火曜日, 9月 29, 2009


9月27日には、民主党の小沢氏のことを褒める副島氏の著作の一部を引用した。そこで、今度は小沢氏批判特集とも言える雑誌WILLの最新号の中を見ていくことにする。特に、政治評論家の森田氏も珍しく、投稿している。

森田氏といえば、一時は副島氏とも共著があり、民主党政権への期待を口にもしていた。マスコミにもけっこう顔を出されていたが、最近ぱったりと見かけなくなっていた。安倍政権下での参院選挙までは、自民惨敗を予測していて、その通りとなった。

ただ、最近の森田氏は、副島氏と植草氏の共著、「売国者たちの末路」の中で、小泉郵政選挙の前、マスコミ各社にアメリカから5000億円前後の、郵政民営化促進キャンペーンをやるよう金が配られたことを暴露して、電通から出入り差し止めを各局に通達された、との指摘があり
どうも本当のようだと思っていた。

森田氏の投稿は、トップで『小沢一郎 理念なき守銭奴』とあり、小沢一郎の人となりを、田中角栄元首相と比較しながら、何が問題かを、書かれている。小沢「闇将軍」政権と今回の民主党政権を位置づけている。

そして、前回の自民党が大敗した原因も、冒頭に簡潔にあげており、これにも納得する。そして、現状の鳩山首相をもてはやすマスコミ批判も含まれている。道鏡にもまさる陰の権力者だというのが、森田氏の結論である。

森田氏は、選挙前からの海外メディアからの取材に対し、ゼロとマイナスの戦いですから、ゼロが勝つ、と言い続けてきた、という。ゼロは民主党、マイナスはもちろん自民党!!。そこで、今日谷垣総裁が選ばれて、みんなで一緒にやろうぜ!はないだろうな〜、とついつい心配するよりあきれてしまう。そして、森田氏は政治アナリスト伊藤惇夫氏のテレビコメント、選挙で自民が負けて「不満」がなくなり、民主への「不安」が残った、というご自分のマイナスとゼロの戦いとの見方を強調される。
 しかし、さすがにそれで飯を食っているご仁は皆巧いたとえをするものだと、思う。

今回の選挙、会社では、自民古手の大物たち、特に前総理だった人が、また立候補した、というのが驚きで、普段は絶対見ないNHKのサイトも常時閲覧できるようにし、民主党に勝てるかどうか!?見守った。結果は残念ながら、なりふり構わぬ選挙戦を展開した前総理が一万票ほど上回って勝ってしまった。小選挙区制度への反省や批判もあったが、がっかりだった。

自民党をぶち壊すとのたもうた小泉政権以来、4人も連続して世襲議員が首相を勤めて、自己改革など夢のまた夢で、「不安」がようやく現実になった、というしかあるまい。

特に後半の二人組は、今回の大敗北を決定づけたにちがいない。安倍政権では、年金問題の闇の部分が、意図的に噴出リークされ、福田政権では親の栄光の余栄を味わっただけで、敵前逃亡。麻生政権は善人と思える面もあるが、努力すればすれほど支持率低迷に追い打ちをかけられた。
偉大な!?祖父は、「バカヤロー解散」をし、三代めとなると「バカヤローの解散」と揶揄されたのも記憶に残るフレーズではある。


このブログで森田、副島両氏について触れた過去の自身の中身を再チェックしていたら、二年ちょっと前の参院選時のWILLが出てきた。ここでも石原都知事が、小沢総理なんてまっぴらだとあり、今回の特集でも小沢なんてまっぴらだ、と出ていたのには少々びっくり。このとき、初めて表紙に猫のイラストが出ていることを意識した。花田編集長も猫好きで、最近雑誌内にカラー版で猫ページが追加されるようになった。

なお、常連のお一人、佐藤優氏も猫好きで毎回猫記事を寄せておられる。と言っても、こちらは漱石の猫風に、猫の目を通して、外務省や政界などへの感想を語らせているのだが、猫の生態までも出てきて面白い。(猫はなんでも知っている、連載19「民主党全体主義政権が生まれた」)

ここでも猫の目ながら、『今回の選挙で民主党が勝利したのではない。2001年4月の自民党総裁選挙で、小泉純一郎氏が「自民党をぶっこわす」という公約が8年かけて実現したのだ』とあるではないか。

このままでは日本沈没だ、それで変化を求めたが、日本がよくなるという保証はどこにもない。むしろ、撃沈してしまう可能性もある、などと言っている。

福島瑞穂党首が笑顔でマスコミに出るようでは、日本はだめだという噂が社内にもある。いつも苦虫を噛み潰しているようで、ちょうどいいんだと。これもテレビコメンテーターの受け売りらしいが、・・・・・。

なかのひと

日曜日, 9月 27, 2009

政治ブログランキングを最近よく眺めている。それで、トップテンはまだ全部みたことがないのであったが、民主党勝利とは裏腹に、自民党よりと思われるブログが上位に多いと、改めて気づかされた。
http://blog.with2.net/rank1510-0.html

民主党政権を希求するブログは、植草氏のものだけと言っていいくらいである。それだけ、最近の自民党は、自民党でなくなっていたのかもしれない。自民党惨敗の原因はいろいろとあり、単純ではないだろうが、選挙前から、私自身もこれでは支持率向上は無理!!と思われる事態が続出。麻生首相の、キャラもわき役立ったらよかったかもしれないが、自民党を引っ張る主役には向いていないことは、就任直後に早くも露呈。プライドが背広を着て歩いていると評されたその前任者よりは、絶対やめないとの信頼感はあったのだが。

しかし、やはり靖国参拝は期待したのだが、途中からこの姿勢では無理だろうな、と思い出した。曾野綾子氏は、靖国参拝を政治問題にしたくないからと、しなかった首相の言い訳を卑怯な手口と批判している。選挙の騒ぎとか新聞のネタにするのは、国家のために尊い命をささげた人たちには、間違いであろうと言ったという。しかし、曾野氏は、それを誰よりも助長しているのが、勇気も覇気もない無力な総理のこうした卑怯な発言なのである、と言っている。
(WILL10月号、127頁)。

表題『中韓を知りすぎた男』からは、ちょっと中味が伺い知れなかったが、見てみるとちょうど考えていた自民党敗北の分析がしてあった。現在、ランクは五位にある。
http://kkmyo.blog70.fc2.com/
『それと自民党を弱らした原因のひとつは,媚中派と呼ばれている
売国政治家がおおてを振って跋扈し、「日中友好」を唱えて日本が
中国の態度に対して常に弱腰で接してきた事です。

自民党には中国に対して国益を度外視してでも「友好」を唱える
おかしな人たちが多すぎました。それと歴史認識の問題についても
総裁自ら率先して「村山談話」、「河野談話」の踏襲を表明した
事です。これなら民主党と何も変わりません。

この流れを引きずったまま今回に衆議院選挙に突入したのです。』とある。

自民党がかくも劣化したのは、外務官僚や政治家に親中派が台頭してきたからだという指摘も
新鮮だ。(屋山太郎、WILL11月号、23頁)

小和田恆条約局長、後藤田官房長官時代以降、保守党の精神はねじ曲がり、公明党と連立を組むに至ってどどめをさされた。自民党の再興は遠い、とある。

雅子妃の父親の家風が皇室と正反対なのが、ご病気の遠因だろうとは、いろいろ取りざたされている。これ以上は、「雅子妃のご病気と小和田王朝」をご覧下さい。(前掲書)

屋山氏によれば、自民党は、緊急に立法しなければならないとき、内閣法制局に持ち込み法案を作ってもらっていた、という。民主党は、岡田議員の指示で、徹夜で作業をさせられていたそうである。自ら法案も作れない議員集団が何十年も持ったことが不思議なのに、野党になってどのように存在を主張するというのだ、という。

さらに集団的自衛権解釈も変更に踏み込まず、憲法改正の気運もないリベラルな総裁では民主党との違いはないだろうと。

ところで、民主党の施政方針演説の中身が決まらないので、日付も決まらないという。(日下公人氏、前掲書、18頁)。


なかのひと
民主党の小沢氏のことを、副島氏だったとおもうが、小学的時代から白人の家庭教師がついて、属国日本の王たるべく、教育をしたと書かれていた記憶があるが、今、何処に書いてあったか、探しているが、なかなか見つからない。

今回副島氏が書かれた「日米「振り込め詐欺」大恐慌」は、昨日県北の書店で見つけて購入したのであるが、小沢一郎氏を相変わらず副島氏は、褒めている。同日発売された雑誌WILLでは、小沢氏批判特集を組んでいるかのような広告記事が満載というありさまのようだが。

『小沢が「ヒラリーには会わない、会いたくない」と言ったことの意味が分かる人から上がこの国で本当の知識人である。』などと書いている。

常に、「世界の中の一部としての日本」という視点から世界基準ですべての事象を捉える頭脳に自らなるべきだ。そうすれば小沢一郎の行動の理由が分かるし、共感できる、としているが
昔、今アメリカでもっとも注目する政治家は誰ですか!?と記者に聞かれた小沢氏、え〜と、ギングリッチです、などと応えるのを聞いてあきれた記憶から氏への評価はあまり変わっていないのであるが、彼もロックフェラー家と繋がっているらしいので、今後の対応に注目している。

小沢はヒラリーが沖縄駐留海兵隊へのグアムへの移転費の2兆円払うことに賛成するようと自分に言うことを知っていたので、会わないといったのだが、会わないわけにはいかない。そしてはっきりと、『同盟関係は、従属関係ではいけない。対当でなければならない。』といったのだそうだが、それはともかく麻生前首相はしぶしぶ訪米時、基地移転費は全額日本が支払う最終通達をアメリカに取られたようである。先日のテレビでは、まだ55%負担説などをロクにまともなコメントもできようはずがない若者たちにこの金額をどう思いますか?などとやっていたが、マスコミ系は全部といって良いほど、アメリカの支配下にあるそうだから、事実などほとんどまともには伝えないようである。

田中真紀子が小沢一郎を応援して、テレビで発言した、という。「CIAとか、皆さんのような文化人(自分の目の前にいた田原聡一朗たちを差し回して)がこういうこと(小沢氏秘書逮捕劇)仕掛けるのではないですか」と断固として言い放った、という。3月15日のサンプロでのことらしい。『卑しい田原聡一朗は、田中真紀子には一言も言い返せなかった』とある。

ただ、この本は2009年4月刊なので、駐日大使をジョセフ・ナイハーバード教授だろうとしておりアメリカの意向などということを書いている。(ヒラリーとナイ教授は肌が合わないとも、米国在住の方から書き込みがあった。(崎正弘の国際ニュース・早読み)

そのことと関連してオバマ大統領は、遅からず辞任するだろうとしている。私も暗殺されるよりはよほどましだと思っている。ファーストレディであるオバマ夫人も賢く、ヒラリーを政権にいれては絶対ダメ、と忠告していた、という。黒人の意地で(すべて白人の言いなりにはなりたくたい)、オバマは行き詰まり辞任となろと。駐日大使も大統領自身が決断した。しかし、やがてヒラリーが大統領になるだろうと。ホワイトハウスでもヒラリーの影が薄く、ヒラリーは透明人間か、などといわれた時期もあった。


現実の世界皇帝といわれるロックフェラーのデイヴィッドは、シティが潰れそう(本当はもう潰れている)なので半狂乱なのだそうである。自身も老衰死が近いのであるが、身を振り絞って陣頭指揮を執っているという。何が何でもシティバンクを破綻消滅からを救おうとしているが、いくら世界皇帝でもそれは無理だ、ということがわからないそうだ。これは自然の法則なのだと、副島氏は説く。大守銭奴の限りを尽した人間の末路である、とも見てきたように書いてある。彼の死とともに、アメリカは世界覇権国の地位から降りるだろう。だから○○証券も××生命もあぶない、という。シティグループにあまりにもお金を注ぎこんだ(資金運用を任せた)ことの末路が迫っている、という。△▽中金などは一番深刻なんだとか。

小沢一郎が繋がりがあるというロックフェラーとは、このおじいさん(3代目4男)ではなく、正規の4代目でジョン・D・ロックフェラーだという。通称はジェイだという。現在72歳。米国民主党上院議員。しかも、このおじいさんと、ジェイ氏とが、当主の座を巡り対立中だと言う。それで、小沢氏は、わりと大胆なことが考えられるのかも知れない。

そうすると、自民党政治=官僚政治とは、こちらのおじいさんの分身のような経済運営をしてきたことが国民の目線からも明らかになる。公務員の年金の貯蓄は国内運用だけで、厚生年金運用は、天下り官僚たちが、海外で資金運用して、どれほど損失をだしたかだれも責任を取らず、情報も公開しない。テレビ5社、新聞5社ともに、アメリカに支配されているそうだから、安倍政権のときに、年金問題が発覚して、自民政権への急ブレーキがかかったが、明らかになったら大騒ぎなんてもんではないだろう。しかし、結局は、無いものはもう無いのだったら、国民年金レベルでやっていくしかない、と副島氏は書いている。そのうち年金も無くなるだろう、という。

麻生政権は、ヨーロッパ人(とりわけフランス人)たちからそれとなく知恵を授けさられながら、「アメリカの、ニューヨークの金融業界が大きな不始末を起こして、そのせいで各国の銀行が連鎖倒産した。この金融不始末(世界恐慌入り)の責任を感じて、世界に向かって謝罪せよ、話し合いはそれからだ。」という態度に。それもきわめて遠慮がちに控えめに。だが、アメリカは公然と麻生政権潰しに動き出した、という。

この後、麻生氏は「おれは郵政民営化には賛成ではなかった」と本音が出た。

ついでに、今原油価格が安いのは、ロシアが売り払った米国債を買い戻すなら、原油価格を下げている市場操作を緩めてもいい、ということのようで、ロシアを痛めつけるためにアメリカが意図してやっていることだという。それで、小泉氏がなんで今頃モスクワへとんだか不明だったが、彼がアメリカの意向を伝えにいき、それで、ロシアは日本に資金援助を求めてきた、という。麻生前首相が、北方領土は依然として不法占拠だと言った、というのはこのときではなかったのか?マスコミは報じられないのである。
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/02/post_0bc0.html
http://maikee.iza.ne.jp/blog/entry/923273/


なかのひと

土曜日, 9月 26, 2009

今月の仕事は、ほぼ9月20に終えてしまったが、私の担当分は、18日までに終わらず、連休明けに持ち越した。それで、連休も2日出勤、連休明けも会社に泊まったり、早朝出勤したりと算段し、ようやく、土曜の朝を迎えた。今日も出勤だが、ノルマ的にはさぼっても充分間に合う。

それで、徹夜の疲れを取るため、朝寝をしてはやおきできなかったので、通勤コースを複数回8の字を画くように回って、距離を稼ぎ、燃費テストをした。したがって、コールドスタートだったが、燃費はやっと15.2ぐらいとなった。同じコースを逆行していたら、急にイタチ君が道路を横断していく姿に驚かされた。体はかなり細くできていることがはっきりわかった。気の部分はその実際の3倍ほどの直径か?と思っった。

先週土曜日に新タンクの中味をとり出し、鉛分は最小限に、あとは、前の量の6割ぐらいのスズロイを投入し、当分この量で行くと言う決断をした。1年あまりの経験から割り出した量である。

しかし、たった、一粒付け足したハンダロイを入れて1時間足らずでエンジンに抵抗が生じてしまい、取り出すまで、一週間ほど毎日使用したので、かなり鉛分は蓄積したと思われる。しかし、スズ分も今の1.5倍ほどあったから、鉛の作用をかなり打ち消してくれているようで、毎日少しづつ軽く回るようになり、このままでもいいかなあ?と思うほどスムーズになった。

しかし、今度はスズ分も6割程度と減らしたために、また鉛分の抵抗が強く感じ出され、鉛臭もはっきりとするありさま。とはいえ、1週間もたつとだいぶ取れたような気になったので、燃費テストしたわけである。それで、ハンダロイをいれた翌日テストした燃費は、13.8と悪化、それがコースは違うが、今日は15.2となった。だいぶ取れてきた感じがするが、まだ臭いは残る。これが、オイルに溶け込んだ成分なのか、シリンダ壁などから削りととられた分なのか、もちろんわからない。

いずれ、オイルもそろそろ交換時期だし、オイル交換もすればだいぶ臭いも消えることだろうが、鉛分はかなりシツコク金属表面にスズより強固に潜り込むようで、除去されるまでは、気長に待つ必要がある。

今日は、バイト氏も半日で、1日分の待遇を保証されご機嫌で帰った。私も、中途半端でどうしようかと思ったが、混だ場所はいやなので、東北道を北上した。幸い、土曜日の午後の北上なので、道は空いていて、皆飛ばしている。走行車線でも100〜120キロで流れてるが、風がないので、姿勢は楽に保って走れた。

高速へ入ると、まだ鉛分の抵抗がけっこう残っている感じがする。半分以上は取れたと思うが、スズ分も減らしているので、鉛分の悪影響の比重がより顕著に出ている気がする。しかし、佐野SAを過ぎたあたりから、スズの作用も出だした感じで快調に飛ばし、どんどん行く。気がついたら、後半はずっと右の車線に入り浸っていた。

あてはなかったので、高速走行もいちおう鉛の影響から抜け出しつつあると判断したので、とあるサービスエリアに、普通車専用のETC出口の掲示があるところで降りてしまった。しばらく手がしびれたがすぐ直った。高速では、振動を意識しなかったが、降りてみるとやはりあったんだ、という感じ。で、これで、スズロイがなかったら、もっとしびれたかもしれない、と思った。

高速で飛ばしたせいか、下に降りて一般道を幾ら走っても、高速道での振動と、一般道での振動とはだいぶ違うようなので、リザーブ近くになっても、スズロイが効いてきた感じはまるでなく、なんだか荒い振動のままなような感じで帰ってきた。1タンク分使い切ってから給油するようにして、濃くなったスズロイ効果を残して新ガソリンへとバタンタッチするよう心がけているので、まだ燃費は不明だが、磐梯山での効果とはまるでちがう。やはり、まだまだ、鉛成分がはりついているのだろう。

交差点などで、アイドリング状態で、左側バックミラーの振動を見たり、人差し指だけでハンドル先端に指先を少し当ててみると、ハンダロイ特有の振動をしてえいて、後方風景の乱れが大きい。前のタンクでは、それがなく、ミラー風景の乱れは、この半分くらいだった、と思った。増加させたときは、1時間足らずで鉛が行き渡った感じがあったが、取り去るには、相当の時間がかかる、と覚悟した。年内ぐらいに何とか成れば良いが、・・・。いぜん、一回ハンダロイの影響を取り去るとき、タンクをいっさい空にしても、相当期間鉛臭から自由になれなかった。今は、微量だが、最初から(1/3以下)ハンダロイが入っているので、鉛分がゼロではないので、過剰分を取り去るのは予想よりもっと多くの時間がかるだろう。こういうとき、スズロイ増量の誘惑が再び忍び寄るのである。


手持ちのスズロイはもう殆どなく、新たにインゴットから切り出して作り直す必要があるが、その気はない。入れ過ぎたら、スズロイでも、数日でジ・エンドとなることは経験上分かっている。露骨な効き目では、スズ臭も気になるものである。今は適量なのかもとおもっている。時折、スズ特有の甘い匂いが漂ったりする。ここが我慢のしどころと言い聞かせる。まったく、試行錯誤のスズロイは手がかかるものである。

高速走行中、気づかなかったが降りたらかなり水温計が上昇していた。それだけ無理をして回したせいかもしれない。翌々日、燃費をはかったら、13.0程度でよくはなかった。しかし、だいぶスムーズになり、鉛臭さもうすまってきていたが、30~40キロ以上走ると、鉛系の振動が出てきて、まだだいぶ健在だなあと思わされた。通常の通勤では20キロ以下なので、気づかないかもしれない。


なかのひと

木曜日, 9月 24, 2009


この前、本欄で紹介したブログ、プロバイダの違いかどうか、現時点でははっきりしないが、
ランキングの表示順序がかなり違うので驚いている。家のyahooで見ると、ランキング4位なのに、会社の某プロバイダで見ると、わずかな時間の差なのに、このブログだけ29位と低く、その落差はかなり大きい。

と書いて、日付変更を経て引用のため、別ブラウザでみたら、いつの間にか5位につけている。???。どーいうこと。以前、こちらで、10位だったブログが27位ぐらいだったが、帰ってみて開いたら、8位ぐらいだった。そのときは、ブラウザで違うのかと思って、試したら、ブラウザの差はなかった。

そこで、再度お仕着せのIEで開いたら、やはり自宅と同じ5位で表示される。そこで、もう一度FireFoxで開くと、やはり29位。う~ん、自宅のマックとウィンドウズのfireFoxで開いても差がなかったのに、こちらでは、ウィンドウズ上で、FireFoxのみ、低い順位で出る、ということのみ現時点では判明。

みおなさんのブラウザではいかがでしょうか1?。特にFireFoxをご使用される方々、とくにウィンドウズ上で。私は、一瞬あるプロバイダは、意図的にそういう操作をしているのでは!?と勘ぐってしまったが、どうもそうでもない。

最初に思った通り、ブラウザでの表示順位がちがうだけのようだが、気になるものである。
5位と29位とでは、アクセス数統計が、同一ブログなのに、8330v.s.76460などと9倍もの開きがある。

しかし、そのことよりも、ここで述べられている内容が、かなりショッキングで気になる。



なかのひと

火曜日, 9月 22, 2009



『誤解されるガウス』と題して清水知子さんが、雑誌「理系への数学」(現代数学社)2009年9月号の最後のページのヘウレーカという清水さんのコラムに、2005年にドイツで出てたちまちベストセラーになった、ガウスとフンボルトを題材にした小説を取り上げている。

現代数学社さんとは、かれこれ10数年のおつきあいで、その中味の大半は、梶原先生の著作を通してであり、マックを選んだのも先生のご趣味に沿ったものだった。

そんなわけで昔から梶原先生のファンだったので、梶原先生の書かれる数学解説が面白くて、時々買って読んでいるので、
http://science6.2ch.net/test/read.cgi/math/1130588784/
にあった、以下のような投稿には、親近感がでる。社会人や多くの学生の中には、この梶原先生の書かれたものだけを目当てに購入されている人も少なくないのでは無いかと思う。この雑誌、めったなことではおめにかかれない雑誌で、私が時折購入する書店でも2冊しか置いてなく、時々品切れのときもある。

『604 :132人目の素数さん:2009/05/25(月) 00:32:37
最近、読んでないんよね。
地元の書店には数冊しか置かれないので、いつも売り切れていて…
梶原センセーの記事しか興味ないから、定期購読するつもりはないし。
地元の三流国立大には置いてないからな~

梶原先生の記事を単行本化してくれれば絶対買うのだが!
みんなで出版社に「出してくれメール」を送ろうぜ!』
梶原先生の初期の分は大方単行本化されているのだが、最近の、特に理系への数学(旧、BASIC数学)に変わってからの中味は単行本化されていないようであり、私も単行本化をお願いしたい一人である。

仕事がら、いやでも数学とは付き合わざるをえないし、数学の専門家ではなくて数学関連のいろいろな事象をあれこれ学ぶのが好きなので、測量も、いわゆる資格としてではなく、社会との拘わりにおいてつい見てしまう傾向がある。

歴史も大いに好きなほうであり、子供の頃から伊能忠敬の業績などには折りに触れて身近に感じてもいた。

最近の測量となると、皆コンピューター化されてしまい、手計算の部分は通常ほとんど姿を隠してしまっているが、測量誤差の網平均一つでも、数学者ガウス並の線形代数を始めとする数学的素養と、行列計算の妙味を感じる部分がある。

最小2乗法も、一応1次回帰や多変数回帰などを学んでも、測量の網平均の最小二乗法となると、ガウスが独力で作り上げたような道筋をたどるような気がするくらい奥が深い気がするのであるが、技術として確立されてしまった今日では、ふだん無視していてもまちがいなく出る時代になってしまった。

それほどむづかしくないことでも、誰よりも先に将来を見据え、独力で手がけて発表する、ということは極く恵まれた少数の天才にのみ、許されることではないだろうか!?




ガウスは1777~1855、伊能忠敬は、1745~1818年で時代は重なっている。
ガウスは、ゲッティンゲンの天文台で観測ばかりしていたのかと思ったが、測量もこなしていたとは、数学の業績に目を奪われがちで、あまり意識してこなかったが、
『1818年にハノーファー州の測量をする測定装置のために、後に大きな影響を与えた正規分布についての研究を始めた。これは測量結果の誤差に関する興味からである。』などと解説されていることを見ると、伊能忠敬と同時代といえる。 忠敬が第1次測量を開始したのが1800年、大日本沿海輿地図が完成したのが忠敬没後の1821年であったという。

さて、誤解されるガウスとは!?清水さんの解説によるとガウスの性的行動と数学的発見の拘わりの描写にリアリティが感じられず、記述が数学的にはデタラメなは我慢しても、としつつ、いくつかの不適切な用語を指摘されている。

『ガウスは新婚初夜に、新妻ヨハンナ相手に手を胸から腹部へと進めている最中に、「惑星軌道の計算ミスを修正する」方法を思いついた』(p169)とある、「惑星軌道の計算ミスを修正する」が何を意味するのかがわかりません、としている。「観測データからより正しい軌道を求める方法」のまちがいでしょうか、と指摘されている。

しかし、暗闇の中で忘れないうちにと花嫁から離れて、机の紙切れに急いで殴り書きをした文面はと言うと、
『計測値と計算値の差の2条の和→最小』と書かれている。原文では
Summe d. Quadr. d. Differenz zw. beob. u. berrechn.→Min.
となっていて、最小2乗法の原理だろうと否応なくわかる。清水さんが問題にされているのは、数学の業績の詳細が、いい加減だと言うことに力点が置かれているようである。素人のわれわれには、ちょっと近寄りがたい面であり、小説なんだからというのが、原著者の言い分でもあるようであり、小説に厳密な数学史を要求されても、・・・ということではないのだろうか。

ガウスは最初の最愛の奥さんは若くして亡くし、2度目の奥さんをもらった。忠敬も婿としてはいった伊能家の娘とは、松島への家族旅行の後、40過ぎた時点で死別している。
晩年は、地図整理の手伝いもかねて、16歳の娘と結婚、師匠から、忠敬は幸せ者じゃ、といわれたそうである。

ガウスは二人の奥さんの間にそれぞれ各3人の子をもうけたが、アメリカに渡りデュポン社の創立に係わった息子は、二人目の奥さんの子のようである。

清水さんも紹介している部分。
Die Zahlen begleiteten ihn jetzt immer. Er vergaß sie nicht einmal, wenn er die Huren besuchte. Es gab nicht viele in Göttingen, sie kannten ihn alle, grüßten ihn mit Namen und gaben ihm manchmal Rabatt, weil er jung war, gut aussah und Manieren hatte. Die ihm an besten gefiel, hieß Nina und stammte aus einer fernen sibirischen Stadt. Sie wohnte im alten accoushierhaus, hatte dunkle Haare, tiefe Grübchen aud den Wangen und bereite, nach Erde duftende
Schultern; in den Augenblicken, wenn er sie umfaßte, den Blick zur Decke wandte ihr Schaukeln auf sich spürte, versprach er ihr, sie zu heiraten und ihre Sprache zu lernen. Sie lachte über ihn, und wenn er schwor, dass er es ernst meine, antwortete sie nur, er sei eben noch sehr jung.

Seine Doktoratsprüfung fand unter Aufsicht von Professor Pfaff statt.....
『いまや、どこに行くにも数が一緒だった。娼婦のもとを訪れるさいにも数のことを忘れなかった。・・・・1番気に入っていたのは、遠いシベリアからやってきたニーナという女である。・・・・ガウスは君と結婚する、君の国の言葉だって勉強するよと言ったが、とにかくあなたはまだ若すぎると応えるばかりだった』などとあり、唐突に学位試験の記述がはじまる。

清水さんは、学位試験の直前なんだから、単なる数ではなく、ここでは「代数学の基本定理(の証明)」とすべきだといわれる。
もちろん、一般の読者には難解な部分なので、内容には触れていない。なにしろロマンなのだから・・・。

しかし、ヨハンナとの結婚の二日前、ニーナに最後の別れを告げに行き、二日後には妻にも同じことをするんだな、などという記述の後、別れを告げると、ニーナに泣かれてしまう。そのことで、ガウス不愉快に感じてしまう。「私のこと、愛していてくれなかったの」「少しは愛していたさ」「でも、もう一つの約束は守るよ、君の国の言葉を勉強するってことさ。」

やはりBASIC数学誌上で、ガウスがロシア語を60を超えてから勉強を始めた、という記述を読んでいたが、こんなこともきっかけだったのかどうか?
杉原千畝も、最初の妻、白系ロシア人と別れた後も、生涯文通その他の連絡手段を持っていたようである。ガウスも、二人の妻に先立たれ、娘に身に回りの世話をしてもらうような境遇でやはり最初の通い妻ともいえるニーナへの追想から、約束を思い出したのであろうか?

そのニーナと別れた帰り道、ガウスは野原の真ん中で馬をとめ、夜空を眺めた。このとき、ガウスはケレスの軌道のゆがみから木星の大きさを算出する方法を思いついたのだ、とされている。

ところが、ガウスは天文台ができる予定のゲッチンゲンヘ移ると、再びニーナのもとへ通う生活が復活する!。まだ、ロシア語の勉強は始めていないようね、などといわれながらも、・・・そして奥さんには、絶対このことは隠し通そうと決意する、などと書かれている。たしかに当時のゲッチンゲンは、戦後の混乱で荒れており、天文台予定地は羊が草をはんでいるという有様で、いろいろと困難な状況にあって、しかも単身赴任であったことも影響したようだ。学生の質もかなり悪く、苦労の連続であったようだ。

なお、ガウスは、フランスとの開戦は、人に指摘されるまで知らなかった、という。

ところで、私が感じたのは、ニーナへの愛情である。史伝には、最愛の妻ヨハンナと出ており、この本でもそうなっている。当然ながら、二番目の妻通称ミンナのことまでしか書いてないが、ミンナをもらうまでは、ニーナと結婚して家庭の面倒を見てもらおうとまでした、とある。友人の諌めで実現しなかったそうで、それから、最初の妻の友人で、婚期の遅れたミンナへ求婚したが、すぐに失敗に気づいたそうである。奥さんの顔を遠くから見ただけで、気分が沈んだということの前に、もっといろいろ二番目の奥さんに失礼なことがいろいろ書いてある。

ニーナは、別れ際にガウスにロシア語辞典をプレゼントし、姉のもとへ去っていったという。
後年、ロシアにも行ったガウスは、ロシア語のおかげで、実利も得るとともに、家庭での奥さんからの嘆きや避難など、子供の問題などの厄介ごとを乗り切るのに役立った、とある。ロシア語の文学作品にも親しんだようである。

しかも、ほんの一瞬であったが、という但し書き付きではあるが、自分にとっての生涯の女性とはニーナだったのではないかと考えたことがあった、とまで書かれている。なお、この本でガウスの測量を手伝った息子オイゲンはミンナの長男であり、測量計算の間違いやら何やらで、ガウスに殴られたり、大学を出ても微分方程式もろくに理解していないなどとフンボルトの前でけなしたりしている。間違いだって、わずか、五桁目だし、それに何より援助を求めたのはお父さんでしたでしょうに、と反論するがフンボルトに測量計算の間違いは許されないことだと言われ、二人の前から飛び出していってしまうシーンも描かれている。

伊能忠敬も、息子を測量隊に入れるが、思ったような働きができずに、クビにしたりしている。

なかのひと

月曜日, 9月 21, 2009

最近、植草氏のブログはとうとう収監前と同じランキング二位に、連日落ち着いている。一位はやはり博士の独り言がカムバック、植草氏も、あと二週間ほどで「自由の身!?」に戻れそうだが、危惧している人は相変わらずおられる。
http://blog.with2.net/rank1510-0.html
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/

このサイト、ずっとランキング12位につけていたが、植草氏収監時あたりからランキングがあがり、11位、10位とあがってきた。収監中でしかたがないが、売国者たちの末路なる本を読んだ読者たちの書評が、現在の内容であるため、いささか飽きられてきた感もいなめないのだろうか。毎日同工異曲の中身でしかないため、私でもまたあれか、となってしまいがちであろう。
その分、神州の泉さんのブログは中身がこく、読むのに手間取るくらい中身が濃いように感じている。ランキングがあがるのも無理はない感じがある。

しかし、いつの間にか(一日か二日で)また11位である。以前紹介した「ねずきちのひとりごと」は紹介時7位、私が引用したせいかどうかしらないが、すぐ8位になってしまったが、最近はずっと6位を保っている。

それで、神州の泉さんの管理人も毎回必ず参照するという、永田町異聞も最近ランクがさがり9位まで後退した。最初は期待したのだが、中身が固すぎる感じがしていて、読者を減らしたのかもしれない。

と、思ったら、10位に見なれぬブログが新登場!!。
http://goldentamatama.blog84.fc2.com/

神州の泉を蹴落とした内容とは!?と思って、違和感のあるタイトル表示はここでは控えるが、いきなり理科系のグラフが出てきて面食らう。

このグラフは東大が開発したもののようで、
http://137.229.36.30/cgi-bin/scmag/disp-scmag.cgi?date=20090919&Bz=on&submitForm=Update

The image below is a time-frequency spectrogram, which shows the frequency content of signals recorded by the HAARP Induction Magnetometer. This instrument, provided by the University of Tokyo, measures temporal variations in the geomagnetic field in the ULF (ultra-low frequency) range of 0-5 Hz. The spectrogram images are produced by computing the PSD (power spectral density) of successive 102.4-second segments of timeseries data, and plotting these spectra as color/intensity slices along a 24-hour scale. If the images below is not too interesting, you might want to look at 02 Sep 2004 for an example of narrowband PC1 pulsations, or 27 Jul 2004 for an example of wideband ULF noise during a magnetic substorm. Expanded plots of the last 12 hours, last 6 hours, last 3 hours, and last 1 hour are also available.

地球の磁場の変異を記録するためのようだ。無線の勉強をしだしたので、少し理解できそうな気がする。

そして、このサイトの管理人は、この磁場の変化の動向から、連休中か、連休開けぐらいに、できるだけ首都圏から逃げてほしい、と訴えている。

その理由として、四川大地震との比較があげてあり、そのときの異常と地震が発生した傾向から、日付を割り出して、首都圏とか、浜岡原発があぶない、可能性がある、という。場所の特定まではできず、およその日時の推定だけだというから、関東直下型だというわけではないのだが、こちらは何時来てもおかしくないエリアではある。

それで、明日に予定していたと都心の墓参は、どうしようか!?と不安になった。

植草氏のブログにリンクしていたサイトで、この春、天使と悪魔の映画が公開される前に、読んだベンジャミンフルフォード氏だったか、その関連ブログだったか忘れたが、
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2008/03/post-20.html
『四川大地震は米軍が起こした、という指摘があった。そんなばかな!と思ったがいちおう念のため、知人に連絡しておいた。
『四川省大地震や、14万人以上の死者をだしたミャンマーのサイクロン、これらは
実はアメリカ軍によるバイオハザードだという・・・。
SARS事件も、漢民族だけに効き目が出るように仕組まれた菌をまかれたとも
いうし、闇の組織の介在がささやかれているという・・・』日付は09.4.13 5:38 AMとなっていた。しかし、たとえそうだとしても、そのメカニズムは不明のままだった。

それで、半年近く前の疑問がある程度攫めることとなった。

一部引用させてもらう。
『たった今に置き換えると、2009/9/19に格子状パターンが終わった。
そうすると、そこから2009/9/20 -> 2008/9/23
に波形の乱れが来る。

そこから5日以上空けると27日ということになります。

四川より長いパターンとなるとそうなります。
ただこれは、単なる四川パターンと同じになると考えての予測です。
元の情報は連休中は危ないという話だったので、本日より危険日に入ります。』
とか
『HAARPは電子レンジと同じ仕組みでエネルギーを貯めるだけ貯めて電離層に照射する。その反射で地震が起きるという仕組みです。』とか断片的につなげていくと、やはりそこまで科学を
利用(悪用!?)しているのがアメリカのやり方か!?と思わざるを得ない。

連休中、および連休明けは大人しく、いざと言うときに備えなくてはいけない、などと思ってしまう。

他の日の引用も続けよう。
『郵貯の400兆を丸々全部アメリカに献上差し上げますという話が小泉郵政改革だったのは、このブログを読んでいる方なら何を今さらな話です。

竹中平蔵さんだって、ヒザがガクガクして失禁するほどの脅しを受ければやらざる得なかったのでしょう。それを、民主党政権は勇気があると言えばそうですが、無謀にもアメリカに逆らって反故にしようとしている。』

『これは明確にはっきりと、アメリカにNOと言った。
喧嘩を売ったということです。

日本はアメリカの財布でいてこそ意味があった。
もう財布にならないと宣言した。
だから存在価値はないのです。
今回のHAARPのターゲットは日本と考えて良いのではないでしょうか』

といっても、必ずしも日本にだけ地震が起こるとは言えないのだが、今回の磁場異常、何事もなければ良いのだが、過去のデータによれば、ここ一週間程が、人為的地震誘発の危険が高そうだ、という指摘である。

http://www.youtube.com/watch?v=InV0cVH6KZc&feature=related#

なかのひと

土曜日, 9月 19, 2009

sho様たちの20日に予定されていたツーリング、天候が回復してきたため、予定通り決行となるとのこと。こっちは、それどころではなく、どうせ台風、雨模様だろうと、タカをくくり、19日にバイク屋さんにタンク清掃の予約をしておいた。会社には、文字通り徹夜残業明けだから、土曜日は遅くきますと了解をとっておいた。

ところが、毎日乗るたびに、スムーズになっていき、取り出すのが惜しくなってきた。ただ、臭いなどで、過剰気味だということは身にしみていたので、予定どおり取り出し、これからは少な目に入れて調子を見ながら、ということに。やはり、鉛成分がないと、エンジンが落ち着かない、ということはどうも事実らしい。ちょっと多く入れすぎると台無しになるが、程良く混入されていると、効果がでるように思い出している。

モータロイによるメッキ作用は、絶対ありえないなどという「否定派」もネットでは数例見かけたが、素直に信じている御仁もけっこう多いようだ。体験から、鉛のべたつきには苦労したので、どうもこの鉛が、金属表面の荒れた凹凸の部分にへばりつき、呼び水よろしくスズ成分などを吸着して、効果を上げているように感じられてしかたがない。

事実、バイク屋さんに行く道すがら、17号を横断する信号で気が付いたのだが、エンジンがやけに静かで、試しにバックミラーの振動をみてみると、当初大きかったブレがほとんど半分近くに収まっているではないか。やはり毎日何回も乗っているので、体は正直だ。シリンダー壁の凹凸の凹部に鉛が入り、ピストンスラップの衝撃を吸収する働きをしているのでは、と思う。

冷えた時の発進なども大変スムーズで、古いエンジンという気がしない。それで、このままでもさらにスズが付着していけばいいかな~、となんども思ったが、前のタンクの時の1.5~二倍近く入ってしまっているので、調節は必要との判断だ。

預けた帰りはバスで会社に。まだ40分ほど待ち時間があるので、そばの喫茶店でコーヒータイム。それで、投入時の映像を分析して、鉛成分の容積比を目の子算で概算してみると、追加するまえで、3%ほど、追加して粘りだして6%程度となった。今回、スズ量は半分以下に、鉛が入ったものも半分にしようと思っていたが、半分だと5%ほどとなりかなりクリティカル。それで、鉛の入ったものは1/3ぐらい切り落として入れればいいのでは、と思った。

上の計算が正しいと仮定すると、経験上は4%位がベストチョイスだろうということに。ハンダの種類もいろいろあり、鉛分5%というのも、やすく市販されていて、自作するならこれがちょうどいいと思っていたが、1%くらい鉛、スズ以外の金属もまじっていたり、保証の限りではないので、自作する方は、少な目に入れて時間をかけてチェックされると、入れすぎによるマイナスを回避できるだろう。

いままで、ハンダロイを現状の倍以上入れてしまっていたので、鉛の絶対量が多く、後からいくらスズロイを継ぎ足しても、効果はなかった。今はスズロイ臭いが、当時は鉛臭さに辟易したものだった。臭いまで衣服にへばりつきやがるわい、と思ったことだった。ただ、燃費への影響はあったものの、エンジンを保護もしていたような気がしてならない。全部取り出して1000キロぐらい乗り、ようやく鉛の臭いもとれたが、その後、電装の影響もあったのだが、低速の坂道発進で、エンジンに遊びがおおくなったような気がした。

その時、ミリテック1というエンジン保護の添加剤を試していたのだが、これは金属表面に硬化膜を作り、エンジンの摩耗を保護するという。しかし、結果として、スカスカのシリンダー、ピストンになったような気がした。それで、まだ半分も使っていないが、使用継続を今は中止している。

その後、またスズロイを使い出したが、効果が現れるのが遅く、2000キロほど走ってから1.3倍位になるほど増加させたら、みるみる効き目が現れ、途中でさらにタンク清掃時に引っかかって長く滞留していて、エンジンの振動で削られ、最後にポロリとでてきた、ソバの実のような形状をしたハンダロイも入れておいたら、これで、効果が確定した感があった。鉛成分の効果を発見した瞬間である。

効く、効かないは成分量の増減で大きく変わり、効き出すまでに時間がかかり、かなり判断が難しい。ちょっと多めに入れると、ガクンと感じが変わるくせに、その量は2~3%ほど増えただけであるなどというのも、新発見。

バイク屋さんに行っても、きまりがわるくぐずぐずしていたら、バイク屋さんも笑顔で対応、さっさと重いバイクをガレージに入れてくれて、いったいいくつ入っているのですか!?と聞いてきてくれたので、ホッとした。あまりいやそうなそぶりは感じられず、4回目ともなると、体がかってに動いて作業してくれそうな雰囲気で、気持ちも軽くなった。鉛製分を減らせば、重いバイクもいっそう軽く感じ、乗ること自体が癒しというか、楽しみになるから不思議なものである。料理の味を引き立てる、適切なスパイスみたいな効果を持ち、かつ耐久性も向上する、というのだから乗り味にも反映されて、こればかりは、試食しない方にはわからないだろうね。

帰りの小型バス、新しいのに、かなりの振動を感じてしまった。

さて、夕方バイク屋さんへ受け取りに。昼間帰ってきたグループによれば、昼過ぎには、店頭に並んでいた、似たバイクが置いてあるとおもった、と言う。さすがに4回目ともなると、速いね。

それで、これだけしか取れませんでした、と取り出したものを見せてもらったら、ン!?、一つ足りないぞ。音がしないからもう入っていないと思った、という。形状に特徴があり、あの最初から計画的に入れたハンダロイの片方がタンクのどこかに引っかかってでてこない、ということがわかった。前々回も一個か2個、音がしていたのがしなくなったので、ひっかかっているらしい、とのことだったが、それは3回目の前回に、ぽろりと出てきた。今回もハンダロイ、前回もハンダロイ、どこかに残っているハンダロイは、計算上半分ほど残そうと思ったちょうどそれに相当する量だから、ま、いいか。



スズロイも半分ほどに減らすことに。とり出したもののうち、大きめの右端と左端の各一個をもういちどタンクに戻すことに。形状がいかにもやっつけ仕事然としていたので、もう一度鋳つぶして、木の葉のような形状にした。モータロイの本物と形状は違うが、量的にはほぼ等しい量になったように思う。

バイク屋さんからの帰り、リザーブに入るところだったので、燃料を入れた。入れるまでは臭ったが、通常の家路を通ってたどり着いた頃には、あまり臭いもしないようだった。後は、結果は忘れた頃にやってくるだろう。今はタンクの底で、静かに眠っている。

ところで、私が示したオリジナルモータロイの写真は、よくみるとNo.0の製品で、本来は排気量500~1000cc用のものだった。したがって、大型タンクの4気筒1000ccには少し少ないかもしれない、と改めて思った。No.1は、合計4個で2000ccまでと、極めて大味の分類。それで、3個までなら、おそらく過剰ということはないだろうと思う。掃除前に投入していた量は、No.1に近い量だった、と思わざるをえない。
No.0 排気量500~1000cc用 \2,400-
No.1 排気量1000~2000cc用 \4,800

なかのひと

木曜日, 9月 17, 2009



新タンクに、あらたにスズロイを入れて走行していると、若干スズが多すぎる気がするし、鉛成分も少ない気もする。真ん中に切り込みが入った楕円形のものがハンダロイで、市販の糸ハンダに、さらにスズを若干加えたので、鉛分は、全体の大きさの1/4ぐらいだろう。

ペンチで二つに分けようとしたが、スズだけとちがい合金となると固くてスズのように軽くブチッとと二分できなかった。

点火系がよくなると入れすぎによる燃焼不良感はないので、気楽に前回とほぼ同じ量になるぐらいの目見当でいれたが、どうも新タンクでは、旧タンクのような感じがでない。それほど、旧タンクでのスズロイは、よかったともいえる。

しかも、走っていると、ちょっとスズが多い気もするし、走っていて落ち着きもない。これは、ハンダロイが少ないからだと、習熟運転の手間を惜しんで即断してしまった。


それで、残っていた最後の70~80センチの糸ハンダも溶かして入れてしまった。
その夜、帰り際に、仕事の下見もかねてプチツーリングテストをすると、入れる前よりいっそう落ち着きがなくなり、たいそう走行感覚がおかしい。スズロイは効いているようだが、エンジンの適度なクリアランスが倍加してしまったようなにぎやかさで、走っていてなんとなく、今まで感じたことのない感覚におそわれる。

それでも、仕事もかねているので、目的地に向かう。ゴルフ場の近くまできて、少し空気が冷たくなって、エンジンには適度な温度になってきたなと、入間市のローソン近くまできて感じたら、そのとおり、急にエンジンが重くなり、エンジンがしっとりと程良い抵抗がうまれ、感じは大変気持ちのよいものに100メートル暗いの間に変わってしまった。

そうだ、これが期待していれた、鉛製分の効果だと思った。10W-40のオイルから20W-50のオイルに交換したような感じである。それをもう少し強調したような感じである。手の指先に乗せたハンダ粒、この1/3が鉛成分のはずで、それでも少な目と思って入れたのだが、一気に、ハンダロイ当時の感覚が蘇ってしまった。時すでに遅し!!。

それでも、帰りは高速を使って帰ってきたが、エンジンがやはり変なので、とばさなかったが、鉛分がしっかりクランクなどをキャッチしてしまって、抵抗が増加、スピード上昇に時間がかかる。

それでも下に降りて、走っていると、付いた鉛の上にスズも乗ってきたようで、少しは抵抗が減りスムーズになる。

これでは、燃費は落ちるだろうな、と思ったがテストは翌朝に。午後10時に帰宅した。

翌朝、定置燃費コースをそうこうしたが、抵抗感はかなり解消はしていたが、結果は13.8と激減。ハンダロイ当時となんらかわらない結果に逆戻り。あの一粒が・・・おそるべし、鉛の粘着効果。

磐梯山へ行った頃は、鉛成分皆無で、スズロイも今回の半分程度であった。あれくらいで、長期的にはちょうどよいのかもしれないと思った。鉛分追加は、好みによるだろうが、ごく微量で十分だと思う。においも全然なかった。今は、たったあれだけで、鉛臭までしている。

やはり折りをみて、除去、再々チャレンジか!?これで、無線の免許試験代がパーとなる計算である。本当に、試作ロイは、計量器もない環境では、加減が難しい。

ただ、今思うには、モータロイは、投入後1500キロ走行ぐらいまでは、燃費は1〜2割ほど低下し続け、その後回復し、上昇に転じるようなことが宣伝文句に書いてあった。あれを思い出すと、モータロイにも、きっと、ある割合の鉛も含まれていたのでは、?と思わざるを得ない。

私の場合は、一気に入れ過ぎてしまったが、やはり2000キロも走れば回復することもあるかもしれないが、トータルで、過剰にいれた気がしているので、またリセットで新しいトライをしてみたい、という気持ちのほうが強い。

日曜日, 9月 13, 2009



昨日は雨の中、土曜出勤だったが、今日は都合で珍しくほんとの日曜日、おまけに快晴に近い好天で、秋の行楽シーズン初日といったところ。来週は4連休もあるが、多分、半分は出勤日となりそうな予感がしている。今年出そうな仕事が、ずれ込んでいるため、比較的時間にゆとりがあるが、年末からあるいは来年度からは、最低3年は寝る間もないくらい忙しくなると噂されている。嵐の前の奇妙な静けさ、といったところなのかもしれない。

しかし、きょうは、タンクの交換や、整備途中のフロントブレーキのリザーブタンクカバーの交換などをしておかなくてはならず、バイク屋さんに朝から巨体を押し込む。一時間もあれば皆終わりますと言っていた先日の言葉とはうらはらに、夕方頃でいいですか!?といきなりいわれ面食らった。奥をみれば、先客もシートでくつろいでいる様子。

仕方なく、バイクやヘルメットをあずけ、4級無線問題集などを抱え、近くの喫茶店で時間をつぶすことに。ところが、比較的長時間居座りやすい珈琲館まで、ゆっくり歩いたら、45分もかかってしまった。ここで、二時間以上ねばり、問題を咀嚼する。今日は法規を中心に下見を行う。この法規の入門レベルで、4級アマチュア無線とは、どういう位置づけかがおぼろげながら輪郭が見えてきたような気がする。

一段落して、別の本なども開いてみたが、健康診断で指摘された視力の低下がはっきりしてきた。読めなくはないが、乱視気味が進行したようで、文字へ焦点が合わせにくい。時折焦点があって、はっきり読めることもある。それで、運動不足も影響していると感じた。帰りは、交通量の少ない裏道を、読書しながらゆっくり帰ってみようなどと思い出す。昔、毎朝犬の散歩で、30分くらい付いて歩いていたときには、こんな視力ではなかった。生活習慣や仕事量に大きな変化はないので、運動してみようなどと思って店をでた。

稲刈りが進行しているような秋の田をながめながら、文庫本を読みながら、日陰を選んで歩いてみると、いつの間にか、喫茶店で感じたようなぼやけはなくなり、文字がはっきりみえた。遠くを見てみると普段と目の周りの感じがちがう。生活習慣病なのかもしれない・・・。

終わったら、電話をもらうことになっていたが、預けてからもう4時間経過したが電話はない。しかたなく、読みながら歩いていると、いつの間にかバイク屋さんの近くまで来てしまった。覗いてみると、もうじき終わります、というところで、タンクに燃料キャップをつけて燃料を戻しているところだった。18リットルほどガソリンが入っていました、という。そこまでの走行は80キロ。するとリッター16キロ位走った計算なのだが、公称23リットルタンクは、もっと入る、という指摘もあり、はっきりしない。

やはり新品タンクはいい色と艶をしている。在庫はないというのは、注文を受けてから、カラーリングして出すからですか!?と尋ねたら、いや、欠品と言うことで、T2用で注文していたらすぐ出てきた、というようなことを聞いた。タンクパッドや新車についている、ガソリンの種別を指定した金色ラベルなどはついていなかった。T2でないブラックのタンクは、sho様が以前から所有されていたのと同様、よくみるとタンクが黒一色ではないようだ。

燃料タンクの値段を見て、ビックリ。79900円となっていた。ネットで探したとき、欠品で純正価格は、参考価格で65000円ということで注文したのだが、やはり8万円か。それに工賃や、他のフロントブレーキ関連部品代もはいり、想像のお値段に。昨年暮れの、電装系交換とリヤタイヤ交換と同じレベルになってしまった。

注文するとき、見つからなかった中古タンクは、今日ならすぐに見つかった。大きな凹みはないということで、お値段は27000円。前回は赤白のタンクで26000円と言うことだったから、この辺が相場なのかも。こういう出物は、タイミングがあえばいいのだが、・・・・。
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h127975899



受け取って、バイク屋さんから離れると用意しておいたスズロイとハンダロイとを投入した。前回とほぼ同量、同配分の比率で投入したつもりである。ただ、タンクが新品で、しばらくはスズロイなどとタンク内部金属とが馴染むまでは、少し今までとは違うかもしれない、と思う。廃棄処分のタンク内のスズ化合物は、捨てるのが惜しいくらいタンクとも馴染んでいる感じであったのだが。少し発熱気味で(気温のせいもある!)、アイドリング時の振動でのバックミラーのブレも、昨日よりは若干大きいかなと言う程度。アイドリング回転は1100〜1150ぐらいか?

金曜日, 9月 11, 2009

ようやく、在庫のなかったビッグ1のガソリンタンクが、ほぼ予定通り届いたと連絡があった。交換は一時間以内で終わると言う。リザーブパイプを交換し、ワイヤで、そのパイプが開閉できるようにし、タンクのキャップを取り付けて、漏れなどの点検をすれば、以前のキーのまま、ロックできる。

土曜日は出勤となり、日曜日にでも取り付けるとすると、もう一度、スズロイの効果の程を確認して、新規に投入するスズロイの量や、鉛分の量をチェックしておく必要がある。タンクを逆さにしたくらいでは、入れた錠剤はまず出てこないので、既存の分は諦めて廃タンクとともに、スクラップ処理の旅にでることになっている。

そこで、このタンクでの最後の燃費チェックのコース走行となった。走り方も、だいたいわかった。ローであまり引っ張らず、2500回転あたりを中心に、70キロ平均ぐらいで走ればまず、問題ないようである。トロトロ走りも、それ以上のスピードも、高速道路でなければまず必要ない。

定地燃費コースへついたらぴったり250キロ走行済みであった。家から50キロである。200キロは通勤と、納品関連で動いた結果で、2日連続でさいたま市へ、しかも朝のラッシュ時に出かけたので、それらの燃費は良くはない、と思っていた。自宅を出てしばらくしたら、またエンジンがバラついた。!?。まだ201キロ走行でリザーブとは。購入時では250キロキロ走行ほどでリザーブ、個の頃はだいたい220キロでリザーブ。その時は、満タンでだいたい18リットル前後がいつもの値である。すると11キロ強しか走っていない燃費である。

ただ、いままで、200キロを超えるまで走ったことが無く、今回はリザーブまで走り込んでタンク内のガソリンを減らし続け、スズロイの溶解濃度を上げてみて、濃すぎる兆候がないか、とか濃くなった状態での燃費はどうか、特に濃くしておいて、満タンにすると、タンク内濃度は、急低下し、それで、定地燃費コースへ行ったら、それでも事前の高濃度の影響で、燃費は悪くないのでは、などといろいろ経験しておきたかった。

250キロで、21.6リットルの給油量だった。トータル燃費は11.57、リザーブ以降の燃費は13.88となり、早朝大型トラックと並走して飛ばした割には、悪くない。(購入時の燃費と同じである。)やはり、少々濃いめのほうが、好燃費となりそう?か、どうか。

そこで、今回は少し飛ばし気味で70キロ前後で走ったら、15.67であり、ミラクルパワーをつけた初回は14.1、その後アイドリングを下げ、イリジウムプラグをつけて16.15、その後トロトロ走りで15.1、そして今回のほぼ一般ツーリング的に走って15.67と初回にくらべて、それ以降はコンスタントに15〜16のあたりが出ている。特に、今回は、先週の日曜に満タンにしてから、スズロイの効き目がいっそうはっきり出てきたところで、ある程度の結果を期待はしていたのだった。

その後、さらに滑らかになっていく感じが続いているので、新タンクにもほぼ同量のスズや鉛を投入していこうと、思っている。何回かの試行錯誤で、ようやく適量に近い値の範囲がおぼろげながら浮かび上がった。この春、スズを多量に入れると、返ってよくないなどと書いたが、それは電装系の性能低下が先にあり、難燃性云々を書いたが、前回多すぎるとした量に近いレベルまで入っていても、今回は何もそのような不都合さは感じない。スパークプラグの火花が十分強ければ、少々のことがあっても、検知できないのだろう。

また、満タン直後はともかく、20キロも走れば、250キロ走ったおきと、効き目の感じに大差はなく、鉛を若干加えたせいか、安定感があるのも、好ましい傾向で、時折昔のモータロイと見きわめのつかない錯覚に襲われる。

スズメッキが進行して、・・・という宣伝文句を信じる人は、信じない人たちより少ないとは思うが、メッキと言っても、疑似メッキだろうとは思うが、鉛成分の添加で、若干そんな感じかも知れない、などと思うときもあった。あと数タンク分、燃料を消費すれば、より安定した
感じになるだろうとも、思う。そのとき、今よりもあと0.5キロ位の燃費アップは望ましいところである。具体的には、16キロ代後半が取りあえずの目標値、といったところか。ある専門家が書いていたが、効き目がない、という添加剤は多くの場合、規定量を入れたつもりでも薄めの事がが多く、後〜%とか、追加するるとちゃんと効果があらわれる、ということが少なくない、という。

アイドリングを1000回転にしたが、まもなくすぐに1100回転まで上昇した。これも、スズロイ効果かもしれない。マイクロロン処理の時は、1100回転ぐらいだったのが800回転まで落ちたっきりになってしまった。あれはいったい何だったんだろう、と今でも思っている。

ヤマハのセローの時は、最初から純正モータロイを入れていたが、燃費は最初33きろ、一万キロ走行手前で34キロとなり2万キロあたりでは33キロにもどり、その後32キロまでおちたが、以後ずっと9万キロ近くまでコンスタントだった。パワー感は4万キロから6万キロぐらいまで少し落ちたが、それ以後は、慣れもあるだろうが、却って少し上昇したように感じられた。

ハンダロイとちがって、ある量を追加したらすぐに効き目らしき兆候が出てきたのも、今までとはちがう。これが何処まで、どう変化していくのか、まだ見当がつかない。走り方を、ある程度規定するような効果が今は出ていると思うのだが。慣らしが必要なことは、ちょっと規定を外れた走りをしてみると、すぐわかる。それは走り込みが増える毎に少しづつ変化し続けていることで推察される。

プラシーボということばがあり、否定的に使われる事が多いが、きょう精神科領域で、自信に関する医療効果で、プラシーボ的自己暗示が効く人は、その自信と言うか思い込みで、治癒力がアップするというようなことを浜松医科大の先生がおっしゃっていた。バイクにまでは、自己暗示は及ばないのだが、しかし、乗り手が心底そう思っていることは、結果に作用しないのかどうか、気にはなっている。

木曜日, 9月 10, 2009

我が家にも、とうとうSnow Leopard、MacOSX 6.0が届いた。ノートブックとiMacと各々一台あるので、ファミリーパックを購入した。
同一家族なら、なんと5台までのマックにインストール可能だと言う。

さっそくインストールしてみた。PowerPCのサポートを止めたので、システム関連で、なんと7GBも容量が少なくなった、という。しかしながら、PowerPC向けのエクセルなどはちゃんと起動して動くから、不思議だ。

Safariなどもそうとう速くなった。ただ、Safariでは、ことえりは当然ながら、アップルオリジナルなので、問題ないが、他のインプットメソッドを選択させないような場合があり、仮名漢字変換が慣れていないのでもどかしい場合があり、早々と動画などを見る場合用にと割り切った。

漢字トーク時代や、PowerPC時代の旧MacOSも起動したが、その前に、Rosettaの新バージョンが、システムディスクからインストールされた。Mathematicaの計算などは、少し演算速度が10%ほど伸びた。ただ、ある操作をするとかならずフリーズしていたクセは改善されて直っていた。


もともと、Acrobatなしで、PDFファイルの作成は、可能だったが、今回は欲しかった機能、PDF文書からのテキストコピーを、OSレベルでサポートしてくれているので、大変助かる。複数の列があるときでも、簡単にコピーできます、などとある。



試しにトライしてみたが、数式関連などはまるでだめだった。これはやはりTEXやワープロの数式作成機能によらざるをえないのだろ。数式以外のテキストは段組みの通りで、非常にたやすくコピーできる。


『・・・家に脱皮させ、明治、大正、そして昭和初期の自由に満ち、人間味に溢れた素晴らしい時代を 出現させた源泉の一つだったと思うのである。このことは、当代一流の知識人である新渡戸稲 造が『修養』を書き、それが有為な青年たちに熱烈に受け入れられた事実にもうかがえると思 う。
しかし、修養は俗世の立身出世を目指す俗物処世術という考えが、主として知識階級の中か ら芽生え、膨らんてでいった。修養を一段レベルの低い通俗哲学とみなす風潮かが盛んになってい く。私はそれを「偽善の知」だと考えるのだが、この風潮と日本が大東亜戦争の敗戦に向かっ て困難な時代に踏み込んでいくのとが軌を一にしているのは、注目しなければならない。
だが、ここではこの問題はこれただけに止め、別の機会に改めて論じることにしたい。
さて、中村正直の『西国立志編』だが、これ一冊でにわかに修養の時代が出現したわけでは ない。そこにはこれを受け入れ、人びとを修養に向かわせる土壌があったのだ。そして、それ こそが日本の伝統である、と私は思っている。』Copyright(C)2006 株式会社 致知出版社
昇一塾 http://www.shoichi-juku.com/ お申込・お問合せ info@shoichi-juku.com

これは、渡部昇一氏の昇一塾への案内文の一部をコピーしてみた。OSレベルのプレビューでPDFファイルを開いて、そのままコピーできた。英文の方は、Acrobatで開いたのだが、和文のほうはコピーできなかったので、Acrobatを削除したら、上述のようにコピー&ペーストできた。

ただし、縦書きの文章は、簡単にコピーできなかった。なお、マックではこのコピー文は正常に表示できたが、ウィンドウズでは、皆『だが、』とか濁点のつく平仮名がみな『た□か□』のように表示されたので、濁点部のみ、ウィンドウズ上で修正タイプせざるをえなかった。ユニコードを使っているマックとそうでないウィンドウズの違いなのか、OS上のばぐなのか、まだ不明であるが、以前ではこんな事態は皆無だった。

以前は、いきなりPDFなどのウィンドウズアプリなどで、テキスト化していたが、けっこう誤読や文字化けが頻出していたので、これはこれで、たいへん助かる。もしかしたら、わたしのマックのハードがインテルマシンとしては古いためかもしれない。

なお、アップルから
http://www.apple.com/jp/ipodnano/
さっきメールとして届いたが、こんどのiPod nanoでは、ビデオも撮れるなどとあるが、OS上では、Quicktime Xが、通常でかっての購入版とおなじプロ仕様となり、そのままで、撮った動画の編集や、You Yubeとしての投稿ができる、というのが売りのひとつらしい。

ところで、今回のOSレベルの進歩と言うか変化は、高速化対応と言うことで、次の三つの技術が対応している、という。

64ビット化
『これまで、64ビットコンピューティングは、科学者やエンジニアだけのものでした。しかし、世代交代により、64ビットのパワーを活かして、普段使うアプリケーションから最も要求の厳しい科学計算まで、すべてを加速させるツールが、すべてのユーザにもたらされます。Mac OS Xは以前からさまざまな面で64ビットに対応していましたが、Snow Leopardは、ほとんどのシステムアプリケーションを64ビットコード¹ で書きなおし、Macが多くのメモリを扱えるようにすることで、さらなる大きな一歩を踏み出します。より速く、もっと安全になったMac OS X。未来へも準備万端です。』などと宣伝しているが、私のマックでは関係なさそう。

Grand Central Dispatch

『プロセッサのコア、クロックスピード、ドライブのパフォーマンスは日々進化しています。 Grand Central Dispatchは、Mac OS X全体をマルチコアに対応させ、タスクを複数のコア、プロセッサに割り当てることで、この進化をフルに活かします。デベロッパも、マルチコアシステムのパワーを余すところなく引き出すプログラムを簡単に作成できます。』などとあり、これも将来への布石というべきところ。

Open GL
『1秒間に1兆以上の演算を処理する
グラフィックプロセッサは、描画処理を行っても、まだまだ余力があります。Snow LeopardのOpenCLはグラフィックプロセッサが持つ膨大なギガフロップの処理能力を解放しあらゆるアプリケーションで利用できるようにするテクノロジーです。』だというが、皆将来の性能アップを目指してOSレベルで対応完了というだけのことらしく、こういう技術を賞味するには、より新しいハードが必要なようだ。

火曜日, 9月 08, 2009

ねずきちの ひとりごと

というブログが、政治ブログランキングの第七位あたりにいつもあるようである。植草氏支援サイト、神州の泉の高橋氏は、第6位の永田町異聞を殆ど読むというが、私はあれこれ覗いた中で、上記サイトが、大変心に残る、と言う点、日頃あまり意識されない保守本流の別の側面をきちんと提示しえている点などで、ベストテン入りを常に果たしているだけのことはあると、感心してしまう。皆さんも、暇があれば、ぜひ、時々覗いてクリックしてあげてくださいね、と思わず本気で思ってしまう。
http://nezu621.blog7.fc2.com/

ところで、また、再々逆転してトップになっている植草先生のブログであるが、現在2位の博士の独り言が、日曜日に突然一位に返り咲き、半日ほどしてまた2位に戻ったのは、何だろう?と思ったが、中味を見て納得した。

『慶祝・親王殿下3歳の御誕生日』であった。テレビでも朝から紀子様似と思われる柔和な笑顔などが放映されていた影響もあった(筈)と思った。

上記『ねずきちの ひとりごと』も、今回の真実は強い!というブログの最後に、YOU TUBEだと思われるが『悠仁親王殿下ご誕生にまつわる吉兆』というのが載っていて、思わず仰天した。 小泉元首相が、愛子様を天皇に即位できるよう、皇室典範を改正しようと画策したことは、米国の意向ではなかったかと疑ったのだが、もろくも、紀子様が男児をご懐妊されたことで、徒労に帰したことは記憶に新しい。やはり、大日本は神国なのかもしれないかも!?と思わされるような結末ではなかったか!?。

ここで紹介されている吉兆とされる事項は、よくぞここまで集めた!!と思われるもの
で、君が世が流れる中、次々と紹介されている。主なものを拾ってみました。

ご懐妊発表前の2006年1月11日に、黄金色のビワコオオナマズが捕獲される

その十日後にまた、東近江市内で別の黄金ナマズが捕獲される

紀子さまのご懐妊発表直後、名古屋のランの館でプリンセス・キコが開花

五年間失敗続きだった厳島神社の御鳥喰いの儀式が成功(2006年5月15日)

秋篠宮殿下がご訪問中の九州に彩雲が出現(2006年5月25日)

2006年8月31日に出羽三山上空に竜の形をした雲が出現

後出産の前日、天皇皇后両陛下が御幸中の北海道に二重の虹が現れる(2006年9月5日)

9月6日の後出産日に日本列島直撃を確実視されていた台風12号も、直角にコースを変更し
去っていった

悠仁親王殿下のご誕生日(9月6日)の花はキンレンカ、花言葉は愛国心

2006年9月6日に、太陽、地球、天王星(天皇星)が一直線に並ぶ「衝」と呼ばれる天文現象を観測

9月6日は皇位簒奪を企てた道鏡が、和気清麻呂に野望を打ち砕かれた日でもある

となってエンディグに向かうのである。

男児のご誕生で、道鏡ならぬ皇室典範改悪派の遠謀は、即座にしぼんだと言ってもあながち間違いではないだろう。

共産党などは、小和田家の出産傾向から、女系と判断、天皇制に明確に反対しないでも、いずれ万世一系は崩れると踏んだ節も窺えると噂されたものである。そのための策動が発動され、危うく典範改悪が進行する寸前での、一大逆転。

今回の真実は強い、では沖縄戦での、島民の頭上で敵艦に体当たりしていく特攻機を見つめつつ・・・・

『実際に沖縄の大激戦を生きのびた方の証言です。

涙を流しながら言うんです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

特攻隊が来て村の上を回って米軍に突っこむ。

どこの子かわからないが胸がつぶれる思いだった。

自分たちのために来て死んでいっただんだなと。。。。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これが普通の日本人の感覚だと思うんですね。

自分たちを守るために、飛んできて、敵に突っ込んで行ってくれた。

その姿を見て、涙を流して手を合わせる。
嘘も隠しもない、それがふつうの日本人の感覚です。』

などとごく一部を引用させていただいた。是非全文を読んでみてもらいたい。

台湾でも、米軍機との空中戦で、台湾村民の住宅へ墜落するのをためらい、村外へと機体を無理して誘導、墜死した日本人パイロットたちを悼んで、社を建て、君が代と海ゆかばが毎日流されている場所があるという。(飛虎将軍廟)。
http://ameblo.jp/lancer1/entry-10033574943.html

8月15日にとうとう靖国参拝を果たした小泉首相であったが、一部の人によれば、この際英霊はほとんど集まらなかった、という。天皇・皇后両陛下が慰霊したサイパンでは、多くの英霊たちが集まったと言われてるのに。私は12日に参拝させて頂いた。
http://blogs.yahoo.co.jp/bwbtx230/59424755.html


なかのひと
久しぶりに、宮崎正弘の国際ニュース早読みが届いた。遅れた夏休みあるいは取材旅行だったのでは、と思われる。
http://www.melma.com/backnumber_45206/

この一読者から以下のような投稿メールが掲載されていた。
『・・・一番の心配は、民主党の政策集にある、外国人参政権、人権擁護法案、などを法制化されることです、昨年の国籍法改悪が何も審議されず、あっという間に可決されてしまったことも考えると、今回は、否決され続けた、数多くの反日法案が多く可決されるのではないでしょうか。
成立すると廃案するのに10年以上の歳月がいるといわれています。経済移民の問題も、マスコミの誘導で、進むと懸念します。
先生は別な角度で見られているのか、あまりご心配なされてないようなのですが、ご教示ください。
  (香港読者)』
これに対して、先生のコメント。
『(宮崎正弘のコメント)鳩山「友愛坊ちゃま」と小沢「永田町の不動産屋」に管(菅)は「昔左翼、いまもサヨク」そして、岡田「日教組チルドレン」。空中分解は秒読みでは? 細川政権は一年続いて、自爆。鳩山は何ヶ月持ちますかね?』とあった。(一部も文字は訂正しました。)

すでに、前から猶予期間は3ヶ月とあっちこちで言われている。25%の二酸化炭素排出削減も、公約だけはすぐ出せるか、実現となると!???。

米国滞在が長く、注目すべき意見を時折見かける伊勢ルイジアナ氏は。
『・・・「中国人の方が日本人よりも好き」という米国人に会ったことがない(42年間ですよ)。まず白人は中華の文化(チャイナ・タウン)は、文明以前のもので、実に不潔と信じ込んでいるのですね。
これ揺るがない。
鳩山はこれらの知日派だけではなく、親日・愛日家からも嫌われたのです。
(伊勢ルイジアナ)』
などと、思わずニンマリしてしまうご意見ではある。

例によって、今朝の産経新聞では、ワシントン在住の特別編集員の古森義久氏は、

『「鳩山」政権民主党系も警戒』という見出しで、アメリカの知日派の見解と危惧を報告している。

印象的なのは、ワシントンポストのベテラン外交記者某氏の意見。

『いつでも、誰にでも、なんでも公約をするという意欲だけが目立つ、権力に飢えた政治家たちのつじつまの合わない連合体』だとある。米国には、こんな厳しい視線もあるのである、としているが、これ、どこも厳しくないでしょう!?。本当のことをいうのは、勇気がいるので、あまりだれも口にだして言わないでいるでけでしょう、と私は思う。

月曜日, 9月 07, 2009

最近、エンジンの調子が良い。点火系は、過去一年以上にわたる試行錯誤の結果、エンジンヘッドへの4本のアーシング、ミラクルパワー4セット、それにノイズ除去装置としてのにんじん君ツインパワーGTの装着で始動性や燃費もたいへん向上することが実感できた。

また、にんじん君のメーカーにアドバイスを求めた際、イリジウムプラグは、当然使っていますよね、と言われたのがきっかけで、大して差はなかろうと思いつつも、イリジウムプラグをしのぐとさえ宣伝されたプラグのR加工試しても、さほど差を感じなかったので、ものは試しと
R加工と値段はほとんどかわらないイリジウムプラグを試したところ、かなり異質の感動を覚えたので、手放せなくなった。

要するに、感覚的にはより少ないアクセル開度で、吹けが始まる感じに、ミラクルパワーとの相性が良さそうとかんじたのだった。ミラクルパワーをつけると、ある程度アクセルを開けないと思ったようにふけあがらないというか、アクセルを閉じること苦手な特性が出てしまい、飛ばしすぎる結果、燃費は思わしくない。そこで、アドリングを1000回転位に下げ、(1200
→1000)イリジウムプラグと組み合わせると、かなりしぼって走れそうな気がしたのである。

にんじん君だけでは、かなりアクセルは絞って走れるのだが、中速や低速のトルクが十二分ではない。ミラクルパワーをつけるとトルクアップは結構感じるが、こんどはにんじん君単独の長所がスポイルされる感じで、なんども、つけたり外したりしていたが、根本的解決には至らなかった。

イリジウムプラグを使用すると、このジレンマから半分ほど逃れられそうと感じて、あとの半分はスズロイなどで慣らしながら手慣づけていこうという方向性である。にんじん君とミラクルパワーの長所が、直列に直和として機能が発揮できるようにしたい、というのが最終目的である。

東北道を猪苗代湖畔まで往復した後、もう少しあと1、2キロの燃費向上がのぞましいと感じたので、早速スズロイを若干増量。すると数日後には効果がはっきり出てきた。しかし、今イチ
心もとない。写真の赤で囲んだ量ぐらい入れたあって、分割された残りのさらに半分を増量したのだった。

スズの固まりとして二個弱、といったところか。すると、いままで1000キロ以上は入れていても感じなかったスズ臭と思えるにおいが鼻についてきた。鉛臭よりはよほどましなのだが、無ければ無い方がほうが良い。しかし、滑らかさ、スムーズさには逆らえないので仕方なく使っている。

写真に、三角形をしたような、少し黒ずんだような色をした固まりが写っているが、これがまさにハンダロイ。スズ成分63%程度、後は鉛の脂入り糸半田そのものを溶かしたものである。

以前から、ヤマカンで、スズ100%でも良くないとは、昔の250でも試して知ってはいた。本家のモータロイもスズ合金としてあり、純スズなどとは言っていない。おそらく亜鉛か鉛成分などがある程度含まれているだろうとは、うすうす察してはいた。

それで、昨年秋からテストしたハンダロイを数千キロ使用した結果、鉛成分が多すぎてよい結果は得られなくて、バイク屋さんに頼んで、ハンダロイをすべて除去してもらった。まあ、特に燃費は悪くはならなかったが、良くも決してならなかった。しかも、鉛分が多いと、クランク系が粘つく感じで、この粘りが燃費向上を妨げていることは、明徴で、この春、タンク内のものをすべて除去して、へばりついた鉛分もやっとのことで除去できた。なかなかしぶといへばりつきの感じだった。この過程で、純スズよりも、10〜5%くらいの鉛分なら、混入してもかえって純スズ成分のシリンダ壁やピストン表面への展着効果はあるかもしれないとは、ときおり感じてはいた。


そうこう考えているうちに、バイクに車がぶつかり、倒されて、コンクリートの直角の角にタンクのふくらみがもろにあたり、塗装だけではごまかしがきかない状態になり、泣く泣くタンク交換を余儀なくされる事態に。それで、タンクを注文した後、だめ元でも、新品タンクがくるので、ハンダロイの残りも追加してしまった。それっきり、そのことは忘れてしまっていた。しかし、その後、日増しに慣らしが進行していく感じで、走れば走るほどなじみが出てくる感じ。今週中程には、新品タンクが届くという今日になって、この調子の良さは、過去のものとは明らかに違う何かがあると感じ出した。

そう、いうならばすっかり忘れていたあのかってのモータロイのような感じである。今日アイドリングでハンドルから手を離して揺れの激しい左バックミラーに写る鏡像の揺れをみたら、以前よりだいぶ少ない。それで、帰るまでに、あの鉛成分の多い、ハンダロイを少し加えたせいではないかと、思い出したのである。とにかく日増しに良くなるから不思議である。

手元にあった、正規モータロイの写真を見ると、少し黒ずんでいる。それに反して、純スズから作ったスズロイは、対照の一円硬貨のように白っぽいままである。このオリジナルの写真を眺めて、やはりある程度合金でないとだめなんだろうな、と改めて思った。

私が考える仮説は、以下のようである。鉛あるいはそれと同様な、金属表面へへばりつきやすい金属をプリカーサーとして、そこに親和性の高いスズ微粒子が展開して、結局鉛同士は余り接触せず、スズ成分同士だけが、ピストン壁とシリンダ壁に同様にくっつき、結果としてスズ同士だけがこすれることにより摩擦抵抗をへ減少させているのでは!?と思うのである。

『このように気相から飛来した原子・分子が基板原子と化学結合して熱平衡に達する前に一時的にとる準定状態ないし過渡的状態を吸着プリカーサー状態と呼び,その状態にある化学種を吸着プリカーサーという。吸着前駆体と呼ばれることもある。』などという文献もいま見たら見つかった。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&source=hp&q=%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC&lr=&aq=0rs&oq=%E3%81%B7%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%83%BC%E3%81%95%E3%83%BC

最近、臭いが気になっていたのが気にならなくなってきたのも、ここ数日のこと。気を付けたり、風向きの加減で、少し感じるが、臭いの質も変わったような気もする。私の推測では、スズの微粒子は、それ単独では、あまり鉄や軽金属にくっつき難く、燃えてしまうのではないかと思う。それで、臭いもでる。鉛成分をプリカーサーとして、そこに展着すると燃え難くなり、より潤滑性能を発揮し易くなるのでは!?というのが目下の見解。それで、今度来るタンクにも同様に、微量、といっても5%位の鉛分は入れてみようと決めている。

日曜日, 9月 06, 2009

ここのところ、ランキングの一位と二位とが目まぐるしく入れ替わっている。昨日、収監以来トップを独走していた植草氏のブログ、後援者と、弁護士を通じての代理更新のようだが、ずっとトップだったが、昨日逆転を許したか〜、と思ったら今朝には再び一位に戻っていた。

しかし、夕方チェックすると再逆転していた。
http://blog.with2.net/rank1510-0.html

まあ、収監以前は、だいたい二位という感じだったので、本来の位置にもどったのかどうか、今後も見守りたい。
植草氏のブログ 植草一秀の知られざる真実 解放まであと31日だそうである。無事の出所を祈りたい。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/
そして、またまた再々逆転である。民主党政権が続く限り、植草氏の冤罪は次第次第に晴れていくのではないか!?

博士の独り言
http://specialnotes.blog77.fc2.com/
慶祝・親王殿下3歳の御誕生日

『売国者たちの末路』を読まれた方が、続々と感想を述べられ、そのうちのいくつかが毎回掲載されている。この本も大増刷され、全国の書店で購入できるようになるそうである。

安倍政権中から、評論家森田実氏と、副島氏が、米国も民主党政権になったのだし、日本も民主党政権にそろそろなったほうが良いとか、それを期待する、とか発表していた。そして、参院選で、自民は破れ、小泉郵政問題踏み絵選挙で大勝した自民党は今回の伸ばしに伸ばした選挙で、予想に沿って大敗した。



私は、最初から郵政民営化には、基本的に反対だったが、自民支持派で、民主党には期待感はほとんどない。しかし、いろいろ見聞きするにつれ、自民党政治、特に小泉政治の裏側がいろいろと暴露されてくると、ここまで、アメリカの属国になっていたのかと、暗然とさせられた一人である。それで、小泉政治といえども財務省のいいなりだったと言われていることを知ると、一度政権交代もやむなしと思うようになった。

民主党のより合い所帯的体質は、国政レベルでは基本的にマイナスだろうが、既成特権を解体する面では、+となることを期待しているが、はたしてどうか?鳩山氏の祖父は、憲法改正をして日本を独立国へという志があったかのように見えるが、その後経済発展をすると、その当初の志はうち捨てられ、米国の核の傘の下で属国化がさらに進行したようである。

小泉政治は、其の頂点で、米国にとことん操られたかのように感じている。皮肉なことに、そのような状況は、民主党系の考え方に近い人々の活動によって目を覚まさせられた。もし、森氏や青木氏の目論見通り、植草氏が竹中氏に代わって、国政の経済問題担当大臣として世にでていられたら、今回ほどの自民の大敗は無かったかもしれない。そういう意味で、自民党をぶっ壊す、とのたもうた小泉氏は、その言葉通り、自民党を解体してしまった。自民党内部にいながら、自民党内に敵を求めるやり方は、毛沢東の手法だそうである。

そして、さらに情けないのは、破れた自民党自身が、その敗因を正確に攫んでいないようであるので、この党が再び復活するには、一波乱も二波乱もあるだろうし、当分自民党には期待が持てない状況である。安倍氏でさえ、靖国参拝もせずに、政権放棄。

ところで、郵政米営化ともいわれるように、民主党政権が郵政民営化を見直さないかと、米国の一部勢力は、気になるらしい。民主党にその辺の自覚があるのかどうか、まだはっきりしない。万年野党から、とうとう政権党となったばかりなので、身の回りのことばかりが気になっているのかもしれない。

植草氏の強力支援サイト『神州の泉』では、
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/
このような指摘をしている。
『 管理人は自民党を普通の意味での政策集団ではないと思っている。自民党をひと言で総括するなら、犯罪政策集団と断言して差し支えない。それほど国民生活を破壊し、国益を損壊した悪徳政権だったのだ。管理人が犯罪政策集団と呼称する理由は次の三点である。

(1)りそなインサイダー取引疑惑  りそな銀行の国庫救済にまつわる金融庁を主体とした、大掛かりなインサイダー取引疑惑があること。

(2)郵政民営化  年次改革要望書、米国政府関係者と米国保険業界人による突き上げで成立した郵政民営化は、国有財産を米国に移転させるための制度設計であったこと。

(3)小泉・竹中構造改革路線  小泉純一郎氏と竹中平蔵氏が押し進めた「聖域なき構造改革」路線が、結果的に国民生活を毀損し国益を損なう物であったこと。

以上の三点は、民主党が組閣を無事にやり終え、与党として始動したら、なるべく早く着手するべき問題である。なぜなら小泉政権の根本的な問題は、アメリカの収奪意志があり、それをバックアップした売国政治屋が多く動いたことにある。(1)のりそなインサイダー疑惑はすでに2003年に犯罪的に遂行されてしまったが、郵政民営化利権の収穫期はすぐ間近に迫っている。これを早急に制止する必要がある。』

そして、こうも指摘している。

『 民主党が本格的に郵政選挙時のマスメディアに責任を問いかけるまでは、マスメディアは責任回避のために必死で小泉構造改革の責任追及を封じるだろう。なぜなら、小泉政権はマスメディアと不即不離の関係で構造改革と郵政民営化を煽りまくっていたのだから。』

土曜日, 9月 05, 2009

注文して3日したら、誠文堂新光社から出ている、元祖「完マル」初級アマチュア無線予想問題集というのが届いた。予想していたサイズとはかなり違う、ハガキサイズの分厚い冊子で、久しぶりに、高校時代に皆一応持っていた、赤尾の豆単を思い出してしまった。今、あれを開いたら、どれだけカバーしていることだろう。

平均的なアメリカ人で、通常5万語は即座に聞いて分かり、平均的な大学生で、約6万語いじょうだというが、・・・。英語の辞書は、20万語以上くらい見出しがないと、理解不可能な単語も、時々出くわすことがある。今は、マックに数種類の英和、英英辞書が搭載されているので、まず手を出すことはなくなった。しかし、self-organized criticalityなどという言葉は、辞書には見当たらない。自己組織化臨界(現象)などとネットでは訳がつけられていたが。

最初、在庫数は後2冊などと出ていたので、あわてて注文したが、届いてみると2007年版でちと古いではないか。ハム関連の雑誌でみたら、全国の無線ショップの住所、電話番号などの紹介がでていた。そこでは、関連書籍も常備されているという。意外やすぐ近くに、トヨムラさんの店があることも判明。こんど覗いておこう、と思った。そこでは、2009年版の同様なテキストもある模様。

しかし、分量はかなりある。4級の法規12パターン、無線工学12パターンの他に、3級の解説
問題などもある。装丁はあまりよくないので、ポケットにいれていたりしたら、いずれバラバラにもなってしまいそうである。各パターンは28〜32問ほどあり、トータルすれば数百問を暗記あるいは理解するしかないが、例えば法規問題を覗くと、頻出問題として、次のような例があった。星印は13個も付いていた。

8-9:アマチュア局は、他人の依頼による通報を送信できるかどうか次のうちから選べとあった。無論、正解はまだ知らない。

1:やむをえないと判断したものはできる。
2:内容が簡単であればできる。
3:できる。
4:出来ない。
とある。勉強してなければ手が出ないが、正解は、アマチュア無線では、他人に依頼された通信はできないんだそうである。この問題は、他のパターンにも必ず収録されているようなので、覚える件数は、それほどではないかもしれない・・・・・・。

問題は、仕事や他の勉強の合間に、どれくらいでマスターできるかまだ不明。その進行状況しだいで、受験時期が変わるので、まだ申し込みは躊躇している段階だ。

今日は土曜日でも、リミットが近い仕事が目白押しで、熱心なバイト君とまる一日、汗をかきかき仕事である。ちょうど昼過ぎに仕事に区切りがつき、すぐ傍に以前から知っているラーメン店があるので、そこへ入る。バーベキューの立地としても知られる嵐山渓谷も近いし、国立婦人教育会館などという立派な建物も目前にあった。今の政権では、こういう箱物はまず無理だろうな。

食べ終わる頃、一題のバイクが来て、入り口で並んでいるのが目に留まった。

ふとバイクを見ると、無線アンテナが後部からでていたので、帰り際に一枚取り付け方法を見学してきた。少し斜めに後方に傾けてある。ミニキャリアとのかねあいで決まった角度だろうが、あまり後方につき出しては、法規違反になるかもしれないと思った。

ところで、タンクの在庫はなく、欠品だそうである。それでもさすがにホンダ、来週には届くとのこと。おそらく色塗りだけの手間なのではないかと思う。

磐梯山周辺まで行った後、スズロイを小指の先ほど増量したら、次第に効果が出てきた。それでもまだまだ慣らし中であるが。タンクを交換しても、新規に同量ほどすぐに投入するつもりでいる。昔の250に入れていた頃は、やはりまだ少なかったのではないか。今では、アーシングで火花状態が良くなったせいか、これまでの試験でのように、ちょっとした匙加減で入れ過ぎだとかという状態にはならないようで、少し安心している。火花が明らかに不足していた段階では、スズロイの難燃性が問題になったが、今では、全くないとはいいきれないが、まず感じないで、その効果のみを実感しているような状態だと思う。少しづつ慣らしも深まり、吹け上がりも良くなったきている感じがするが、オイル添加剤とはちがい、じっくり使い込む必要があり、その量の見きわめは、メーカーが生産中止をしてしまった段階では、自己責任で加減するしかない。

効き出したな、と感じた頃やはりある種のスズっぽい臭いが出てきたが、最近は慣れもあるのかもしれないが、あまり感じなくなってきた。以前は、青白い煙を結構吐き出していたが、今は少し灰色がかった煙が感じられる程度であり、エンジンはますます快調に向かっているところ。オイル添加剤とはぜんぜん効き目の感覚がちがう、独特のフィールで、ある人に言わせると、これが(モータロイ)一番上手の感覚であった、などというメッセージもいただいたあことがあるが、メーカー自身も効能の宣伝はしても、あまり具体的な詳細は明らかにしていなかった製品でもあり、この点も自己責任で、見守るしかないのが現状。

金曜日, 9月 04, 2009

昨日、8000人以上の連盟規模で・・・とした、NHK集団訴訟、今日雑誌WILL10月号のテレビ捜査班を見ていたら、わずか2ヶ月で原告団は10000人を突破した、という。
(水島 総氏、日本文化チャンネル桜社長)

終戦記念日までのNHKの『戦争・原爆特集』番組は例によって見ていないし知らないが、かくも日本を貶め日本を嫌うのかとあきれかえるほどであった、という。そういう番組は今に始まったことではなく、ずっと続いており、15年以上前から、NHKの歴史番組は見たくなくなっている。

朝日の反日は、どの記者が・・・とかある程度名前が知れており、確信左翼ということで敗戦の痛手として諦めもつくが、公共放送と言う名の組織が、一部の意見で全体をゆがめるような報道を、正論のごとく垂れ流すのだけは我慢ができないでいる。

今年の特徴は、水島社長によると、従来の「反戦平和反核路線」をさらに一歩踏み越え、各番組に「皇室」攻撃であり、陰に陽に表現された天皇と皇室制度の『廃絶』への意図である、という。驚くべきことである。

要するに、反日諸国は、日本文化弱体化の決定的手段として「天皇」にターゲットを絞り、その典型例が、NHKの『JAPANデビュー』の企画である、というから、文字通り、NHKは外国の反日勢力の、偽装した手先そのものである、ということにつきる。

たとえば、某有名アナが、酔ったとしてもタクシー車内で、土足で運転手の顔を後部座席から
後ろを振り向く際に押し戻した、などという事件では、謹慎もした。しかし、組織ぐるみでとなると、詭弁を弄して事実すら認めようとしない体質だというから、つける薬がない。

水島社長によると、これまでのマスコミ裁判は、「偏向」という問題で争われ、報道の自由や見解の相違として、ほとんどが裁判の前の「門前払い」として提訴側が敗北し続けてきたのが常だというが、今回の一万人提訴は、無視できない数と言うだけではなく、台湾人出演者(当事者)対NHKという局面があらたに加わり、被害当事者の原告参加によって、じっくりと法廷で事実関係を争うことができる、証拠や証言はくさるほどある、というのだが、果たして展開や如何に!?。

WILL9月号では、スクープ!内部告発!として、NHK中堅ディレクターとした匿名で、NHKがドラマ『昭和天皇 裕仁』を画策していると記事が出ており、今回の集団提訴の裏話も一部披露されている。

NHKによると「プロジェクトJAPAN」のコンセプトは<<未来を見通す鍵は、歴史の中に隠されている>>、<<横浜が開港し、日本が世界にデビューしてから150年、・・・世界は私たちが見つめていた日本とは別の日本を見つめていた。そこには私たちの知らない日本 ”JAPAN”の姿があった。>>とし、ドラマやノンフィクションというという形で多角的に近代史を追うと言うオールNHK体制による一大プロジェクトであった、はずという。

ところが、その『JAPANデビュー』の1回目で、歴史に残る問題番組を放送してしまった、・・・とある。

さらに、NHKによせられた三千件を超える苦情を、「多数のご意見、ご要望」とすり替えているそうである。殆どが苦情なのに、あたかも批判と賛同が五分五分であるかのような振りをしている、と告発されている。

そして、こういう番組に至った経緯として、担当ディレクター「濱崎憲一」氏の人間性によるところが大きい、と指摘している。この方は、以前から自分が作りたいストーリーに沿って、証言や映像を切り刻み、当て嵌めていく、という制作姿勢なんだそうである。そういう一を起用するあたりから、当初から確信犯的「犯行」でもあっったわけです、と述べているに等しい。

今回あらたに加わった原告団は、番組に出演した台湾人たちだそうである。撮影時にNHKディレクターから、「人間動物園」ということばや説明を一切聞かぬまま、懐かしさで涙を流して思い出を語ったのに、それを亡父が「人間動物園」の見せ物にされて悲しがっている、と捏造歪曲された、としているそうである。

NHKはさらに、番組の中でこの提訴者の兄の声のように印象づける別人の声を流したが、それを公開質問状で追求され、ホームページで「通訳」の声だと説明した。しかし、こんかい原告団に加わった、通訳氏は番組のスタッフタイトルにも名前が掲載されず、報酬もまったくなかったそうで、記念品だけでお茶をにごされたそうである。恐るべき、傲慢な薄謝協会ではある。

2度目の公開質問状で、「通訳」ならギャラを払っているか、もし未払いなら、パイワン人への不当な民俗的差別扱いではないか、と問いただされ、NHKは返答に窮して沈黙。・・・NHKは抗議が起きたとき、出演した台湾人から抗議はないとホームページで発表してたそうであるが、出演者のほとんどの台湾人から抗議や訂正を求める文書が来るので、密かに番組プロデューサーと、番組ディレクターが台湾に渡り、複数の番組出演者たちに会い、謝罪し、右翼的な人々から子供が脅迫されたりするので、警察に保護願をだしているなどと例によって大嘘をついてまで抗議書の撤回を、泣き落としでせがんだそうだから、朝日以下である。

木曜日, 9月 03, 2009

公共施設では、待合客のために、テレビが常時オンになっているところが多い。私がよく顔を出す県内の法務局でも、だいたいついている。普段、仕事でテレビを見ることは通常まずないので、おやっとおもう内容を目にすることも、珍しくない。

今日は、タマタマNHKのみんなの歌で、『かつお節だよ、人生は』という家猫を主人公にした歌を放送していて、全曲を聞くことができた。印象が深いと言うか、よくまあ、ネコと人間の関係をうまくうたいあげているなあ〜と思っていた。

家で調べてみたら、いろいろでてきました。筆頭は、かつおぶしだよ人生は|おもちゃポイポイ
というもので、ここで、取りあえず一番だけは聞くことができた。歌手や作曲者
さんも出ている。要するに、NHKが宣伝をかねてプロデュースしたものらしい。その宣伝とは、大河ドラマらしい。基本的に、反日のNHKは見ないようにしているので、家では絶対目に触れなかったはずだ。
http://ameblo.jp/omocha-poipoi/entry-10332044382.html
加藤清史郎君と言う子役のデビュー曲と言うことらしい。皆川君の『黒猫のタンゴ』いらい、随分と時間がたった気がする。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20090902-538620.html
でも「猫の気持ちになって歌っています」と話す加藤君の記事が出ている。とはいえ、家では、何かのきっかけで、大河ドラマが画面に出ても、必ず誰かがチャンネルを変えてしまう。
そういえば、8000人以上の連名規模で、裁判が起こされ、この局の歴史認識の偏向ぶりが、クローズアップされたばかり。少しはこたえているようだが、反日番組制作姿勢に変化はみられるのだろうか?

今日、本屋で無線関連の受験手引きを買おうとしていったが、置いてなかった。どうやら、無線関連用品ショップなどに置いてあるらしい。それで、アマチュア無線の専門誌9月号を買うことに。別冊付録に、アマチュア無線の運用倫理と運用手順などという48ぺージもの冊子がついていた。
http://www.cqpub.co.jp/CQham/
プロになるためにには、英語の作文や会話の試験も課せられるらしいが、いちばん手近な4級試験では、法規と、電気関係の科目程度で済むらしいが、はやく入試の傾向と対策を講じる必要がある。
sho様のほうから、
http://www.geocities.jp/shonaka2001/

アマチュア無線の免許を取ろう、という案内を教えていただいた。
http://www.jarl.or.jp/Japanese/6_Hajimeyo/6-1-8.htm

ここでは、試験問題とその回答まで調べることができる。ただ、上級試験のようであるが、交流理論の問題など、ちらりと覗いたが、1問めから歯にたたなかった。今、申し込んでも、試験は2ヶ月後と言う決まりがあるようだ。まず、以下で紹介されているような、3・4級はこれだけやれば絶対うかる、と言うような本を探すことが先決のようだ。
http://mc.gentei.org/index.html
にも、ビッグワンに無線機で、無線を楽しむ方法が出ているので、参考になる。



なかのひと