土曜日, 4月 24, 2010
日替わりの空模様で、朝からやはりあめだったが、小降りであったので、なんとか急ぎのっ仕事を片付けようと、直前になってバイト氏とペアを組み、出かけた。合羽も用意したが、降るでもなく、止むでもなく、いやな糠雨がつづいていたが、一番遠い現場へ着く頃にはどうやら、かなり止んできた。ナビも心得たもので、わざとかどうか知らないが、かなり遠回りルートを指示していた。現場近くになって、ようやく2月ごろ来た現場だとようやく判明。最初からわかっていれば、指示通りには来なかったのだが、すっかり地番というか町名だけでは同じものがいくつもあるので、判別できなかった。こういうルートもありね、という程度。やはり方向音痴かも知れない。
その後、ウス曇となり、雨の不安は遠のいた。しかし、予定現場では、工事作業者が二台も止まり、作業の支障となって、あきらめた現場もあった。ガードマンに聞いたら、まだ、一週間ほどで片付く仕事ではない見込みだという。それなら、これは納期に間に合わないと判断して、撤退した。バイト氏が、昼は何にするかというと、肌寒いので、あったかいラーメンで行きましょう、ともう決めている。現場も白岡にあるもちもちの木が近いので、そこにしますか、という。もちもちの木は、私は三年間に一回行ったきりで、駐車場はせまく、行列はながく、まるで鴻巣にある次念序みたいなところと思っていたのだが、彼からいぜんもちもちの木は店舗移動で駐車場も広く、はいりやすくなった、と聞いていたので、賛成した。
ナビにももちもちの木は、自然登録されていて、しかも裏道から行くように案内。彼は、このデータ古くないか!?などというので聞いたら、店舗建替えで、近くに移転した店かもなどといっていたが、位置図をよく見て、あ~、大丈夫だなどと言っている。裏道から行くと、以前は一店舗に二店あったものが、もちもちの木専用に新装となっていて、たしかに駐車場も、新規で広い。午後一時ちょっとすぎだったが、心配した行列は無かった。以前の仮店舗は、二号店として、新幹線ガード下あたりにあるらしい。彼がさっき、通りがけにチェックをいれていた店らしい。
ちょっとお待ちをと言われた直後に店内に案内されたが、たいへん暗い。客の大半は、壁に向かってカウンターとなったところで食べる。座敷には、テーブルが三卓ほど、あとフロアーにも大き目の丸テーブルなども置いてある。
二人とも中ラーメンを注文。運ばれてきたのを見て、さっき食べ終わっって出て行った両隣のサラリーマン風の、それぞれ二人連れも、おなじ中ラーメンだったわい、と納得。みな、こぎれいなハンカチをだして、首筋やら、頬やらしきりに食べ終わってから、拭いていた。混雑をしていないので、注文してから来るまで、意外に早かった。
それで、目が慣れていないので、ローソクのあかりで食べるような感じだった。もう少し明るくてもいいのに。丼は、この注文サイズでは、益子焼き風の丼だった。後から隣に来たアベックの客は、女性は普通盛りラーメンで、丼はふつうの陶磁器製で、中盛りをたのんだ男性は、写真と同様だった。
となりのバイト氏はやたら、氷のはいった水を飲んでいる。後から聞いたら、暗くてよくわからなかったが、油の層がスープ表面に浮いていて、冷めにくく、舌を焼けどしないための用心だという。アベック客は、おいしいね、と相槌をうっているし、行きたかったというバイト氏もうまかったですよ~、などというが、私は、あちこち食べ歩いたので、まあ、普通かな!?という感じであった。家内の両親も、いつも行列ができているので、食べてみたが、それほおでもなかった、と言っていた記憶がある。初めて行ったときは、かなりおいしい魚介スープと思ったのだったが。
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