火曜日, 4月 06, 2010


会社からほど遠くないところに、中国人が経営する料理店があったが、店じまいしてしまった。皆、あの値段だったら、いつかはつぶれると思っていた、としたり顔ではなしていたが、皆ちょっぴり残念なことも事実だった。

しかし、建物は、まだ新しくしっかりしているので、いずれまた同様の料理店が再開されるかもと淡い期待を抱いていたら、3〜4ヶ月して、まったく同じスタイルの店がまた開店した。つい一週間ほど前のことであり、さっそくいった仲間は、味は前の方が美味しかったが、値段などはまったく同じ水準であり、まあまあとのこと。なにしろ、レバニラ定食などがが500円で
頂ける店で、チャーハン+半ラーメンで650円クラス。

もう、皆は数回出かけているらしい。いずれ私も行ってみようと思っていたが、月曜日の昼にチャンスが訪れた。前のときでも、500円ランチはどちらかというと遠慮していて、主として
五目タンメンを好んでいたので、メニューに見つけ注文した。すると、味はほとんど変わらず美味しかった。

前は、トウモロコシの若芽みたいなものと、どんぐり型をした黒っぽいマッシュルームが
入っていて、物珍しかったが。が、今回はそれはないが、キクラゲはたっぷり入っており、どこの店の国産中華とはちがう味わいに満足。早くいえば、中華丼風味わいをベースに、ちょっと中国風の香味がきいて、異国の感じがする味造り。そこらへんのラーメンをひととおり食べてしまい、結局国産は国産風の味におおきくくくられてしまいっていて、この平凡な中味でこの味はどこから来るかしら!?と何度も不思議に思った。好物のピータンなども特注でなく食べられるよう、メニューに出ていた。タンメンなのに、色は醤油ラーメン風で、薄くあんかけ状態。

麺はいぜんと違い、ちょっと太く色もかなり黄身が濃い。食後にデザート風についていた杏仁豆腐のミニ鉢はさすがに、今度は出てこない。私は、あの手間がつぶれた原因では!?と密かに思ったりしていたので、この水準でも永続してもらえたらたいへんラッキーというべきである。

なかのひと

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