今月の仕事は、ほぼ9月20に終えてしまったが、私の担当分は、18日までに終わらず、連休明けに持ち越した。それで、連休も2日出勤、連休明けも会社に泊まったり、早朝出勤したりと算段し、ようやく、土曜の朝を迎えた。今日も出勤だが、ノルマ的にはさぼっても充分間に合う。
それで、徹夜の疲れを取るため、朝寝をしてはやおきできなかったので、通勤コースを複数回8の字を画くように回って、距離を稼ぎ、燃費テストをした。したがって、コールドスタートだったが、燃費はやっと15.2ぐらいとなった。同じコースを逆行していたら、急にイタチ君が道路を横断していく姿に驚かされた。体はかなり細くできていることがはっきりわかった。気の部分はその実際の3倍ほどの直径か?と思っった。
先週土曜日に新タンクの中味をとり出し、鉛分は最小限に、あとは、前の量の6割ぐらいのスズロイを投入し、当分この量で行くと言う決断をした。1年あまりの経験から割り出した量である。
しかし、たった、一粒付け足したハンダロイを入れて1時間足らずでエンジンに抵抗が生じてしまい、取り出すまで、一週間ほど毎日使用したので、かなり鉛分は蓄積したと思われる。しかし、スズ分も今の1.5倍ほどあったから、鉛の作用をかなり打ち消してくれているようで、毎日少しづつ軽く回るようになり、このままでもいいかなあ?と思うほどスムーズになった。
しかし、今度はスズ分も6割程度と減らしたために、また鉛分の抵抗が強く感じ出され、鉛臭もはっきりとするありさま。とはいえ、1週間もたつとだいぶ取れたような気になったので、燃費テストしたわけである。それで、ハンダロイをいれた翌日テストした燃費は、13.8と悪化、それがコースは違うが、今日は15.2となった。だいぶ取れてきた感じがするが、まだ臭いは残る。これが、オイルに溶け込んだ成分なのか、シリンダ壁などから削りととられた分なのか、もちろんわからない。
いずれ、オイルもそろそろ交換時期だし、オイル交換もすればだいぶ臭いも消えることだろうが、鉛分はかなりシツコク金属表面にスズより強固に潜り込むようで、除去されるまでは、気長に待つ必要がある。
今日は、バイト氏も半日で、1日分の待遇を保証されご機嫌で帰った。私も、中途半端でどうしようかと思ったが、混だ場所はいやなので、東北道を北上した。幸い、土曜日の午後の北上なので、道は空いていて、皆飛ばしている。走行車線でも100〜120キロで流れてるが、風がないので、姿勢は楽に保って走れた。
高速へ入ると、まだ鉛分の抵抗がけっこう残っている感じがする。半分以上は取れたと思うが、スズ分も減らしているので、鉛分の悪影響の比重がより顕著に出ている気がする。しかし、佐野SAを過ぎたあたりから、スズの作用も出だした感じで快調に飛ばし、どんどん行く。気がついたら、後半はずっと右の車線に入り浸っていた。
あてはなかったので、高速走行もいちおう鉛の影響から抜け出しつつあると判断したので、とあるサービスエリアに、普通車専用のETC出口の掲示があるところで降りてしまった。しばらく手がしびれたがすぐ直った。高速では、振動を意識しなかったが、降りてみるとやはりあったんだ、という感じ。で、これで、スズロイがなかったら、もっとしびれたかもしれない、と思った。
高速で飛ばしたせいか、下に降りて一般道を幾ら走っても、高速道での振動と、一般道での振動とはだいぶ違うようなので、リザーブ近くになっても、スズロイが効いてきた感じはまるでなく、なんだか荒い振動のままなような感じで帰ってきた。1タンク分使い切ってから給油するようにして、濃くなったスズロイ効果を残して新ガソリンへとバタンタッチするよう心がけているので、まだ燃費は不明だが、磐梯山での効果とはまるでちがう。やはり、まだまだ、鉛成分がはりついているのだろう。
交差点などで、アイドリング状態で、左側バックミラーの振動を見たり、人差し指だけでハンドル先端に指先を少し当ててみると、ハンダロイ特有の振動をしてえいて、後方風景の乱れが大きい。前のタンクでは、それがなく、ミラー風景の乱れは、この半分くらいだった、と思った。増加させたときは、1時間足らずで鉛が行き渡った感じがあったが、取り去るには、相当の時間がかかる、と覚悟した。年内ぐらいに何とか成れば良いが、・・・。いぜん、一回ハンダロイの影響を取り去るとき、タンクをいっさい空にしても、相当期間鉛臭から自由になれなかった。今は、微量だが、最初から(1/3以下)ハンダロイが入っているので、鉛分がゼロではないので、過剰分を取り去るのは予想よりもっと多くの時間がかるだろう。こういうとき、スズロイ増量の誘惑が再び忍び寄るのである。
手持ちのスズロイはもう殆どなく、新たにインゴットから切り出して作り直す必要があるが、その気はない。入れ過ぎたら、スズロイでも、数日でジ・エンドとなることは経験上分かっている。露骨な効き目では、スズ臭も気になるものである。今は適量なのかもとおもっている。時折、スズ特有の甘い匂いが漂ったりする。ここが我慢のしどころと言い聞かせる。まったく、試行錯誤のスズロイは手がかかるものである。
高速走行中、気づかなかったが降りたらかなり水温計が上昇していた。それだけ無理をして回したせいかもしれない。翌々日、燃費をはかったら、13.0程度でよくはなかった。しかし、だいぶスムーズになり、鉛臭さもうすまってきていたが、30~40キロ以上走ると、鉛系の振動が出てきて、まだだいぶ健在だなあと思わされた。通常の通勤では20キロ以下なので、気づかないかもしれない。
土曜日, 9月 26, 2009
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