金曜日, 4月 30, 2010



工事現場で仕事中、ようやく足場資材の撤去トラックが退いたとおもったら、駐車してしまったバイクがいた。出て行ったと思ったら、また戻って来たり、三台しかない駐車場の一台の車からも荷物を取り込んだりとなかなか忙しそうだった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ファイル:EPSN0393.jpg

帰って調べたら、
http://ja.wikipedia.org/wiki/ホンダ・トランザルプ
だった。基本的にはブロスのエンジンと同一らしい。昔から出ていたので、私も一時欲しいと思ったときがあったが、線の細さが気になり、いつしか関心は薄らいでしまった。この写真のタイプはどうやら650ccタイプらしい。CB1300SFのちょうど半分のサイズで、馬力もちょうど半分程度である。いまは700ccで出ているようだ。

このバイクが出た頃だと思うが、ヤマハのオフロード車、テネレ650ccがあって、カワサキのZIIに乗っていた頃、よく競争をしたりした。出だしでは負ける。相手はフロントホイールを軽々とリフトしながら加速していく。しかし、やがて頭打ちが来る。そこを、狙って一気に追い越しをかける。出勤(通学)時間帯がよく一致したので、何度も同様な結果に。そのうち、相手からは敬遠されだした。
その数年後に、このトランザルプは誕生した、という。1987年だそうだ。テネレの思い出は、1983年〜1984年頃の話だ。この頃、ようやく、Macがアメリカで使われだしていたようだ。パリ・ダカールラリーにテネレの改造タイプで、イタリア人のピコ選手が二年連続で二位入賞の思い出があるが、この時期一位は、BMWの水平対向1000ccエンジンを駆るフランス人ライダーに奪われていて、残念がったものである。

ホンダからは、750ccVツインエンジンを積んだアフリカツインとかいうオフロードバイクも出ていて、憧れたが、ヤマハからもチェーンドライブのXV750もあって、どちらがいいか迷ってもいた。そのうち、二輪人口の下降期を迎え、オフロードタイプ車は、見直されて減っていく時代となったが、このトランザルプは、今だに発売され続けているようだ。

ところで、ある記事でアメリカでのスーパースポーツの事故率統計の話を読んだ。アメリカのバイク死亡事故事情というもので、ハーレーXLに乗る在米の邦人?らしき方のブログに出ている。アメリカでは、飲酒、ノーヘルでの死亡事故が多い様なコメントも。

団塊世代が、リターンして最近の高性能バイクに乗っての事故率も低くはないようだ。お互い、マナーにも気をつけよう、というもの。

『ちなみに事故率の最も高い(保険屋の観点で)車種はKawasaki Ninja ZX-10R。他の平均に比べ9倍だそうです。でもコレも多分乗り手の問題でしょうね~。』などと結んでいる。
http://svsunrise.blogspot.com/search/label/Riding%20Technique

なかのひと

0 件のコメント: