金曜日, 4月 30, 2010
工事現場で仕事中、ようやく足場資材の撤去トラックが退いたとおもったら、駐車してしまったバイクがいた。出て行ったと思ったら、また戻って来たり、三台しかない駐車場の一台の車からも荷物を取り込んだりとなかなか忙しそうだった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:EPSN0393.jpg
帰って調べたら、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・トランザルプ
だった。基本的にはブロスのエンジンと同一らしい。昔から出ていたので、私も一時欲しいと思ったときがあったが、線の細さが気になり、いつしか関心は薄らいでしまった。この写真のタイプはどうやら650ccタイプらしい。CB1300SFのちょうど半分のサイズで、馬力もちょうど半分程度である。いまは700ccで出ているようだ。
このバイクが出た頃だと思うが、ヤマハのオフロード車、テネレ650ccがあって、カワサキのZIIに乗っていた頃、よく競争をしたりした。出だしでは負ける。相手はフロントホイールを軽々とリフトしながら加速していく。しかし、やがて頭打ちが来る。そこを、狙って一気に追い越しをかける。出勤(通学)時間帯がよく一致したので、何度も同様な結果に。そのうち、相手からは敬遠されだした。
その数年後に、このトランザルプは誕生した、という。1987年だそうだ。テネレの思い出は、1983年〜1984年頃の話だ。この頃、ようやく、Macがアメリカで使われだしていたようだ。パリ・ダカールラリーにテネレの改造タイプで、イタリア人のピコ選手が二年連続で二位入賞の思い出があるが、この時期一位は、BMWの水平対向1000ccエンジンを駆るフランス人ライダーに奪われていて、残念がったものである。
ホンダからは、750ccVツインエンジンを積んだアフリカツインとかいうオフロードバイクも出ていて、憧れたが、ヤマハからもチェーンドライブのXV750もあって、どちらがいいか迷ってもいた。そのうち、二輪人口の下降期を迎え、オフロードタイプ車は、見直されて減っていく時代となったが、このトランザルプは、今だに発売され続けているようだ。
ところで、ある記事でアメリカでのスーパースポーツの事故率統計の話を読んだ。アメリカのバイク死亡事故事情というもので、ハーレーXLに乗る在米の邦人?らしき方のブログに出ている。アメリカでは、飲酒、ノーヘルでの死亡事故が多い様なコメントも。
団塊世代が、リターンして最近の高性能バイクに乗っての事故率も低くはないようだ。お互い、マナーにも気をつけよう、というもの。
『ちなみに事故率の最も高い(保険屋の観点で)車種はKawasaki Ninja ZX-10R。他の平均に比べ9倍だそうです。でもコレも多分乗り手の問題でしょうね~。』などと結んでいる。
http://svsunrise.blogspot.com/search/label/Riding%20Technique
土曜日, 4月 24, 2010
日替わりの空模様で、朝からやはりあめだったが、小降りであったので、なんとか急ぎのっ仕事を片付けようと、直前になってバイト氏とペアを組み、出かけた。合羽も用意したが、降るでもなく、止むでもなく、いやな糠雨がつづいていたが、一番遠い現場へ着く頃にはどうやら、かなり止んできた。ナビも心得たもので、わざとかどうか知らないが、かなり遠回りルートを指示していた。現場近くになって、ようやく2月ごろ来た現場だとようやく判明。最初からわかっていれば、指示通りには来なかったのだが、すっかり地番というか町名だけでは同じものがいくつもあるので、判別できなかった。こういうルートもありね、という程度。やはり方向音痴かも知れない。
その後、ウス曇となり、雨の不安は遠のいた。しかし、予定現場では、工事作業者が二台も止まり、作業の支障となって、あきらめた現場もあった。ガードマンに聞いたら、まだ、一週間ほどで片付く仕事ではない見込みだという。それなら、これは納期に間に合わないと判断して、撤退した。バイト氏が、昼は何にするかというと、肌寒いので、あったかいラーメンで行きましょう、ともう決めている。現場も白岡にあるもちもちの木が近いので、そこにしますか、という。もちもちの木は、私は三年間に一回行ったきりで、駐車場はせまく、行列はながく、まるで鴻巣にある次念序みたいなところと思っていたのだが、彼からいぜんもちもちの木は店舗移動で駐車場も広く、はいりやすくなった、と聞いていたので、賛成した。
ナビにももちもちの木は、自然登録されていて、しかも裏道から行くように案内。彼は、このデータ古くないか!?などというので聞いたら、店舗建替えで、近くに移転した店かもなどといっていたが、位置図をよく見て、あ~、大丈夫だなどと言っている。裏道から行くと、以前は一店舗に二店あったものが、もちもちの木専用に新装となっていて、たしかに駐車場も、新規で広い。午後一時ちょっとすぎだったが、心配した行列は無かった。以前の仮店舗は、二号店として、新幹線ガード下あたりにあるらしい。彼がさっき、通りがけにチェックをいれていた店らしい。
ちょっとお待ちをと言われた直後に店内に案内されたが、たいへん暗い。客の大半は、壁に向かってカウンターとなったところで食べる。座敷には、テーブルが三卓ほど、あとフロアーにも大き目の丸テーブルなども置いてある。
二人とも中ラーメンを注文。運ばれてきたのを見て、さっき食べ終わっって出て行った両隣のサラリーマン風の、それぞれ二人連れも、おなじ中ラーメンだったわい、と納得。みな、こぎれいなハンカチをだして、首筋やら、頬やらしきりに食べ終わってから、拭いていた。混雑をしていないので、注文してから来るまで、意外に早かった。
それで、目が慣れていないので、ローソクのあかりで食べるような感じだった。もう少し明るくてもいいのに。丼は、この注文サイズでは、益子焼き風の丼だった。後から隣に来たアベックの客は、女性は普通盛りラーメンで、丼はふつうの陶磁器製で、中盛りをたのんだ男性は、写真と同様だった。
となりのバイト氏はやたら、氷のはいった水を飲んでいる。後から聞いたら、暗くてよくわからなかったが、油の層がスープ表面に浮いていて、冷めにくく、舌を焼けどしないための用心だという。アベック客は、おいしいね、と相槌をうっているし、行きたかったというバイト氏もうまかったですよ~、などというが、私は、あちこち食べ歩いたので、まあ、普通かな!?という感じであった。家内の両親も、いつも行列ができているので、食べてみたが、それほおでもなかった、と言っていた記憶がある。初めて行ったときは、かなりおいしい魚介スープと思ったのだったが。
火曜日, 4月 20, 2010
上記博士の書かれた書物をようやくほぼ全て読み終わった。日本語の題名は、4月10日に、『生き物たちは3/4が好き』として若干ふれたが、そこでは、生物の代謝率が体重の2/3乗に比例するか、あるいは3/4乗に比例するかといったエネルギーの使用形態に関する内容が中心だった。
(副題 多様な生物界を支配する単純な法則)
英文の方の原著では、IN THE BEAT OF A HEART であり、副題的な文字としては、LIFE, ENERGY, AND THE UNITY OF NATURE となっている。
数学者のしみずともこさんは、数学者が血管系のフラクタル特性を抽象的に論じ、エネルギー代謝が体重の2/3乗に比例し、3/4乗に比例するものも、生物界にはそこそこ存在するが、というように時代遅れ的な説のように取り上げてもいるかにみえる。
しみずともこさんは生物学者でないから、あまり立ち入った論議は割愛しているが、ホイットフィールド博士は、植物を対象に3/4乗則を大だい的に論じているエンキスト氏などと共同研究を楽しんだりしている科学ライターでもあるので、中味は大半が動物、植物の3/4乗則の話になっている。
http://d.hatena.ne.jp/naturalist2008/20091224/1261631708
今回、改めて注目したのは、上のサイトにも引用されているが、『日本人の研究としては唯一、依田恭二博士らの3/2乗則(植物サイズの対数と個体群密度の対数との関係の傾きが-3/2)がさらっと紹介されています。この法則は一時は隆盛を極めたものの1990年代には葬り去られ、ウェストやブラウンらの代謝理論の予測によれば4/3乗則(傾きが-4/3)となるそうです。しかし多くの法則はその具体的な値が重要というよりも問題提起(仮説提唱)が大事であって、その真偽は以後の検証作業に委ねられるというのは本書が繰り返し述べていることでもあるわけです。』というくだりだ。
第7章の木を見て森を知る、に出ている話題だ。もう少し具体的には、
『植物学者は、木々の密度(一定面積あたりの本数)が個体の大きさに応じて変わっていくことを「自己間引き」とよんでいる。(self-thinning)驚くほどではないが、木々のサイズと個体群密度の関係はべき乗則によってとてもうまく説明できる。問題は、「そのべき乗則はどのような形になるのか?個体の成長につれてその個体群密度はどれほど減少しなければならないか」である。』と問題提起し、日本で最初に発表された学説の紹介と、今日的評価を取り上げている。
『1963年、依田恭二率いる日本人の生態学者チームが、一定面積の植物のサイズの対数とその密度の対数との関係を表すグラフの傾きは-3/2になると結論した。コケから樹木まで幅広い植物を対象としたほかのいくつかの研究でも、同じ種どうしでも異なる種のあいだでもこのべき乗則をがなりたつことを裏づけるような結果がでた。
自己間引き(当時は自然間引きと呼んでいたが)生態学の理論分野ではひときわ目立つ領域となり、植物学者は仮説をたてないという原則の例外となった。』
『このパターンは自然を厳密な数学で表現できる希有な例とされ、「その普遍性は植物生態学において唯一法則と呼ぶに値する」と言われた。』
『クライバーの規則と同じく、この数学的パターンはなぜそうなるかははっきりしなかった。最も支持された説は、ルーブナーの体表面積の法則のそれに似た幾何学的な議論に基づくものだ。・・・このふたつの式を組み合わせれば、植物の体積を-3/2乗すると、一定の区域で任意のサイズの植物が生育できる数と、生長にしたがってその数が減少する傾向を示せるはずだ。
しかし、やはり体表面積の法則のときと同様に、自己間引きの法則は科学の(数学のともいえる!?)厳しい検証に持ちこたえられなかった。』と私としてはよろこばしい記述が続いていた。
実は、学生時代から、生態学関連書物には、この記述であふれていて、しかも私はこのグループ系に属さない場所にずっといた。いつも、これらの記述に対しては、特にそのありがたみをとくとくと述べる先生方には、私はいろいろな難癖を付けたりしていた時代があった。ダイズでおこなった実験(1メートル四方の中に、100粒以下の密度でダイズを育てると、自己間引きは起きなかった、という。それ以上の密度にしてはじめて自己間引きのはっきりした傾向があらわれる、という。)
『1980年代半ばになって、依田のチームとそれに追従していた人々の、植物のサイズと個体群密度を対比させる方法にいくつかの誤りがあったことが明らかになった。そうした誤りのせいで、ふたつの特性の関係が実際より強いように見えていたのだ。データを再分析した結果、サイズと個体群密度を結びつけるはっきりしたパターンは認められなかった。1990年代半ばまでに、ほとんどの生態学者は自己間引きの研究に見切りをつけてしまった。』としており、
しかし、ウェストンとブラウンとエンキストは、自分たちの代謝モデル(3/4乗モデル)にその問題を解く新たな未椅子時を見いだした、とあり本書の中心的な中味となる。
この本の各章については、参考にした文献が10編内外ほど巻末にまとめてあげてあるので、どの文献が、依田らの仕事の検証をした文献なのか調べた。文章の指摘とタイトルから、これだと思った文献をまず一つ探した。
Hutchings, M. 1983. Ecology'a law in search of a theory. New Scientist. (June 16) 765-767
これはまだネット上では探しきっていないが、その過程で、文献検索サイトAltaVistaやGoogle Scholar などから、関連文献を拾いあげたら、テネシー大で1985年に学位を取得されたWellerという人の論文が目に留まった。印刷公表が1985年ということだから、その結果は、その前から周囲には分かっていたのではないか。
Weller, D. E. A mathemtical and statistical analysis of the -3/2 power rule of self-thinning in even
aged plant populations. Dissertation. The University of Tennessee, Knoxville, Tenessee, USA.
それまでの依田らの発表データは、コンピュータの利用が十分でない時代、ということもあるが、両対数グラフにデータをプロットして、その近似直線の傾きを、目で行っていたようで(推測だが)、厳密な統計処理をした結果ではなかったようだ。しかも、ダイズなどの扱いやすい資料にもとづく結果(ばらつきが少ない傾向)の解析パターンをフラクタルでの自己相似
のように、森林データでもそのパターンを当てはめたことが、いくつかの重要な点を見逃した結果となったようだと感じている。・・・
なお、この過程で、依田博士がすでに亡くなられていたことも判明した。
http://ci.nii.ac.jp/Detail/detail.do?LOCALID=ART0002057966&lang=ja
ご冥福をお祈りする。
昨日98,000キロ走行を超えた。先日、スズロイ君を全部取り出してもらい、タンク内のスズロイ濃度を、6リットルぐらいづつこまめに給油し、徐々に下げた。高濃度スズロイから低濃度へと移行するにつれ、いろいろと振動や匂いに変化が起きた。
今のところ、これまでのスズロイにマイクロフロンを添加した時が、最上だったような気がする。ところが、それも長く続かず、スズロイにテフロン剤が負けてくる感じがするので、半分ほどスズロイを減らした。ところが、さらに、残ったスズロイが元気良くタンク内で踊り、もっとスズロイが効きだしたようなので、いちおう全部除去してもらった。
もうほとんどスズロイ成分は残っていないだろうが、付着していた部分がはがれてくる分による残留程度と考えられる。そうなると、テフロン剤しかないようだが、やはり丸みがとれた角張った感じのエンジンに変身中である。ただし、振動は減って来たし、これからまた、テフロン剤に慣れて行けば、もう少し角ばった感じが減少するかもしれない。
また、エンジンオイルもだいぶ古くなったが、そこに溶け込んだ過剰のスズロイもあることだろう。したがって、完全にフリーになるには、オイル交換をあと1、2度経る事になろう。
6リットル程度を4回にわたって給油し、その都度スズロイが薄くなる感じを実感したが、3度目の給油の後、夜に何気なく後ろを振り返ったら、モクモクと白煙を吹いていた。渋滞で過熱気味の時だった。その前に、以前に除去(この場合はハンダロイ)したときにも感じたが、瘡蓋が落ちたというか、はがれるような感じが走行中に生じていた。
しばらくするとものすごく吹けがよくなり、アクセルを開けた気がしなくても、交差点で後をみると、みな後方からついて来る感じのときがあった。最後のスズロイのイタチっ屁のようなものかもしれない。ある程度スズロイ成分があったほうが、振動が丸みを持ち、上品な感じがするものの、その程度が不明だし、満タン時とリザーブ近くでは、濃度も変わり、見極めがむずかしい。しかも、純正のモータロイではないし。
ところで、ミラクルパワーも、スズロイがあったときのほうが効いたのかどうか、効いたような気がするが、無くなってくると、果たして、適しているのかまた分からなくなってきた。
外したり、付けたりしているが、不明。今は、無い方がいいような感じもしているが、過渡期ゆえの変化だろうか!?
悩んでいると、不意ににんじん君発売元のブリッジカンパニーさんから、新型にんじん君の案内が来た。今なら、限定でモニター価格だと言う。
『にんじん君ツインGT Kトルネード (モニター販売専用ページ)』
などとあり、私の持っているにんじん君は正確には「にんじん君ツインGT」なのだが、今回はK★トルネードなる、単体では、軽自動車以下用を主目的にした新製品である、という。
http://www.carlifesupport.net/ninjinkun_k-tornado_monitor.html
最初のメールを一読したかぎりでは詳しい内容は不明であったが、モニター価格ということで、格安(およそ、ミラクルパワー4個分程度+)だったので、いちおう申し込んでみた。すると、正式に購入手続きの案内が翌日届いた。
改めて中味を見てみると、初代にんじん君は、エコボックスなどと同じく単体で、コードが2本出ているタイプであった。その後、プラスコードとマイナスコードがそれぞれ分離した現在のツインGTタイプとなった。
性能的には、初代<ツインGTなのだが、ツインGTでも、排気量2リッターオーバークラスの返品率が高かった(それでも3%程度とか!?)ので、そういう車には初代とツインGTのダブル装着を試したら、かなり性能向上が計られた、という。そこで、さらに研究して、既成の組み合わせを超えた以上の性能アップとなるよう、新たに初代タイプを改良して、トルネードとし、それ単体では、軽自動車以下クラス専用としても新規発売し、ツインGTの使用者にもダブル装着で、さらに単体以上の能力を発揮する、といううたい文句になっている。
まもなく、届くはずである。その際には、ミラクルパワーを外して試す方がいいのかも、!?などと今からハラハラドキドキしている。
排気系の匂いも、スズロイが薄くなっても却って匂いが強くなったりするので、ちょうど一回分はしっかり残っていたミリテック1を全て投入してしまった。それで、匂いも消え、ピストンが大変硬く、琺瑯引きをかけたような感じになったりもした。1年間で3回の処理をしたことになる。以前は、隙間が増加した感じがその都度したが、今回は全然そうした気配がない。
マイクロフロンは、隙間の大きくなったシリンダの吹き抜け防止に効くとは、カタログのどこかに書いてあった。そのせいかどうか、とても以前とは違い、隙間が増大したような劣化感はいまのところ全然ない。
土曜日, 4月 17, 2010
土曜日に午前中は41年ぶりとかの降雪がある、という予報で、急遽休みとなった。したがって、ご多聞に漏れず、明日は出勤とあいなる次第。あと、一章で、このまえ買った生物学関連の本も読み終えそう。
昔、4月に降雪があっていらい、そうか、その間は今年まではなかったのか、と感慨にふける。学生時代だった。少々おどろいたが、たしか午後には止んで晴れており、常磐のマツのこずえを眺めたような記憶がある。
北側の書斎なので、昼間は陽が照っているかどうか、俄には分かりづらい。雨音を聞いていて、まだ晴れないのかと思って、南側の部屋を見たら、すでい陽光が差し込んでいた。雨音と思ったのは、屋根の積雪が溶けてしたたり落ちているおとだったのか、とはじめて気付いた。
そこで、いつもは、直射日光を直接受けて、昼間場所を変える人が居ないと、温度が上がりすぎて、魚に悪かろうと遠慮していたので、今日は直接陽光下で、水温も暖め、水草の活力も高めようと、日当りの良いベランダの手すりに置いておいた。
3〜4時間後、陽の当り具合をチェックするべく見たら、想像したとおり、水草のまわりに、無数の気泡がまとわりついてるのを見る事ができた。やはり、光合成の結果、酸素が放出されたんだ!と思った。携帯で撮ったため、ピンボケでわかりづらいが、コッピーという文字のコの字の下と左ななめ上にあるものが、辛うじて気泡とわかるぐらいだが、こんなに出るのかとおどろくくらい、たくさんまだ、葉のまわりにもとわりついていた。コッピーの動きもすばやく、活力が出て来たようで、よろこんだ。
別の角度から見ると、水面と瓶の縁のまわりにも、草からはなれた気泡がたくさんあった。これで、少しは環境の消毒にも役立つだろうと思った。
食べ残した餌が、水にふやけて固まったまま浮遊したりして、一回だけ、半量ほどの貯めた雨水で、中の水と置き換えただけで、特に何もしていない。雨水をいれたとき、一緒に藻類の一部も流れ込んだようで、いくぶん緑がかって見えるようになった。しかし、コッピーの様子には特に変化は無かった。
ふだん蓋をほぼ密閉したままなので、酸素不足が心配、といえば心配だったが、少し安心した。道の駅、芦ケ久保で購入してきたものである。この前、幸手市役所の浄水場へいったら、玄関わきに大型水槽があり、真ん中の装置から盛んに泡が出ていた。そして、多くのコッピーと思われる個体が、かなり勢い良くたくさん泳いでいた。大きさもこの倍くらいは皆あった。
木曜日, 4月 15, 2010
『拝啓鳩山由紀夫首相殿、あなたは天気予報士になるべきだった
しかし幸いにも「米中同盟」の亀裂は「日米同盟」のひび割れより深刻』
は、たいへん興味ふかい。
さらに朝刊の広告を見て、納得。
『週刊文春』 『鳩山総理にアメリカが音をあげた バカが専用機でやって来た』(10分間会談「大統領が何を考えているのかわからない)となっている。
週刊新潮では、『支持率28%!!』の下に『鳩山政権墜落警報』とあり、第一に『「辞任」しか打つ手がない鳩山の目が泳いでいる』とあった。
宮崎氏も、出版業をこなしているのだから、新聞が出る前に、こうした動向は周知のことと思われる。それで、この国際ニュース早読みにぶつけて来たのだろう。
カチンの森事件についての、東海子さんというかたの洞察も、あっと驚いた。
蓮某とか表記された『「必殺仕分け人」と喧伝されマスコミの脚光を浴びている・・』
の読者の指摘もおもしろい。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
これに対する宮崎氏の指摘は以下に尽きている。
『(宮崎正弘のコメント)ま、有権者が賢いという前提に立てば彼女は七月半ばには「ただのおばはん」になります』
しかし幸いにも「米中同盟」の亀裂は「日米同盟」のひび割れより深刻』
は、たいへん興味ふかい。
さらに朝刊の広告を見て、納得。
『週刊文春』 『鳩山総理にアメリカが音をあげた バカが専用機でやって来た』(10分間会談「大統領が何を考えているのかわからない)となっている。
週刊新潮では、『支持率28%!!』の下に『鳩山政権墜落警報』とあり、第一に『「辞任」しか打つ手がない鳩山の目が泳いでいる』とあった。
宮崎氏も、出版業をこなしているのだから、新聞が出る前に、こうした動向は周知のことと思われる。それで、この国際ニュース早読みにぶつけて来たのだろう。
カチンの森事件についての、東海子さんというかたの洞察も、あっと驚いた。
蓮某とか表記された『「必殺仕分け人」と喧伝されマスコミの脚光を浴びている・・』
の読者の指摘もおもしろい。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
これに対する宮崎氏の指摘は以下に尽きている。
『(宮崎正弘のコメント)ま、有権者が賢いという前提に立てば彼女は七月半ばには「ただのおばはん」になります』
月曜日, 4月 12, 2010
グーグルのブログでは、表示させた際に、次のブログなる項目が、上部の紺色の部分に表示され、適当にどういう順序かしらないが、同様なグーグルブログが次々と表示され、見ていて参考になるものや、はっとさせられるものや、異国情緒あふれるものや、お国ぶり丸出しのものなど、国際色ゆたかな面がある。
昨日、連休となったため(日、月)少し他人のブログを拝見した。日本人のもの二件、あとは中国語ばかり、そのうち何語か俄にはわからない、風力発電所を写したものが出て来た。それまでは、やたらロシア語ばかり、一件だけモンゴル語のものもあった。それで、字体が変わったので、ほっとしてみていたら、どうやら、風力発電のプロペラに寸断された鷲類の遺骸が地面に散らばっている画像らしいとわかり、ビックリした。
http://www.jspb.org/chosa/strike.html
地上のネズミ類でも見逃さないような視力をもってしても、空中に天敵はいないと心得ているこうした鳥たちのとってみても、意外な落とし穴があるということか?
なお、このブログの動画には、回転する羽のまわりをわざとなんどもかすめるように飛ぶ、大きな鷲(白い頭)が映っているが、とうとう軽く触れただけで錐揉み状に地上に落ちてくる映像があり、衝撃的。目をパチクリしていたが、もう飛べず、ヨタヨタ歩行。それをダンボール箱にいれて保護するまでの一部始終がでている。一見の価値は十分にある。ゆっくり回っているかにみえる羽も、直径が大きいので、かなりの高速で空をきっているのだろう。
こちらは、比較的まともそうなロシア語のブログ。子供とともに散策しているらしい背後のマツ林が比較的きれい。しかし、人が多く出入りする場所らしくゴミ類もちらばっていそうな気配もある。このマツはおそらく、ヨーロッパアカマツだろう。日本のアカマツとさしたる外見上の違いはなく、針葉に少し白いワックスが出る程度か?ただ、北欧にも自生するゆえ、日長時間の関係で、すらりとして見栄えは、日本のものよりいい。写真の表題の二語のうち右側のピクニックという文字だけは何とかわかった。
その後もキリル文字のオンパレードが続き、いいかげんくたびれてしまった。しかし、ギリシア語圏というか地中海沿岸付近も驚くほどいろいろな国があるようだと、ビックリ。どうも、日本語90%、英語10%くらいの情報受信では、そうとう偏りがおきそうだな、と改めて思った。昨日、ちょっと紹介した宮崎正弘氏のように、広い情報収集と分析を心がけている人材がどれほど日本にいるのか!?。
それで、少しは意味が掴める北欧語のブログの一つ、
http://anesas-bildblogg.blogspot.com/
へ飛んだ。半年以上前から、このブログがお気に入り。ただ、昨日気付いたのは、Google翻訳で、いちおう、意味不明な点もあるものの、日本語表記も可能になっていることに初めて気がついた。bildblogは、写真を主体にしたブログだろうとは、辞書を引かなくても明瞭で、カメラはどうやらキャノン製のようだ。しかし、anesasが杏だとは、辞書にもなく知らなかった。
このブログには、多くの他の北欧のブログへ簡単に行けるようになっていて、それらを一つ一つ探るのもおもしろい。
日曜日, 4月 11, 2010
何だって、!?大統領専用機が墜落〜!!、どういうことだと昨日仕事帰りにPCを見ていた上司が呟いているのを聞いて、初めて知った。家へ帰ると、テレビでも放送していた。
一夜あけ、熟睡したのちニュースをPCでみているうちに、おんや!?と思った。
よりによって、カチンスキー大統領が、カチンの森事件のロシア側主催の式典に参加する為に
訪れた最中の惨劇だというから、あ〜、なんてこった、と思った。呪われた、忌まわしい事件は、半世紀以上たっても、なおかつ悪影響を及ぼしている、と思った。
しかも、カチンの森事件は、最近の週刊新潮誌でも、お茶の水大教授の藤原先生もこの事件の映画をみての感想を載せたばかりで、古い記憶が蘇ったばかりだった。
たしか、ロシア語では、カチンの森は、カチンスキー レスといったはずで、テレビで放送した番組内容を、ビデオに録画し、ロシア語でタイトルを書いていた。レスは森林であり、スキーという接尾語-скийは、所属、由来をあらわし、人名・地名・月名・種族名などの形容詞をなす、などと辞書には書かれている。
かって、某CMで、スキーを先に予定地に運ぶサービスで、手ぶらでスキーさんなる女性を登場させてオンエアしていたが、あれは、手ぶらでスキーに行けるのが好きだという語呂合わせみたいな意味合いも含んでいたのかも知れない。
最初、陰謀説も疑ったりしたが、事実の経緯をたどると、機体の老朽化が原因だとする書き込みがさっき入った。
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中国人の世界乗っ取り計画)
『 ♪
(読者の声3)ポーランドの大統領が亡くなりました。なにより驚いたのは政府専用機が Tu-154ということです。
この機種はかつて中国でもよく飛んでいましたが、日系企業では事故率の高さから空飛ぶ棺桶などとも言われ、当該機材による移動は禁止にしているところもあったとか。2002年にウルムチに行った際には新彊航空の機内誌でTu-154はすべて退役したとありました。
本家のロシア・アエロフロートでも退役したはずで、北朝鮮や旧ソ連圏諸国ならともかく、こんなボロ機を政府専用機として使用せざるを得ないほどポーランドの財政状況は厳しいのかと感じた次第です。
(PB生)
(宮崎正弘のコメント)ポーランドへ初めて行ったのは1990年頃だったと記憶するのですが、ワルシャワからグダニスクまで飛行機がとれなくて、ベンツのハイヤーを雇って午前九時にホテル発、午後九時ホテル着。グダニスクでは「連帯」本部にも足を運びました。
そしてハイヤーの往復が100ドル。飛行機より安かった!
航空路はポーランドに限らずハンガリー、チェコ、ブルガリアなど決定的に遅れており、定期路線はアエロフロートでしたが、いまもおそらくそうでしょうね。』
ロスアンゼルスタイムズ紙をみたら、ポーランド大統領はLech Kaczynski名であり、たしかロシア文字表記ではКатинскийだったと思うから、日本語のカタカナ表記では同一となってしまうが、現地語ではもちろん微妙どころか明確にちがう。
20年近く前、リーダーズダイジェスト誌に、カチンの森事件のあらましが出たことがあり、初めて具体的事実を知った。現地付近に駐屯したドイツ軍に、第一報を通報した現地の変わり者は、戦後行方不明ななった、という。ワルシャワ大?でも学生だったワイダ監督は、父親をカチンで殺された、と書いただけで、退学処分になった、とかあったような気がする。
犠牲者の方々のご冥福をお祈りする。
”President Lech Kaczynski and 96 others died on their way to the site of the 1940 massacre of Polish prisoners of war. Now Poland must grieve the loss of its key leaders.”
http://ameblo.jp/aratakyo/
http://www.latimes.com/
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/POLAND/cv/r_l_kaczynski.html
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/376264/
http://www.latimes.com/news/nation-and-world/lat-fg-poland-plane-crash11-pictures,0,4001485.photogallery
一夜あけ、熟睡したのちニュースをPCでみているうちに、おんや!?と思った。
よりによって、カチンスキー大統領が、カチンの森事件のロシア側主催の式典に参加する為に
訪れた最中の惨劇だというから、あ〜、なんてこった、と思った。呪われた、忌まわしい事件は、半世紀以上たっても、なおかつ悪影響を及ぼしている、と思った。
しかも、カチンの森事件は、最近の週刊新潮誌でも、お茶の水大教授の藤原先生もこの事件の映画をみての感想を載せたばかりで、古い記憶が蘇ったばかりだった。
たしか、ロシア語では、カチンの森は、カチンスキー レスといったはずで、テレビで放送した番組内容を、ビデオに録画し、ロシア語でタイトルを書いていた。レスは森林であり、スキーという接尾語-скийは、所属、由来をあらわし、人名・地名・月名・種族名などの形容詞をなす、などと辞書には書かれている。
かって、某CMで、スキーを先に予定地に運ぶサービスで、手ぶらでスキーさんなる女性を登場させてオンエアしていたが、あれは、手ぶらでスキーに行けるのが好きだという語呂合わせみたいな意味合いも含んでいたのかも知れない。
最初、陰謀説も疑ったりしたが、事実の経緯をたどると、機体の老朽化が原因だとする書き込みがさっき入った。
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(中国人の世界乗っ取り計画)
『 ♪
(読者の声3)ポーランドの大統領が亡くなりました。なにより驚いたのは政府専用機が Tu-154ということです。
この機種はかつて中国でもよく飛んでいましたが、日系企業では事故率の高さから空飛ぶ棺桶などとも言われ、当該機材による移動は禁止にしているところもあったとか。2002年にウルムチに行った際には新彊航空の機内誌でTu-154はすべて退役したとありました。
本家のロシア・アエロフロートでも退役したはずで、北朝鮮や旧ソ連圏諸国ならともかく、こんなボロ機を政府専用機として使用せざるを得ないほどポーランドの財政状況は厳しいのかと感じた次第です。
(PB生)
(宮崎正弘のコメント)ポーランドへ初めて行ったのは1990年頃だったと記憶するのですが、ワルシャワからグダニスクまで飛行機がとれなくて、ベンツのハイヤーを雇って午前九時にホテル発、午後九時ホテル着。グダニスクでは「連帯」本部にも足を運びました。
そしてハイヤーの往復が100ドル。飛行機より安かった!
航空路はポーランドに限らずハンガリー、チェコ、ブルガリアなど決定的に遅れており、定期路線はアエロフロートでしたが、いまもおそらくそうでしょうね。』
ロスアンゼルスタイムズ紙をみたら、ポーランド大統領はLech Kaczynski名であり、たしかロシア文字表記ではКатинскийだったと思うから、日本語のカタカナ表記では同一となってしまうが、現地語ではもちろん微妙どころか明確にちがう。
20年近く前、リーダーズダイジェスト誌に、カチンの森事件のあらましが出たことがあり、初めて具体的事実を知った。現地付近に駐屯したドイツ軍に、第一報を通報した現地の変わり者は、戦後行方不明ななった、という。ワルシャワ大?でも学生だったワイダ監督は、父親をカチンで殺された、と書いただけで、退学処分になった、とかあったような気がする。
犠牲者の方々のご冥福をお祈りする。
”President Lech Kaczynski and 96 others died on their way to the site of the 1940 massacre of Polish prisoners of war. Now Poland must grieve the loss of its key leaders.”
http://ameblo.jp/aratakyo/
http://www.latimes.com/
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/POLAND/cv/r_l_kaczynski.html
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/europe/376264/
http://www.latimes.com/news/nation-and-world/lat-fg-poland-plane-crash11-pictures,0,4001485.photogallery
土曜日, 4月 10, 2010
前回拙ブログで取り上げた、しみずともこさんのコラム記事に疑問をはさんだ。『冒頭、摂氏0度に保った室内で、氷の溶ける量を調べることによって、とある。時は、フランス革命勃発の約10年ほど前、摂氏0度に保った部屋なんてつくれたのだろうか!?』
それで、さっそく、以下に紹介されていた書籍をアマゾンで購入したら、ネット注文で送料無料で半日ちょっとで届いてしまった。そこで、呼吸についての言及部分は、ネズミを
使った実験とある。『0℃に保った密閉空間の中に一匹のモルモットと氷塊を入れ、氷の溶ける量とモルモットから発生する二酸化炭素の量を測定しつづけた。・・・』などとp43のカロリーを計算する、という小節の中に見いだした。
http://d.hatena.ne.jp/naturalist2008/20091224/1261631708
その実験に使われたものと同タイプらしい実験器具も、前回の医学書には載っていた。『氷式熱量計』とあり、ラヴォアジェとラプラスはこれを用いて、動物でも炎でも、同じ量の酸素を消費した場合に発生する熱量は等しいことを証明した(個人所蔵)となっていて、同書70ページに出ている。その64ページには、前回のべたラヴォアジェ夫人によるとみられるラヴォアジェの研究室における呼吸実験の様子。ラヴォアジェ夫人マリアンヌの筆になると言われている。(Wellcome(ママ) Institute Library, London)となっているので、人体実験でも証明されたとはやとちりしていたわけだ。
『カロリーを計算する』・・・人間用の熱量計は、1860年代にミュンヘン大の化学者カール・フォイトが初めて作ったのだそうだ。水中に沈めた大きな箱の中に被験者を座らせ、水温の上昇を測定した、とある。彼の弟子の一人が、マックス・ルーブナーでマールブルグ大に移った後、犬を45日間熱量計の中にいれ、接種した熱量と、排出された熱量や、排泄物などの化学的なかたちでエンルギー交換量を比較し、総計17349キロカロリーの食物に対し、17406キロカロリーの出力でほぼ一致。計測屋の面目を、如実に示し、動物にも熱力学の第一法則があてはまることが明らかになり、昔からあった生気論に衝撃をあたえた、という。1889年のことだという。
しかし、そのためだけに本書を購入したわけではない。上述のこの本の紹介サイトには、この本の内容として、紹介文の一部に以下の一説を見たつけたからだ。
『日本人の研究としては唯一、依田恭二博士らの3/2乗則(植物サイズの対数と個体群密度の対数との関係の傾きが-3/2)がさらっと紹介されています。この法則は一時は隆盛を極めたものの1990年代には葬り去られ、ウェストやブラウンらの代謝理論の予測によれば4/3乗則(傾きが-4/3)となるそうです。しかし多くの法則はその具体的な値が重要というよりも問題提起(仮説提唱)が大事であって、その真偽は以後の検証作業に委ねられるというのは本書が繰り返し述べていることでもあるわけです。』
今、私が英国科学誌"nature"などで、みつけたいくつかの論文をちょうど読んでいる最中だったからだ。その中味がまさにこの(他にいくつもあるが)論文である。
しかも、この本には極東にいる者にはうかがいしれない、上記論文の著者たちの素顔まで活描されていて、まことに時宜をえていておもしろい。
とりあえず、他の事をすべて中断して読み進めている。出勤だけは、今日もしなくてはならないが、・・・。
水曜日, 4月 07, 2010
http://www.gensu.co.jp/gekkan_print.cgi?date=201004
で、『ヘウレーカ!/3/4と2/3の戦い しみずともこ』を興味深く読んだ。
ほかに『院への数学レクチャー/太陽の季節と文壇挽歌物語! 梶原壤二 』も読んだが、どうもこちらの話題は、趣味の対象外。酒井法子関連はそうだろうなと同情したが、・・・。それにしても、梶原先生の書かれる記事の中には、よく亡くなられた奥様が夢枕に登場して、いろいろとサジェストされるようで、同窓だった奥様との幸せな日々をかいま見る思いがする。なお、現在もご献体中であり、脳裏では、日々共同で思索の日々をお送りされているのでは!?とついつい拝察してしまう。
さて、3/4と2/3の戦いとは、動物のエネルギー消費が体重の2/3乗に比例するということが、昔からいわれてきたが、これとは別に2/3ではなく、むしろ3/4乗則(クライバーの法則)もあり、生物学では後者の事例がそこそこ認められる、としながらも、2010年1月になって、オーストラリア生まれの数学者により、血管系による血液の供給モデルの最適化問題を論じる事から3/4は間違いで、2/3が妥当だと言う最新情報がとりあげられていて、専門関連でみても興味深い。
最初に、ラヴォアジェと数学者ラプラスにより、1777年に呼吸によって出された二酸化炭素の量を測定すれば、動物が発生した熱量がほぼわかるわけです、と発端に数学者が関与した事実をあげ、動物の基礎代謝が動物の体表面積に比例するのではないか、とする考えが、すでに1838年には、医師ラモーとフランスの数学者サリュスが発表している、という。ところが、『このサリュスは、「サルスの公式」で知られる「サルス」と同一人物です。「サルスの公式」は関孝和がサリュスよりも150年ほど前に発見していたので、「関・サリュスの公式」とも呼ばれています。』とあり、1883年になってようやくドイツの生理学者ルーブナーが2/3乗則を提唱。ところが、スイス生まれの生物学者クライバーが「クライバーの法則」を1932年に提唱したという。
http://d.hatena.ne.jp/naturalist2008/20091224/1261631708
(なお、梶原先生もその著「新修線形代数」(現代数学社)で、『サラスの法則はアメリカ流にサラスと読まれるが、Sarrusはフランス人なので、現地音でサリューと読むのが教養であろう』とし、西洋数学のサリューの法則は関孝和が和算で、遅くとも1683年には見いだしているそうである。)
http://www.akita-pu.ac.jp/system/elect/comp1/kusakari/japanese/teaching/LinearAlgebra/2005/note/6/Slide11.html
数学史的にみれば、これでよいのだろうが、科学史あるいはせまく生物学的には、どうなんだろう!?というのが今回のテーマ、もちろん一筋縄ではいかないだろうが、・・・
冒頭、摂氏0度に保った室内で、氷の溶ける量を調べることによって、とある。時は、フランス革命勃発の約10年ほど前、摂氏0度に保った部屋なんてつくれたのだろうか!?
http://www.shinko-keirin.co.jp/kori/science/ayumi/ayumi08.html
ここには、実験を手伝った、有能な助手でもあった、ラヴォワジェ夫人のカラー図版もある。
http://www.weblio.jp/content/ラヴォアジェ
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/3573224/
彼女は、記録係としても挿絵画家としても有能であったようで、彼女による呼吸の人体事件の様子が残されている。それによると、被験者は、裸で風呂桶のようなものに入っていて、上からガラス室のようなものを被せられ、その中で管をくわえており、その管の先は、おそらく呼気をためる装置(動物の膀胱!?)のようなものが見える。また、そのガラス室にはコックのようなものも書き加えられている。周りには男が三名おり、二名が桶のまわりを取り囲み、もう一名はラヴォアジェらしく、ペンをもった奥さんに、何やら指示を出している。二人のおとこの一人がラプラスらしく、若き日のラプラスの肖像画からみて、似ていなくもない、といった感じ。
呼吸による熱は、おそらく水に近い風呂の水温上昇を記録したのではないか!?。後は、お得意の呼気をアルカリ処理して定量に持ち込めば、OKとなるはずである。(生理学の夜明けー血液ガスと酸塩基平衡の歴史ー、ポール・アストラップ&ジョン・セバリングハウス著、真興交易医書出版部、1989。吉矢 生人、森 隆比古 共訳)
で、『ヘウレーカ!/3/4と2/3の戦い しみずともこ』を興味深く読んだ。
ほかに『院への数学レクチャー/太陽の季節と文壇挽歌物語! 梶原壤二 』も読んだが、どうもこちらの話題は、趣味の対象外。酒井法子関連はそうだろうなと同情したが、・・・。それにしても、梶原先生の書かれる記事の中には、よく亡くなられた奥様が夢枕に登場して、いろいろとサジェストされるようで、同窓だった奥様との幸せな日々をかいま見る思いがする。なお、現在もご献体中であり、脳裏では、日々共同で思索の日々をお送りされているのでは!?とついつい拝察してしまう。
さて、3/4と2/3の戦いとは、動物のエネルギー消費が体重の2/3乗に比例するということが、昔からいわれてきたが、これとは別に2/3ではなく、むしろ3/4乗則(クライバーの法則)もあり、生物学では後者の事例がそこそこ認められる、としながらも、2010年1月になって、オーストラリア生まれの数学者により、血管系による血液の供給モデルの最適化問題を論じる事から3/4は間違いで、2/3が妥当だと言う最新情報がとりあげられていて、専門関連でみても興味深い。
最初に、ラヴォアジェと数学者ラプラスにより、1777年に呼吸によって出された二酸化炭素の量を測定すれば、動物が発生した熱量がほぼわかるわけです、と発端に数学者が関与した事実をあげ、動物の基礎代謝が動物の体表面積に比例するのではないか、とする考えが、すでに1838年には、医師ラモーとフランスの数学者サリュスが発表している、という。ところが、『このサリュスは、「サルスの公式」で知られる「サルス」と同一人物です。「サルスの公式」は関孝和がサリュスよりも150年ほど前に発見していたので、「関・サリュスの公式」とも呼ばれています。』とあり、1883年になってようやくドイツの生理学者ルーブナーが2/3乗則を提唱。ところが、スイス生まれの生物学者クライバーが「クライバーの法則」を1932年に提唱したという。
http://d.hatena.ne.jp/naturalist2008/20091224/1261631708
(なお、梶原先生もその著「新修線形代数」(現代数学社)で、『サラスの法則はアメリカ流にサラスと読まれるが、Sarrusはフランス人なので、現地音でサリューと読むのが教養であろう』とし、西洋数学のサリューの法則は関孝和が和算で、遅くとも1683年には見いだしているそうである。)
http://www.akita-pu.ac.jp/system/elect/comp1/kusakari/japanese/teaching/LinearAlgebra/2005/note/6/Slide11.html
数学史的にみれば、これでよいのだろうが、科学史あるいはせまく生物学的には、どうなんだろう!?というのが今回のテーマ、もちろん一筋縄ではいかないだろうが、・・・
冒頭、摂氏0度に保った室内で、氷の溶ける量を調べることによって、とある。時は、フランス革命勃発の約10年ほど前、摂氏0度に保った部屋なんてつくれたのだろうか!?
http://www.shinko-keirin.co.jp/kori/science/ayumi/ayumi08.html
ここには、実験を手伝った、有能な助手でもあった、ラヴォワジェ夫人のカラー図版もある。
http://www.weblio.jp/content/ラヴォアジェ
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/3573224/
彼女は、記録係としても挿絵画家としても有能であったようで、彼女による呼吸の人体事件の様子が残されている。それによると、被験者は、裸で風呂桶のようなものに入っていて、上からガラス室のようなものを被せられ、その中で管をくわえており、その管の先は、おそらく呼気をためる装置(動物の膀胱!?)のようなものが見える。また、そのガラス室にはコックのようなものも書き加えられている。周りには男が三名おり、二名が桶のまわりを取り囲み、もう一名はラヴォアジェらしく、ペンをもった奥さんに、何やら指示を出している。二人のおとこの一人がラプラスらしく、若き日のラプラスの肖像画からみて、似ていなくもない、といった感じ。
呼吸による熱は、おそらく水に近い風呂の水温上昇を記録したのではないか!?。後は、お得意の呼気をアルカリ処理して定量に持ち込めば、OKとなるはずである。(生理学の夜明けー血液ガスと酸塩基平衡の歴史ー、ポール・アストラップ&ジョン・セバリングハウス著、真興交易医書出版部、1989。吉矢 生人、森 隆比古 共訳)
火曜日, 4月 06, 2010
会社からほど遠くないところに、中国人が経営する料理店があったが、店じまいしてしまった。皆、あの値段だったら、いつかはつぶれると思っていた、としたり顔ではなしていたが、皆ちょっぴり残念なことも事実だった。
しかし、建物は、まだ新しくしっかりしているので、いずれまた同様の料理店が再開されるかもと淡い期待を抱いていたら、3〜4ヶ月して、まったく同じスタイルの店がまた開店した。つい一週間ほど前のことであり、さっそくいった仲間は、味は前の方が美味しかったが、値段などはまったく同じ水準であり、まあまあとのこと。なにしろ、レバニラ定食などがが500円で
頂ける店で、チャーハン+半ラーメンで650円クラス。
もう、皆は数回出かけているらしい。いずれ私も行ってみようと思っていたが、月曜日の昼にチャンスが訪れた。前のときでも、500円ランチはどちらかというと遠慮していて、主として
五目タンメンを好んでいたので、メニューに見つけ注文した。すると、味はほとんど変わらず美味しかった。
前は、トウモロコシの若芽みたいなものと、どんぐり型をした黒っぽいマッシュルームが
入っていて、物珍しかったが。が、今回はそれはないが、キクラゲはたっぷり入っており、どこの店の国産中華とはちがう味わいに満足。早くいえば、中華丼風味わいをベースに、ちょっと中国風の香味がきいて、異国の感じがする味造り。そこらへんのラーメンをひととおり食べてしまい、結局国産は国産風の味におおきくくくられてしまいっていて、この平凡な中味でこの味はどこから来るかしら!?と何度も不思議に思った。好物のピータンなども特注でなく食べられるよう、メニューに出ていた。タンメンなのに、色は醤油ラーメン風で、薄くあんかけ状態。
麺はいぜんと違い、ちょっと太く色もかなり黄身が濃い。食後にデザート風についていた杏仁豆腐のミニ鉢はさすがに、今度は出てこない。私は、あの手間がつぶれた原因では!?と密かに思ったりしていたので、この水準でも永続してもらえたらたいへんラッキーというべきである。
日曜日, 4月 04, 2010
今日は、休みとなったが、会社へ行き、雑務と読書。11時頃会社へ付くと、またバイク修理中!?と聞かれ、よく故障しますね〜と、妙な感心のされ方をしてしまった。
前回の定置燃費コースで16をちょっと越した燃費をマークしたが、その後、日増しにエンジンが重くなることに気付いた。そう、ちょうど、ハンダロイを小指の爪の先ほど入れた為に、急にエンジンが重くなった、という昨年の夏の終わりのように、どうもなって来ている感じがする。
そこで、やはり、スズロイ投入量は異常に多すぎたようだと、遅まきながら気付かざるをえないことに週末になって気付いた。そこで、三月初め頃だか、二月の末頃だか頼んでおいたタンク内からスズロイを大部分取り出してもらうことになった。
また、お彼岸の昇温した日に、首都高の渋滞でラジエーター内が沸騰して、かなり冷却水がオーバーフローしてしまい、冷却水が少なくなっているので、そのチェックもちょうどよい、と思った。
夕方行くと、取り出したスズロイ群の中に、4角いヒューズもいれてあったので、電動ファンの不具合は、ヒューズ切れとすぐにわかった。ラッキー!!。冷却水も補充して、そちらのメンテ代は2000円。スズロイ除去費用は、例によって5000円で済んだ。こちらもラッッキー。店長は、配線いじったりして、どこかショートなどさせませんででしたか!?と聞かれたが、にんじん君の+コードをバッテリー端子に取り付けたり、外したりする際、過去数度ドライバーがタンクを支える金属固定版に接触しやすく、注意していても、暗いときなど数回ショートさせてしまった、と伝えるとしごく納得のご様子でした。それで、これも一件落着。
昨年暮れの、ほとんど入れた効果が感じられないレベルに戻してもらおうと、8個ほど取り出してくれるように頼んでおいたが、大小あわせて15粒も取り出してくれていた。あと、2、3個ほどは残っているようだと。大いに感謝。
それで、結局通勤燃費は。12.5キロ。その後、前回と同じ距離を走って燃費を測定したら、予想通り、落ちたが、それでも14.8キロほど。満タンで13リッットル補給だったから、あと10リットルは、スズロイ濃度リッチなガソリンが残っていたわけであり、まだ濃いようだ。匂いもする。その後3リットル追加しただけで、匂いも減り、発進加速も少し軽くなった。
残っているスズロイはあるものの、そう悪さをするほどでもないようだから、あともう1、2回満タンにすれば、通常のガソリンに近くなるだろう。その後、金属表面からある程度の量が
除去され、わずかながら供給される分とバランスするだろう。その時が何時か、予測は困難だが、燃費をモニターしていれば、自ずと明らかになるだろう。
前回の定置燃費コースで16をちょっと越した燃費をマークしたが、その後、日増しにエンジンが重くなることに気付いた。そう、ちょうど、ハンダロイを小指の爪の先ほど入れた為に、急にエンジンが重くなった、という昨年の夏の終わりのように、どうもなって来ている感じがする。
そこで、やはり、スズロイ投入量は異常に多すぎたようだと、遅まきながら気付かざるをえないことに週末になって気付いた。そこで、三月初め頃だか、二月の末頃だか頼んでおいたタンク内からスズロイを大部分取り出してもらうことになった。
また、お彼岸の昇温した日に、首都高の渋滞でラジエーター内が沸騰して、かなり冷却水がオーバーフローしてしまい、冷却水が少なくなっているので、そのチェックもちょうどよい、と思った。
夕方行くと、取り出したスズロイ群の中に、4角いヒューズもいれてあったので、電動ファンの不具合は、ヒューズ切れとすぐにわかった。ラッキー!!。冷却水も補充して、そちらのメンテ代は2000円。スズロイ除去費用は、例によって5000円で済んだ。こちらもラッッキー。店長は、配線いじったりして、どこかショートなどさせませんででしたか!?と聞かれたが、にんじん君の+コードをバッテリー端子に取り付けたり、外したりする際、過去数度ドライバーがタンクを支える金属固定版に接触しやすく、注意していても、暗いときなど数回ショートさせてしまった、と伝えるとしごく納得のご様子でした。それで、これも一件落着。
昨年暮れの、ほとんど入れた効果が感じられないレベルに戻してもらおうと、8個ほど取り出してくれるように頼んでおいたが、大小あわせて15粒も取り出してくれていた。あと、2、3個ほどは残っているようだと。大いに感謝。
それで、結局通勤燃費は。12.5キロ。その後、前回と同じ距離を走って燃費を測定したら、予想通り、落ちたが、それでも14.8キロほど。満タンで13リッットル補給だったから、あと10リットルは、スズロイ濃度リッチなガソリンが残っていたわけであり、まだ濃いようだ。匂いもする。その後3リットル追加しただけで、匂いも減り、発進加速も少し軽くなった。
残っているスズロイはあるものの、そう悪さをするほどでもないようだから、あともう1、2回満タンにすれば、通常のガソリンに近くなるだろう。その後、金属表面からある程度の量が
除去され、わずかながら供給される分とバランスするだろう。その時が何時か、予測は困難だが、燃費をモニターしていれば、自ずと明らかになるだろう。
土曜日, 4月 03, 2010
政治ブログランキング二位だった植草先生のランキングがここのところずっと三位で、トップツーとは大きな開きがある。ここで、よく引用されていた「神州の泉」もその頃はだいたい12位あたりにいたが、現時点では67位となっている。
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/
「神州の泉」は、植草氏が指摘した直後、その孫引き的な中味をほぼそのまま掲載し、以後一ヶ月以上にわたって、更新がなく、見るたびに旧政権は売国奴的であった、ということが印象づけられる。私も、最初そうおもっていたのだが、毎回みるにつけ、売国奴の定義って、何!?、と思った。スパイが相手国の情報を求めて、接触をしているうちに、いつのまにか逆スパイされて、国内法で犯罪者となってしまう、などということは日常ままあることであり、どちらの立場にたつかで、判断はわれる。
ここのところ、トップツーは「博士の独り言」と「新世紀のビッグブラザーへ blog」で、後者の筆者は近く参院選にもお出になるようだ。
今回、あたらしいランクアップのみどころは、「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現」であり、トップテンの下にいたりしたが、現在5位となり、三位の植草先生とは2500
票ほどの差となった。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/
冬期オリンピック以来、キムヨナの得点判定疑惑をずっと追っていたあたりから、上昇の気配はあったのだが、ここへきて「子供手当」の問題に焦点をあてたところ、ずっと上位だった、民主党よ寄りとおもえる「永田町異聞」を抜き去った。
十日ほど前に、平沢勝栄代議士も、ラジオ番組で、この外国人への一律な子供手当の問題を取り上げていたが、地方の後援者たちに講演で指摘しても、大半が理解不足で信用してもらえなかった、とぼやいておられた。とりあえず、問題点がどうあれ、参院選前に、マニフェストどおり支給開始が先行したとしか、いいようがないというように取れる発言をされたいた。
最初に、事例としてとりあげられていたネパール人申請者の場合、夫婦で日本に出稼ぎ中で、国には、4人の子供がいるという。豊島区役所での申請で、言葉の壁ですったもんだはしたものの、もちろん、問題点どおりOKとなり、『年間62万4000円が支給される』とあり、さらに
『ネパールのGDPは1人当たり$470=43,000円程度(2007年推計)
このネパール人が1年間に受け取る子供手当62万円は、ネパールの一人当たりGDP約14年分に相当する。
これでは、ネパール人の笑いは止まらない!』となっている。
平沢議員が挙げていた問題点は、在日の米人神父さんなどで、養子をふくめ、アメリカに150人ほどの子供がいたりすると、150人分すべて支払わう必要がでるし、日本を離れても、最長三年間は、変更届をださなければ支払われてしまう、というようなことを指摘されていた。
『>4歳の子どもを連れた韓国人夫婦。韓国には生まれたばかりの双子の子どもがいるという。この日は書類の不備で申請はできなかったが、書類が整えば年間46万8000円が支給される。
さすが、民主党だな。』
などと事例が示されていた。
果たして、今後、こうした問題を含め、日本は一体どうなるのだろうか!?
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/
「神州の泉」は、植草氏が指摘した直後、その孫引き的な中味をほぼそのまま掲載し、以後一ヶ月以上にわたって、更新がなく、見るたびに旧政権は売国奴的であった、ということが印象づけられる。私も、最初そうおもっていたのだが、毎回みるにつけ、売国奴の定義って、何!?、と思った。スパイが相手国の情報を求めて、接触をしているうちに、いつのまにか逆スパイされて、国内法で犯罪者となってしまう、などということは日常ままあることであり、どちらの立場にたつかで、判断はわれる。
ここのところ、トップツーは「博士の独り言」と「新世紀のビッグブラザーへ blog」で、後者の筆者は近く参院選にもお出になるようだ。
今回、あたらしいランクアップのみどころは、「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現」であり、トップテンの下にいたりしたが、現在5位となり、三位の植草先生とは2500
票ほどの差となった。
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/
冬期オリンピック以来、キムヨナの得点判定疑惑をずっと追っていたあたりから、上昇の気配はあったのだが、ここへきて「子供手当」の問題に焦点をあてたところ、ずっと上位だった、民主党よ寄りとおもえる「永田町異聞」を抜き去った。
十日ほど前に、平沢勝栄代議士も、ラジオ番組で、この外国人への一律な子供手当の問題を取り上げていたが、地方の後援者たちに講演で指摘しても、大半が理解不足で信用してもらえなかった、とぼやいておられた。とりあえず、問題点がどうあれ、参院選前に、マニフェストどおり支給開始が先行したとしか、いいようがないというように取れる発言をされたいた。
最初に、事例としてとりあげられていたネパール人申請者の場合、夫婦で日本に出稼ぎ中で、国には、4人の子供がいるという。豊島区役所での申請で、言葉の壁ですったもんだはしたものの、もちろん、問題点どおりOKとなり、『年間62万4000円が支給される』とあり、さらに
『ネパールのGDPは1人当たり$470=43,000円程度(2007年推計)
このネパール人が1年間に受け取る子供手当62万円は、ネパールの一人当たりGDP約14年分に相当する。
これでは、ネパール人の笑いは止まらない!』となっている。
平沢議員が挙げていた問題点は、在日の米人神父さんなどで、養子をふくめ、アメリカに150人ほどの子供がいたりすると、150人分すべて支払わう必要がでるし、日本を離れても、最長三年間は、変更届をださなければ支払われてしまう、というようなことを指摘されていた。
『>4歳の子どもを連れた韓国人夫婦。韓国には生まれたばかりの双子の子どもがいるという。この日は書類の不備で申請はできなかったが、書類が整えば年間46万8000円が支給される。
さすが、民主党だな。』
などと事例が示されていた。
果たして、今後、こうした問題を含め、日本は一体どうなるのだろうか!?
木曜日, 4月 01, 2010
明日は、朝から雨の模様。今日は昼間は車内も一時的にエアコンをつけるほどであった。そこで、ちょうどそろそろリザーブになるところだったので、燃費テストのコースを回ってみた。
前回の寒い日曜日、ツーリングでもせいぜい燃費は12.8あたりで良くなく、ちょっとがっかり。
それから、燃費の伸びない原因をあれこれ考えた。まず、燃費が13キロ以上でるはずだった状態(にんじん君なし、といってもマイナスだけはつないでいた)すなわちミラクルパワー主体で、燃費が落ちて来たことは、逆ににんじん君の正規接続での好調の兆しではないか!?と考えた。
昨年暮れ、ツーリングで11キロ台しかでず、スズロイを4個足したら、よくなってその辺を走り回って14.5ほどの燃費を得た。このときはにんじん君あり、ミラクルパワーなし。それで、欲をかいて、さらに4個たしたら、よく吹けるようになったが、燃費はガクンと落ちた。それで、にんじん君を外し、新規ミラクルパワーに変更。するといきなり13.5ほどでるようになり、それでもにんじん君をつけると11.5以下に落ちることがわかった。
それで、しばらくにんじん君不信に陥っていた。しかし、かって定置燃費コースでリッター17キロ近く出ていたときは、ミラクルパワー(オレンジタイプ)+にんじん君+マイクロロン構成であった。マイクロロン使用は、買ってすぐだから、かれこれ4万キロ以上使用し続けたことになる。7万キロ目前で、マイクロロンに見切りをつけ、モータロイもどきなるハンダロイを7000キロほど使用して、燃費がちっとも良くならない事がわかり、中止して、除去。かわりにスズロイにしたが、紆余曲折の果てに、にんじん君ありで、14.5キロほどどまり。
それで、マイクロロンの欠点を除去したマイクロフロン-IIなるカーワックス、オイル添加剤を試す事にした。
http://www.poweraccel.co.jp/
それを前回の寒い日曜のツーリング直前に少し試した。それで、いちおうマイクロロンと同じ効果をもつ製品なので、だいぶなめらかになり、それでも燃費は落ちた事から、ある仮説を考えた。
スズロイ効果濃度にあるオプチマムがあり、それ以上でも以下でも、にんじん君との相性は良くない。したがって、燃費が落ちた事から、にんじん君をつけると燃費が落ちたときよりも、今は逆ににんじん君をつけたほうが燃費はあがるのでは!?と思った。(振動が減り、スズロイ濃度は結果的に下がった感じはしていたし、テフロン系添加剤の影響で、さらに振動が押さえられ、スズロイの濃度は相対的に下がっているはず、と思った。濃いときに燃費効果があった、ミラクルパワー単独の神通力が下がった、ということはその逆を考えた。)
それで、翌日さっそくにんじん君を正常接続。すると発進加速などは明らかに力強い。しかも、テフロン剤の併用で、今までと違いアクセル開度最低でも結構回転があがり加速する。それで、やはりにんじん君の底力を再認識した。また、エンジンがスムーズに回るその特性が、最初に長く使用したテフロン系のクセを残しているのでは!?とさえ思った。これはおそらく、ハンダロイで、鉛の滑り抵抗が大きく、変なくせをつけてしまい、振動が大きかった影響で、スズロイになっても、そのくせから自由ではない気がした。
そこで昨夜、もう1グラムだけ、マイクロフロンを増やしてみようと思った。通常、エンジンオイル1リットルに1グラムとされている。120グラムも入って3800円。マイクロロンなら100本分くらいの成分が入っており、粒子は細かいので、オイル中でもやくひと月ほど滞留し、すぐには沈まない、という。これまで、4グラムをいれたが、エンジンオイル全体量は4.3リットルはあり、濃いスズロイなどもあるので、もう1グラムだけ追加したわけである。
今朝は、それで少し遠回りして幹線道路中心に軽く流してみたら、案の上、効果はたった1グラムで、過去の4グラムに匹敵するほどであった。そのときは、帰りにテストしようなどとは思わなかったが、昼間の暑さで、変わってしまった。
定置燃費コースへ入る前に満タン。通勤燃費は前回同様12.1キロほど。スタートしようとセルボタンに指が触れると同時にエンジンが起動。ライトが明るい。パイロットランプも眩しい。久しぶりに、にんじん君へのかっての信頼が頭をもたげる。本来のモーターロイと違って、自作スズロイは、私の場合はあまり成功ではないようだが、バルブ周りの潤滑などでは、テフロンではかなえられない機能を、半永久に発揮してくれるだろう。
国道へ出ると、スズロイ効果か、何もしないでも前へ出る感じ。アクセルを戻してもエンブレがかからない感じで、かっての最良燃費やその近傍の値を出した頃の感触が蘇る。この時点で、好結果をほぼ確信してしまった。
前をトヨタヴィッツがずっと走っているので、その後を前車の速度に合わせて追随した。70〜50キロ程度が多かったと思われる。小銭だけで給油できるセルフで満タンにしようとキャップをあけると、瞬間的にガソリンの減りが少ないとわかった。いきなり、実に一年半ぶりに、16.04キロと出た。するとやはりマイクロロンの効果はあったわけだ。ただ、ハンダロイを入れた時点ではがれてしまったと思われる。こんどのマイクロフロンは、オイル交換ごとに、あるいは随時追加投入できる点で、他の金属系モータロイなどと共存できる利点があり、値段も安い。
国道16号などで、カワサキの空冷リッターバイクなどで、やたら静かにおよそ、カワサキ車らいからぬ静かな発進をするバイクを何度か見かけたが、おそらくそれらも、こうした処理をしているにちがない。なお、この製品は、パリ=ダカ仕様車などでは、標準装備になっているそうである。
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