木曜日, 8月 16, 2007



お盆休み、比較的仕事もなく、皆休んでいるので、もういちどあのかき氷をトライしてみたくなった。
阿左美冷蔵本店は午前10時から午後6時(夏季)まで営業、それで早めにと11時過ぎに並んだ。しかし、予想に反して客の列が国道にまではみ出して並んでいる。

ガードマン氏に聞いたら、昨日よりは短いが、今日は約2時間待ちだろう、と事も無げに告げてくれた。一瞬眩暈がしたが、一人でも早くと並ぶとすぐ後にもう数人が並んでいる。国道を歩いている通行人は半分は潜在客なのかもしれない。

しかし、さすがに二時間、炎天下、40℃近くを記録した日の行列はつらい。グループで来た人は、一人を残し木陰へ避難したり、清涼飲料を買いに行って飲んだりできるが、一人となるとそれも思うように出来ず、心臓に悪い気がした。いやでも前後の方達と話しでもしないと、やっていられない。前の家族づれは、東松山から、後のカップルはふじみの市から来たそうだ。後ろのカップルははじめてだそうで、何でもこちらが
ある程度情報持ち出し。

前の家族連れは、すでに宝登山店にちょっとまえに体験済みだと言い、あちらのほうが列が短いよ、と教えてくれた。今日も最初は、そちらをトライしてみようと思ったのだが、花火もあがり夏祭り中とのことで、
かえって混雑するのでは、と思ったので、かって知ったこちらにきたのだった。

今日は、かなり早めに一時間以上前に各人に注文を取りに来た。私は49番目となった。後で解ったが、テーブルナンバーということだったが、これで、事前に客のグループ人員を把握し、内部への誘導を調整しているようだった。何組かうしろにバイクで来た17名のグループがいてやたら元気でにぎやかな人たちがいたが、このグループを誘導するために、まとまったエリアがあくまで、客の誘導をセーブしていることがわかった。

この一団が誘導されると、あとは二、三名の方達が多く、次々と呼ばれて着席するようになった。私は一名なので、家族向けテーブルに相席となり、一組が去ると、家族連れが来た。小学生二人をつれた4人家族で、並んでいるときから、秘かに好みのタイプの奥さんだなあ、と時々ちらりちらりと見つめていた人だった。地方の城下町などへ行くと、あきらかに武士階級の出とわかるような、りりしい顔立ちの女性がいたりするが、そういうご先祖の血がよく出ているような感じ。何かで読んだが若い女性も一緒に複座戦闘機で、着物を着て鉢巻をして特攻に臨んだ例がままあったという記憶がよみがえったというぐらいの説明しか一般にはできないが。
まさかと思うが、暑さで虚像を思い出したのだろうか!?

そこの小学生が、なんか急に案内のペースが速くなったね、などと話している。そこで、17名グループの一団をまとめて案内できるまで、座席調節していたようだよ、と口をはさんでしまった。うなづく奥さんに向かって言ってしまった。おかあさんが氷をどうしても食べたいっていうから、来たんだよと教えてもらった。どちらから?とはさすがに私の脇に御主人が座っているので、聞く気にはならなかった。

今日は、また白桃とこだわりメロンを注文した。東松山から来た家族連れが宝登山店の青リンゴが好かったというのでそれをと思ったが、こちらの本店にはない。それで、こだわりメロンにしたのだった。

白桃を一口、二口食して、あの味だと確認してから、メロン味に向かった。最初は交互にと思っていたのだが、二時間も飲まずで(簡易トイレ脇の水道水をちょっと口にしたが)いたので、おいしいとおもうともうとまらず最後まで一気に行ってしまった。メロンよりおいしいメロン味氷でした。練乳ともよく会います。500円でした。

今回は飲み水は庭の植え込みの間のわき水を皆竹筒から汲んで飲んでいたので、わたしもそうして二杯ほど飲みました。去るとき、まだ食べたい気がしたが、いまさらならべないし、さらに追加注文は出来難いし、未練を残して出ました。



気分よく出てはしっていると、かなり暑い日だとおもった。友人宅を覗いたら、奥さんしかいないようだったので、そのままUターンで帰ってきた。本当に暑いのが水温計でも確認できた。しかし、エンジンは苦もなく静かに回っている。オイル交換しておいて好かった。

ハーレーと並走して長瀞まで降りてきて、この暑い中、ずっと一緒もくたびれそうなので、阿佐美冷蔵別店も確認しておこうと、駅前で左折したら、右手に行列をしている一段がいて、すぐにわかった。他に氷という看板のお店もあったが、そこは並ぶ客がいない。行列の人数から一時間待ちぐらいとわかると、あわてて裏の駐車場に止めてまた並んでしまった。ここは歩道沿いに二列で折り返してならぶようになっており、歩道脇にマツの老木もあって、ちょうどこの時間帯緑陰をつくっている。

読み通りほぼ一時間待ちで着席できた。東松山からの家族連れの情報どおり、みな店内で食べるようになっており、暑い外でまって、いきなり冷えた部屋へ案内されると、赤ん坊にはかえって好くないと聞いていたので、暑くてくたびれた体は期待でワクワク。祭りで着物をきた若い女性(中高生ぐらい)も多い。

ここでは、持ち帰りというか、まわりの観光をかねて店外で食べるサービスもしており、容器の大きさの関係で各品とも百円引で、持ち帰りだけ注文を取っていた。練乳をかけるか否かまできいて番号をつけ、その番号で受け取る。店内が比較的せまく、客の回転があまりよくなくとも、持ち帰りのほうが早いとなるとそちらに向かう客も多い。目の前で食べる客もおり、目に毒だ。

こちらはメニューを写したが、本店とはすこしちがいまた別の雰囲気となっている。またしても欲張り、青リンゴと里のぶどうを注文してしまった。店内注文式で、各氷は別々に来たので、後から持ってきた品をもって別の店員さんが、注文が間違っていないか再確認をしながらウロウロ、目配せで、それ私です、と合図したら、にやりとにっこりの中間的な笑みを浮かべて運んでくれました。別格なんでしょうね。一人で二品。

ここは店内冷房が効いているので、最後まで氷のままで、食べられる。好みからいえば、本店のほうが自然でいいかもしれないが。こだわりメロンもある。年中氷が食べられるというので、これからはこうした無茶をせず、少しずらしてこようと思った。冬でもたべられるそうだが、どうなのだろう!?

青リンゴもたしかにおいしいし、好く出ていましたが、私の好みはこだわりメロンに軍配が、・・・。夕張メロン果汁をもとにアレンジした特性シロップだとか。ブドウは巨峰をベースで、酸味は強いがおいしい、
いちごも本店のジャム味ではない、一般のイチゴ風味のようなきれいな赤をしていましたが、今日は4杯で打ち止めとなりました。それでも外はまた暑い夕刻でした。ここは五時までで、4時20分で入場制限だとか。

帰りは、冒頭にあげた二台のハーレーと一緒となった。小川方面入口まで一緒だった。

Map

2 件のコメント:

sho さんのコメント...

いやはや、今回は4杯ですか~!

まぁ、ホントに酷暑ですからね。かき氷も結局は水分と考えると、4杯だって不思議ではない?
しかし、店員さんが注文間違いではないかとウロウロしたところをみると、やはり一度に2杯というのは珍種なのかもしれませんねぇ!

酷暑にもかかわらず、エンジンの調子がいいというのは気分がいいでしょうね。
当方は、大して違いを感じませんが、お得意の鈍感力かもしれません(^^;

ああ、今日も午前様になってしまいました。明日は金曜日、ラストスパートで頑張りま~す♪

nature さんのコメント...

毎晩、遅くまでお疲れ様ですね。奥様のやさしさが身に沁みてその辺はうらやましいです。

息子さんとの会話も、途絶え気味でしょうね。今度の土日はなんとか天気は持ちそうで、気温もさがりそうなので、まずまず期待できそうです。

密かに日光から金精峠を越えて群馬方面のコースを考えたりもしますが、土地勘のないところへは単独ではあまり行こうと思わないものですね。