月曜日, 8月 13, 2007

UFOとマリア(幻視)の関係を指摘している人は、日本ではコンノケインチ氏以外にはいないのではないか?あるいは最初に指摘した人ではないのか?

前回、引用したファチマやルルドの写真も、出展不明なのであるが、UFO説がたしか書かれていたので、コンノケンイチ氏の著作だったと思う。購入したのは、15年位前なので、題名は忘れた。

今回、「世界はここまで騙された」コンノケンイチ著、徳間書店、2003年11月を再読してみていろいろと考えた。騙された、というのは、9.11の事件が巷間報道されているのとちがって、「悪魔(サタニズム)の米英(一極)支配に日本も生贄にされる!!の副題のように、米国ユダヤの謀略だった、と今では一部ではあたりまえのようにささやかれてきた問題についての、著者の解釈、解説である。

今回、読み落としていたのだが、「実はキリスト教のルーツは仏教で、厳密にいうと『密教』なのである。」という解釈を見て、何となくわかったような気がした。

すかさず、島田元教授の「オウム(アーレフ)はキリスト教の影響を受けているものの、本質的には、ヨーガをベースにした仏教、その中でも特に密教を信奉する集団なのである」という指摘を思い出した。

青少年期のイエスは東インドのジャガナスという町で、仏教とヒンズー教の奥義を習得していたのである、と指摘している。古代の記録には、イエスはここで、奥義を修得して、その後密教の本場チベットのラサに行ったそうである。・・・聖書研究家たちの常識になっていて、・・・「旧約と新約のゴッドが異種」という認識が存在しないので、仏教に育てられたキリスト教では、このことが問題にされないのだそうである。

1969年に公開されたフランス映画「カトマンズーの恋人」という映画をみたが、ここでは、ルノ・ベルレーとジェーン・バーキンが、ホンダのベンリイ125ccにのって、町中を疾走するシーンが印象的。250のドリームならもっと様になるのに、と思ってみていた。ヒッピー文化はなやかな時代の映画であるが、本能的に東洋にあこがれたのも、一種の先祖帰りかも知れない。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=4600

その後、バーキンは、フランス人と結婚してNHKのフランス語講座にもでていたことがある。イギリス訛りの
フランス語がたまらない、と当時の講師は(東大仏文の渡辺先生?)テキストの歌詞解説で書いていた。
このとき、感動した歌は、Quoi でした。


仏教とキリスト教は同体、つまり日本人はキリストの直系だということだ。島田教授も、「一神教=多神教」モデルを提唱している。


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