん君をセットアップ。自転車通勤の工員らしき若者が、じろじろとバイクを見て通る。それで、スタートしたとたん、ああ、これだ!とにんじん君の有り難味を即座に出足で感じた。

ミラクルパワーなしで、にんじん君をセットしたとき以上の、にんじん君のありがたみが分かる。にんじん君をセットして、ミラクルパワーをつけたときの効果を1とすると、ミラクルパワーがある状態で、にんじん君をセットすると1.5ぐらいの感じであり、単独での効果よりも、複合での効果が強いことを再確認。乗っていて、大変快適である。燃費はともかくとして。まるで、今までとは別のエンジンに生まれ変わったようでもある。

それでも、にんじん君単独時よりもアクセルを絞ってはしることが苦手な感じがつきまとうので、また、途中で止めて、今度は1200まで上がってしまっているアイドリング回転数を1000程度まで落として走ってみた。すると、たいへん静かでおとなしく走れて、少しでもアクセルを開けると調子の良い加速に入ることがわかり、びっくりした。もともと1100回転のアイドリングだったが、最近1200まで上がるようになっていた。昨年、17キロ近くの燃費が出たときも、アイドリングは1000回転かそれいかだった。無駄に1200まで上げて回す必要はない、と割り切った。

それで、数日そのままのアイドリングで、ごくまじめにおとなしく通勤していると、エンジンがだんだん慣れてきて、また、アイドリングが1100まで上がってきてしまった。これまでの1100よりは、落としたレベルでの1100あたりの回転は、うれしい。モータロイ効果がでてきたかんじである。火花が快調だと、いぜんより効果が強く発揮されるようで、なんとあく頼もしい。半永久というのもいい。結局、イリジウムプラグにしてから、なんだかんだと、良いようである。ミラクルパワーを付けたときの違和感が、ノーマルプラグより少なく、何となくこれで慣らせば、うまくいくだろうと、言う気にさせる何かがある。それを期待しての変更でもあった。

途中で、あっとあることを思い出した。昨日の現場で、一箇所確認しておく場所があって、行きがけによってみようとして、バイクの調子の良さによって、コロッと忘れていた。それで、かえりも少し遠回りすれば行けるので、コースを外れて、10キロ近く迂回した。それで、基のコースにもどり、給油。燃費は、16.15となり、ビックリした。

アーシング以来、初の16キロ代である。前回、この状態では14.1で、ミラクルパワーを外すと14.9ぐらいであったから、アイドリング回転を下げて、良くなったかんじである。それだけではなく、エンジンが慣れてきて、スズロイや、イリジウムプラグなどの相乗効果がないと、一気に2キロも燃費アップは難しいだろう。さらにまだ、アップする余地はあるように感じている。

ミラクルパワーが正常に効果を発揮すると、1300の場合、リッター1.1キロぐらい燃費がいい、ともいう。1000の場合も同様と仮定すると、後の1キロはスズロイや、イリジウムプラグや運転方法などかもしれない。回さなくとも、トルクフルなのはやはり乗っていて、爽快である。

まったく別のエンジンになったようだし、ホンダCBの良いとこ取りをしているみたいで、ポテンシャルに驚いている。ネットで,sho様と同年度の、同色バイクで、40000キロ走行が398000円と言うのを見て、気持ちがグラリと傾いたりしたのだが、まだまだこのまま走れそうなので、見なかったことにしたい。

今日は、朝の定置燃費コースで16.15がでて、ようやくさまざまな取り組みの結果が出てきたと思った。仕事中、真正面から接近するT2にも久しぶりに会えた。なんだかうれしい。


なかのひと

0 件のコメント: