木曜日, 12月 24, 2009


ネット通販で、かねてより必要に迫られていた、ビキニミニカウルを注文した。値段は50000円前後から1万円台までといろいろあるが、品質はわからないが、スタイルは皆定型のように決まっていて、見た目の違いはカラーデザインのみのように思われた。これをつけて、風防としての効果云々ということではなく、雨に濡れると困るようなバイク用のナビやら無線機などを取り付けるスペースができる、というのが最大の狙い。

もっと早くと思っていたが、タンク交換やら、サイドカバー交換やらが先行してしまい、延び延びになっていた。ところが、買いたいとき探したら、最低は1.5万前後だったものが、この時期探したら、なかなか出てこず、皆数万円はするのにぎょっとした。そういえばNAPSでずらりとぶら下がって展示されているものは、皆5万円台後半の品ばかりだった。

それで諦めかけていたら、この時期に限り、という限定で売っていたのに出くわした。あと11時間ほどしかない。年内に付けたい気持ちは、皆あるはずで、年内営業終了日までにある程度の在庫処理をしたいんだな、と勝手に判断、さっそくID登録してネットで注文。すると、確認メールがすぐとどき、その日の夕方には発送通知を受け取った。それも夕方6時台に発送手続き終了。ヤマト運輸だと、翌日には配送されるはずと思った。

しかも時間指定で夕方6時から8時の間。この時間ならまず居るとおもっての指定だったが、その日に限り、急遽夕方から、車で納品する物件があらわれ、済まして会社に連絡をいれたら、まもなく皆帰る、という。時間はすでに6時。すぐには皆帰らないにしても、その後届いたらどうしよう?と思って急いで帰ったが、なんとか7時過ぎ。すぐさま郵便受けを見たが、不在届けの紙は見当たらなかった。それで、いちおうまだなんだと思ったが、本当にくるのかどうかも分からない。すると7時40分ごろになってようやく届いた。

開けてみると、注文の品は入っていたが、NAPSで見たような、風防の縁に貼り付ける備品とか、ボルト類などは皆無。出してみてそのあまりもの軽さにびっくり。NAPSで見た高い品では、外側は大変きれいでも、内側はいろいろな繊維状のメッシュ構造があらわれていたが、こちらは比較的つるつるの一体整形らしく、手作り感のあるメッシュ構造などはない。入っていたのは紙切れ一枚で、カウルとスクリーンとは仮止めになっているので、増し締めをお願いします、というだけ。

それで、さっそく取り付けようとしたが、ごらんのように本来ついていたネジが短く、カウルの厚みを考慮すると、ほとんどネジの長さが不足することがわかり、その日は暗いので諦めた。やはりNAPSあたりで、化粧ネジをもとめ、sho様の例のように、専用部品を使わないとうまくいかんな、と思った。
http://www.geocities.jp/shonaka2001/

しかも、メールの返事には400CC用という断り書きがついていたのを思い出した。ランプ径18センチとも。つけようとすると、CB1000SFのメーターはバカでかいので、どうもスクリーンとメーターが接触しそうで、不安である。それで、間違って、400cc用のを買ってしまったか、とあわてた。そのときには、ネジ穴が小さくボルトが通らないので、半田ごてで、穴を広げる作業は終了してしまっていたし、たしか返品不可とも但し書きがあったことまで思い出した。

それで、作業中何度もsho様の写真を見て、間違いなく同型で、最初ずいぶん小さいと思ったのだったが、sho様のもけっこうコンパクトにできていて、排気量で特に微妙な違いが生じてはいないようだと、何度目かにやっと安心した。

それで、23日の昼休みに、近くの量販店で、同径で、長さがことなるねじを購入した。ねじ穴のモデルが置いてあって、そこに差し込んで回してみて、ネジのタイプを判断するようになっていて、それで、どこにおいてあるかが判明。一本40円とか45円という安さで、だめもとで即決購入。

仕事が終わるまでまって、さっそくつけようとしたがあたりはもう真っ暗で、黒い車体に、暗いカウルをつけることがこんなに難儀すするとは思わなかった。帰ろうとしたバイト氏のもっていたかぼそい懐中電灯で照らしてもらって、ようやくきちんと合う、ことが確認できた。

しかし、邪魔なホーンなどは、手で押して後退させ、なんとか間に合わせた。しかし、音は澄んだままで安心した。しかし、メーターがでかいのか、カウルが小さいのかわからないが、まさにビキニという感じである。

走ってみると、薄暗いカウルが視界にはいり、バイクの背がとても高くなったような錯覚を覚える。風が、少し伏せると、ヘルメットの上を通過していくようであるが、通常では、あごや喉元あたりにモロに吹き付けるかんじで、フルフェイス型ヘルがほしくなる。これを取り付けている知り合いたちは皆フルフェイス型を着用しているのもそのせいかも知れない。

今のうちだけかもしれないが、これがあると戦闘機のイメージが湧き、道をヒラリヒラリと走りたくなる気分も分かったような気がした。

本来のT2についていたカウルは、ブルマーにたとえれば、まさにその名のとおりビキニであり、かなりの部分が露出してしまっている。かろうじてメーター部のみが雨を防げるだけ、といった感じである。メーターの間だけがスクリーンと下のランプハウスで保護され、そのまま
トランシーバーなどを置いても、OKという感じだが、それ以外は何かで固定しないとまずい。

とはいえ、前方からの視界はほとんど障害物がない様に見えるので、左右にあと二箇所ほど不足品をつける余裕が出来そう。T2の時は、カウルが重い金属類で支えられ、ランプハウスも黒い金属製のかたまりといった無骨なものだっただけに、こんどのカウルは、昆虫の羽根といった感覚すらある。T2はそのデザインで、後続型が続かず、サードパーティの開発に時代が移行したのは、自然ななりゆきだったと思われる。
なかのひと

4 件のコメント:

sunyou さんのコメント...

natureさん、ご無沙汰しております♪

sunyouでございます(^^v

黒のビキニカウル渋いですね~!取り付けにちょっとご苦労されたようですが、無事装着できて良かったですね♪
私もビキニカウルは中古車で購入した時から装備されていましたが、走っているとかなりのビビリ音が出ていて今ではホームセンターなどで売っているウレタンスポンジをあちこちに貼ってビビリ音を防いでいます(^^;

ビキニでも付いているのと無いとでは高速走行の時に違いがありますよね♪

今年も残りわずか、来年も又ご一緒できれば嬉しく思います。寒くなって来ましたのでお体にもお気を付け下さいね♪

メリークリスマス(^^v

sho さんのコメント...

ビキニカウルゲットですね!おめでとうございます(^^)

形状は見たところ私のと同型のようです。私の素材はたぶんグラスファイバー?なんでしょうか、内側は繊維状になっていますね。
先日の転倒の後も、割れた部分はギザギザの繊維みたいになっていました。案外重くて、強度はありそうです。

サイズは確かに小さめです。メーターの上の部分とスクリーンが軽く当たる感じになると思うので、固めのスポンジみたいなものをメーター側に貼り付けていますので、参考にしてみて下さい。

T2純正に比べて、スタイルがグッとよくなったのではないですか!?

nature さんのコメント...

sunyou さん、こんばんわ。さっそくのコメントありがとうございます。^^);、ご無沙汰しっぱなしで恐縮ですが、メリークリスマス。

私は楽天のアイネットshopで買いましたが、ここの商品は、『ABS製で、ヘッドライトにかぶせる時にヒビ割れし易いFRP製に比べ取扱も安心です。』と謳っていて、大変軽く、心配したビビリ音は今のところないようです。

いろいろと取り付けたりすると、共振してビビリ音がでたりするかもしれませんが、今のところは・・・

あ、そうか共振ではなくて、追加機器とスクリーンなどと接触してでるのかな?今度、ご一緒できる機会がありましたら、また、じっくり観察させてください。

今後もよろしくお願いします。

nature さんのコメント...

sho様、こんばんわ〜。いつもコメントありがとうございまする。

付けてみて、昼間じっくり観察してみて、ハッと気付きました。sho様のとは、素材もちがうようですし、形状もshoさまのほうがエレガントだと!?。

今度ご一緒できる機会がくればすぐにわかりますが、こちらは、ヤマハ、本田共用タイプで、主として250〜400用らしく、フロントウィンカーの多様な位置にも対応できるように、そのあたりが大きくえぐれていることが、sho様のサイトの写真をなんども見てようやくわかりましたよ。(汗)

それで、斜め後ろからみるとランプハウスのお尻の部分やら、ランプ取り付けステーなどがみっともなく半分以上のぞいてしまって、少々無様に見える上に、メーター両側に何かつけてもカウルで保護されず、ストーンと下に落っこちてしまうことも。

ほんとのビキニ姿がハイレグならばともかく、こちらのビキニの大きなえぐれは、付けてみるまで想像もできませんでした(泣き)。